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3月23日(土)

 

長短金利差逆転でアメリカは年初以来の急落に



日経平均は金曜反発。前日のNYはFOMCを受けてハト派色が強まったところに、フィラデルフィア連銀業況指数が予想を大きく上回ったことでゴルディロックス期待感が高まったことでしっかり。特にNASDAQはAppleが来週の新サービス発表会を控えて期待感が高まり急伸し、マイクロンの決算を受けて半導体株も買われるなど、昨年10月以来の高値圏に。

それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行して21700円台に乗せたものの、寄り天となって売りに押される展開に。指数寄与度の大きいエーザイ(4523)による新薬治験中止を受けて医薬品株がまとめて連れ安。その他金利低下を嫌気した金融株なども断続的に売られ、マイナス転換となりました。

後場は下値で買い戻しが続く形。中国株の下げ渋りなども背景に引けにかけてじりじりと買われ、何とかプラス圏に切り返して終えました。売買高は13億株台、売買代金は2.6兆円台と膨らみました。引けで1.8億株弱の出来高がありました。


投資判断は「やや売り」に。金曜のNYはユーロやアメリカの製造業PMI(購買担当者景気指数)が予想を下回ったことで、アメリカの3ヶ月短期証券と10年債の長短金利差が逆転したことで年初以来の下落となり大幅安。それを受けた日経平均先物は20970円となっており、週明けの日本株は軟調スタートが予想されます。このFOMC後の動きを鑑みて、また投資判断引き下げました。

12月と3月は「期末」という意味で類似性があります。売り方にしてみれば12月末と3月末の株価を安くしておけば、機関投資家などの評価減に繋がり効率良くダメージを与えられます。更に金融機関なども保有株の減損を迫られて決算の数字が厳しくなります。

金融機関は利益水準が大きいので、全体のEPSに大きな影響を与えますから、売り方にしてみれば尚効果的です(ただしみずほFG(8411)の減損の大部分はシステムの減損)。ちなみにTOPIXのEPSは2月末113.5円→111.8円まで急低下しています。

そういったリスク回避の要素もあって、先日京都銀行(8369)が任天堂(7974)株の一部売却を決めたように、今回コーポレートガバナンスコードの履行から一段と3月末にかけて持ち合い解消売りが増す可能性があり、その場合目先の需給悪化に繋がります。

また注目の日経平均新規採用はやはりオムロン(6645)に落ち着きました。村田製作所(6981)が本命視されていましたが、指数に対する影響を無視できなかった模様。ちなみにどれもこれも京都銘柄で京都銀行が大株主ですね。

そういった金融機関の売りも背景に、足元では年初来安値を更新する銘柄が少しずつ増えてきました。年初来安値ということはまだ今月中は昨年の安値も含んだ上での安値ですから、つまりは昨年末の暴落時すら下回ってきた銘柄が増えてきたということです。私の体感的には指数以上に相場の雰囲気が悪い気がするのですが(というより、個別株が弱い割に指数が高い水準を維持したまま)、皆様はどのようにお感じでしょうか。

過去のアノマリーでは「3月SQを通過すると高い」というものがあり、調べられる直近22年分ではSQ当日と3月末の終値比較では13勝9敗と勝ち越しています。ただ実は近年は配当落ちが大きくなっているので、直近では4連敗中。一応3月権利取りや、貸株の名義戻しに向けた逆日歩上昇などで買いが入りやすい素地があるはずですが、結局アメリカ株がどうなるかという点に尽きます。

一方、久しぶりに増えたのが裁定買い残。一気に急増してきて久しぶりの1兆円台回復。まあやはりSQに絡んだ特殊要因かも知れませんし、水準的にはまだ全然低水準なので気にする必要は無いのかも知れませんが、頭の片隅には置いておきたい流れです。
https://www.asset-alive.com/nikkei/demand_supply.php

目先2月SQ後の再現のような相場展開になってきています。日本も日経ダブルインバース(1357)の発行口数の多さが指摘されていますが、アメリカの方でも同様の「プロシェアーズ・ウルトラプロ・ショートQQQ」というベア型ETFが人気なのだとか。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/SQQQ:US

確かに皆が「景気が悪いんだから株価が下がる」と思って売りポジションを持っていたら、実際に悪化してもそれ以上売ってくる人が居ない→下がらない→買い戻しで上がる、というパターンになるのは、株価が需給動向で決まるという大前提では当然の摂理となります。なので指標の「良いトコ取り」するような動きが出てきやすい環境にありました。

日本株が出遅れているのは、機械受注などの統計が悪かったというのは確かにあるでしょう。ただアメリカなど海外は経済指標が悪化してもほぼ無反応なのに、日本株だけ嫌気されるということだけでもやはり日本株の一人負けという感じです。

気になるニュースとしては中国のTeslaとも言われるBYDも受注減少の影響で3ヶ月操業停止が伝わっており、先日のルネサスエレクトロニクス(6723)の操業停止同様に、世界的に受注の急減速が起こっている印象。

こうなってくると、恐らくアメリカ本家Teslaも無事ではないのでしょう。最近のイーロン・マスク氏のTwitterも、厳しさ故の強がりかも知れません。これまで株価は実態面の悪さを見て見ぬふりを続けてきましたが、ようやく意識せざるを得ない状況になってきています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4240044013032019FFE000/


新興市場は「やや売り」。金曜は高安まちまち。エーザイショックがバイオ株にも波及して軒並み安に。ただ既に失敗したサンバイオ(4592)は逆にこれ以上失敗による失望売りが無いという安心感もあって買われる動きとなっています。何となく投資家のしぶとさ、耐久性の強さ・・・と表現して良いのかどうかわかりませんが感じました。


【ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続伸。アメリカのハト派姿勢を受けて金利が低下し、REIT市況が高含み。そういった背景もあって、インフラファンドも今週辺りから軒並み買われる展開になっています。引き続き九州電力(9508)の出力制限が続いていますが影響は限定的。引き続き7%超の高利回りは魅力的です。


売りポートフォリオのソフトバンク(9434)は続落。高利回り商品が買われるという点では本来こちらも比較的高利回りではあるのですが、やはり足元の通信業界の競争激化懸念が高まっています。加えて親会社ソフトバンクG(9984)とのリバランスの動きも続いており、親会社が高ければ子会社安いという感じです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

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