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シンガポールへ〜市内観光編

 

シンガポールの夜編からの続きです。

 

翌日。ホテルで朝食を済ませると、まずはやっぱりマリーナベイサンズ屋上のプールでブリリアントにスイミング客が少なく空いているうちに真剣にガッツリ泳いで、一汗流します

↓プールに水没しないよう、iPhoneを掲げてプールの端っこまで行って撮影
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↓ちなみにプールの端っこはこんな感じ。
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泳ぎ終えるとその日の行動計画を考えてみます。一日中フリーだったので、適当にシンガポールを観光しようと思いました。

で、本格的に外に出る前に、折角なのでこの船の形をしている屋上プールの先端に行ってみます船の先端は展望台になっており、こちらは宿泊客以外でも有料ですが入れます(ただ23Sドルということでやや高め)。レストランもあるので、眼下にシンガポールの街を眺めながら食事も可能です今やシンガポールで最も高いランドマークでもありますが、個人的にはシンガポールフライヤーの方が味があって良いと思いますね。

↓当然先端に立ってタイタニックのマネはできないようになっています。
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というわけで個人的にはプールから見飽きた景色なので(嫌味)、さっさと展望台を離れて外に出ます

まずは付近の歩いて行けるところから行ってみよう、ということで、戦争記念公園に行ってみますまあそんな修学旅行で行くようなところにわざわざ行かなくても良いのかも知れませんが、近かったもんで

ここは日本軍がシンガポールを占領した際に犠牲になった現地人の慰霊碑として、67年に日本政府とシンガポール政府が共同で建立したものだということうーん、そこに日本人が行くのも何か複雑な感じもしますが、それも歴史ですただ、そのシンボルとなったモニュメントは改装中ということで、観光客もさっぱり居ませんでした

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ちなみに近くのビル「SUNTEC CITY」の1階にユニクロがあって、その対面にH&Mが同居していました世界で戦う国産アパレルの姿を垣間見て、ちょっとユニクロの見方が変わりました

 

もう少し歩いていくと、白塗りで有名な「ラッフルズホテル」が見えてきました。ここはシンガポールの最高級ホテルの一つで、1887年に開業したシンガポールの文化遺産第二次大戦中は日本軍に接収されましたが、独立後に再開。全室スィートということで、世界のVIPに愛される格式の高いホテルですあのチャップリンも宿泊したとか今度来た時には是非とも泊まってみたいものです

↓帰り際に夜に撮った写真が一番映えたので。
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ちなみにここのBARであの有名なカクテル「シンガポールスリング」が生まれたのだとかシンガポールスリングは世界一美しいと言われるシンガポールの夕焼けを表現した赤いジンベースのカクテルイギリスの小説家サマセット・モームが「東洋の神秘」と絶賛したそうです折角なので飲んでいきたかったのですが、昼間っから酒をかっくらうのもアレなので、また帰りの機内で飲もうと思いました

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これで大体この辺で歩いて見られる場所を制覇したので、交通機関で移動してみます。丁度シンガポール航空を利用すると「ホップオンバス」という2階建てスカイビューのオープンバスの3日間周遊チケットをくれたので、それを利用して気軽にシンガポールの街を色々と回ってみようと思いましたこれは非常にお得で便利な特典ですよ

その乗り場がこのラッフルズホテルのバス停にもあって、大体30分間隔で走っていますそんなわけで15分ほど待っていると、やがて黄色いホップオンバスが到着。それに乗り込みます

あぁ、バスの中はクーラーも効いてて快適今まで暑いシンガポールの街をずっと歩き回っていたので、ようやく涼むことができましたバスの中も空いていて、各座席ごとに市内を案内してくれるイヤホンもありました。

そしてバスから車窓を眺めつつやれやれ・・・と思っていると、5分ほど進んだ次のバス停で「終着だから全員降りて」とのこと。えぇっバスのルートは時計回りの環状になっているのですが、何と20分かけて今しがた歩いてきたところを戻ってきただけでした終点のシンガポールフライヤーに到着なんだよ、山手線だって終点田端で一々停まらないのに・・・

まあ終点が同時に始点でもあるので、しばらく待っているとまた動き出すはずそう思っていると「バスは替わるから乗り換えて」とのこと。どうやら運転手の休憩場所でもあるようです

で、指定されたバスに乗ろうとすると「出発は30分後」と言われました時刻通りなら次のバス出発5分前に到着するはずだったのが、遅れたので次のバス出発後に到着してしまった様子なので随分と待たされることになり、昨日来たばかりのシンガポールフライヤーで足止めされるハメになりました

 

仕方が無いのでシンガポールフライヤーの施設の中をウロウロして時間を潰します3階建ての建物の中に飲食店や土産物屋など色々ありました。中でも気を引いたのは何故かあったフライトシュミレーターの施設ただ遊んでいる時間は無かったので、普通にスルーしましたが

そんなこんなで全くあても無くぶらぶらして30分が経過し、ようやくホップオンバス出発時間に二階建てバスの二階を陣取ると、外の景色を楽しみながらシンガポール遊覧です

ホップオンバスは2時間近くかけてシンガポール市内を回りますなので、これに乗っているだけでも十分観光を楽しめますというわけで、ただぼーっとバスの2階から街の景色を眺め、シンガポールの風を感じていました

・・・えーと、正直もう1年以上前の旅行記なので、ぶっちゃけこの日何をしたのかあんまり覚えていません昼と夜にどこで何を食べたやらとにかくあまりにも無計画な一日でしたので、ちょっと時間を無駄に浪費して終わった感じはあります

で、1時間半くらいバスに乗っていると、もう随分と陽が傾いて夕暮れ時になりました。バスがオーチャードロードに着いたところでようやく降りて、折角ですから端から端まで30分くらいかけて歩いてみましたクリスマスですから電飾がキレイという話もあって、キラキラ光るオーチャードロードで雰囲気を楽しもうと一人で

バスから降りて15分くらい経つと、辺りはすっかり暗くなってあちこちの電飾に明かりが点り始めましたなるほど、やっぱり雰囲気が出ていますね〜シンガポールも仏教が1/3くらいで、キリスト教徒は2割にも満たないそうなのですが、クリスマスはクリスマスで日本同様に宗派関係なく、街全体でお祭りモードまあ気持ち良ければそれで良いということで

↓伊勢丹シンガポール店
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建物は元より、オーチャードロード自体にも、端から端まで電飾がかけられていました氷や雪の結晶をモチーフにした電飾が、道路の上部を飾っています雪が降らない国の雪に対する憧れもあるのかも知れませんが、ひょっとしたらこれも風水か何かの意味があるのでしょうか?

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正直日本のルミナリエとかミレナリオに比べるとスケールは随分小さいのですが、まあ派手であれば良いというわけでもありませんからねノーベル賞を取った青色LEDを基調にした落ち着いた感じの電飾がずっと連なって、ロマンティックなムードを醸し出しています

 

オーチャードロードの端まで歩くと、そこからまたホップオンバスに乗って帰りますバスの2階からはより電飾が近づいて眼前に迫り、何となくの優越感というか、得した感があります

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で、マリーナベイサンズには終着地点のシンガポールフライヤーが最寄りだったので、そこまでこのバスで行ける・・・と思ったのですが、英語で運転手から何やらアナウンスが。「次のバス停が最後だ」とか何とか言っているようですが、よく聞き取れませんでした

すると、次のバス停で他の観光客がぞろぞろと降りていきますやっぱり、さっきのアナウンスは「次のバス停が最後」と言っていたのでしょうか?でも本来の終着地点はシンガポールフライヤーであることは昼間に実証済みです。皆たまたまこの辺りのホテルか何かで、偶然降りただけ?私も降りれば問題は無いでしょうけれど、本来もう一つのバス停まで進めるのに、むざむざその権利を捨てて歩くことになるのかももう疲れたのでできれば歩きたくないのですが

というわけで瞬間的に悩みながら、何となく一階に下りるフリをして車内の様子を伺おう・・・と腰を上げた矢先、運転手がダカダカと階段を上ってきて、私に気付き「ここが終着だから降りてくれ」とはっきり言われました私は「Sure(勿論)」と、さも今から降りるつもりだったんだ的な涼しげな雰囲気を醸し出しつつ、ゆっくり堂々とタラップから降りました。私が最後の客だったことを確認すると、バスは夜の道を走り去っていきました

恐らくもう次の運行が無いから車庫かどこかに戻るつもりだったのでしょう。というわけで、終着まで行かなかった様子。

しかし危なかったですもし、その運転手が海外っぽく適当で、そのまま確認もせず車庫まで行ってしまったら、私は路頭に迷うところでしたよ

その降りたバス停はややマリーナベイサンズから離れていましたが、それでも歩いて帰れる距離だったので、私はそのまま歩いて戻りました

そして、帰るや否やまたプールそんなにプールに行きたいんなら近所の市民プールにでも行ってろよ、わざわざシンガポールくんだりで・・・という感じですが、まあやっぱり景色がキレイですから、朝昼晩の景色をそれぞれ見てみたいわけですもう明日が最終日なので、このプールに入るチャンスも少ないですし

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そんなこんなで3日目はあっさり終了。歩き疲れたのでさっさと寝ました(つづく)

 

マレーシアへ〜ジョホールバル観光編

 

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