オーディオ変遷 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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1988年頃から2003年頃まで | |||||||||||||||||||||||||||||||
3WAYマルチで始まります。JBL4333型箱にTAD1601aをM4aで、中音のED915+EH351Sホーンを自作真空管アンプで、ツィータET703をLUXキットの3Wくらいのアンプでならしました。プリはエスプリTAE900、チャンデバはエスプリTAD900でした。 かなり満足してはいましたが、どこか不満で始終クロスやレベルを調整し、音楽に浸る状況にはなりませんでした。音色や繋がりが悪かったのでしょう。 1991年頃横須賀に移転し、今度は一般家屋の10畳になりました。ここではラフトクラフトの180L箱を購入し、また、タテマツのHiα275ホーンとTADTD4001を中古で見つけ、ET703を乗せた3WAYです。アンプはプリTAE900、チャンデバTAD900、パワーには、中古でエスプリTAN902を入れました。この後、パワーアンプは今に至るまでエスプリです。 やや線が細いのが不満で中低域の充実を考えました。 MJ誌にあったEV25cmユニットをつかったホーン型ミッドバスを自作しました。これは2003年頃まで使いました。ややホーンくさい音がどうしても残ったのを覚えています。でも音の力はありました。 1993年頃でしたかMJ誌の部屋の音響測定の記事に取り上げてもらいました。丁寧な調査をして頂いて、大いに参考になりましたが、同時に測定結果だけで音はわからない、ということも教えられました。 今思うに、部屋の床の強度が低かったのがかなり影響していた、と思います。ベニヤ板15mm二枚重ねでステージを作り、その上にアンプもSPも置いたのですが、やはり不十分だったようです。 ともかくこれで4WAYとなりました。この後は、左右モノアンプで使うためTAN902を見つけては買い、計11台、他にTAN901 1台とTAN900 4台を買いましたので、部屋の中にアンプがあふれました。 |
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2003年頃から今 | |||||||||||||||||||||||||||||||
2003年に家を建て替え、オーディオルームを確保しました。約16畳ですが、床を特に強化し、壁、天井、ドアも簡易ながら遮音仕様としました。 この部屋完成からが第三期とも言うべき時期です。まだ4年ですが、相当にオーディオ三昧しました。 |
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2003年。ラフトの箱の上に 自作箱で中低域のTAD1201M、 30cm。その上に山本SS300ホーン とTADTD4001、TD2001とショー トホーンです。 この頃から、超低域に fostexFW800を使いだしました。 |
2004年。350L箱を譲り受けその上 に組みました。中低域は自作EVホー ン型。ウーファ箱は大型でしたが サブバッフルを使うためか鈍い音でした。 SWは後ろに置きました。 |
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上写真いずれのSPも、あるCDでは良いが他のCDではだめ、など全くまとまりませんでした。低域、中低域に力がないのが大きな原因と思いました。 そこでまず考えたのはダブルウーファー化。大きい箱の中古はなかなか出ません。ヤフオクでも何度か敗退しました。 でもこの間いろいろ考えました。単なるバスレフでは恐らく希望の力感は得られないような気がしたからです。 そして選んだのがフロントロードホーン型です。JBL4550かALTEC211か迷いましたが、昔のMJ誌でオンケンの小泉さんの製作記事(1982,9月号)を読み、JBL4550としました。 次の問題は、私の部屋の出入り口が一つしかなく、幅が最大72cmしかとれないことです。窓はもっと小さく、4550も211もそのままでは入りません。部屋の中で作れば良いわけですが、いくら何でも部屋の中で電気ノコやら塗装などはできません。 そこで考えついたのが、組立式です。部屋の外で一旦塗装まで完成させ分解して部屋の中でボルトで組み立てるように作れば良い、ということです。 全部自分で作るつもりで色々案を練っていたときに、インターネットで実に面白いモノを見つけました。 JBL4550の組立キットです。ラフトクラフトで作っていました。価格も2台で25万円と格安です。品質はラフトの商品をいくつか購入したことがあり、どれも実に良心的でしたので、不安はありませんでした。キットなら無駄なく組立式の4550を作れそうです。(ラフトクラフトの休業は残念です。再開を期待しています。) 早速注文しました。これが2004年の6月。ここから、本HPでご紹介する今のオーディオが始まります。 |
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