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シンガポールへ〜ファウンテンオブウェルス、サルタン・モスク編

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ編からの続きです。

 

次は昼食の時間「昼食は皆さん期待してくださいシンガポールで一番美味しいチキンライスをご用意しましたヨ」とのこと。バスはオーチャード通りの高級ホテル「マンダリン・オーチャード・シンガポール」に向かいますそこの「チャターボックス」というレストランが、チキンライスでメジャーだとのこと

ようやくマリーナベイサンズ付近から離れて、バスは少し走りますと言ってもバスで10分もかからない距離ですが途中、五洋建設が何か湾沿いで工事しているのが見えましたさすが海上土木に強い五洋建設さん。世界で大活躍ですね←これも株式グセ

その間、車内ではガイドさんが様々なシンガポールの話をすると共に、観光会社がタイアップするお土産ものの販売そこでガイドさんがパンフレットを見せながら「特にカヤジャムが良いよ」なんて言います。「知り合いの日本人がカヤジャムを日本送ってくれという。オススメよ」なんてプッシュ。カヤジャムとはココナッツミルクと卵、砂糖を煮詰めて作ったジャム。シンガポールの朝食には定番のジャムだとか

ホテルの朝食にも恐らくあったのでしょうが、私は冒険しなかったので、ちょっとどんな味かわからないけれど折角なので八宝茶と一緒に買ってみましたすると「お兄さん、いい選択するネ」とガイドさん絶賛。何故か私はこのガイドのおばちゃんに気に入られているみたいですちなみに他の観光客はガイドさんがこんなにオススメするのにカヤジャムをチョイスせず。

で、日本に戻ってきて食べてみましたが、私はあまり好きな味ではありませんでした嫁はそれなりに美味しく食べていましたが、ちょっとクセがあるので向き不向きはやっぱりあるのかも知れません。八宝茶に関しても、私はあんまり好きな風味ではありませんでしたが、嫁は美味しく飲んでいました


やがてバスは有名なオーチャードロードに入り「マンダリン・オーチャード・シンガポール」に到着いやー、こんな高級なホテルのレストランでシンガポールで一番のチキンライスが食べられるとはラッキーです

案内されてレストランにぞろぞろ入り込んでいくと、中華らしい円卓のテーブルにそれぞれ腰を下ろします間もなく噂のチキンライスが運ばれてきました

↓一口食べた後にやっぱり折角なので撮った写真
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チキンライスというので日本のようにケチャップを使ったピラフ風のものをイメージしていたのですが、シンガポールのチキンライスは鶏肉を蒸したものと、その蒸した際に出てきた鶏の茹で汁を使ってご飯を炊いたものの定食風なものでしたそれに特製のタレをお好みで付けて食べるという感じ。

で、肝心のお味は、というと・・・やっぱりデリシャス特製のタレが良いアクセントを付けて、朝食をたくさん食べたので実はあまりお腹が空いていなかった私も美味しく食べることができました

そんな感じで私はキレイに完食し、やっぱりガイドさんに「あなたはキレイに全部食べたネ偉い偉い」と褒められますところが周りを見ると結構皆残しています隣の初老の男性は「一番美味しいって言ってたのにダマされた」などとガイドさんに文句まで言っていますガイドさんは苦笑い

まあ無論人それぞれの好みがありますし、お腹の減り具合も万別だとは思いますから仕方無いと思いますが、個人的には「折角旅行に来て現地の人が美味しいと勧めてるんだから、せめて嘘でも美味しいとか言えよ、ちゃんと食え」と心の中で毒付いてました。何か客としての傲慢さが鼻に付いて、同じ日本人として嫌な感じまた完食した私が遠回しに味覚音痴呼ばわりされているような腹立たしさもそりゃ私は何でも美味しく食べられるタチですけどね

 

そんなこんなで昼食を食べ終えると、またバスに乗ってオーチャードロードを通りますオーチャードロードはシンガポールの銀座通りとでも言いましょうか、有名なお店や様々なビルが建ち並ぶメインストリート買い物を楽しみたい人はここに来たら何でも揃うという感じです日本の高島屋や伊勢丹も進出しています

11月だったので、街は日本同様既にクリスマスモードに突入通りには端から端まで電飾がずらーっと飾り付けられていましたその年は日立がスポンサーということでしたが、近年スポンサーがなかなか見つからなくて大変とのこと「皆さんスポンサーになってください」とはガイドさんのジョーク

メインストリートらしく、巨大スクリーンが通行人の目を引きますそこに映し出されたのは、何故かきゃりーぱみゅぱみゅ歯磨き粉のCMをやっていましたが、さすがぱみゅぱみゅ、ワールドワイドで大活躍です現地でも人気の様子。しかし現地の人はちゃんと「ぱみゅぱみゅ」と言えるのでしょうか?

で、バスは次にどこに向かっているかというと、またマリーナベイ・サンズ方面に戻り、今度は「ファウンテンオブウェルス」を目指します。つまり「富の噴水」です

シンガポールは先般も書いたように歴史がたかだか50年の国ですから、観光といっても近年出来た名所が主流になりますこの富の噴水も「サンテック・シティ・モール」というショッピングモール内に作られた人工の噴水で、風水を基に設計された世界最大の噴水として1998年にギネスブックに載ったそうです世界最大の噴水といえばドバイのドバイファウンテンがありますから「風水を基に」という件がギネスの要件なのでしょうか

シンガポールは特に風水を気にする土地柄で、例えばビルの高さは280mまでと決まっているそうですこれは飛行機の離着陸の影響もあるのですが、もう一つ風水的な意味合いもあって「28」という数字が好まれるからだとのこと先般出てきたシンガポールフライヤーも、計28個のカプセルで、1つのカプセルの定員は28人。これは風水を基にしています。ところがそんなシンガポールフライヤー、昨年5月に経営破綻してしまったそうですが(※ただし現在も営業はしています)

 

噴水は「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」同様に非常に近未来的な設計になっていて、宇宙船でも降りてきたのか、というような直経10数メートルの巨大な円形状の構造物になっています丁度学生の頃、この上に石綿付き金網を乗せてフラスコを熱した土台のようなものを連想させます。そこのリング状の部分から、下に水が放射されるので、噴水ではなくてむしろ滝です

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それなのに噴水と言い張るのは、中心部に直経3メートル程の小さな円形の噴水がありますその周りを、右手で噴水の水を触りながら時計回りに3周しますすると願い事が叶うと言われていますというわけで、ツアー参加者全員で念じながらグルグル回ります金持ちになりたい、金持ちになりたい・・・

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実は噴水だけではなく、周囲のビルにも秘密がありますその噴水を囲むように5つのビルが建っていて、その一つに「ONE」「TWO」・・・と数字が順にふってあります。そしてそれぞれのビルの形が少し変わっていて、人の指のような形になっています

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それが何を意味するかと言うと、まさしく人間の指噴水に触れていない方の左手に対応しており、ONEが人差し指、TWOが中指・・・FIVEが親指に該当し、その「左手」の掌の中心で噴水を掴んでいる形になっていますつまり、そこまで考えて、この一帯は開発されたということですちなみにそれぞれのビルの一階部分には五常の「信義礼智仁」の文字が付されています

だから「帰ってからすぐカジノに行ってください。勝てるヨ」とガイドさん。そんなカジノ攻略法があったらとっくに運営会社は破綻していますよ・・・と言いながら、私は帰ってからすぐ行くわけですが

ちなみにこの噴水、夜はキレイにライトアップされて非常に見応えがあるそうです結局私は見ずに帰ってきましたが、下記の動画のようなショーがあるようなので、もし行かれた方は見てこられれば良いと思います(つづく)

 




そんなパワースポットで力がみなぎった我々は、とりあえずカジノは後ほど個々で勝手に行くとして、次はイスラム教の寺院「サルタン・モスク」に向かいます私去年バリ、ドバイ、そしてシンガポールと行きましたが、何故かイスラム圏ばっかりです(※ただしバリはインドネシアの中でもヒンズー教が主流)

サルタン・モスクはアラブ・ストリートにあるシンガポールで最古、かつ最大の寺院。一度に5000人が参拝できるそうです

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ちなみにシンガポールは小さい土地の中に様々な人種がそれぞれの街を形成していて、アラブ系、インド系、中国系、それぞれの地域を作り上げています。今回はそのアラブ系の人々が住むゾーン。

ドバイではモスクの中の直接入る機会がありませんでしたが、今回入ることができましただいぶイスラム教も開放的になってきて、とりあえずココに関しては観光目的で入ることも認められていました。ただ短パンなど肌の露出が多い服装ではダメなので、もし短パンなどで行った場合は入口で服を借りなければなりませんまた、見学できる場所も極めて限定的です。

中には参拝しているイスラム教徒が一人いました。モスクの中の表示板は案外デジタル化されていて、メッカの現地自国やこちらの自国などが表示されていました。

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正直入口から入ってすぐのところくらいしか見学できないので、程々に出てくると、たまたまその日ここで結婚式を挙げるカップルに出くわしましたガイドさんも「私も初めてだよすごく珍しい」とのこと。へぇ、それはラッキーです非常にエキゾチックな感じで美人のお嫁さんでしたよただ写真を撮るのは宗教的にも礼儀的にもまずそうだったので控えました。残念

ちなみに「イスラム教は一夫多妻制だから、男性は改宗した方が良いヨ」とガイドさんジョーク。参加者の男性が「へぇ〜良いな〜。俺改宗しようかな〜」と声を上げて、奥さんに叱られていましたまあ、一夫多妻制の制度があるからと言って、男性に甲斐性が無ければ意味が無いという点は、恐らく戒律関係無しの真理です(つづく)

↓シンガポールでも頑張る富山の企業YKK
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あとはインド系の人が集まる街「リトルインディア」と中国系の人が集まる「チャイナタウン」をバスでさっと通過し、車窓から眺めてシンガポール半日観光は終了各自のホテルへと送ってもらいます

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私が泊まるマリーナベイサンズが近づくと、ガイドのおばちゃんは「SMAPが出てたソフトバンクのCMのお陰で日本人がいっぱい泊まりに来るようになった。SMAPに会ってお礼を言いたい」と言っていました。まあそんな簡単にSMAPに会えりゃ世話医無いですけどね

全く余談ですが、SMAP大ファンのうちの姉は今年3回もコンサートに行ったそうです(しかも同じツアー)そんな姉にマリーナベイサンズに泊まったことを自慢したら「でもSMAPいないんでしょ?」と案外そっけない反応でした

そんなこんなで私はバスから降りて、無事観光終了ガイドのおばちゃんともここでお別れです(つづく)

 

シンガポールへ〜マリーナベイサンズカジノ編

 

 

 

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