その1: 最初の一夜は湯谷温泉
佐久間にやって来たのは、1月4日のまだ松の内
でした。
こちらで、係るログハウス事業の立ち上げ式が、
仕事始めからあること、荷物搬入の経費節約もあって
長男の車(ワンボックスカー)に1週間分の最低限の、
生活用具を積み、妻と長男三人でやってきました。
妻と長男はせっかくの遠出です。
楽しまない手はありません。
のんびり、ドライブを満喫しながらの旅気分。
荷物をこれからお世話になる家に運び入れた後、予約しておいた
車で30分ほどのところにある湯谷温泉(奥三河)向かいました。
1300年の歴史を誇る温泉に入り、おいしい食事に満足しながら、
久ぶりの家族旅行を楽しみました。
こうして、佐久間の初日は暮れてゆきました。
翌5日は、佐久間 早瀬の家に戻り、集落の組の人達に、
三人で転入の挨拶をし、妻と長男は東京に戻っていきました。
後で聞いた話によると、二人は8年住んだ浜松(旧市内)を
懐かしみ、近所の友人を訪ねたり、住んだ家を見たりして
帰ったそうです。
私は、荷物の整理と掃除に追われ、いよいよ一人の生活が
スタートしました。