●Application Dataフォルダにあるアプリケーション設定のバックアップ術
「Application Data」フォルダは、その名のとおりアプリケーションのデータ(設定)をおくために定義づけられたフォルダだ。
「Application Data」フォルダには以下の二カ所があり、アプリケーションによって保存される場所はどちらか、あるいは双方になる。
・C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Application Data
・C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Local Settings\Application Data
この配下に「アプリケーション名」や「メーカー名-アプリケーション名」という形でアプリケーション設定が保存されている場合には、まずはエディタ等で開いて内容を確認し(大概はテキストかXMLだ)、リカバリ時に必要そうな情報であればフォルダごと保存しておくとよい。
なお基本的なアプリケーションの特性として、レジストリにコアな設定を保存し、この「Application Data」には表面的な動作設定(開いたデータファイルの履歴や、辞書データ等)を置くようにしているものが多い。
※「Application Data」フォルダ。このように各種アプリケーション(メーカー)の設定ファイルがフォルダ単位で保存されている。
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