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ドバイへ〜ドバイメトロ編

 

ブルジュハリファ編からの続きです

 

 

ブルジュハリファの展望台から降りると、入り口のところに戻ってきましたおっと、入場の際に預けた折りたたみ傘を忘れてはいけませんエントランスで「預けていた傘を返してくれ」と言います。すると案の定何のことかわからない、的な感じに

なので、私は預けた時に係員が放り投げた方を指さして「この辺りにあるはずだ」的なことを言うと「あぁ、コレか」みたいな感じで返してくれました。しかし、私がどの辺りにあるか指摘しなかったら、絶対に戻ってきませんでしたよなんてアバウトな管理なんだこの辺りの感覚は日本じゃ絶対考えられないですね

ともあれ無事傘を取り戻した私は、ドバイモールの中をうろつきます正直買い物好きでは無いのであまり興味は無いのですが、いよいよ昼間の最も暑い時間帯になってきましたし、外を出歩くと死にます

ところが金曜の午前中はドバイメトロが運休なので、動き出すまでもう少し時間を潰さないといけませんまあ丁度「ドバイファウンテン」というブルジュハリファをバックにした噴水ショーも見所なので、それが始まる時間までぶらぶらして待つことにしました

ただガイドブックによると開始時間が13時〜ということだったので、あと2時間ほどありますまあ「一日で見て回れない程に広大な世界最大のショッピングモール」という売り文句ですから、十分時間をつぶせるでしょう

と言うわけで、アテもなく館内を彷徨います確かに広いです。あちこちに色々なお店があります。

お店どころか滝もあります。
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滝どころかスケートリンクもあります。
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日本企業に関連するところでは、キッザニアとセガワールドがありました。
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電気製品ではSONYとPanasonic、Canonの店がありましたが規模はやや小さめ。サムスンやLGの店舗が大きく、勢いを見せつけられてしまいましたそう言えばジュメイラビーチホテルのテレビもLGでしたし、スケートリンクにあった巨大スクリーンもSAMSUNGでした日本企業にはもっと頑張ってもらいたいところです

それ以外には紀伊国屋書店がありました紀伊国屋の中をうろちょろしていると、日本の漫画(美味しんぼとか)がそのまま日本語のまま売られていたりしました。価格は大体日本と同じくらい。

一部の漫画は英語訳もされていて、今話題の「進撃の巨人」も英語版が平積みにしておいてありました。これは良いネタになると写真を撮ったら「店内は撮影禁止です」と怒られてしまいましたすみません、確かに日本でもそうですね・・・ついつい旅行気分で浮かれてしまいました反省

 

そんなこんなで1時間くらいは時間を潰しましたが、まだ1時間ほどありますよずっと歩き回って疲れ果てた私はイスを見付けて小休憩

ただ、館内はすごく寒いです前にも書きましたが、ドバイの人だからといって暑いのが得意なわけではないので、むしろ余計に冷やします20℃は間違いなく下回っているような感じで、私は半袖短パン・サンダルという服装だったものですから、腕を組んで身体を丸め、ジッとしていましたまさかの砂漠の真ん中で冬眠状態私も富山県人だからと言って、寒いのが得意なわけではありませんから

逆にこの辺りは風邪のウィルスとかは無さそうなので風邪は引かずに済みましたが、ドバイに行く方は注意が必要です。施設は一々寒いので特に汗をかいて入るので、余計にその寒暖の差が激しく体調を崩す原因にもなりますから、必ず脱着可能な服装で行くべきでしょうね。実際、半袖短パンな種族はまばらでした

話は脱線しますが、昨年世界各地を回って思いましたけど、エコだのなんだの言って頑張っているのはハッキリ言って日本人だけですね。どこもガンガンエネルギーを無駄遣いしまくり。特にドバイは原油価格がタダみたいなものなので湯水のように使います

これじゃ人口2%の日本人がどんなに頑張っても地球の温暖化は止みようもないですね「MOTTAINAI(勿体ない)」が世界で物珍しく思われるのがわかった気がしましたきゃりーぱみゅぱみゅはシンガポールでも大人気でしたが、新曲「もったいなんとらんど」は単にauのコンセプト曲だけでは無い狙いがあるのかも知れません

そんなわけで寒さに参った私は、時々敢えて外に出て45℃の灼熱のサウナ地獄を身体に浴び、そしてまた水風呂代わりの館内に入ったりを繰り返しましたそうこうしている間にようやく13時になりました

ところがドバイファウンテンの場所に行っても、特段観光客が集まっている様子もありません確かに一日に何度もやるショーなので、そんなに大勢が集まらないのかも知れませんけれど、ちょっとあまりにもまばらな感じ

13時を過ぎてもショーは一向に始まる様子がありませんまあ海外だから多少時間にルーズなところもあるのかな、と思いながら超炎天下の中で待っていましたしかし10分も待っているとさすがにきつくなってきたので、諦めて館内に戻りました

私と同じように疑問に思った人が係員に聞いていたのですが、どうやら金曜は夕方しかやらないとのことえー寒さと暑さの両方にやられて辛い思いをして待っていたのにガイドブックのアホー

ネットで調べてみると、どうも日〜水は13時〜14時と18時〜22時、木〜土は18時〜23時の中で20分間隔で行われるそうです。ご旅行される方は参考まで(13年現在)。

 

失意の私はとりあえず一旦ホテルに戻ろうと思いましたところがまたガイドブックによると、ドバイメトロは金曜14時以降でないと動かないということでしたまだ更に一時間くらい時間があります

もう私はこれ以上寒いドバイモールに居るのが耐えられなかったので、とりあえず駅まで行って、駅で始発まで待っていようと思いましたドバイモール駅までは結構距離があり、歩いて15分くらいはかかるのですが、全て屋内で繋がっており、また何基もの動く歩道を乗り継いで向かうことになりますからそれ程苦ではありません

で、歩いて向かう途中に「まだ電車動いていないよ」と言われるかな・・・と思ったのですが、特に呼び止められることもありませんでした。むしろ、周りには数人私と同じように駅に向かう人が居ます

そして駅に着くと、あれっ、普通に電車動いているみたいですよなーんだ、またガイドブックの偽情報にダマされた私は旅行会社から「ノルカード」と言われるドバイ版Suicaを貰っていたので、それで改札をくぐります。

で、後になってわかったのですが、以前はガイドブックにあったように14時からだったのが、一時間早くなったみたいでした

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ドバイメトロは日本の鉄道技術が用いられており、建設には大林組や鹿島建設、三菱重工などが携わっています「ゆりかもめ」や「舎人ライナー」のように自動運転で時間も正確なのですが、利用にあたっては日本とは大きく異なるルールが色々とあります。

まず車両は5両編成なのですが、先頭車両か末尾の車両がゴールドクラスということで、日本でいうところのグリーン車扱いです。あと、女性子供専用の車両になっています。ここに私のような普通切符の男性が乗ってしまうと罰金らしいです行き先によって先頭になるか末尾になるかは異なりますが、乗り場に書いてありますし、基本は間違わずに乗れるでしょう。

ただ車内での飲食は禁止ですし、ガムやフリスクすら禁止違反すれば200AED(約五千円)の罰金を取られますまた寝てもいけません。やはり違反金を取られます

ちなみに運賃自体は非常に安く、2.5〜6.5AEDなので、端まで乗って最大でも180円くらい日本の初乗り料金で全て行けるわけですね

ただし乗り越し精算が出来ないので、もし降りる時に足りなかった場合は、やはり罰金が科せられるそうです運賃が安いのに罰金高けーそれを聞くと何か怖くて乗れません

↓ドバイメトロ罰金アレコレ
http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/metrofine.htm

ただ現実的には明らかに寝てる地元民が居ましたし、乗り越し精算はできないけれども新規のチケットを追加購入する形で罰金徴収まではされていないようです飲食は誰もしていなかったので、これは悪質とみなされるのかも知れませんね。

 

ドバイメトロは現在はレッドライン(主線)とグリーンラインの2路線しかありませんなお、レッドラインは延伸工事でお隣の首都アブダビまで将来的には繋がるそうです。

そんなドバイメトロに恐る恐る乗り込もうとした私ですが、無茶苦茶人が乗っていますいきなりギュウギュウの寿司詰めの洗礼に。ギャー

で、後になってわかったのですが、それがたまたま始発の電車だった様子。以前はガイドブックにあったように14時だったそうですが、一時間早くなったみたいでした。始発なので大勢の人が乗っていただけで、普段はわりと空いています

で、地元民から観光客まで色々な人種の人が乗っていて、こんなに国際色豊かな満員電車は初めてでした。ただ正直に言わせてもらうと電車内が臭い誤解を恐れずに敢えて言わせてもらえばウ○コ臭い感じでしたこれはトイレのウォシュレットが普及してないからか、はたまた食生活・文化の違いで様々な臭いが混じった結果そうなったのか原因はわかりません

そうして15分くらい乗っていると、目的地である「モール・オブ・ジ・エミレーツ」に到着します。ここはドバイモールに次ぐ2番目に大きなドバイのショッピングセンターです

何故わざわざまた次のショッピングセンターに来たのかと言うと、ジュメイラビーチホテル行きの無料シャトルバスが出ているからですですから、ここからバスに乗ればタダでホテルに戻れるわけですね

で、乗り場などを係員に確認すると、とりあえず次のバスまであと一時間くらい時間がありましたなので、この時間を利用して、ここで昼食を取っていくことにホテルのレストランは高そうですからね

 

それで昼食を食べるところを色々探したのですが、どこも結構混んでいますし、やはりそれなりにお高い感じ世界の様々なブランドが多数出店する高級感溢れるモールなので、下手にブランド価値を下げるようなお店はありません

とにかく時間的な制約があり、次のバスを逃すとまた1時間くらい無駄に費やすことになるので、私は「SUBWAY」的なサンドウィッチ屋に入りましたこれならすぐ出てくるから、パパッと食べて出られるだろう、と。また、慣れないチップのことで頭を悩ませる必要もありません

で、ショーケースに並んだ中から、クロワッサンとベジタブルサンド的なもの、それとホットチョコレートを頼みますそして何か色々聞かれましたが、よくわからないまま「YES」と答えておきました

これでも1000円近くかかり、決して物価が高いのは日本だけではありませんお会計を済ませて待っていると「持っていくから座って待ってろ」と言われたので、座ってじっとしていました。

やがてクロワッサンとホットチョコレートが運ばれてきました。で、早食いの日本人代表としては、それを1分くらいでパクパク平らげます

ところが、次のベジタブルサンドがなかなか来ませんショーケースの中に入ってたやつを持ってくるだけだから、すぐ出てくるはずなのにレシートを確認してもちゃんとお金を払っていますよ

私がチラチラとレジのところを見ても特に作業をしている感じも無く、店員は暇をもてあそんで談笑している様子アレ?忘れてんの?それとも英語がわからない日本人と思ってなめられてんのか?

バスの時間まであと10分くらいしか無いので「hurry up」とでも言おうかな・・・と思った矢先、無事ベジタブルサンドが運ばれてきました。それをものすごい勢いで食べる私。そして30秒くらいで平らげると、私自身がhurry upでダッシュでバスへと向かいました(つづく)

 

ドバイへ〜宝くじ編

 

 

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