その11: 茶畑
その7:新茶の季節の続きです。
自分の背丈以上に伸びた茶の木から、
新芽を摘み取り、熱湯で数分沸かし
新茶の味を楽しんだ事はその7で書きました。
今回はその葉を摘んだ畑の話です。
東側(家の裏手になります)に茶畑は広がっています。
家の窓のすぐ傍が石垣で、そこから上に向かって斜面状に
茶畑があります。その畑が茶の木のジャングルに、
なってしまっています。石垣+茶の木で見通しも悪く、
風通しも良くないことから、剪枝する事にしました。
膝こぞ程度の高さ迄に押さえ、剪定バサミで、
枝を一本一本切り、切った枝葉は細かく切り刻み、
それを茶列の間に敷き詰めながら作業を進めました。
雑草の生えるのを防ぐ目的もあります。
茶列は4列・長さは1列15m程あります。
朝・昼・晩に各々30分程度、
休みの日はもうちょっと頑張り、
約1ヶ月で切り終えました。
東の窓からの風通しも、随分良くなりました。
又、眺めもすっきりし、うっとうしさがなくなりました。
この梅雨時、これから迎える本格的暑さ対策に
十分なると思います。
この時期窓を開けて寝ると朝は寒い程です。
お茶のことは分かりません。造園的発想で、
剪枝した枝から来年どの程度芽が出てくるか、
興味と期待で今から楽しみにしております。
剪枝した茶畑の上に1.5m程の石垣があり、
更に4列(1列13m内外)の茶畑があります。
この畑の剪枝は来年にしようと思っています。
葉だけ刈り込み、来年の新茶の楽しみをより確実に
しようと考えております。
写真
上段 剪枝した後の茶畑です。
茶畑の中に(画面中程右手)、蕨が群生し始めており、
来春どの位収穫できるか楽しみです。上の段の茶の木の葉色は
緑の深みを増し、時の流れを感じます。
下段 その7での写真です。
茶畑は荒れ放題でした。しかし新芽の色が眩しかったです。