●ライセンス認証実行タイミング術
グリモア的にはライセンス認証を実行すべきタイミングとして、以下のセットアップがすべて終了してからをオススメする。
これらは、再ライセンス認証を発生させないための工夫だ。
・ハードウェア構成の確立
アクティベーションがマシンの状態を登録するというアーキテクチャであることを考えれば、OSインストール後のデバイス変更はできる限り避けたい。
これはレジストリの汚れや、システムの安定性を考えてもだ。
・デバイスドライバのインストール
OS的には「デバイスドライバをインストールした後」ではないと、デバイスとして確立しないアイテムもある。
よって、デバイスドライバはすべてインストールしてからアクティベーションを実行したい。
・各種利用アプリケーションのインストール
アプリケーションの種類によっては、アクティベーションが監視する10デバイスにカウントされるものがある。
これは「仮想CD/DVDソフト」「仮想LANソフト」「仮想PCソフト」などで、どれもハードウェアをエミュレーションするため、OS側からすると「ああ、新しいハードウェアが追加されたんだ」と認識するためだ。
よって、利用するアプリケーション(特にハードウェアをエミュレートするもの)もインストールしてから、アクティベーションを行ったほうがよい。
当グリモアWebは右上の書籍
「Grimoire For Windows XP(グリモアforウインドウズ) Vol.1 システム編」
のすべての内容を掲載している奇特なWebだ。
なお、左の書籍はグリモア第二弾
「Grimoire For Windows XP(グリモアforウインドウズ) Vol.2 カスタマイズ編」はVol.1を超える670ページという膨大な紙面を割いて、XPカスタマイズを語った書籍。Vistaを導入する前に、まずXPを最大限に活用&チューンせよ!