2005年度版





2005年夏。今年も産卵を確認しました。
発見当時の様子は、砂の上に卵がゴロゴロ、
中には割れている物もあってビックリ。
慌てて砂場へ保護に行きました。
そして、ついでに砂の中を探るとさらに卵を発見。合計24個。
産卵・孵化歴2年目となった2005年は、
2004年の1匹のみの孵化に比べ大量孵化の予感となりました。




2005年7月16日朝、朝起きて2階のベランダから庭の池を見ると、産卵スペースの砂場の上に直接卵を発見しビックリ。
しかも既に割れている物があったので慌てて保護しました。ひょっとして急に産気づき、穴掘りが間に合わなかったのか?または、3匹いるメスのうちのどれかが産卵のために穴を掘った時に、産卵済み
の卵を掘り上げてしまったのか。とにかく不思議な事に7個の卵が砂の上にありました。
れらのうち4個は見た目無傷でしたが、割れているものが2個、割れてはいないもののピンポン玉がつぶれたようになってへこんでしまっていたが1個。それら傷ついた3個の孵化はあきらめるしかありません。その他にも卵がないか砂の中をゆっくり手掘りして行くと、2カ所から7〜8個ずつ発見しました。砂の上にあった物も含め合計24個。うちはメスが3匹なので、おそらく1匹ずつ産卵したのではないかと思います。大量孵化に期待が膨らむ瞬間でした。



ぐに無傷の卵を迷わず全て回収し、人工孵化にチャレンジする事にしました。
行きつけのショップで孵化器の作り方を教えてもらい、自作した孵化器に卵を並べ、
見つけた状態を上にしてマーキング代わりの日付けを書きました。
そして、フタをして孵化器内の土が乾燥しないように湿度計を設置し毎日チェック。
卵を並べている土が乾燥してきたと感じたら少し水を差し保湿。
私は湿度80%をメドにしました。
孵化器は直射日光が当たらない場所が良く、
ウチでは玄関に置きフタの上に新聞を乗せ暗くしてやり孵化を待ちました。

※詳しくは次のページ参照


常、ニホンイシガメの孵化は産卵から約2ヶ月かかるといわれていますので、きっと9月に入ってからの孵化だろうと思っていました。それが8月11日、孵化器を見ると子ガメが1匹動き回っていました。他の卵をチェックしていたところ、体が半分砂に埋まってジッとしているもう1匹を一緒にいた娘が見つけてくれました。その後、8月23日、24日、25日と3日間連続で孵化。
8月27日現在で合計7匹の孵化を確認できました。未孵化の卵が残っていますので、まだまだ楽しめそうです。それにしても思ったより早かった孵化。最初に卵を見つけたのが7月16日。それが8月11日に最初の孵化を確認。よって、卵を見つけた時にはすでに最初の産卵から1ヶ月くらい経過していたのではないかと思います。自宅で生まれた子達を飼う。これはなんともいえない愛おしさがあります。







水槽でカメを飼う 子ガメを飼う 
庭に池を作りました 池に産卵場所と噴水を作りました 池にハロゲンランプを設置しました 手作りのろ過装置をつくりました 
産卵孵化に成功しました_2004年度 産卵孵化に成功しました_2005年度 産卵孵化に成功しました_2006年度(うんきゅうが生まれてました) 
孵化後すぐの子ガメの飼い方 汗をかいてる卵を見つけたら 甲羅の色で産地が判るかも
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