マルチアンプによるオールホーンスピーカー。スーパーウーファー付き,団塊世代

ホーンシステムによるオーディオ
 
    in横須賀 2017
大型SP BOXも超低音SP BOXも分解組み立て式で
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 実在感がある実物大の音像をめざしています。
 奥行き感、分解能、質感など、大型SPだからこそ欲しい、と思います

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2018/7/7 パワーアンプ更新 
since 2007/1/1
2014年ステレオ誌6月号にて6wayシステム紹介ありました。
 2012年10月26日朝日新聞静岡版「医者の養生」で紹介ありました。
 日本歯科評論2009年6月号にもスピーカー関連のコラムを書かせてもらいました。
 MJ無線と実験2008年4月号に写真ページで紹介していただきました。

 2016年1月から始めたパワーアンプの変更(なるべく真空管アンプ中心)は、
2018年7月に至って思いがけない形で収束しました。(「パワーアンプ」参照)


 発端は、従来のSONY TAN902が次々に故障したからです。

試行錯誤の末、鮮度感を伴った滑らかな音になりました。

 2018年7月現在、肝心の音は、
デジタルチャンデバ(dbx driverack4800)、クロック機器の採用、アースの徹底、真空管パワーアンプの厳選、SONY902を低域に残したなどで
ずいぶん変化しました。

鮮度感がかなり高いのが特徴、弾むような中低音に支えられたご機嫌な音、分解能も十分な音と自画自賛です。
 JBL4550箱とエール、ゴトウユニットのコラボ、TRF製真空管パワーアンプ、良いですよ。

試聴ご希望の方
歓迎です。横須賀市にお出かけください。
もちろん、お手元のソース(CD、LP)をたくさんお持ちください。

katayamako@cam.hi-ho.ne.jpにお願いします。

(始めに)
 オーディオ機器で音楽を聴くとき、良い音で聴きたい、と思う人は多いはずです。
 良い音で聴くためには色々な条件がありますが、スピーカーに何を使うかで、およそ半分以上は決まってしまうと言われます。
 ひと頃ほどではありませんが、現在でも多くのスピーカーユニット、関連部品が流通しています。
 そこで、この、音への支配力の最も大きいスピーカーを手作りし、市販品より一層大きなスケール、実在感、一層繊細な柔らかい音を聴き音楽を楽しもう、と考えています。

(音の基準、計画SP)

 基準は生の音楽とすべきでしょう。
コンサートで聴く楽器の音は、極めて明瞭で柔らかく、繊細です。
高音は艶やかに輝きがあり、低音はさっと吹き抜けるように、中低音は弾むように、中音は生々しく、全体に力感があります。

こんな音がスピーカーから出たらいいな、と思っています。

 また、別の基準として、どのCD、LPでも満足できる音、ということを感じています。
これも相当難しいことであるのは、苦労された方なら理解いただけるでしょう。

 計画したスピーカーは次の通りです。
1.大型SPであること。
 大型スピーカーには、他では得られない大きな能力、魅力があることは良く言われます。
自作可能な限度の大きさ、ということでダブルウーファーとしました。
超低音スピーカーも必要と思います。

 しかし、どちらの箱も部屋の中に置けても、部屋の入り口は通りません。
そこで、ボルトによる組み立て式の箱としました。

2.出来るだけすべてをホーンで構成すること。特に中低音はぜひ本格的なホーンで。
 ホーンスピーカー(コンプレッションドライバー使用のもの)の良さは色々解説されますが、

 まずは理屈にかなっている安心感があります。つまり、コンプレッションドライバー使用により、重量のある強大な磁場で軽い振動板が安定して振動する感じ、と言えるでしょうか。

但し、ホーンそのものは理屈がどうもあやしいものです。使いながら理解するのが良いでしょう。

 使ってみると、鮮明さ、柔らかさ、実在感などひときわ優れたものを実感でき、力感のある生々しい音のためには最適の方式、と思っています。

 但し、ドライバーユニット単体とホーンの適切な組み合わせ、クロス周波数の選定その他時間のかかる使いこなしが必要です。
ここが難しくかつ面白いところです。
 その結果はこうした努力に十分応えてくれるもの、と思います。

(どんなスピーカーになったか)
 本HPにある6WAY SP(3D超低音+5WAY)となりました。力感、柔らかさと定位感、奥行きなど私はかなり気に入っています。先の音の基準でみても、相当良い、と言えるでしょう。

(終わりに)
 スピーカーから出る音の評価はとても難しく、極端に良い音、極端に悪い音は誰にもわかるのですが、その間にある音に適切な分析評価を下し、さらにはその原因まで把握することはきわめて困難です。

 特に技術は持たないので、以前は主に耳、ときどきテクニクスSH8000と過去のMJ誌に頼りながら、スケール感、実在感、繊細感を求めて、試行錯誤を続けてきました。
やはり、少し改善が見られたとき、まとまってきたときのうれしさが忘れられないからです。
Classicを聴くことが多いのですが、Jazzもちょくちょくかかります。

 2010年になって急速なPC、インターネットの発展による恩恵がやってきました。無料の音響測定ソフト、安いデジタルチャンデバが手に入るようになったのです。
 さっそく測定をし、チャンデバのEQ機能等活用して目に見える形でシステム調整を始めました。

 さらに2011年からはデジタルチャンデバも本格的なdbx4800を2台にし、プリアンプは廃止してチャンデバ出口までデジタル直結としました。
 その上に外部クロックを導入しました。

これにより大変な鮮度感の他、SNの向上、定位の向上など大きな進歩が得られたと思います。

 電源アースも自分で地中に9mのアース棒を打ち込みました。そのアースに各機器からのアース線を一点集中でつなぎ、さらなるSNの改善が得られました。

 私と同じようにホーンスピーカーをご使用の方、そうでない方もこの難しさ、面白さ、到達できるレベルの高さをご理解頂ければ幸いです。
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