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![]() 〒470-0134 日進市香久山5-1801MIO香久山2F ℡052-807-5700 予約制です。日曜日は 月2回診療しています |
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神様からいただいた天然の「虫歯のない歯」に勝るものはないでしょう。
しかし不幸にして虫歯、歯槽膿漏になってしまったら治療が必要となります。
自然に治ることがないので、早めの処置がおすすめです。
(自然に治るのは、初期虫歯と軽い歯肉炎のみです。)
1 虫歯になったら ・・・神経があり「しみやすい歯」の場合便宜的に「局所麻酔」が必要になります。
しみやすい歯をしている人と、あまりしみない歯質を持っている人がいます。
私自身とても、しみやすいタイプ(知覚過敏)です。
同じ大きさの虫歯でも人によって、麻酔の必要な人や、なくても済む人もあります。
「麻酔法」のページへ
なるべく痛くないように努力しています。その方法を解説光重合レジン
わかりやすく言えば
プラスチックです。比較的小さな虫歯に使います。1回で治せる場合がほとんどです。これぐらいの大きさで治せるうちが理想的です。まめな定期健診で早期発見、治療がお勧めです
むし歯がおおきな場合は
銀歯、インレーになります。(または4/5冠です)欠点、大きな虫歯やかみ合わせの力が強くかかる部位には不向きです。また変色したり、着色します。まれに接着剤の影響で神経が壊死して痛みがでることがあります。 セメント充填 光重合レジンと同じぐらいの大きさの虫歯に使われます。接着剤を使わなくて良いので、唾液の入りやすい小児に有効です。 光重合レジンより弱いので、噛む力の弱い小児向き CRインレー 型をとって製作したプラスチックを部分的にはめ込みます。形態が複雑な場合有効です。通院2回かかります。見た目にはとてもきれいです。大きなむし歯には不向きです。 強度がよわいために長持ちしないこともあるようです。多くは破折して折れてきます。大事に使ってください。 インレー(金属) 型をとって部分的に鋳造した銀歯をはめ込みます。もっとも一般的な治療法です。CRインレーより長持ちします。通院は2回です。
左図ではよく診ると歯の隙間の部分が色が変わって透けて見えます。虫歯が発生しているようです。
強度はありますが、見た目が銀色です。見えにくい奥歯なら問題ないでしょう。 4/5冠(金属) 歯の一部分を銀歯で覆います。インレーでは残った歯の一部分が弱くて破折しそうな場合使います。 FCK(全部鋳造冠) 歯の全面を銀歯で覆います。奥歯に使われます。大体神経を取った歯に多く使われます。 前装冠
保険でできる白い歯歯の表面はプラスチックで、うらがわは金属で補強した構造です。保険では「前歯」にしか認められていません。 表面のプラスチックのみが割れてはがれることがあります。 HJK(レジンジャケット冠)
保険でできる白い歯全体をプラスチックで覆います。見た目はきれいですが金属によるうらがわの補強がないため前装冠より強度が弱いです。
こちらは小臼歯まで保険適用が認められています。全体がプラスチック製なので、割れたり磨り減ったりしやすいです。 進行止め (商品名:サホライド) 虫歯の進行を遅らせるものです。子供の治療に使われることが多いのですが、「銀」がふくまれているので、色が黒く着色します。知覚過敏につかわれることもあります。 「進行止め」とよく言われていますが、虫歯の進行が完全にストップするわけではなく、進行のスピードが緩やかになる程度と考えたほうが良いです。
治療困難な子供で処置ができるまでの時間稼ぎでも有効です。アマルガム(水銀合金) 現在使われていません。治療された痕の残っている方は多く見られます。 水銀による毒性が海外では指摘され始めているようです。
*3-MIXについて・・・・虫歯を完全に除去しないで、強い抗菌剤を虫歯の穴に入れて、セメントでふたをして
、自然回復を待つ方法ですが、神経にまで雑菌が侵入している場合は効果が薄いようです。
また治療直後は痛みが出るかもしれません。
期間のかかる治療(数か月必要)で効果が確認できるまで、
待機することになります。その間に自己中断されて悪化する例もあります。
*初期虫歯について・・・エナメル質表面の軽い虫歯です。
すりガラスのように白っぽく見えます。しかし無理に削って治療しなくても良いです
しかし「初期虫歯風」に見える本当の虫歯もあるので定期検査は必要です。
フッ素を塗布して、少しずつ歯の質を強くしてゆけば良いです。
![]() 初期むし歯(白く見える矢印のところ) |
![]() 放置しておいたらむし歯に進行してしまった。 |
*型を取って放置した場合・・・隣の歯の位置が移動して銀歯などが入らなくなることがあります。
車にたとえれば、駐車場で車間距離がせまくなり、車が入らないようなものです。
また2次的に虫歯が広がることもあります。その場合また削りなおし、型のとりなおしになります。
歯にとっても厳しいですし、お財布にも厳しいです。まじめに通院しましょう。
*虫歯予防法(清掃、フッ素、シーラント)・・・フッ素について毒性を心配する意見もありますが、
まず心配ないでしょう。ギリシアの格言に「量が毒をなす」というのがあります。
量が多ければ何でも毒になります。
2 知覚過敏 | |||
虫歯ではないが、生理的に冷たいものにしみる場合。象牙質が出ている場合にしみます。 多くは歯ぐきの肉が縮むように下がって、歯根の象牙質が露出することで、発生します。 象牙質は顕微鏡で見てみると軽石のような小さな穴が開いていて、 その穴が神経までつながっているので冷たい刺激を伝えやすいのです。 この穴を塞がるようにするのが、知覚過敏の治療です。下の薬剤を使用します。 効果が出るまで時間がかかります。 知覚過敏を自宅で治す方法 |
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サホライド | グルーマ | ダイアデント | |
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銀が含まれているので薄黒く着色します。見える場所には使いません。むし歯の進行止めとして使われます。 | 即効性がありよく使います。無色透明なので、色が変わりません。 | フッ素を含んだ飴状の薬剤で、象牙質の表面に貼り付けて、フッ素成分がしみこむようにします。 | |
しみる根の表面に直接、セメントを貼り付ける方法も、しみにくくなりますが、 剥がれ落ちるとまた、しみてくるのと、きれいに貼り付けないと、 歯に歯石がついているのと同じことになるので、 歯肉炎を誘発することがあります。 寒がりの子供にオーバーを着せるのが、セメントを貼り付けるやり方ならば、 フッ素を塗って効果を待つ方法は時間がかかりますが、 体を鍛えて、寒がりの子供にしないように育てるのに似ています。 |
3 神経をとった場合 (とらざるを得なくなった場合) 雑菌が神経まで侵入して痛みが出てきた場合、麻酔して神経を取ります。直接虫歯が神経まで広がっていなくても、象牙質は顕微鏡で見てみると細かい穴があいているので、ばい菌は簡単に浸透して神経まで到達することがあります。ちょうど象牙の印鑑に赤い朱肉がしみこんでいく現象と同じです。見た目だけで、判断できないことがあります。 | |||
![]() むし歯が神経まで進んでしまったらC3のレベル、根っこだけの状態はC4のレベルといいます。 |
![]() 1・麻酔をして神経をとるのは、以外に時間がかかります。30分ほどかかります。「かに」の身をきれいに取るような作業なので、治療中は何故か無口になりがちです。 |
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![]() 2・神経をとった直後は、「根っこの先端で、傷が残っているのと同じ」なのでしばらく、噛んだあとに浮いたような違和感が残ります。傷が治るまで、根の中の薬の取替えを何度も続けます。(通院回数がかさみます)ここで痛みがなくなると、自己中断される方がいますが、あとで余計に悪化します。(神経を取って放置した場合参照) |
![]() 3・神経とって空洞になった「根の管」を天然樹脂で封鎖します。ここまでが歯の基礎工事です。 神経をとって、とりっぱなしで放置しておくと、雑菌が骨へ入っていく通路があるのと同じなので、バイ菌の道路を封鎖遮断するようなものです。 |
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![]() 4.神経をとったあとの穴が小さければそのまま部分的に(樹脂、または銀歯)塞いで終了。 |
![]() 5.もとの穴が大きく、歯そのものが割れそうな場合は全体をかぶせます。内部に補強のため金属の芯(メタルコア)を入れることもあります。 |
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![]() 根の中は直接見えないので、正直難しいです。多くの歯科医師が困難な治療と感じています。 |
![]() 根の中はさらに複雑です。曲がっていたり、網目状になっていたりで、完全に神経を取れない場合もあります。 |
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3” 神経を取って放置しておいた場合 神経をとったあとの「根っこ」の管(根管)が骨までつながっている状態なので、放置しておいた場合、雑菌が骨まで侵入します。 また長期間放置して歯の質が劣化して、欠けたり、割れたり、ヒビがはいるので、治しても壊れやすくなります。神経を取ると歯が弱くなるというのは、ほとんどがこのケースです。 |
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![]() 神経の「管」を雑菌が通過して、骨の中に入って膿ができ、根の先に「病巣」ができた状態です。これは歯の病気というよりは、「骨」の病気といってよいです。それだけに治りにくく、再発しやすいものです。 |
![]() 根の先端の病巣はしこり状になり、再治療をしても噛むたびに痛みや違和感がずっと残ります。完璧に治りにくいのが現実です。 |
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![]() アゴの骨の中で膿が骨を溶かしながら悪化して顔面まで腫れてくることもあります。外科処置も必要になります。抜かざるを得なくなる場合が出てきます。 |
![]() 根元の膿がやがて全身にまわることから、全身症状へと拡大。心臓、脳、肝臓などへ影響が出ます。 |
4 歯周病 歯肉炎と歯周炎の違い・・・炎症(腫れ)が歯ぐきの肉だけにとどまっているものが歯肉炎。炎症(腫れ)が深く骨にまで進んでいるものが歯周炎で、症状は後者のほうが重いです。 下に写真がならべてありますが、見ただけでは、わからないですよね。 そこでレントゲン撮影が必要になります。 |
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軽度 | ![]() |
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中程度 | ![]() |
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重度 | ![]() |
歯ぐきの出血は体のサイン
5 歯が抜けたら (抜かざるを得なくなった場合) | 2通りのなおしかた | ||
ブリッジ(固定式) 抜けてる本数が2本前後 |
入れ歯(取り外し式) 多数の歯が抜けている場合。 連続3本以上歯が抜けている場合。 | ||
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抜けた前後の歯を削ってつなぎます。![]() |
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型を取って、取り外し式の入れ歯を作ります。![]() |
メンテナンスの必要性 があります |
つないだ隙間に歯石がたまったり、物がつまるので、定期的に清掃したほうが長持ちします。 | 調整の必要性があります | 1度ではピタリと合わないので何度も調整が必要です。歯ぐきの肉の厚みの薄い部分を探し出して力がかからないようにします。 |
インプラントとの比較 | 特殊入れ歯との比較 |
親知らずの抜歯について・・・100%抜かなくてはならないという事はありません。
ただ一番奥に存在しているため、手入れができにくく、腫れたり、虫歯になったりしやすいので、
他の歯に比べて抜かざるを得なくなる確率が高いということです。
6 顎関節症 ①口があけにくい ②音がする ③痛みがある・・・3つの特徴的症状 顎関節症の詳細ページへ |
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取り外し式のマウスピ-スのような装置を使います。 | |
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自分の耳の穴の1センチ前にアゴの関節があります。 ためしに耳の穴に小指を入れて、口を開け閉めしたら、 小指の先にアゴの関節が動くのが感じられると思います。 このとき、痛みを感ずるようなら治療したほうが良いです。 痛みがなくても、音がして気になることで、集中力がなくなることもあります。 口が開きにくくなるので食事がおっくうになったり、 歯磨きが不十分になりやすいようです。 |
菱田デンタルクリニック 052-807-5700 日進市香久山5-1801MIO香久山2F
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/hishida-dental/
http://u-go.to/hishida8 (←転送されてまたこのサイトにもどってきます)
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