カメさん飼育でみなさんのいろんな飼い方をご紹介するページです。




シリーズ第2回目は静岡県の『亀好きの母さんの池』Vol.2です。

今回の注目はなんとニホンイシガメの孵化です。
2001年夏のご投稿です。


●池の仕様/2m×3mから4m×4mに拡張。●池の深さ/色々な深さを作成。最深部が40cm程度。
●使用水/一年中水温17℃の井戸水+なんと夏場は農業用水。
●カメさんたち/息子さんと一緒に、ニホンイシガメ、くさがめ、すっぽんなどを飼育。産卵や孵化も経験されています。




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念ながら、うちの2000年生のカメたちは最後の一匹になってしまいました。
厄除け、じゃなかった(^^;)・・・薬浴をしても既に遅く、もうだめかもしれないと思った翌日には、動かなくなっていました。
数日前には、不注意でせっかくHさんからいただいたミナミイシガメの『陸ちゃん』(めす)を、
なんと二階のベランダから逃がしてしまったのです。
2階から落ちたときには痛かっただろうなあ。/(>_<;)。
夜間の出来事だったので、どんな経路をたどったのか確認できていないのです。

また、ある夜、飼い犬が変な鳴き声で唸るので外の様子を見たらカメが居ました。
大きさからいって1999生まれのイシガメです。
「あ、また逃げたか、こりゃあ亀池の改修を急がなけりゃ・・」と。ところが翌日水替えかたがた、棚卸をすると8匹居る!!!
つまり、犬が亀池の僅か5メートル東で見つけたのは、この春逃がしたうちの1匹だったのです。
大きさも在池組に劣ることなく、甲羅に少しくぼみを作っただけですこぶる元気でした。
このカラカラ天気の中、よく生き延びたものだと思います。
(^-^)vこうなると欲が出て、他のカメも案外畑のどこかに居るのかも、、、?なんて妙に期待感が湧いてきます。

そんな中、うれしい誤算がありました。子ガメの誕生で〜す。v(^^*)

1999年は、9月24日と10月6日の2回。2000年は9月24日に孵化を確認しています。
ということから、今年は秋になってからだとばかり思っていたのです。
それがなんと8月12日に子ガメを確認することができました。

彼等は生まれてしばらくは甲羅が柔らかく、こりゃあへそかい?と思うような、
(やっぱりへそだなあ(^^;))そんなのがついています。




へそより早く消えますが、口の先端には、くちばしのようなものもついています。
本当にか弱くて頼りなげな、まさに人間の新生児と同様ですね。(^<^)


実際、7月初めに複数の穴堀作業を見かけました。
その後、誘惑に負けて(^^;)そっと土を除けてみたのが8月7日。
卵があったと喜んだばかりだったのです(^o^)v。


※おへそ=ヨークサックといい大豆くらいの大きさのまさしくおへそ。
中身は卵黄です。約1週間で体内に吸収されます。

※くちばし=卵嘴(らんかく)。孵化するために卵の殻を破るための口先の突起。






水槽でカメを飼う 子ガメを飼う 
庭に池を作りました 池に産卵場所と噴水を作りました 池にハロゲンランプを設置しました 手作りのろ過装置をつくりました 
産卵孵化に成功しました_2004年度 産卵孵化に成功しました_2005年度 産卵孵化に成功しました_2006年度(うんきゅうが生まれてました) 
孵化後すぐの子ガメの飼い方 汗をかいてる卵を見つけたら 甲羅の色で産地が判るかも
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