●自動更新を設定する術
Windowsの自動更新機能は、マシンに余裕があるときにWindowsのアップデートパッチを自動取得して、そして設定した任意のタイミングでアップデートを行う代物だ。
これは、ブロードバンド時代が可能にした優れた機能だが、「OS自身が知らない間に自動的に自分をアップデートする」というのは、OSをきちんと管理するものにとってむしろ邪魔だ。
PCマスターなら、任意のタイミングで自らが「Windows Update」にアクセスして、OS更新を行うのが正解といえよう。
「自動更新」を設定するのであれば、コントロールパネルから「システム」を選択。「システムのプロパティ」から「自動更新」タブを選択して設定する。
「自動更新」を利用しないのなら、「自動更新を無効にする」にチェックを入れる。
なお、「自動更新を無効にする」に設定した場合、セキュリティセンターがしつこく警告を促すが、その対処方法は次項で語る。
※「自動更新」はWindows XPでは必須項目とされているが、任意設定でよい。
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