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シンガポールへ〜マーライオンやシンガポールフライヤー編

 

旅立ちからシンガポール空港で到着編からの続きです。


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↓マリーナベイサンズのロビー
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翌日朝食は一階にあるバイキングで食べますお約束ですが、朝は食べられるだけ食べてお腹一杯にして、昼や夜のご飯を浮かすいつものセコイ作戦でも結局、朝が色々なものを遠慮無く食べられますから、一番充実しています

その日はまずシンガポール観光のオプショナルツアーを半日入れていましたざっとシンガポールを回ってまずは見知らぬ土地に慣れてしまいます

集合場所であるマリーナベイサンズの地下ロビーで待っていると、ガイドの現地中国系のおばちゃんが迎えにきてくれました。他のホテルに泊まっている日本人観光客20人弱と一緒に回るようです。

そのおばちゃんに「まずパスポートナンバーを教えてください」と言われたので、財布の中に常備していたパスポートのコピーを手渡したら「いやー、あなた賢いネ」と何故か何度も大絶賛されましたいやー、それほどでも皆さんも褒められたかったらパスポートはそのものを持ち歩かずにコピーして財布の中に入れておきましょうそんなわけでおだてられて気分が良くなったところで、用意されたバスに乗り込んでいざ出発です

まず最初に向かったのはシンガポール発祥の地ともされる「ラッフルズ卿上陸地点」。実は私の部屋からも見えるほど至近距離でもあるのですが、マリーナ湾の対岸にあるため湾を大きく迂回しないといけませんから、バスでも15分くらいかかります

ラッフルズ卿はイギリス人で本名「トーマス・スタンフォード・ラッフルズ」。だからと言って機関車トーマスでも聞いたことがあるような響きですが、全く関係ございません

彼が東インド会社の副総督として初めて「シンガプーラ」に上陸したのが1819年。そこからイギリスの植民地としてシンガポールの近代史は始まりました。その後1942年に日本に占領され、45年の終戦後は再度イギリスの軍政下に。更にその後63年にマレーシアと共にマレーシア連邦を形成しましたが、65年に分離独立。そんな紆余曲折を経てようやく今のシンガポール共和国となりました

というわけで「実は15年がシンガポール50歳記念の年だから、またシンガポールに来てね」と早速次の売り込みをかけるガイドさん。まだ来たばっかりやっちゅーに来年は色々と記念イベントを行う予定なのだそうです

ともあれ、ラッフルズさんが最初に足を踏み入れた記念の場所ということで、真っ白なラッフルズさんの像が格好良く腕組みをして立っています。が、あまりにも白いので、何かお笑いの罰ゲーム的なもので小麦粉まみれになった芸人みたいな印象を受けたのは私だけでしょうかちなみに近くに黒ラッフルズさんも居たらしいのですが、我々はスルーしてきました

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↓シンガポール川
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↓昔の国会議事堂とのこと
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ところで、やや太めの日本人女性がやたら我々に向けて「こっち向いて」などと言いながらパシャパシャ写真を撮っていますどうも後で販売する目的らしいのですが、一人で来ている私はそんなこと言われてもなんか気恥ずかしく全て苦笑いで引きつった笑顔だったので、最終的には一枚も買いませんでしたまあ今のご時世スマホで自画撮りできますしね

あと、何故かラッフルズ像付近に蛇使いのおじさんも居て「ヘビと一緒に記念写真を撮らないか?」と奨めてきますどうも縁起物だからっぽいですが、何でこんなところにきてヘビと一緒に写真を撮らにゃーいかんのか疑問を抱きながらも次の目的地マーライオンへ

 

ラッフルズ上陸地点からマーライオンまでは徒歩で10分程度のところなので、皆でぞろぞろとそのまま歩いて向かいますマーライオンは言わずと知れたシンガポールの名所上半身はライオン、下半身は魚の像で口から水がドバーッと出てくるやつですね

シンガポールの「シンガ」がライオンを意味しており、元々「ライオンの町」という意味だったことから、シンガポールの象徴としてマーライオンが1972年に地元の彫刻家によって考案されました年代的にも太陽の塔みたいな感じですねただしシンガポールに昔から野生のライオンはいません

マーライオン付近はやはり大勢の観光客がごった返していますトイレも大渋滞ここでは30分程の自由時間があって、マーライオンと記念撮影をしたり土産物を物色したりしますガイドさん曰く「シンガポールでマーライオンの土産が買えるのはココだけネ」と言われたので、ホンマか?と思いながらも必死にマーライオン関連の土産物を物色。が、案の定その後アチコチでマーライオンの土産は見かけました

それはともかくとして、マーライオン実際に行ってみると思ったよりデカイですなんか「世界三大ガッカリ」と聞いていたのですが、そんなことはありません。札幌の時計台よりマシですよ

どうやらガッカリだったのは昔の話で、その後場所が変わったり改良されたりしたことで段々良くなってきている様子特に近年マリーナベイサンズが出来て、その合わせ技で良い絵が出来ていますというわけでマリーナベイサンズを背景にして記念写真をパチリ

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そしてマーライオンの後ろには小さなミニマーライオンが高枝切りバサミを買ったらもう一個小さいのも付いてくる、みたいな感じでセットになっています。

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チビマーライオンからは水は出ていません。それを評してガイドさん曰く「大きいのがお母さんマーライオン。お母さんは病気で嘔吐してるけど、子供は元気」と。どうやら現地では定番のやや品の無いジョークただ子供の方も本気を出せば(?)水は出るみたいですが

ちなみにお父さんマーライオンはここから南西のセントーサ島にあって96年に完成全長37メートルと超巨大らしく展望台もあるのだとか。水は吐きませんが夜になると目が光るのだそうですそのうち立ち上がって歩き出しそうですね今回セントーサ島には行きませんでしたが、次回来た時は行きたいです

 

マーライオンを見てしまったら狭いシンガポール、一体他にどこへ行くところがあるのか・・・と言うと、それなりに色々あります(失礼)。お次はシンガポールフライヤーです

シンガポールフライヤーとはアジア最大の高さ165mを誇る観覧車設計はあの日本を代表する建築家黒川紀章氏で、建設は三菱商事や宇徳など日本企業連合が請け負いました。と言うわけで、かなり日本な乗り物ですただこれもマリーナベイサンズの隣にあるので、実はここまでほとんど移動していません

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ゴンドラの一つ一つはカプセル式で約30人が同時に乗れるほどの大きさ。なんと夜景を見ながらロマンティックなディナーを楽しめるコースもあるらしく、一体どんなやり方で給仕してくれるのかが気になりますが、我々が乗ったのは昼のお話

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↓シンガポールフライヤーの動画。ディナーの様子もあります
http://www.dailymotion.com/video/xlksn4_%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%E3%81%AE%E8%A6%B3%E8%A6%A7%E8%BB%8A_travel

入口から入ると、まずは手荷物検査を受けますそして数々のシンガポールフライヤーの模型やトリビアなどが展示された「こういう施設のお約束ゾーン」がありますが、ツアー時間の都合上、これらは一切スルーされましたすまん、頑張って作った人たち

乗り場に到着すると、我々のグループは二手に分かれて乗ります。一周大体30分くらいの所用時間。ゆっくり回ってシンガポールを一望できますというより、天辺からはマレーシアも見えるので、本当にシンガポール全土を見渡せるレベルですただ、今となっては隣のマリーナベイサンズの方が高くなったので(高さ200m)、ちょっとそのダイナミズムは失われかけていますが

そんなこんなでいよいよゴンドラに乗り込みます。ちなみに三菱重工製でした。悲しいかな、株を生業にしていると、景色よりもこんなところにばっかり目がいきます

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そんなこんなでシンガポールフライヤーは我々をゆっくりと天に誘っていきました(つづく)

↓シンガポールは船がたくさん
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↓シンガポールフライヤーの天辺から下を見下ろしたところ
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眼下にはシンガポールの高層ビル群、海にはたくさんの船、そして遠くにはマレーシアの山々が見えますこれはシンガポールにきたら一度乗っておかないといけませんね(つづく)

 

シンガポールへ〜ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ編

 

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