10月24日(金)
母を連れて千里 その6 |
叔父さんの家の玄関には、介護用品の手押し車が置いてあり、また寝室のベッドも介護用のものになっていました。2年前に会った時の叔母さんがまだ元気だったことから、それを見て私は改めてビックリすると共に実感しました。2月に脳に絡んで長期入院したということでしたが、どんなに山登りで足腰を鍛えていても、やはり脳のダメージや高齢での長期入院は一気に身体を弱らせるものですね
一通り家で休ませてもらった後はセレモニーホールに戻りました。そこで宿泊というわけですが・・・眠れない。私は元々ホテルとかちっとも眠れない人なのですが、母が「真っ暗にすると夜にトイレに行けない」というので、小さな明かりを付けていると益々眠れません同じくいつも眠れないという母が、その日はあっという間に寝てしまい、いびきもうるさくて眠れない・・・
ようやく寝たのが午前3時半頃。その3時間後には皆起き出して、私も仕方無く起きました
朝食もそのセレモニーホールでとりますが、朝食は食パンが一斤「デンっ」と置いてあり、あとはサラダが小鉢に人数分分かれてましたパンを自分達で切り分けろ、という画期的なシステム
まあ高級食パンで美味しいパンでしたけれど
それからまた喪服に着替え、お葬式が厳かに行われました。お通夜にも来られた叔母さんのお友達も参列。前日に続きスンスン泣いておられました
私は正直、叔母さんも大往生でしたし、涙までには至っていなかったのですが、叔父さんが最後の挨拶で号泣私は今まで陽気な関西のノリの叔父さんしか見たことがなかったので、その叔父さんの涙にもらい泣き
この時になって、私も初めて叔母さんが亡くなったことを実感しました。(つづく)
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