Sentimental Journey 2

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2004
6/3〜9/5

9/5
きょうは暗くなってから、カミナリ、地震と続きました。
なんとなく不穏なフンイキですが巨大生物目撃情報はない模様。



9/3の3 ともだち
The red tin begging cup you gave me,
I lost it but its contents are undisturbed.

きみがくれた赤いブリキの托鉢椀を
わたしは失くしてしまったが、中身はそのまま残っている。


アレン・ギンズバーグが友人のゲイリー・スナイダーに贈った詩の最初の部分(訳は諏訪優さん)

会わなくなったひと
もうずっと会っていないひと
まだ会ったことのないひと

みんなこの空の下で元気にしてますか



下の猫くんは不機嫌そうに見えますが特に何か怒っているとかそんなことはないようデス。(^o^)
9/3の2
やっぱり猫くんもいないと・・・ということで

撮影は8月のおわりデス



9/3
そんなわけで本日は晴れ


広角コンバーターを手持ちでレンズの前に当てて撮影しました。


9/2
夜遅くなって一日中弱く降っていた雨もあがり、
虫の声はなぜか台風前よりおちついた鳴き声に聞こえます。
雲に隠れがちだけどお月様の姿も

明日はこんな日かな


8/31 撮影




8/23 生きながらブルースに葬られ

暗くなってからジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画「Janis」を。
27歳で亡くなってから34年目の夏です。
あちらでは神様にベンツを買ってもらえたかしらんなどと思いながら・・・。


ジャニスは夏に聴きます。それは何も彼女の歌う『サマータイム』が大好きだというだけではなく
他の季節に彼女の歌声を聴くのはちょっと辛すぎ、夏は季節のもつ開放感と
その喧騒で少しばかりは悲しくならないでもすむからです。

ジャニス・ジョプリンはテキサスの保守的な町に生まれ
周りの人々とのズレを感じながら育ち(このあたり私は“
心は孤独な狩人”のミックとダブってしまいます)
シンガーとしての成功をある程度おさめてからも孤独な心のズレは消えることがなかったようです。

私は10代のある時期まるで空気のような感じで彼女の歌を聴いていましたが
歌う彼女を見ることができたのはそれから何十年もたってからのことで
※1
動くジャニスは私がいつも思っていたようにちょっと哀しげな犬のような目をした可愛い女の人でした。

映画『Janis』は「神様、あたしにベンツを買ってちょうだい、なぜなら・・・」と歌われる『ベンツが欲しい』ではじまり
エンドロールには子供の頃の写真
※2が写し出され
「ボビーといた昨日一日とあたしの未来のすべてを取り替えたい」
※3というフレーズのある旅の歌
『ミー・アンド・ボビー・マギー』が使われていました。
そしてクレジットを見ているとこの映画の関係者の何人かもすでにこの世にいないのです。

※1 当時はあちらのミュージシャンの映像なんてのがリアルタイムでというようなことはまずありませんでした。
※2 フランスキャラメル(覚えてみえる方、いますか)の女の子のような髪型の本当に可愛らしい何枚かのショット。

※3 もちろん私のデタラメな意訳、このフレーズの原詞は下に

But I'd trade all o' my tomorrows for one single yesterday
To be holdin' Bobby's body next to mine.



8/20
実は頭のてっぺんから足のつまさきまで純粋の左利きです。
(なにそれ?というツッコミはごかんべんください)
楽器以外は食事も文字を書いたりするのもすべて左手。マウスの設定は右利きのままですが。
刃物など使っていると右利きの人にはとても危なっかしくみえるらしいです。

なんとなく同じ星座の人とか利き手の人はつい気になり
映画など見てても左で文字など書いてる人にはついついなじんでしまいます。(^o^)

ココロサミシイわけではありませんがキモチノヨリドコロ、
左利きのちょっと知られた人たちのなかでお気に入り(どちらかといえば)の人リスト
なお選にもれた方々にも他意はゴザイマセン


 澁澤龍彦さん  いわさきちひろさん  アート・ガーファンクルさん
  オーネット・コールマンさん
 エッシャー(M.C.Escher)さん   マリリン・モンローさん
「ゼルダの伝説」の リンクさん
加山又造さん   ピーター・フランクルさん   ニコール・キッドマンさん   四谷シモンさん
まじかる☆タルるートくん
ジミ・ヘンドリックスさん   ジャンヌ・ダルクさん
チャップリンさん   ルイス・キャロルさん 
 

※Webサイト「ひでゆきの小ネタ部屋」さんの資料を参考にさせていただきました。




8/15 本日の猫くん
裏山のお散歩途中で この後すぐ逃走。 




一穂♂(小学校高学年までどこにいってもお嬢さんとよばれていました。)とふー
8/11
TOPの写真と同じ時に、ハルではなく「ふー」です。
いなくなって今年で5年目。

近くを流れる長良川(夏は鵜飼いなんてのもやっています、泳げる川なのです※)の夕暮れどき。
ふーは物怖じしない子でたしかこのときも紐をつけたままジャブジャブと川の中に入っていき
頭だけだして上手に泳ぎ、近くにいたオネーサンたちからカッサイを浴びました。

※私は13歳のころ、足がつってしまい流された経験があります。(友人に救助される)
それ以来お魚とり(淡水魚の飼育を趣味で長くやっていました)以外は水はニガテ。
海は眺めるのは好きだけれどナツカシサは感じないので
とても「フルサト」とは思えません。



8/4
7/28 追悼 中島らもさん
あの愛すべきデタラメさと誠実さ
私の好きなねこ好きさんが一人いなくなってしまいました。

私の入院も元々階段で貧血を起こし転落というのが発端なので
そんなあたりもいろいろ考えてしまったり。
○麻の裁判の時「何か言うことは」との言葉に
「一緒にいる犬や猫には世話をしてやれなく済まぬと思っている」
と答えていたのは忘れられません。



8/2 林檎の気持ち

林檎関連でもうひとつ
寺山修司さんの初期の俳句で

林檎の木揺さぶりやまず逢いたき時

があったような(記憶で書いているので表記など違うかもしれません)
なんとなく林檎にはその甘酸っぱさに似合ったロマンティックな思いを
寄せさせる魅力があるようです。



8/1 林檎3題

もし世界の終りが明日だとしても私は今日林檎の種子をまくだろう

というのは寺山修司さんが好きで何度も引用していたゲオルギウさんの言葉です。
(私は全然知らない人ですが)
なんとなく「林檎」と聞くといつもこの言葉を思い出してしまいます。

もうひとつ林檎で思い出すのはゴールズワージーの「林檎の木という小説。
簡単なあらすじは中年になった主人公が妻とともに昔、結婚を誓った少女との思い出の場所に
偶然立ち寄りそれまですっかり忘れていた少女との約束や恋の日々を
思い出すのですが少女はすでに同じ場所の土の下で眠っていたというものです。

私は小学生の頃にはそのころの少女雑誌「マーガレット」か「少女フレンド」の連載漫画、
後に小説でも読み「中年」になるというのはそんなことまで忘れてしまう長い時間
のことなのかと思った記憶があります。

でも、私に限ってはそんなことはなく今になっても子供の頃の痛みや悲しかったことなど
当時のままのような感覚でよみがえったりもします。
というわけでゴールズワージーさんには申し訳ないのですが私にはイマイチ「林檎の木
はワカラナイ。

それではラストは好きなうた、「林檎の木の下で」の一番を記しておわりです。

林檎の木の下で
明日また逢いましょう
黄昏 赤い夕陽
西に沈む頃に
たのしく頬寄せて
恋を囁きましょう
真紅に燃える想い
林檎の実のように

詞  柏木みのる
(この歌詞は長く残せないかもしれません)

なぜ今日、林檎について書いてみたのかはネットの神様だけがご存知です。(^o^)
蛇足ではありますが私はMacは少しだけ、殆どの作業はWindowsでシテイマス。



7/31 今日と来週の土曜日はすぐ近くで花火大会です。(長良川という川の川原で)
子供が大きくなってからは会場に出向くこともなくなりました。
もっぱらちょっと坂道を降りて道端で眺めるくらい。

花火をより一層美しく味わうコツは(特に歳を少しとってから)
「花火を眺めるのも今年が最後」と思いながら眺めるのです。
そうすると色合いなどまた微妙に複雑さを増しその打ち上げ音、破裂音なども何かしら愛しく
感じられるでせう。



7/30 ローズマリーの赤ちゃん・・・(^o^)


7/1に挿し木(挿し穂)  5本のうち1本はダメの様子

ローズマリーの赤ちゃん」はポランスキーの割と有名な映画です。
若い頃、ミア・ファローはモニカ・ヴィッテイとならんで
お気に入りの女優さんだったのです。
特に「フォロー・ミー」は主題歌とともに大好き。
“だった”と書いてもいまでも別にキライになったわけではないのですが
ここ何年かはシシー・スペイセクさん(デビューは映画キャリーの少女役※)に
浮気しているので(^o^)


※ 実際にはもう少し前にデビューしていますがこちらで
知られるようになったのはという意味に解釈してください。(7/31追記
)




7/28 カンタンなトウビョウホウコク
前半の2週間は点滴チューブにつながれっぱなし、
郊外の病院だったので双眼鏡にてベッドの上で窓から見える
裏の山ばかり眺めていました。
最初の輸血のあった日の深夜に吐血し看護婦さんに「入れたの全部
出ちゃいましたね」と言いましたら看護婦さんもポツリと「ソウデスネ」と答えていただきました。
(実際には家族も呼び出されワリとシビアな状況(^o^))

付録 ある日の計測データ
血圧 最高93 最低39 脈拍44

トウビョウキはこれにてお終いデアリマス。
という訳で今夜は某衛星放送にて「吸血鬼の接吻」など放映らしいです。(録画予定)

     


なにやら急ぎ足の図 (少し前の写真)


最近時々見かける新人さん 6/23日午後撮影
  
         なかなか気合いの入ったフェイスです。               右側はバイバイ、またねの図



6/26の2 猫の住処さん
猫様まつりでお世話になった
猫の住処、伊藤さんのWeb日記24日の
「よし!頑張ろう。何を頑張って良いのか分からないが・・・」
こんな感じ、私は大好きです。(私もそうなので)(^o^)  伊藤さん、
無断転載ごめんなさい。
※快くご了承いただきました。ありがとうございます(^o^)



6/19
池水は濁りににごり藤波の影もうつらず雨ふりしきる
伊藤左千夫さん

そんなわけでこちらも夜から雨です。(^o^)



6/18
「希望」 人類が最後にかかる、一番重い病気の名前
寺山修司

ディランの「ひなたの馬たち、みんな疲れている」というフレーズとともに
時々しのびこんでくるダークな「格言」。
ダザイサンニササゲマス。
ちなみにディランもダザイサンも双子座生まれ

と、ここまで書いてストップと思っていたら入浴時に大きめのやもりくん侵入を発見。
なにやら懐かしい古い友達が訪ねてきてくれたような感じです。


アッ、ナニカトンデル!
生きている間に見とどけたいことは3つほどあってそのうちひとつはUFOの着陸です。
あと2つはアブナすぎてここには書けません。(^o^)
ワシントンでも東京でもどこでもいいのでなんとか着陸生中継などお願いしたいと思っています。
私がいなくなってその翌日なんてのは目もあてられません
ちなみに関係映画のマイベストはティム・バートンの「マーズ・アタック」です。




6/9 近くの林から特徴のあるイカルの澄んだ鳴き声が聞こえました。
小鳥はみんな可愛いけれどなかでも私はエナガという鳥が愛らしくて好きです。

鳴き声の聞くことのできるサイト(勝手なご紹介)
 
ことりのさえずり


モグモグモグ・・・・
厳しい労働にそなえ体力をつけております。

6/3 新人助手さん採用のこと
昨日、近くのホームセンターのペット売り場にて
捨てハムスター差し上げますのはりがみ。
お店の前に10匹ほど置いてあったとのこと。(^o^)
子供に話すとさっそく出かけ1匹連れ帰ってきました。
ジャンガリアンの♂くん。殆ど1日寝ておられます。


       



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