産卵から1〜2ヶ月が経ち孵化を迎えはじめると、卵は丸みを帯び大きくなると共に水滴を付けるものが出てきます。そうなると、それは孵化が近付いたサインです。
全ての孵化直前の卵に見られる現象ではないようですが、上の写真は孵化が始まった卵達ですが、真ん中の卵には水滴が付いています。まるで『汗』をかいたように見えます。この卵は、『汗』を見かけた翌日に孵化をしました。
必ず翌日に孵化をするとは限らず、1週間以上『汗』をかいたものもありました。『汗』をかいてもなかなか孵化が始まらない物についてはティッシュをこより状にして水滴を吸い取ってやってください。卵が濡れた状態が続くとカビの発生につながります。とはいえ、卵が『汗』をかきはじめたら孵化が近いサインだと思って良いと思います。






ショップで聞いた話を少し。
ニホンイシガメの甲羅の色はその個体の棲息地域の土壌が影響してるそうです。

関東地方のニホンイシガメは赤系の個体が多く、
関西地方は黄系の個体が多いとのこと。
つまり、関東地方の土壌は赤土であるのに対し、
関西は赤土ではないため、
関東は赤系、関西は黄系に傾くそうです。
(関東地方の赤土は、富士山や箱根山の火山灰が堆積した
関東ロームという地層からのものです。)

エサを食べる際に少しずつ土を摂取していたり、
土壌に対しての保護色であったりということでしょうか。
みなさんのご家庭のニホンイシガメはどうですか。(笑)

また、赤系を強調したいときは鯉餌の色揚げ用を与えると効果があるらしいです。
・・・全て聞いた話の受け売りなので、ツッコミはご勘弁ねがいます。





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