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11月27日(土)

 

変異株で株も変位



日経平均は金曜急反落。前日のNYは感謝祭でお休み、欧州市場は総じて小じっかりという展開でしたが、寄り前からアメリカの長期金利が1.6%まで低下し円高が進む中で売り先行のスタート。南アフリカで新型コロナの変異種が見つかったということで、リスク回避の売りが膨らみました。その後断続的な売りが続き、前引け段階ではTOPIXが2%安手前まで。

日銀ETF買いが封じられると後場は一段安。ただ13時20分頃にようやく下げ止まると、引けにかけては少し買い戻しが出て、いつものパターンで前引け水準辺りまで戻しました。売買代金は3兆円弱とさすがに膨らみました。


投資判断は「買い」。金曜のNYは感謝祭後の半ドン薄商いの中で変異株拡大懸念が増幅されて3指数揃って急落。VIX指数は28.6ポイントに急騰し、3月以来の高水準となりました。WTI原油先物は10ドル以上下がり68.2ドルに。ドル円は113円台前半まで円高に。それらを受けた日経平均先物はNY時間終了後に仕掛け売りが入ったと見られ一時27510円まで下がりました。

昨年もコロナがヨーロッパで広がり始めた当初はまずイタリアがロックダウンし、その後デンマークやフランスなどに拡大していきました。先日はオーストリアが完全都市封鎖となっていたところに今回の変異株ということで、また嫌な懸念が持ち上がり始めています。まあワクチン接種によって重篤化は防げるのではないかとは思いますけれど。

ただこのブログではいつも論じているように、感染の再拡大で株価が下がるというのは最早ナンセンスです。株式市場の本場はアメリカなので、NY州の非常事態宣言は確かに売り材料ですが、コロナ飲み薬の開発進展などもありますし、もう過去の上げ下げのパターンがわかっている以上、このまま更にボラティリティが上がっていくとは思えません。

テーパリングが始まっていて、債券市場に逃げたくても逃げられない、またインフレ懸念は根強いのでキャッシュにもできない、感染が拡大するならヨーロッパに資金は向けられない・・・という資金運用者の苦悩は見え隠れしているような印象です。

ちなみに日本の方は引き続き感染者数が低位に止まっています。とある人が「日本は自動ドアが多いから」という説を挙げていて、確かに私も海外に行った際、NYでさえ自動ドアって少ないんだなと驚いた記憶があります。そういうのも確かにあるとは思います。

そういったヨーロッパに警戒感が広がったことでユーロ売りが進んでいます。結果先週ドルインデックスはまたバイデン政権下での高値を更新してきましたが、円も買われるという反応になりました。ちなみに人民元も引き続き高い水準で推移しており、ここ半年のスパンで言えばドルと人民元という二大大国の通貨がとにかく強いです。

むしろアメリカにとっては原油価格が下がってインフレ懸念が後退、金利も下がって巨額インフラ投資に対する懸念も和らぐ・・・と前向きに捉えることも可能だろうと思います。何よりテーパリングが始まったものの金融緩和が終わったわけではなく、FRBのバランスシートは順調に拡大が続いています。むしろ調子に乗って売ったら踏み挙げられるパターンに思われます。
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htm

商品市況に関しては、原油は欧州での再ロックダウン懸念や限月交代というテクニカル的な要因、またOPECによる供給過剰という発言やイランの核査察に対する協議進展、アメリカでのシェール稼働リグ増加などなど、低下する材料に事欠きません。

日本に関してはまずGDPが緊急事態宣言やトヨタ(7203)などの減産から悪いことは見込まれていたものの、予想を更に下回る結果となりました。ただし、そもそも7-9月期のGDPは世界中で悪いですから。

そんなGDPの弱さや、月末に控えるMSCIのリバランスに伴う資金流失懸念なども台頭してきた感じもあるのでしょう。しかしまあ本当に岸田内閣はここまで株式市場の足を引っ張ることしかしていませんね・・・。

過去最大規模の経済対策という話が出ても株価は浮揚しません。もっとも、昨年のコロナ対策の未消化分が30兆円も残っているので、いくら金額規模を大きくしたところで、見出しで売買するアルゴトレーダーの反応程度しか呼び覚ます効果はありません。

モルガン・スタンレーは来年に関しては「アメリカ株よりも日本株やヨーロッパ株選好」というレポートを発行。まあ一社だけではなかなかパワーバランスを変える程にはなりませんが、MSCIの除外などで存在感が薄くなっている日本株には心強い援軍かも知れません。日本株代表のトヨタ(7203)は円安やTeslaの下落に反比例する形でしっかりしており、確かに雰囲気は良い感じです。

決算が一巡しましたが、一方で東証大型株指数と小型株指数では、11月相場が異なります。すなわち大型株は10月末比プラスを維持しているのに対し、小型株は10月の安値水準に並んでいます。


新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に軟調。11/17にはマザーズの時価総額が10.25兆円になり、過去最高だった昨年10/14の10.26兆円に肉迫した場面がありました。これは時価総額最大のメルカリ(4385)が当時から30%上昇したことが大きいですが、TOPIXなんかも当時から26%上昇していることを考えると、むしろ「やっとか」という感じ。

むしろ他の銘柄の弱体化が顕著。事実、マザーズ指数は逆に14%下落していて、最近の強さは単なる水準訂正に過ぎないとも言えます。


【ポートフォリオ銘柄】

アニコムHD(8715)は反落。前日はいちよし証券が投資判断を最上位、目標株価1100円としたことを受けて大幅高となりましたが、金曜は地合にも飲まれ急反落となりました。まあ正直、レーティングごときでトレンドが変わるような感じはないですから、下落の時間稼ぎくらいにしかなりませんね。ただ今年は厳冬のようなので、通院頻度が低下すれば同社の保険金支払いにはプラスに働きます。


ヴィッツ(4440)は続落で年初来安値更新。1400円割れまでありました。うーん、足元は小型株が弱い中で、容赦無く売り込まれています。ただ年間売り込まれた銘柄は12月に損出しの売りが出尽くして底打ちしますから、ここは我慢の場面です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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