*最新の記録へ*

 

2006.3.12.

自然環境局野生生物課と鳥獣保護業務室に提案書を送付。

 

2006.5.30.

自然環境局野生生物課の担当官と面談。

 ヲ法令違反を繰り返すバンダーがいること

 ヲ調査の範囲を逸脱するバンダーがいること

 ヲ教育現場や野鳥観察会に、誤った形で調査が取り入れられていること

 ヲ調査時の不快な画像を公開するバンダーがいること

について環境省が問題意識をもっていることを確認。

中島が

 ヲバンディングを教育現場や観察会等に取り入れる時のガイドライン案を作って提案する

 ヲ調査時の写真撮影・写真公開に関するガイドライン案を作って提案する

ことを快諾していただきました。

(3.12.に送付した提案書を含む資料一式を環境省が「紛失」したことを確認。謝罪を受けました。)

 

2006.7.21.

自然環境局野生生物課の担当官にメールで2点質問しました。

2006.7.27.

メールで返答いただきました。

> 「鳥類標識調査検討会」の内容について分かったことをお知らせいただけると伺いましたが、その後どうなりましたでしょうか。

こちらにつきましては、山階鳥類研究所に確認いたしまして、検討会の議事概要を近日中に環境省へ送付するとのことですので、届き次第メールにてご連絡いたします。

> 山階鳥類研究所が調査マニュアルの改訂作業に着手したという噂を耳にしました。これは本当でしょうか。

こちらにつきましては、調査マニュアル改訂作業は今年度中に原稿完成を目指しており、来年度予算で印刷を予定しています。

議事概要もうしばらくお待ち下さい。

2006.8.2.

自然環境局野生生物課の担当官にメールで新たに1点質問しました。

2006.8.6.

厚生労働省に質問状を送付しました。

2006.8.9.

自然環境局野生生物課の担当官より、メールで「鳥類標識検討会の議事概要」pdfファイルを受け取りました。ありがとうございました。

2006.8.23.

自然環境局野生生物課の担当官に、まだ回答のない8.2.の質問について確認のメールを出しました。

2006.8.24.

メールで返答いただきました。

昨日、至急対応するようにお願いしましたので、今しばらくお待ち下さい。

(注)3週間以上経ちますが山階鳥類研究所からは未だ返答が無いとのことです。

 

2006.8.25.

厚生労働省の担当官に電話しました。

・8.6.送付の質問状を確かに受け取ったこと

・環境省に、過去に遡って事実関係を確認していること

・事実関係を確認出来次第、返事をくれること

以上3点を確認。

 

2006.9.5.

自然環境局野生生物課の担当官に、まだ回答のない8.2.の質問について再度確認のメールを出しました。

2006.9.5.

すぐにメールで返答いただきました。迅速な対応をありがとうございます。

先程、山階鳥類研究所へ電話したところ担当が6日まで出張とのことでした。

回答が遅くなり大変ご迷惑をおかけしております。

山階鳥類研究所に連絡が取れ次第、催促し近々にご回答いたします。

環境省は個別に弥富野鳥園に学術調査として許可を出し調査をお願いした経緯はございません。

とのことですから、山階鳥類研究所に説明責任があります。山階鳥類研究所からの回答を待ちたいと思います。

2006.9.7.

山階鳥類研究所 尾崎標識研究室長より、8.2.の質問について直接回答をいただきました。

中島康喜様

先日環境省の○○さんから,中島様の弥富野鳥園の件の質問が届きました。

返事が遅くなりましたが,以下のように回答いたします。

質問1への回答:弥富野鳥公園事務所および愛知県知事の管轄により、平成18年3月までは弥冨野鳥園の職員3-5名が捕獲許可証を取得して調査をしていました。同年4月からは野鳥園の運営が民間委託となったことから、愛知県在住のバンダーが標識調査を行っています。質問2への回答:学術調査許可ではありません。標識調査許可です。

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尾崎 清明

(財)山階鳥類研究所 標識研究室

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2006.9.13.

9/7の回答について、環境省の鳥類標識調査担当官メールで6つ質問しました

2006.9.21.

返答がないので再び環境省へメールを送りました。

2006.9.25.

環境省鳥類標識調査担当官よりメール。

先週一杯、留守にしていたため、返事が遅れ申し訳ございませんでした。なお、9月13日のメールの件ですが、届いていないようです。13日お昼頃に、パソコンの入れ替えなどがあり、一部メールが送受信できなくなった可能性があります。大変お手数ですが再度送信いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

再送して届いたことを確認しました。  Mon 09/25/2006 10:50:58 JST

2006.10.4.

回答をいただけないので、環境省鳥類標識調査担当官に再度メールしました。

2006.10.4.

2ヶ月経っても8.6.送付の質問状の回答がないので厚生労働省の担当官に電話しました。「その案件の担当は変わりました。新担当者から、環境省内の調査結果をお知らせします」とのことです。

2006.10.19.

再び、環境省鳥類標識調査担当官にメールしました。

こんにちは。お世話になっております。9/21の質問について、その後どうなりましたでしょうか。10/4にもメール差し上げましたがお返事いただけないので再度メール致します。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い致します。

追伸)時間を作って、また環境省にお邪魔していくつか教えていただこうと思っています。電話させていただきます。

---環境省にも出かけてきます。

 

2006.10.20.

返事をいただきました。

おはようございます。常日頃、お世話になっております。回答が遅くなっており申し訳ございません。現在、事実関係の確認に少々時間がかかっており、恐縮ではございますが、今しばらくお待ち下さい。

---許可を出した監督官庁で、その事実確認に1ヶ月かかるんですね。また、厚生労働省を通して環境省に確認している件は二ヶ月半かかっています。

 

2006.11.21.

環境省への質問書を送付しました。

 

2006.11.28.

11.21.の質問書について、環境省鳥類標識調査担当官に再度メールしました。(11.29.9:01開封確認済み)

こんにちは。お世話になっております。11/20(月曜)に送付しました質問書についてです。一週間経ちましたが、いかがでしょうか?期限を決めないと、弥富野鳥園の件のように「確認中のまま」になりかねないと思います。そこで、3週間ということでどうでしょうか。3週間後の12/11(月曜)の時点で回答可能な部分について、回答をいただきたいということです。なお、質問書はwebで公開済みです。http://king-fisher.cool.ne.jp/2006/env.html

追伸1)質問書の宛名を名執様としてしまいましたが、現在は、星野一昭様でした。たいへん失礼致しました。

追伸2)12/11の環境省の見解をみて、今後の対応を考えたいと思います。同梱した資料をwebページにして公開後、全ての情報をマスコミにオープンにすることも考えております。

追伸3)山階鳥類研究所長の山岸様にも、11/24に同じ資料を同梱して意見書を送ってあります。

 注)弥富野鳥園の件は、10.20.の「確認中」以後、コメントはありません。

 

2006.12.11.

環境省担当官からメールで、9/25の弥富野鳥園についての質問に対する回答を頂きました。

中島 様

いつもお世話になっております。9月25日にメールで質問をいただいていた件について、返事が遅くなりましたことお詫び申し上げます。この件について、別添のとおり回答いたします。

また、11月20日にいただいた質問書につきましては、大変申し訳ございませんが、もう少しお時間をいただけますでしょうか。よろしくお願い申し上げます。

回答のpdfは、webページに変換しました。

 

2006.12.25.

環境省担当官にメールしました。

いつもお世話になっております。9月25日の質問の回答をありがとうございました。11月20日の質問書の回答が「世論を失望させないこと」を願って待たせていただきます。

追伸)webで少しまとめてみました。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/kankyoushou/1225/1225.htm

2007.1.22.

環境省担当官にメールしました。(開封確認つきメール)

鳥類標識調査に関する質問書について

環境省自然環境局 野生生物課計画係 担当 様

こんにちは。お世話になっております。今年もよろしくお願いいたします。さて、昨年11/20に送付しました質問書についてです。

http://king-fisher.cool.ne.jp/2006/env.html

すでに2ヶ月が経過しました。というよりも、私自身は昨年3月に環境省自然環境局野生生物課長と鳥獣保護業務室長に送付して「環境省内で紛失された提案書2セット」を再送したと認識しておりますので、間もなく1年が経過しようとしているわけです。

省内のコンセンサスが必要である質問項目も含まれておりますので時間を要する部分があることは理解しております。ですから昨年11/28のメールで、回答可能な部分から回答をいただきたいとお願いしました。が、一切の回答も連絡もいただけません。

この間にも宮崎県で強毒性の鳥インフルエンザが発生して、環境省も感染経路解明のために「調査」に乗り出したことが報道されています。質問書にあるような「杜撰(すざん)」で「防疫を考慮しない」調査がいまだにおこなわれていることを考えると心配になります。

回答が一切ないということは、「環境省としては質問書にあることは全て問題がないと考えており、さらに環境省には一切責任はないので相手にするつもりは無い」と解釈してよろしいですね。

常識的な時間を待ったつもりですので、環境省や山階鳥類研究所の傲慢とも言える対応も含め、バンディングの問題点を社会に広く知らしめて世論を確かめてもよい時期になったと考えます。

2007.1.23.

返事をいただきました。

題名: Re: 鳥類標識調査に関する質問書について

送信日時: Tue 01/23/2007 19:50:15 JST

中島 様

いつもお世話になっております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。11月20日にいただいている質問書でございますが、現在、宮崎県で発生した鳥インフルエンザの対応で担当者が不在などにより、回答の対応が遅れている次第です。大変申し訳ございません。もう少しお時間いただけますよう、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2007.2.26.

環境省担当官にメールしました。(開封確認つきメール) 

こんにちは。お世話になっております。はやいものでもうすぐ3月です。今年も3月に「鳥類標識検討会」が開かれるはずです。そこで昨年同様、議事録を公開していただきたいと思います。できれば、昨年のような「議事録概要」ではなく「議事録」をお願いしたいと思います。どうかよろしくお願い致します。

追伸)最近、私のところに「バンディングについて環境省に意見を送りたいがどこに送ればいいのか分からない」というメールが届きました。御担当の○○様のメールアドレスはお名前そのままなので先方に知らせるのは問題ありますので、環境省のホームページで公開されている自然環境課のアドレス(shizen_yasei@env.go.jp)を知らせようと思います。よろしくお願い致します。

 開封確認 : 2007/02/26 14:51 

2007.3.10.

山階鳥類研究所 山岸所長よりお手紙をいただきました。「2つとも資料は受け取っており参考にさせていただきます。」とのことです。

2007.3.12.

厚生労働省 健康局 結核感染症課の担当官より、昨年8月に送付した鳥インフルエンザ調査についての質問状について電話回答をいただきました。内容を要約します。

山階鳥研の担当する鳥インフルエンザ調査は環境省の責任で行われているので、厚生労働省としては実態を把握していない。

厚生労働省から、鳥インフルエンザ調査担当の環境省 野生生物課 鳥獣保護業務室に確認したところ、

京都の事例では、風評被害を考慮して人目に付く所では、調査員は手袋やマスクを控えたが、人目に付かないところでは装着していたとのことである。

現在でも手袋・マスクを装着せず野鳥から血液採取を行っていることについて、「手袋をすると鳥をうまく押さえられないので仕方なく手袋をしていないと聞いている。羽毛にウイルスが付着していることも考えられ、それを吸い込むとよくないので(鳥インフルエンザウイルスは気道で増殖する)、作業が済んだら速やかに手洗いやうがいをするようにと厚生労働省では指導している。」

「環境省としては必要な防護策をとっている」とのことなので、厚生労働省としては問題ないと考えている。

以上を聞いた上で、中島が質問しました。

「調査にリスクはつきものであるが、可能な限り、リスクを回避すべきではないか。鳥を押さえるのにマスクは関係ない。風評被害を考えて防護策をとらないのは本末転倒であって、このように防護すればリスクを回避できるということを周知するのが最善ではないのか。背景には、調査員がリスクを認識せず鳥インフルエンザを初めとする感染症を甘く考えていることがあるのではないか。」

「リスクの無い調査はないし、その方法は調査の目的や意義にもよる。専門家の意見を聞いてみないと判断できかねる。」

再び中島

「専門家の何人かに聞いてみたが、やはり『調査員がリスクを認識せず感染症を甘く考えているのではないか。リスク管理ができていない。』という意見ばかりである。今日のやりとりはwebで公開してもよろしいですか。」

いいです。

 なお、回答までに7ヶ月を要したことについての説明や謝罪は一切ありませんでした。

2007.3.21.

環境省 野生生物課 鳥獣保護業務室の鳥インフルエンザ調査の担当官にメールしました。(開封確認つきメール) 

2007.4.1.

3/21のメールは読まれた形跡がないので、野生生物課 計画係の鳥類標識調査担当官に確認メールを送りました。(開封確認つきメール)

環境省自然環境局 野生生物課計画係 松田彰紀 様

こんにちは。お世話になっております。

3/21に、鳥インフルエンザ調査の厚生労働省見解について確認するべく野生生物課 鳥獣保護業務室 徳田様宛にメールを送信しましたが、十日経っても読まれた形跡すらありません。アドレスshizen_yasei@env.go.jpは環境省の公式ホームページで公開されているもので、松田様にも2/26のメールで「環境省のホームページで公開されている自然環境課のアドレスにメール送信したい人がいます」とお知らせしたはずです。環境省のメール管理は一体どうなっているのでしょうか。以下、徳田様宛のメールです。お伝え下さい。

追伸1)3月に「鳥類標識検討会」が開かれたはずです。昨年同様、議事録を公開していただきたいと思います。できれば、昨年のような「議事録概要」ではなく「議事録」をお願いしたいと思います。どうかよろしくお願い致します。

追伸2)昨年11/20に送付した質問書について。未だ回答がありませんが、環境省は答える気は無いと判断してよろしいですね。

2007.4.9.

送信したメールがエラーとなるので環境省野生生物課計画係に電話しました。担当官は異動されたとのこと。3/30付けで質問書の回答書をメールに添付して送ったとのこと。回答書付きメールはこちらに届いていないので、新・担当官から再送していただきました。

2007.4.10.

新・担当官にメールしました。

鳥インフルエンザ調査の厚生労働省見解について

環境省自然環境局 野生生物課計画係  宮澤泰子 様

こんにちは。メールの再送お手数かけました。回答書はじっくり読ませていただきます。(私の日本語力では一度読んだだけでは理解できませんでした)

さて、メールの本題です。

3/21に、鳥インフルエンザ調査の厚生労働省見解について確認するべく野生生物課 鳥獣保護業務室 徳田様宛にメールを送信しましたが、二十日経っても読まれた形跡すらありません。アドレスshizen_yasei@env.go.jpは環境省の公式ホームページで公開されているもので、松田様にも2/26のメールで「環境省のホームページで公開されている自然環境課のアドレスにメール送信したい人がいます」とお知らせしたはずです。環境省のメール管理は一体どうなっているのでしょうか。以下、徳田様宛のメールです。徳田様にお伝え下さい。

追伸)3月末に「鳥類標識検討会」が開かれたはずです。昨年同様、議事録を公開していただきたいと思います。できれば、昨年のような「議事録概要」ではなく「議事録」をお願いしたいと思います。よろしくお願い致します。

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環境省 野生生物課 鳥獣保護業務室 徳田様

初めまして。私は鳥類標識調査に疑問を持っている者です。鳥類標識調査に関するいくつかの疑問点を「質問書」という形で2006年11月16日に環境省自然環境局野生生物課長に送付しました。

http://king-fisher.cool.ne.jp/2006/env.html

環境省からは4ヶ月経っても未だに回答をいただけませんが、この「質問書」の中の鳥インフルエンザ調査についての次の3つの質問項目に関して2007.3.12.に、厚生労働省 健康局 結核感染症課 三木様より電話にて回答いただきました。

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中略

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厚生労働省からは環境省の徳田様に確認したということですので、厚生労働省の見解について環境省として間違いないかを確かめたく、メールを差し上げた次第です。以下、三木氏との電話での会話を要約します。

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・山階鳥研の担当する鳥インフルエンザ調査は環境省の責任で行われているので、厚生労働省としては実態を把握していない。

厚生労働省から、鳥インフルエンザ調査担当の環境省 野生生物課 鳥獣保護業務室 徳田氏に確認したところ、

・京都の事例では、風評被害を考慮して人目に付く所では、調査員は手袋やマスクを控えたが、人目に付かないところでは装着していたとのことである。

・現在でも手袋・マスクを装着せず野鳥から血液採取を行っていることについて、「手袋をすると鳥をうまく押さえられないので仕方なく手袋をしていないと聞いている。羽毛にウイルスが付着していることも考えられ、それを吸い込むとよくないので(鳥インフルエンザウイルスは気道で増殖する)、作業が済んだら速やかに手洗いやうがいをするようにと厚生労働省では指導している。」

・「環境省としては必要な防護策をとっている」とのことなので、厚生労働省としては問題ないと考えている。

以上を聞いた上で、中島が質問しました。

「調査にリスクはつきものであるが、可能な限り、リスクを回避すべきではないか。鳥を押さえるのにマスクは関係ない。風評被害を考えて防護策をとらないのは本末転倒であって、このように防護すればリスクを回避できるということを周知するのが最善ではないのか。背景には、調査員がリスクを認識せず鳥インフルエンザを初めとする感染症を甘く考えていることがあるのではないか。」

・「リスクの無い調査はないし、その方法は調査の目的や意義にもよる。専門家の意見を聞いてみないと判断できかねる。」

再び中島

「専門家の何人かに聞いてみたが、やはり『調査員がリスクを認識せず感染症を甘く考えているのではないか。リスク管理ができていない。』という意見ばかりである。今日のやりとりはwebで公開してもよろしいですか。」

・いいです。

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この内容は、私の管理するwebサイトで公開済みです。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/kankyushou.html

以上の内容について、「環境省として間違いないか」をお知らせ下さい。ご多忙のこととは思いますが、野鳥(クマタカ)から高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」が検出されるなどで

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007031801000752.html

野鳥と濃厚な接触を繰り返す鳥類標識調査員の行為そのものにマスコミ各社が注目しているようです。速やかな回答を期待いたします。

2007年3月21日

愛知県名古屋市  理学博士 中島康喜

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以上です。

2007.4.17.

4/10のメールの返事がないので新・担当官に確認メールを送りました。(開封確認つきメール)

再送)鳥インフルエンザ調査の厚生労働省見解について

環境省自然環境局 野生生物課計画係 宮澤泰子 様

こんにちは。4/10に差し上げたメールについて確認させて下さい。

1。鳥インフルエンザ調査の厚生労働省見解について、環境省野生生物課 鳥獣保護業務室 徳田様にお伝えいただけるようにお願いしました。

2。3月末の「鳥類標識検討会」の「議事録」公開をお願いしました。

その後お返事いただけませんが、どのようになりましたでしょうか。ご多忙とは思いますが、お返事をお待ちいたします。

追伸)一連のやり取りは、私の管理するwebサイトで公開してあります。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/frame/index.html

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/kankyushou.html

 

2007.4.17. 21:44:45

鳥類標識調査担当の環境省自然環境局 野生生物課 計画係 宮澤泰子 氏より返事が届きました。

お世話になっております。返信が遅くなり大変失礼致しました。

2.鳥類標識検討会につきましては、一般に公開しているものが議事録概要ですので、議事録概要について、確定次第送付致します。少しお待ち下さい。

1.につきましては、担当者からメールにて回答させて頂きます。

2007.4.17. 22:15:50

鳥インフルエンザ調査担当の環境省 野生生物課 鳥獣保護業務室 徳田裕之 氏より回答が届きました。

中島様

以下の部分については事実です。よろしくお願いします。

> 厚生労働省から、鳥インフルエンザ調査担当の環境省 野生生物課 鳥獣保護業務室

> 徳田氏に確認したところ、

> ・京都の事例では、風評被害を考慮して人目に付く所では、調査員は手袋やマスクを控

> えたが、人目に付かないところでは装着していたとのことである。

> ・現在でも手袋・マスクを装着せず野鳥から血液採取を行っていることについて、「手

> 袋をすると鳥をうまく押さえられないので仕方なく手袋をしていないと聞いている。羽

> 毛にウイルスが付着していることも考えられ、それを吸い込むとよくないので(鳥イン

> フルエンザウイルスは気道で増殖する)、作業が済んだら速やかに手洗いやうがいをす

> るようにと厚生労働省では指導している。」

> ・「環境省としては必要な防護策をとっている」とのことなので、厚生労働省としては

> 問題ないと考えている。

厚生労働省と環境省は、「風評被害を考慮して人目に付かないところでも弱ったカラスを素手に持って記念撮影をし,手袋をすると鳥をうまく押さえられないのでマスクもしない,という鳥インフルエンザ調査は問題ない」との見解をもっていることが確認できました。

 

各省庁の見解の確認がとれましたので、2007年3月30日付けの「標識調査質問状への回答」を公開します。オリジナルはpdfですが、webページに直してあります。なお、前担当の松田彰紀氏が3/30に中島へのメールに添付して送信されたそうですが、メールトラブルがあったのか届いておりません(パソコンを入れ替えたのでメールが消えたのかも知れません)。4/9に中島が電話して回答書の存在を知り、新担当の宮澤泰子氏より再送していただきました。

 

ここで、回答書の内容について少しだけ「中島の私見」を書かせていただきます。(担当官も見ていますので)

第一に、質問に対して真摯に回答しようという姿勢が見えません。例えば、「調査の責任はどこにありますか?」という質問に対して、「適切に実施されたと考えています」が答えです。このように、至る所で責任の所在を曖昧にしています。

第二に、足環の安全性についての質問には、やはり「足環はフンより軽いから安全である」という論文を根拠として示しています。また、地勢学的に全く異なるイギリスの文献を持ち出しています。その内容も、ごく一部のプラスの事例、しかも定性的で抽象的なものです。意味あるデータを定量的・統計的に扱って結論を導き出すのが「科学」であり、都合のいい曖昧な事象のみを取り扱って都合のいい解釈を与えるのは「疑似科学」であって、とても科学的とは言えません。このような見識の人々が学術調査・学術研究である鳥類標識調査に携わっていることに私は驚きを隠せません。

ここから先は私の想像ですが、環境省の担当官が質問書をそのまま調査委託先の山階鳥類研究所に渡してその答えをそのまま回答書に載せたのではないでしょうか。だとしたら、委託先の見解を右から左へただ回すだけの「委託元」が、委託先を適切に指導できるのでしょうか。

回答書の内容だけでなく環境省の一連の対応姿勢をみて、いかに無責任な組織であるかがよくわかりました。担当者が異動するまでのらりくらりと対応して、異動直前に回答を「書き逃げ」して問題を先送りするのがスタンダードな対応なのでしょう。官僚の行動様式をしっかり勉強させていただきましたので、私も今後は「遠慮しない」ことに致します。

(2007年4月18日記す) 

2007.4.19.

鳥類標識調査担当官にメール。(開封確認つきメール)

お返事ありがとうございました。経緯をwebサイトに載せました。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/kankyushou.html#0417

回答書の理解できない部分について、新たに質問書を用意しています。

お送りいただいた行政文書開示請求書とともに届けにあがりたいと考えております。

2007.5.10.

鳥類標識調査担当官にメール。(開封確認つきメール)

再質問書の送付について

お世話になっております。先日は回答書を再送していただきありがとうございました。

本日昼、宅急便で宮澤様あてに「再質問書」を送付しました。(以前のように)環境省内での紛失の心配がありますので、届きましたら、お手数ですがメールにてお知らせ下さい。よろしくお願い致します。

追伸)「鳥類標識調査」「鳥インフルエンザ調査」における環境省自然環境課の一連の対応について、環境大臣と厚生労働大臣宛に、資料とともに意見書を送付しました。

2007.5.11.

鳥類標識調査担当官より返答メール。送信日時:Fri 05/11/2007 14:51:34 JST

お世話になります。

本日、2007年5月9日付け再質問書、別添資料、参考 が届きましたのでご連絡致します。

2007.5.29.

鳥類標識調査担当官にメール。(開封確認つきメール)

お世話になっております。3月の「鳥類標識検討会」から2ヶ月が経過しました。公開していただける「議事録」はどうなりましたか。お知らせ下さい。

追伸)環境省の対応が、鳥類標識調査に対する不信感を増大させているようですね。ネット投票の「投票理由」をご覧下さい。

http://www.here-we-gong.com/gong.php?id=511

2007.5.30.

鳥類標識調査担当官にメール。(開封確認つきメール)

反応がないので、昨日のメールを再送。

2007.5.31.

お返事いただきました。送信日時:Thu 05/31/2007 18:50:22 JST

お世話になります。返信が遅れ失礼致しました。議事録概要については、送付が遅くなり申し訳ございませんが、確定次第お送り致しますので、今しばらくお待ち頂けますでしょうか。よろしくお願い致します。

2007.5.31.

鳥類標識調査担当官にメール。(開封確認つきメール)

お世話になっております。お返事ありがとうございました。さて。情報公開請求の書類を書きましたので、上京して届けたいと思います。

20076.1.

お返事いただきました。

中島 様

お世話になっております。6月XX日ですが、担当者の都合のため、当課にお越しいただく時間はXX時とさせて頂いてもよろしいでしょうか。(ご都合悪ければ、XX時以降であれば他の時間でも大丈夫です。)

場所は以前お越しいただいており御存知のことと思いますが、合同庁舎5号館26階です。よろしくお願い致します。

20076.6.

15:00より約1時間、野生生物課長補佐・計画係長・鳥獣保護業務室鳥獣専門官の3名と会談しました。会談内容は、担当官にチェックしていただいてから公開したいと思います。

情報公開請求も受理してもらいました。

2007.6.7. 

6/6の面談時の回答について、確認するメールを環境省担当官に送りました。(開封確認つきメール)

送信日時:Thu 06/07/2007 14:46:55 JST

野生生物課計画係 XX 様、 鳥獣保護業務室 XX 様

お世話になっております。昨日はお忙しい中ありがとうございました。有意義なお話ができたと思います。そこで早速、昨日の会談内容をまとめておりまして疑問がわきました。「調査時の死亡データは、1年ごとの許可証返却時に環境省に提出されてくる。集計していないだけで、データそのものは環境省にある」とのことでした。

しかし、バンダーの話として「落鳥数は私的メモからの合算で正式記録ではない」というものがあります(落鳥数=死亡数)。

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/amamitori.html

私的なメモを報告として提出しているというもの解せません。そこで確認したいのです。

1.調査時の死亡データは、許可証を返却する「全バンダー」から「これまでも毎年」「公式な報告」として環境省に提出されている。と理解してよろしいですか?

2.提出された死亡データは、「集計されていないが」「全て環境省に保管されていて」「必要とあらばさかのぼって検証することが可能」である、と理解してよろしいですか?

以上、2点を確認させて下さい。よろしくお願い致します。

2007.6.8.

6.7.に送信したメールの開封を確認

差出人:XX XX < ・・・・・ @env.go.jp>  題名:「死亡データについて確認させて下さい。」

メッセージが、次の時間に開封されました : 2007/06/07 14:49

2007.6.10.

6/6の面談時の「議事録」について、内容を確認するメールを環境省担当官に送りました。(開封確認つきメール)

お世話になっております。6/6面談時の「議事録」を作りました。正確に記述したつもりですが、もし修正する点がありましたらお知らせ下さい。6/15(金曜)にwebで公開したいと思います。pdfを添付します。ご多忙とは思いますが、よろしくお願い致します。

追伸)6/7に確認をお願いした死亡データについても、回答をお待ちしております。

2007.6.15.

お返事をいただきました。

お世話になっております。6/6面談時の「議事録」についてお送り頂きましたが、個人の責任において掲載されるホームページの内容に対して、環境省が修正、確認するということは致しておりませんので、ご了承下さい。

なお、当方としては6/6の面談時には、中島氏より当日に提供があった資料(中島が持参した資料pdf:12KB)の説明や指摘に加え、主に以下のような内容のお話をしたと認識しております。

・鳥獣保護法第9条第12項に定める報告について、「鳥類標識調査では、これまで一切報告されていない」と中島氏より指摘を受けたの対して、当方より、同条同項に定める捕獲許可証返納時の報告は受けていること、ただし集計はしていないことを説明した。

・当方より、現在も行われている問題行為があれば教えて欲しいと伝えたところ、中島氏より、現在は違法行為は把握していないが、過去に問題行為をしたと見られるバンダーの活動が報告されているとの説明を受けた。

・中島氏より、全国から違法な標識調査ではないかと疑われる情報が自分のところに寄せられるので、そのような事例を見つけたらどこに連絡をするよう情報提供者へ伝えればよいのかとの質問があった。

これに対して、当方より、かすみ網を使用した捕獲の全てが鳥類標識調査とは限らず、研究者等が個別に許可を得て実施しているものもあることを説明した。また、かすみ網を使用した捕獲については、もし何か問い合わせ、連絡等をしたい場合には、問い合わせ先は地方環境事務所になることを説明した。

 ---こういうことですので、「議事録」を公開します。

2007.6.15.

ようやく、昨年度の鳥類標識検討会議事概要を送っていただきました。

中島様

お世話になっております。昨年度鳥類標識検討会の議事概要をお送り致します。

 ---オリジナルのpdfはこちらです。webページに直したのはこちらです。

 

2007.6.17.

環境省担当官にメールを送りました。(開封確認つきメール)

お世話になっております。鳥類標識検討会の議事録概要をありがとうございました。

さて、

> ・鳥獣保護法第9条第12項に定める報告について、「鳥類標識調査では、これまで一切報告されていない」と中島氏より指摘を受けたの対して、当方より、同条同項に定める捕獲許可証返納時の報告は受けていること、ただし集計はしていないことを説明した。

とのこと。つまり、

1.調査時の死亡データは、許可証を返納する「全バンダー」から「これまでも毎年」「公式な報告」として環境省に提出されている。

2.提出された死亡データは、「集計されていないが」「全て環境省に保管されていて」「必要とあらばさかのぼって検証することが可能」である。

と、「環境省が公式に認めた」ということですね。ありがとうございました。

2007.7.9

6/6に情報公開請求をしました。ちょうど一ヶ月かかって開示決定通知が来ました。次の段階として、「行政文書の開示の実施方法等申出書」を提出します。そうして、ようやく開示文書のコピーを入手できます。お役所仕事は時間がかかります。

(画像をクリックすると拡大表示します)

2007.7.19

「行政文書の開示の実施方法等申出書」を送付しました。紛失リスクの一番少ない宅急便を使いました。一週間ほどで52枚のコピーの束が届くはずです。

2007.7.24

52枚のコピーの束が届きました。環境省との随意契約内容をじっくり調べます。次の情報公開請求も準備中です。

2007.7.27

環境省担当官にメールを送りました。(開封確認つきメール)

お世話になっております。5月9日に環境省に送付した「再質問書」に対する「回答」はどうなりましたか。すでに2ヶ月半が経過しております。

追伸)鳥獣保護法第9条第12項に定められる、調査時の死亡データは、許可証を返納する「全バンダー」から「これまでも毎年」「公式な報告」として環境省に提出されている。 とのことでしたが、このコメントの後に公開された『鳥類標識検討会議事概要』には、

●死亡鳥や負傷鳥を出さないためには、どうして死んだか記録し、科学的な目で見て何処に問題があったのかを各自が把握して、鳥の扱いの安全性をさらに高めていくことが大切である。死亡鳥・負傷鳥を重要視し、これをきちっと解析していくべきという趣旨で、指導してきている。最近の指導としては、マニュアルに書いてあるだけではなくて、日誌と放鳥集計に死亡鳥の数を書く欄を設けて、報告を促している

●死亡鳥についての質問があった時には、おととしのデータの中から500 羽以上カスミ網で放鳥し、死亡鳥のことが日誌にきちっと書いてある調査のデータだけをピックアップして集計した。

などと、矛盾する記述があちこちに見られます。世論が、環境省に対して不信感を増大させてしまうことを心配しています。

2007.8.7

再質問書に対する回答がpdfで届きました。

中島 様

お世話になっております。2007年5月9日付け再質問書について、返事が遅くなりましたことお詫び申し上げます。同質問書について、別添のとおり回答いたします。

■-------------------------- 
 環境省自然環境局野生生物課
 計画係    宮澤泰子
 〒100-8975
 東京都千代田区霞が関1-2-2 合同庁舎5号館
  TEL:03-3581-3351(内6465)
       03-5521-8283(直通)
 FAX:03-3581-7090
 -------------------------------------◇◆ 

7/27に催促メールがあったので大急ぎで作られたのか(?)脱字が沢山あります。また、婉曲表現が至る所にあって何が言いたいのか読み手に伝わらない恐れがあるので、中島が朱を入れてみました。こちらです。オリジナルのpdfはこちらです。

2007.8.7

ネット投票の結果を、環境省の担当官に送付しました。

2007.8.28

「行政文書開示請求書」(2件ぶん)を送付しました。一ヶ月以内に通知があります。

 

2007.10.3

8/28付けの行政文書開示請求書(2件ぶん)に対して、1件について決定通知書が届きました。2002〜2006年度の5年分を請求しましたが2002〜2004年度分は破棄されてすでに存在しないとのこと。開示には手間取るけれど破棄の手際はよいですね。

もう1件については、「事務処理上困難なため」開示期限を60日に延長するとのこと。

当然存在するはず(管理されていなければならないはず)の行政文書を開示するのに60日もかかるのは不思議です。

(開示請求した内容については、書類が揃い次第ここで報告致します:お役所仕事相手は本当に時間がかかります。)

 

2007.10.9

10/3に届いた「行政文書の開示の実施方法等申出書」を環境省大臣官房に送付しました。一週間ほどで開示文書のコピーが届くはずです。

2007.10.12

環境省から開示文書が届きました。pdfでの開示を希望したのでCD-Rです。86ページあります。詳細に検証します。(過去5年分を公開請求しましたが、「3年分はすでに破棄した」とのことで公開されたのは最近の2年分だけです)

2007.10.18

10/12の開示文書についての「確認書」を環境省大臣官房に送付。

次の「行政文書開示請求書」を送付しました。一ヶ月以内に通知があります。

2007.10.24

10/18に送付した「確認書」の回答を環境省大臣官房から受け取りました。

書面で確認した内容

スキャンされてpdf形式で開示された行政文書は、オリジナル(原本)のままですか?つまり、複数のオリジナル(原本)を重ねたりして1つにまとめてスキャンしたものは混在していませんか?この点を確認させて下さい。

その回答

当該文書につきましては当室においてスキャン作業を実施したものでしたので、早速、当室に残っておりましたPDFファイルの内容を確認させていただきましたが、原稿の重複や欠落は確認されませんでした。

当室 = 環境省大臣官房総務課 情報公開閲覧室

*これはとても重要な確認事項なのです。必要な文書が全て入手でき次第、詳細に解説します。

2007.10.31

8/28付けの行政文書開示請求書2件ぶんの内、延長になっていた1件について決定通知書が届きました。「作成および取得しておらず」のものがあっても779ページとのことです。あと、もう1件(10/18送付)の通知待ちです。

2007.11.1.

昨日届いた「行政文書の開示の実施方法等申出書」を環境省大臣官房に送付しました。一週間ほどで開示文書のコピーが届くはずです。

2007.11.12.

8/28に開示請求し、延長になっていた1件の文書が届きました。2ヶ月半かかりました。

2007.11.14

環境省の担当官にメールを送信しました。

お世話になっております。

遅くなりましたが、6月6日の面談時の環境省のコメント---「かすみ網を使用した捕獲については、もし何か問い合わせ、連絡等をしたい場合には、問い合わせ先は地方環境事務所になる 」について。

「鳥類標識調査(バンディング)での、違法行為や問題行為,その疑いのある行為を見聞きした時には地方環境事務所に問い合わせて欲しい」というweb ページを作りました。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/kankyoushou/070919.html

私に直接問い合わせてきた方々にも、その旨を順に伝えているところです。これから各地方事務所に問い合わせが届くと思われます。対応をよろしくお願い致します。

追伸)前回のように、問い合わせた方が脅迫をうけたりしないよう、個人情報の取り扱いには十分注意して下さい。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/kankyoushou/070606.html

2007.11.21.

10/18に開示請求した行政文書の開示決定通知が届きました。平成14〜17年度分はすでに廃棄して存在せず、開示可能なのは平成18年度分だけとのこと。環境省の倉庫ってかなり小さいようですね。

2007.11.23.

11/21に届いた「行政文書の開示の実施方法等申出書」を環境省大臣官房に送付しました。一週間ほどで開示文書のpdf入りCD-Rが届くはずです。

2007.11.30.

開示文書のpdf入りCD-Rが届きました。 

2007.11.30.

マスコミに情報提供。

2007.12.16.

新たに、「行政文書開示請求書」を送付しました。これで、鳥類標識調査についての一連の行政文書が全て手に入ることになります。一ヶ月以内に通知があります。

2008.1.22.

12/16に「行政文書開示を請求しました。その通知がようやく届きました。「開示請求に係る行政文書が著しく大量のため」2月15日に期限を延長するとのことです。

2008.1.31.

中部地方環境事務所宛に私(中島)が出した質問書に対して、2ヶ月半かかって環境省本省から回答がありました。

「調査が適切に行われていることを環境省はどのようにチェックしているのですか?」という質問に対して、「疑われる場合には事実関係を確認して注意する」とのこと。疑われる場合というのは、たまたま第三者が目撃などして問い合わせた場合です。つまり大多数の「疑われる場合」は誰にも目撃されず問い合わせもされないわけです。

要するに、「密室」で行われる鳥類標識調査が適切に行われていることを確認する手段はもともと有り得ないのです。つまり、バンダーの良識に依存して鳥類標識調査が成り立っているのです。

しかし、これほど多くの問題例が報告されたわけですから、鳥類標識調査の仕組みは最初から成り立っていないと言えます。これが鳥類標識調査の抱える根本的な問題点でしょう。バンダーに「注意する」だけで問題行為や違法行為が無くなるのならいいのですが、そうならないことは「問題バンダー」が自ら証明しています。

 

2008.2.14.

山階鳥類研究所長に手紙。

2008.2.18.

12/16に行った行政文書開示請求の開示決定通知がようやく届きました。

 

2008.2.21.

2/18に届いた「行政文書の開示の実施方法等申出書」を送り返しました。一週間ほどで行政文書のCD-Rが届くはずです。

2008.2.26.

中島様

お世話になります。今年度の鳥類標識調査検討会開催予定日は3月25日(火)です。

 ------------------------------------------------------
  環境省自然環境局野生生物課
  計画係    宮澤泰子
 ------------------------------------------------------

2008.2.29.

鳥類標識検討会の検討委員の先生に手紙と資料を送付。

2008.3.2.

鳥類標識検討会の検討委員の先生(その2)に手紙と資料を送付

2008.3.3.

12/16に開示請求行った行政文書がようやく手に入りました。

2008.3.7.

北海道地方環境事務所宛に私(中島)が出した質問書に対して、3ヶ月かかってようやく環境省本省から回答がありました。相変わらず都合の悪い部分は無視しています。例えば、「一般の人は鳥に触ってはいけないのではないか」という部分はどうなったのでしょう。注意や処分の対象になる行為であることは環境省の担当官自身が述べたはずです。

2008.3.10.

3.2.に出した手紙のお返事をいただきました。ありがとうございました。

2008.3.16.

環境省自然環境局野生生物課計画係(バンディング担当)の宮澤氏に手紙と資料を送りました。

環境省自然環境局 野生生物課計画係 係長  宮澤泰子 様

お世話になっております。名古屋の中島です。今年の鳥類標識調査検討会が迫ってきました。山階鳥類研究所の山岸所長と鳥類標識調査検討委員の先生方に宛てた手紙と資料をお送り致します。

 ●違法行為・問題行為を繰り返すバンダーがいなくならないこと

 ●捕獲した全てについて死亡鳥・負傷鳥を報告しない法令違反が続いていること

 ●杜撰な鳥インフルエンザ調査を山階鳥類研究所主導でバンダーが行っていること

について具体的な検討が行われ、鳥類標識調査の現場から違法行為・問題行為がなくなることを期待しています。そうなれば、標識調査のあるべき姿を議論----標識結果の科学的/行政的利用方法などを議論----できるようになるでしょう。

 

追伸)私が北海道地方環境事務所・中部地方環境事務所に宛てた質問状について、環境省 野生生物課からの回答をありがとうございました。

 「すでにバンダーには注意した」「問題ないことはバンダーに確認済みである」

とのこと。せっかく環境省がきちんと対応しておられるのですから、このような対応の経緯を環境省が積極的に公開されてはいかがでしょうか。昨年6月の面談時には

 「問い合わせがあった時点で考える。」「仮定の話ばかりでは考えようが無い。」

とおっしゃっておられました。実際に多くの問い合わせがあり、仮定の話でないことがおわかりいただけたと思います。環境省が対応の経緯を公開すれば、国民の環境省に対する不信を払拭できて、

 「都合の悪いことは棚上げにするお役所的な対応に腹が立ちます。 」

 「環境省の担当者は、きちんと答えてほしいです 」

 「環境省・山階鳥類研究所ともに税金の無駄遣いをしています。成果のでない調査は税金の無駄遣い 」

 「実施状況が非公開に近く、不都合な事故や失敗が隠匿されているとの話も聞く。」

 (いずれもネット投票時に寄せられた意見)

などという厳しい批判もなくなると思われます。環境省の積極的な情報公開を期待しています。

  2008年3月16日  愛知県名古屋市  理学博士 中島康喜

2008.3.17.

環境省自然環境局野生生物課 課長補佐 山崎敬嗣氏に手紙と資料を送りました。

2008.3.27.

環境省自然環境局野生生物課計画係(バンディング担当)の宮澤係長に、3月25日開催の「鳥類標識調査検討会」議事録の公開をお願いしました。

2008.4.2

3/27のメールを再送しました。

環境省自然環境局 野生生物課計画係 係長  宮澤 泰子 様

こんにちは。お世話になっております。3/27にメールを送信しましたが、なんの反応も頂けないので再送いたします。お忙しいのはわかっているつもりです。せめて「開封確認」をお願いします。(環境省宛のメールでは何度も「消えた」「届いていない」トラブルを経験しておりますので)

2008.4.3

返事のメールをいただきました。

中島様

開封確認が送れていないと思いますので、ご連絡します。開封致しました。

環境省 宮澤

2008.4.14

回答をいただけないので、環境省に3/27のメールの内容を再送しました。

2008.4.14

回答をいただきました。

お世話になります。

回答遅くなり失礼いたしました。お問い合わせの点については、以下の通りです。

1.ご指摘の通りです。

2.「それとも」以下のご指摘のとおりです。

2008.4.21

いただいた回答について確認したいことのメールを環境省に送りました。

2008.4.23

名古屋市 中島様

お世話になります。お問い合わせの件についてお答えします。

「不自然な加工跡のようなもの」が何を指すか定かではありませんが、

1)に関しては、情報公開法に定める不開示情報に該当する部分については、該当箇所を不開示とする作業した上で公開しています。該当箇所は文書中に示されています。

2)に関しては、「一度提出されて保管中の鳥類標識調査についての文書」がどの文書を指すのか定かではありませんが、例えば契約書の原本や返納が完了した鳥獣捕獲許可証について、業務上必要がある場合を除き原本を省外に持ち出すことはありません。

2008.4.28

いただいた回答について、最終的な確認メールを環境省に送りました。

2008.5.3

確認をいただきました。

中島様

お世話になっております。

お問い合わせいただいた事項については、すべてこれまで回答差し上げている通りです。

よろしくお願いいたします。

------------------------------------------------------

環境省自然環境局野生生物課

計画係 宮澤泰子

--------------------------------------------------------

2008.5.14

環境省自然環境局野生生物課計画係(バンディング担当)の宮澤係長に、3月25日開催の「鳥類標識調査検討会」議事録の公開を再びお願いしました。

2008.5.19

反応が無いので、再び環境省へ開封確認つきメールを送信。

2008.5.19

開封確認が届きました。

差出人:Miyazawa, Yasuko<YASUKO_MIYAZAWA@env.go.jp>

題名:開封 : 再送)「鳥類標識検討会」議事録について

送信日時:Mon 05/19/2008 17:36:09 JST

宛先:hqh05760@nifty.ne.jp

メッセージは 2008年5月19日 16:07:49 に開封されました。

2008.6.11

環境省に情報公開請求の開示請求書を送付しました。

請求する行政文書の名称等:

山階鳥類研究所に委託している『鳥類標識調査』(野生生物課計画係が担当)において、

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則第7条15項「法第九条第十二項の規定による報告は、鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした場所、その捕獲等をした鳥獣又は採取等をした鳥類の卵の種類別の員数及び処置の概要について行うものとする。 」

に規定される捕獲許可証返納時の報告。平成19年度ぶんを全て。

2008.6.13

環境省 大臣官房総務課 情報公開閲覧室から電話がありました。

開示請求を受け取ったが、担当部署(野生生物課計画係)に確認したところ、平成19年度分報告書は各地方事務所にあるので、各地方事務所にあらためて開示請求してほしいとのこと。

私の「平成18年度分は環境省本省から開示されたじゃないですか」との問いに、「前回はたまたまコピーが本省にあった」との答え。霞ヶ関は本当に不思議なところです。

2008.6.17

環境省自然環境局野生生物課計画係(バンディング担当)の宮澤係長に、3月25日開催の「鳥類標識調査検討会」議事録の公開を再びお願いしました。

こんにちは。お世話になっております。

「鳥類標識検討会」議事録は公開していただけないのでしょうか。昨年は6月15日に公開していただきました。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/birdbanding/kankyoushou/h18gijiroku.html

よろしくお願い致します。

 

2008.6.23

ようやく、昨年度(平成19年度)の鳥類標識検討会議事概要を公開していただきました。

中島様

お世話になります。

平成19年度鳥類標識検討会議事概要について、別添の通りお送りします。

 ---オリジナルのpdfはこちらです。webページに直したのはこちらです。

 

2008.6.23

環境省 大臣官房総務課 情報公開閲覧室に電話しました。6.13の電話の内容を確かめるためのものです。(一旦取り下げた開示請求書が返送されてきましたが、同封すると言った「地方環境事務所に開示請求するフォーマット」が入っていませんでした)

電話での会話を要約すると、

 ・開示請求フォーマットは今までと同じでいいからコピーしてつかってくれ。
 ・7つの地方環境事務所にそれぞれ開示請求書を送ってくれ。
 ・だから収入印紙も300円のを7枚用意してくれ。
 ・この件に関しては、以降、霞ヶ関は関知しない。

だそうです。

 

2008.6.25

平成18年度分はたまたまコピーが本省にあった全国の「捕獲許可証返納時の報告」、平成19年度分は各地方の環境事務所にあるそうです(環境事務所長名で捕獲許可を出すのですから当然と言えば当然なのですが)。そういうわけで、開示請求書を7通用意して各地方環境事務所に送付しました。一ヶ月以内に通知が届きます。

 

2008.6.30

中部環境事務所から、送付した開示請求書について内容確認の電話がありました。「全部というのは、許可証に記入してある捕獲報告だけでなく別紙になっているものも全てですか」「もちろんそうです」と回答。

2008.7.16

6/25に送付した開示請求書について、九州地方環境事務所から開示決定通知が届きました。

2008.7.17

九州地方環境事務所に「行政文書の開示の実施方法等申出書」を返送。

2008.7.17

6/25に送付した開示請求書について、北海道地方環境事務所、東北地方環境事務所から開示決定通知が届きました。

2008.7.18

6/25に送付した開示請求書について、中部地方環境事務所、近畿地方環境事務所から開示決定通知が届きました。

2008.7.22

北海道,東北,中部,近畿の地方環境事務所へ「行政文書の開示の実施方法等申出書」を返送。

2008.7.24

6/25に送付した開示請求書について、中国四国地方環境事務所から開示決定通知が届きました。

中部地方環境事務所から、開示請求を行った行政文書が届きました。

2008.7.26

近畿地方環境事務所から、開示請求を行った行政文書が届きました。 

2008.7.28

北海道地方環境事務所から、開示請求を行った行政文書が届きました。

2008.7.29

中国四国地方環境事務所に「行政文書の開示の実施方法等申出書」を返送。

(6/25に送付した開示請求書について、7つのうち6つの地方環境事務所から開示決定通知が届いて申出書を返送したことになりますが、あと1つ、関東地方環境事務所からはいまだに開示決定通知が届きません。期限の一ヶ月を過ぎているのですが...)

2008.7.31

東北地方環境事務所から電話。行政文書の発送後に不備が見つかったので再送するから先に届いた方を廃棄して欲しいとのこと。

2008.8.2

6/25に送付した開示請求書について、関東地方環境事務所からの開示決定通知がようやく届きました。

2008.8.4

関東地方環境事務所に「行政文書の開示の実施方法等申出書」を返送。

中国四国地方環境事務所から、開示請求を行った行政文書が届きました。

2008.8.15

東北地方環境事務所と関東地方環境事務所から、開示請求を行った行政文書が届きました。ようやくこれで平成19年度分が全て揃いました。

2008.8.18

関東地方環境事務所から届いたCD-Rが読めないので電話で問い合わせました。新しいCD-Rを作って送ってくれるとのことです。

2008.8.23

関東地方環境事務所から再びCD-Rが届きました。このCD-Rも読めません。わざとやってるの?

2008.9.1

関東地方環境事務所に読めないCD-Rを送返し、同時に、平成18年度捕獲報告書についての質問書を送付しました。

2008.9.16

関東地方環境事務所から「事務連絡」が届きました。

2008.10.20

環境省自然環境局野生生物課計画係(バンディング担当)の宮澤係長に、捕獲許可証返納時の報告についてメールで質問しました。

こんにちは。お世話になっております。関東地方環境事務所に質問したところ「ご質問に係る情報開示を行ったのが本省である事から、当所では回答いたしかねます」とのことですので、環境省本省に質問いたします。

山階鳥類研究所に委託している『鳥類標識調査』(環境省野生生物課が担当)において、

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則第7条15項「法第九条第十二項の規定による報告は、鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした場所、その捕獲等をした鳥獣又は採取等をした鳥類の卵の種類別の員数及び処置の概要について行うものとする。 」

に規定される捕獲許可証返納時の報告の平成18年度ぶんについて質問いたします。

--------------------------------------------------------------------------

「環境省では、第九条第十二項に定める捕獲許可証返納時の報告は受けていが集計はしていない」とのことでした(2007年6月15日の回答メール)。このことは、提出される報告書の内容を環境省がチェックしたことは無いとうことでしょうか。つまり、「報告書の不備や問題点が環境省で検討されたことは無い」ということでしょうか。

--------------------------------------------------------------------------

以上、よろしくお願い致します。

2008.10.23

反応がないので、環境省自然環境局野生生物課計画係(バンディング担当)の宮澤係長に、捕獲許可証返納時の報告についてメールを再送しました。

2008.11.5

ようやく環境省から回答メールをいただきました。宮澤係長は異動され、鳥類標識調査担当は西野雄一氏となったそうです。

はじめまして。環境省野生生物課の西野と申します。10月1日付で宮澤が異動しましたので後任の私から回答させていただきます。ご質問頂いた鳥獣捕獲許可証返納時の報告については以下の通りです。

【ご質問】

「環境省では、第九条第十二項に定める捕獲許可証返納時の報告は受けていが集計はしていない」とのことでした(2007年6月15日の回答メール)。このことは、提出される報告書の内容を環境省がチェックしたことは無いとうことでしょうか。つまり、「報告書の不備や問題点が環境省で検討されたことは無い」ということでしょうか。

【回答】

標識調査については、法条第13項及び施行規則第7条第19項の規定に基づき、捕獲の結果の報告を受け、平成17年以前は環境省本省、それ以降は各地方環境事務所にて、必要事項の確認をしています。また、これらの鳥獣保護法に基づく捕獲数等については、「鳥獣関係統計」としてとりまとめています。なお、お問い合わせの件については、捕獲後の処置にかかる集計についてのコメントとなっており、ご指摘の「提出される報告書の内容を環境省がチェックしたことは無い」という意味ではありません。

以上です。ご連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。

2008.11.14

環境省の鳥類標識調査担当にメールしました。

環境省自然環境局 野生生物課計画係  西野雄一 様

お世話になります。

質問への回答をありがとうございました。「提出される報告書の捕獲数のみをチェックして、その他は一切チェックしていない」ということがよくわかりました。これで、不自然な内容の捕獲報告書がまかり通っていることが理解できました。

平成18年度ぶんの捕獲報告書について、質問書を送付させていただきました。関東地方環境事務所に送付したところ「ご質問に係る情報開示を行ったのが本省である事から、当所では回答いたしかねます」とのことですので、環境省本省に送付した次第です。

迅速で「国民誰もが納得できる」回答を期待いたします。

2008.12.19

環境省の鳥類標識調査担当に11/14し送付した質問状の回答についてメールしました。(開封確認つき)

環境省自然環境局野生生物課 計画係  西野 雄一 様

こんにちは。お世話になっております。

11月14日づけの質問状について。すでに一ヶ月以上経過しております。回答はどうなりましたか。よろしくお願い致します。

2009.1.13

ようやく環境省から回答をいただきました。2ヶ月かかりました。(オリジナルはpdfですが、webページに変換してあります)

2009.2.27

環境省に、平成20年度 鳥類標識検討会 の開催予定日を問い合わせました。

RE: 再送)鳥類標識検討会の日程について。

出張に出ており返信が遅れ申し訳ありません。標記検討会ですが3月24日(火)に開催する予定です。

2009.3.19

山階鳥類研究所長と鳥類標識検討委員に、要望書を送付しました。(内容は、環境宛てのものと同じです)

2009.3.19

環境省の担当官へ、要望書を送付したことを電子メールで連絡しました。(開封確認つき)

環境省自然環境局野生生物課 計画係 西野 雄一 様

お世話になります。

>標記検討会ですが3月24日(火)に開催する予定です。

鳥類標識検討会が近づきましたので、「要望書」を宅急便で送らせていただきました。よろしくお願い致します。

2009.3.23

開封確認をいただきました。

差出人:Nishino, Yuichi<YUICHI_NISHINO@env.go.jp>

題名:開封 : RE: 再送)鳥類標識検討会の日程について。

送信日時:Mon 03/23/2009 11:08:30 JST

2009.4.9

環境省に、3月24日開催の「鳥類標識調査検討会」議事録の公開をお願いしました。

環境省自然環境局野生生物課 計画係 西野 雄一 様

こんにちは。お世話になっております。

3月24日(火)の「鳥類標識検討会」議事録の公開をお願いできますか?

よろしくお願い致します。

2009.4.10

環境省の各地方環境事務所に情報公開請求の開示請求書を送付しました。(霞ヶ関の本省一カ所だけに送ればよかった時に比べて、手間は7倍・費用も7倍かかります)

請求する行政文書の名称等:

山階鳥類研究所に委託している『鳥類標識調査』(野生生物課計画係が担当)において、

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則第7条15項「法第九条第十二項の規定による報告は、鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした場所、その捕獲等をした鳥獣又は採取等をした鳥類の卵の種類別の員数及び処置の概要について行うものとする。 」

に規定される捕獲許可証返納時の報告。平成20年度分を全て。

2009.4.27

4月10日に環境省各地方環境事務所宛に送付した開示請求書について、各事務所から連絡が入りつつあります。「『捕獲許可証返納時の報告』の提出期限は4月30日となっており、現在環境省には存在していない。」とのこと。このまま処理すると「不存在」ということになるそうです。そこで、一旦取り下げるか開示期限の延長ということになります。

各事務所の対応はまちまちで、現在の対応を表にするとこうなります。

電話連絡の有無

対 応

4月27日現在

北海道地方環境事務所

反応無し

東北地方環境事務所

4月27日にあり

一旦取り下げるので返送してもらう

返送待ち

関東地方環境事務所

無し

開示期限延長通知が届いた

開示待ち

中部地方環境事務所

4月11日にあり

一旦取り下げるので返送してもらう

開示請求書が返送された

近畿地方環境事務所

反応無し

中国四国地方環境事務所

4月15日にあり

一旦取り下げるので返送してもらう

開示請求書が返送された

九州地方環境事務所

反応無し

提出期限の4月30日までに各地方環境事務所に『捕獲許可証返納時の報告』が提出されているならば、30日以内の開示決定期限5月10日までに開示決定通知を作成できます。それを見越して4月10日に開示請求書を送付したわけです。

ことろが、このような状態です。取り下げをお願いした地方環境事務所には「『捕獲許可証返納時の報告』が提出された時点で連絡して欲しい。その連絡ですぐに開示請求書を送付します。」と言ってあります。

山階鳥類研究所が、バンダーから集めた『捕獲許可証返納時の報告』をいつ提出しているのか、これではっきりすることでしょう。「昨年は大幅な修正が必要となったため(注1)に開示決定通知が6月になってしまった」(ある地方環境事務所担当官)とのこと。バンダーへの注意・指導が徹底できたならば、今年はこのような遅れは無いはずです。連絡を待ちたいと思います。

注1)山階鳥類研究所標識研究室長によれば、『標識調査報告書』と『捕獲許可証返納時の報告』を照合したところ、未記入のデータがあったので標識研究室で訂正の上、後日バンダーに注意・指導を行った」とのこと。

 

2009.4.30

北海道地方環境事務所から電話。「『捕獲許可証返納時の報告』が、まだ半分ほどしか提出されていないのですが...」とこのこと。「一旦取り下げるので送り返してください」と返答しました。ところで、『捕獲許可証返納時の報告』って、山階鳥類研究所が一括して集めてから地方環境事務所に提出するんじゃなかったでしたっけ?

 

2009.5.11

近畿方環境事務所から電話。「山階から『捕獲許可証返納時の報告』が出ましたので、開示請求書を提出してください。」とこのこと。九州近畿方環境事務所から、『行政文書開示決定通知書』が届きました。

5/11でまとめると次のようになります。各地方環境事務所で対応がバラバラです。山階鳥類研究所が一斉に全事務所に提出しているわけではないようです。

5月11日現在

北海道地方環境事務所

開示請求書が返送された

東北地方環境事務所

開示請求書が返送された

関東地方環境事務所

開示決定期限延長の通知が届いた

中部地方環境事務所

開示請求書が返送された

近畿地方環境事務所

開示請求書が返送された

中国四国地方環境事務所

開示請求書の返送待ち。折り返し、すぐに提出して欲しいとのこと。

九州地方環境事務所

行政文書開示決定通知書が届いた

2009.5.14

九州地方環境事務所へ、「行政文書の開示の実施方法等申出書」を返送。

2009.5.25

環境省に、3月24日開催の「鳥類標識調査検討会」議事録の公開を催促しました。

宛先:Nishino, Yuichi<YUICHI_NISHINO@env.go.jp>

題名:再送)鳥類標識検討会の議事録について。

 

4月9日に送信しましたが、反応を頂けないので再送いたします。

--------------------------------------------------

環境省自然環境局野生生物課 計画係 西野 雄一 様

こんにちは。お世話になっております。

3月24日(火)の「鳥類標識検討会」議事録の公開をお願いできますか?

よろしくお願い致します。

  名古屋市 中島康喜

2009.5.26

開封確認が届きました。「鳥類標識調査検討会」議事録はまだできていないようです。時間がかかりますね。

差出人:Nishino, Yuichi<YUICHI_NISHINO@env.go.jp>

題名:開封 : 再送)鳥類標識検討会の議事録について。

送信日時:Mon 05/25/2009 09:41:38 JST

メッセージは 2009年5月25日 9:41:38 に開封されました。 

2009.5.26

九州地方環境事務所から、開示行政文書『捕獲許可証返納時の報告』のCD-Rが届きました。やはり「不思議なフォーマットの表」が混じっています。

2009.5.27

ようやく、平成20年度 鳥類標識検討会議事概要を公開していただきました。

返信が遅くなり申し訳ありません。ご依頼のありました鳥類標識調査検討会の議事の記録を添付のとおり送信いたします。なお、平成20年度は12月と3月の2回開催しておりますので両方の記録を送付いたします。

2009.6.8

開示決定期限が延長されていた関東地方環境事務所分について、ようやく開示決定通知書が到着しました(6月4日付け)。

2009.6.10

関東地方環境事務所に「行政文書の開示の実施方法等申出書」を送付。あわせて関東地方環境事務所長宛に「質問状」を送付しました。

情報公開請求には費用がかかります。皆様のカンパがあってこそ続けることができます。ところで、CD-Rの送料が580円かかるとのこと。九州地方環境事務所の場合は150円だったのですが。関東地方のCD-Rディスクはとても重たいのでしょうか?

2009.6.19

関東地方環境事務所から、開示文書のCD-Rが届きました。所長宛「質問状」に対する回答書も入っていました。行政文書の所在確認は一度だけして、その後は開示期限まで何もしないということのようです。

2009.6.23

「文書が不存在」ゆえ一旦取り下げた開示請求について、すでに2ヶ月が経過したので中部地方環境事務所に電話。「文書が揃っておりますので再度開示請求してください」とのこと(野生生物課・内田氏)。4月13にかかってきた電話では「文書が揃った時点で連絡します」とのことだったのですが。「催促されるまで何もしない」のが役人の行動様式のようです。

2009.6.23

北海道、東北、中部、近畿、中国四国の各地方環境事務所へ、再度、情報公開請求の開示請求書を送付しました。二度手間,三度手間です。

2009.6.25

中国四国各地方環境事務所の担当者から電話。「開示請求書を受け取ったが、調べたところ法改正で項が変わっているので修正手続きが必要」とのこと。そんなことは4月の開示請求書返送時に指摘できるはず。ほうんとうに、二度手間,三度手間です。

改正前

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則第7条15項「法第九条第十二項の規定による報告は、鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした場所、その捕獲等をした鳥獣又は採取等をした鳥類の卵の種類別の員数及び処置の概要について行うものとする。

改正後

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則第7条19項「法第九条第十三項の規定による報告は、鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした場所、その捕獲等をした鳥獣又は採取等をした鳥類の卵の種類別の員数及び処置の概要について行うものとする。

2009.6.29

  

中国四国各地方環境事務所から、開示請求書の修正後の写し(カラーコピー)が届きました。

2009.7.1

夜遅くに、東北地方環境事務所・総務課から電話があり、

「開示請求書を受け取ったが、前回の受付印(4月の日付け)が押してあって、今回の日付けと整合性がとれない。こういう書類は持っていたくないのでこちらで修正しておいてよいか?」

とのこと。こちらの

「そんなことよりも開示請求した行政文書は存在するのかしないのか」

との問いには

「これから野生生物課に確認する」

との答え。中国四国各地方環境事務所から連絡を受けた、法律の条項修正についても何もありませんでした。環境省内には非効率とセクショナリズムが蔓延しているようです。

2009.7.2

中国四国各地方環境事務所から開示決定通知が届きました。

2009.7.4

中国四国地方環境事務所に「行政文書の開示の実施方法等申出書」を送付。中国四国地方環境事務所長宛に、関東地方環境事務所長宛「質問状」と同様の質問状を同封しました。

2009.7.11

中国四国地方環境事務所から、行政文書のCD-Rが届きました。所長宛の「質問状」に対する回答書も同封されていました。

中部地方環境事務所と近畿地方環境事務所から、開示決定通知が届きました。

2009.7.14

中部地方環境事務所と近畿地方環境事務所へ「行政文書の開示の実施方法等申出書」を送付。近畿地方環境事務所長宛に、質問状も同封。

2009.7.15

東北地方環境事務所・総務課から電話。7月1日の「開示請求書を受け取ったが、前回の受付印(4月の日付け)が押してあって、今回の日付けと整合性がとれない。こういう書類は持っていたくないのでこちらで修正しておいてよいか?」の件で「やはり、日付けと整合性がとれないのは好ましくないので、送り返すから修正内容を確認して欲しい。」とのこと。2週間かかってこれです。役所というのは生産性がとても高いところのようです。

2009.7.18

近畿地方環境事務所から、行政文書のCD-Rが届きました。近畿地方環境事務所長宛の質問状に対する回答書も同封されていました。残るは東北と北海道です。

2009.7.26

北海道地方環境事務所から、開示決定通知が届きました。

2009.8.8

東北地方環境事務所から、開示決定通知が届きました。これでようやく7つの地方環境事務所全てから開示決定通知が届いたことになります。

2009.8.29

東北地方環境事務所から、ようやく行政文書のCD-Rが届きました。(あまりに時間がかかるので催促の電話もしました。)

これでようやく全ての行政文書が揃いました。「お役所仕事」相手は、ほんとうに時間がかかります。

2009.10.15

環境省に、新しい「鳥類標識マニュアル」の公開をお願いしました。

環境省自然環境局 野生生物課計画係  西野雄一 様

お世話になります。

2009年3月19日、環境省自然環境局野生生物課長宛の「要望書」で、

「バンダーに周知することが入っている」(p.4環境省の発言)「鳥類標識マニュアルを平成20年度に印刷する予定」(p.4事務局の発言)とのことでした。印刷した鳥類標識マニュアルを公開して下さい。

とお願いしました。もう平成21年度も後期に入っております。印刷された「新・マニュアル」の公開をお願い致します。

2009.10.25

環境省に、メールを再送しました。

再送)鳥類標識マニュアルについて。

環境省自然環境局 野生生物課計画係  西野雄一 様

お世話になっております。10月15日に、このメールを送信しましたが、反応を頂けないので再送いたします。

2009年3月19日、環境省自然環境局野生生物課長宛の「要望書」で、「バンダーに周知することが入っている」(p.4環境省の発言)「鳥類標識マニュアルを平成20年度に印刷する予定」(p.4事務局の発言)とのことでした。印刷した鳥類標識マニュアルを公開して下さい。

とお願いしました。もう平成21年度も後期に入っております。印刷された「新・マニュアル」の公開をお願い致します。

2009.10.26

開封確認が届きました。

差出人:Nishino, Yuichi<YUICHI_NISHINO@env.go.jp>

題名:開封 : 再送)鳥類標識マニュアルについて。

送信日時:Mon 10/26/2009 09:41:40 JST

メッセージは 2009年10月26日 9:41:40 に開封されました。

2009.10.27

環境省から返事をいただきました。

お世話になっております。

返信が遅れ申し訳ありませんでした。

ご依頼のあった標識調査のマニュアルですが本日郵送させて頂きましたのでご査収下さい。

2009.10.29

環境省から『鳥類標識マニュアル(2008年度版)』のコピーが届きました。『鳥類標識マニュアル(2008年度版)』の発行日は2009年3月31日となっていました。

 

 

2009.11.4

環境省から『鳥類標識マニュアル(2008年度版)』のPDFをおさめたCDが届きました。

中島の送信したメール:Sent: Friday, October 30, 2009 1:15 PM

有意義な改訂版です。山階鳥類研究所のwebサイトで公開する予定はありますか?「鳥類標識検討会」でマニュアル公開について肯定的な議論がなされていました。あるいは既に公開されているのでしょうか。もし、そうであれば教えて下さい。よろしくお願い致します。

追伸)『2008年版鳥類標識マニュアル』のPDFはありますか?もしあったらPDFをご提供頂けるとたいへん助かります(ワード検索で読みたいのです)。

環境省からの返事:送信日時:Fri 10/30/2009 15:39:07 JST

PDFについては容量が大きいのでCDに焼いて郵送いたします。

マニュアルの公開については確認の上ご連絡いたします。

2009.11.18

環境省から回答がきました。

お世話になっております。

お問い合わせいただいた鳥類標識マニュアルのホームページ上での公開についてですが、かすみ網の構造や設置方法についての記載が、密猟者に悪用される恐れがあることから、ホームページでの公開は今のところ予定しておりません。

以上ご連絡いたします。

2009.11.27

環境省に「具体的にどの記載が、密猟者に悪用される恐れがあるのか」質問しました。その回答が届きました。

お世話になっております。

ご質問の該当箇所は、マニュアルのP17〜23になります。4.1捕獲場の設定のうち4.1.2かすみ網を用いた捕獲場の設営方法、4.2鳥の捕獲方法のうち4.2.4かすみ網の項目でかすみ網の有効な張り方や修理方法等が記載されています。

2009.12.10

『鳥類標識マニュアル(2008年度版)』の公開に関して、環境省からの回答について、山階鳥類研究所の保全研究室(鳥類標識センター)尾崎室長に手紙を送りました。

2009.12.11

山階鳥類研究所の保全研究室(鳥類標識センター)尾崎室長への手紙が届いたことを確認

 

2010.1.26

尾崎室長からの反応が無いので、山階鳥類研究所・山岸所長へ同内容の手紙を送りました。

2010.1.27

山階鳥類研究所・山岸所長に手紙が届いたことを確認

2010.2.23

環境省の担当官に今年度の 鳥類標識検討会の開催予定日を問い合わせて、回答をいただきました。 (注)2009年は2010年の間違いと思われます。

返信が遅れて申し訳ありません。おたずねの鳥類標識調査検討委員会ですが以下の日程を予定しています。

2009年3月29日(月) 13:30〜15:30

2010.2.25

山岸所長からの反応が無いので、もう一度手紙を送りました。

2010.2.26

山階鳥類研究所・山岸所長に手紙が届いたことを確認

2010.3.16

3月29日の鳥類標識調査検討委員会に先だって、検討委員の上田教授に手紙を送りました。

2010.3.17

立教大学・上田研究室に手紙が届いたことを確認

2010.3.24

3月29日の鳥類標識検討会に先立ち、環境省自然環境局 野生生物課長に要望書を送りました。

2010.3.25

環境省に要望書が届いたことを確認

2010.3.31

環境省担当官にメールして、鳥類標識検討会・議事概要の公開をお願いしました。

お世話になっております。名古屋の中島です。3月29日の「鳥類標識検討会」議事概要の公開をお願い致します。議事概要が、例年と比較してどの程度迅速に公開されるかにも注目しております。よろしくお願い致します。以上です。

送信してすぐに、開封確認を送っていただきました。

差出人:Nishino, Yuichi<YUICHI_NISHINO@env.go.jp>

題名:開封 : 「鳥類標識検討会」の議事概要について。

送信日時:Wed 03/31/2010 17:38:03 JST

メッセージは 2010年3月31日 17:38:03 に開封されました。

2010.4.8

鳥類標識検討会から十日経ったので、環境省担当官に再びメールしました。

お世話になっております。名古屋の中島です。

3月29日の「鳥類標識検討会」の議事概要の公開をお願い致します。昨年は5月27日に公開していただきました。二ヶ月を要したことになります。今年は迅速に公開していただけることを期待しています。

追伸)

なぜ、議事「概要」ではなくて、「議事録」を作らないのでしょうか。先日も厚生労働省管轄の有識者会議で、議事録ではなく議事概要しか存在しないことが問題になったと記憶しています。

以上です。

2010.5.7

環境省の各地方環境事務所に情報公開請求の開示請求書を送付しました。(各地方環境事務所宛のラベルを作ったので、これからは宛名書きが楽になります)

請求する行政文書の名称等:

山階鳥類研究所に委託している『鳥類標識調査』(野生生物課計画係が担当)において、

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則第7条19項「法第九条第十三項の規定による報告は、鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした場所、その捕獲等をした鳥獣又は採取等をした鳥類の卵の種類別の員数及び処置の概要について行うものとする。 」

に規定される捕獲許可証返納時の報告。平成21年度分を全て。

2010.6.16

山階鳥類研究所・林 新所長に資料つきの手紙を送りました。

 

2010.7.1

東北地方環境事務所から届いたCD-Rが読めないので、担当官にメールして電子メールの添付ファイルとして行政文書のpdfファイルを送っていただきました。(関東地方環境事務所からも読めないCD-Rを受け取ったことがあります)

41個のpdfファイルをバラバラに送っていただくと、41回ダウンロードの操作をして41回開く操作をして読めるかどうかを確認せねばなりません。わざとやってるの?

 

2010.7.4

情報開示請求した行政文書(捕獲許可証返納時の義務報告書)がようやく全部そろいました。7つの地方環境事務所とやりとりしますから、これだけ書類がたまります。

2010.7.4

6/16の手紙に対して、山階鳥類研究所・林 新所長からお返事をいただきました。

2010.8.17

環境省担当官にメールで質問しました。

環境省自然環境局野生生物課 木村 元 様

初めまして。鳥類標識調査のことでお世話になっております名古屋の中島です。鳥類標識調査の「改訂版マニュアル」の公開について教えてください。この件について6月に山階鳥類研究所の林 所長に問い合わせたところ、「7月中旬に環境省のホームページで公開される予定である」とのお返事をいただきました。公開予定日から一ヶ月経って環境省のホームページを見たのですが、鳥類標識調査「改訂版マニュアル」を見つけることができません。どこに公開されているか教えていただけるとありがたいです。

よろしくお願い致します。

 

2010.8.20

反応がないので、メールを再送しました。(開封確認つき) 

2010.8.23

回答いただきました。

出張等で返事が遅くなりすみません。下記URLの場所の中ほどに公開されております。

http://www.biodic.go.jp/banding/banding.html

公開に関しては多様性センターへお問い合わせ下さい。

環境省自然環境局野生生物課 木村 元

2010.8.26

お世話になっております。お返事ありがとうございます。見つけることができました。

> 公開に関しては多様性センターへお問い合わせ下さい。

とのことですが、

前任者の西野氏に問い合わせたとき(2009年11月18日)、「鳥類標識マニュアルのホームページ上での公開についてですが、公開は今のところ予定しておりません。」との回答をいただきましたので、自然環境局野生生物課に質問させていただきます。

 1.公開予定無しとなっていたものが、今になって公開された経緯を教えてください。

また、(バンディング担当の自然環境局野生生物課が当然把握しているはずなので)

 2.改訂版マニアルの完成日

 3.改訂版マニアルのパンダーへの配布日

 4.改訂版マニアルを使ったパンダーへの教育実施日

を教えてください。以上、4点、よろしくお願い致します。

2010.8.27

中島様

 ご質問の件につきまして、経緯等について確認の上回答させていただきます。

環境省 木村

2010.9.2

 

先日いただいた質問について下記の通り回答させていただきます。

1.当初は公開しない予定であったが、鳥類標識検討会検討委員からの意見もあり、鳥の捕獲方法等、密猟の参考となるおそれがある部分の記述を伏せて公開する事とした。

2.2009年3月31日

3.2009年10月27日

4.2009年10月10〜15日

 以上ですのでよろしくお願いいたします。

環境省 木村

2011.5.2

環境省担当官にメールで質問しました。

環境省自然環境局野生生物課 木村 元 様

こんにちは。鳥類標識調査の件でお世話になっております、名古屋の中島です。毎年3月に開かれていた「鳥類標識検討会」は、今年は開かれましたか?開かれていたならば、例年通り議事録を公開してください。よろしくお願い致します。

2011.5.9 

環境省担当官から、メールの開封確認が届きました。[開封:鳥類標識検討会の議事録について 05/09 16:54]

 

2011.6.17

環境省の各環境地方事務所に情報開示請求書を送付しました。一ヶ月以内に開示決定通知が届くはずです。

 

 

2011.7.27

環境省の各環境地方事務所に「行政文書の開示の実施方法等申出書」を返送。

これは各環境地方事務所から届いた開示決定通知。この中に入っている「行政文書の開示の実施方法等申出書」に代金として収入印紙を貼って、返送用切手も入れて送り返します。

 

2011.8.12

情報開示請求した行政文書(捕獲許可証返納時の義務報告書)がようやく全部そろいました。いちばん最後は九州地方環境事務所から(上の写真を撮った時点でまだ届いていませんんでした)。7つの地方環境事務所とやりとりしますから、時間と手間がかかります。これから、いつもお手伝いいただいている方の助けをかりてPDFファイルの内容をチェックします。