★ 田舎暮らしのゴールデンレトリバー ★ マロンのメカ箱: 農機具の修理や試作さらに、おもしろ実験を紹介します。田舎暮らしは、DIYが面白い! どうぞ、お楽しみに! 
農機具のDIY修理、メンテナンス: 運搬車と動力噴霧器のエンジン積み替えをご紹介します。
エンジン付き一輪車のDIY修理: 頂いたエンジン付き一輪車の復活をご紹介します。
DIYの予定: 予定している内容を一部紹介します。イノシシ、たぬき撃退実験:畑の被害を防ぎます。耕運機:大型耕運機、小型耕運機のメンテナンスを行います。

機械は調子が悪くなって当たり前。DIYでメンテナンスして仲良く付き合う、これが田舎流DIYです。

農機具エンジン積み替え

エンジン積み替え エンジン積み替え エンジン積み替え エンジン積み替え

運搬車と農薬散布機の
エンジンを積み替えしました

運搬車はかなり使い込まれて、力不足。 一方、農薬噴霧機のエンジンは、 旧式の石油式 で、毎回使う前にヤカンで 水を入れる必要があり、作業の移動時に傾けると熱湯がこぼれる危険がありました。 この為、両機械のエンジンを積み替える事にしました。
早速、農機屋さんを訪ねました。中古の 汎用エンジン を探していると言うと、 「2階の倉庫に中古機械を保管しているから、その中から自由に探したらいいよ」 と、良い返事あり。ニヤリ。薄暗い倉庫の中を探す事一時間余り。 運良く、良さそうなエンジン2基を見つました。内、1基はかなり新しいみたい。  「動くかどうか判らんから保障は出来ないよ」との事。 すかさず、「保障は要らないから格安にして」と言うと驚くべき破格値で 購入する事が出来ました。 自宅に戻り、エンジンを念入りにオーバーホールし、エンジン単体でテスト。 調子絶好調、完璧です。 運搬車と噴霧器に取り付け、試運転も絶好調。 農機屋さん、ありがとう。

エンジン付き一輪車

5月の連休に稲のモミまきのお手伝いに行ってきました。 作業前に、使わなくなったエンジン付き一輪車を処分するとの話あり。 ニヤリ(笑顔)・・・という訳で、その日の夕方、早速頂いてきました。

01

自宅に到着。整備前の状態です。
フレーム は、しっかりしています。
期待しています~♪

02

どの程度、手を加えるか検討中。 ・・・と言っても、自己流ですので素人がDIYで出来る範囲での作業となります。 まねしないで下さい。
大変な事が判明。プラグに 火花 散っていません。 とにかく、分解して調べる事にします。

03

ガソリンタンク がありませんが、代用品で間に合わせようと思っています。 この件は、あまり気にしていません。

04

分解掃除中です。気になっていたプラグに火花が散らない件は、フライホイールの 内側に装着されていた ポイントの接点を磨く 事で、勢い良く火花が散る様になりました。 キャブレター のフロートは問題なし。エンジン単体で正常動作を確認しました。 復活出来そうです。

05

フレームを塗装しました。手持ちのラッカーで2色塗りです。
なかなか、いい感じになってきました。

06

いよいよ、組み付け作業に入ります。なんだか楽しくなってきました。
取り外していた部品を組み付けた様子です。

07

Vベルトと燃料ホースは、かなり劣化していたので新品と交換しました。
今回の整備の購入部品は、この2点です。
ホームセンターで購入して、両方合わせて600円で済みました。

08

完成です。
チェーンケースも灰色に塗装して、少しおしゃれにしてみました。

09

タンクは、予定通り代用品で済ませました。 燃料で融けない材質の空き容器を再利用しました。 又、一輪車を傾けてもエアーを吸い込まない様に工夫しています。 タンクの底と側面には、衝撃吸収用にゴム板を貼り付けて、 ゴムチューブで固定しました。

10

上から見た様子です
もしかしたら、新品を買った時よりもうれしいかも!ルンルンルン♪~

11

ギヤーは、2速変速で、低速、ニュートラル、高速のポジションがあります
エンジンは、コンパクトで排気量不明ですが、50ccの原付バイク程度は、 ありそうです。形状は、草刈り機のエンジンに似ていますが、かなり 大きいです。
エンジンの軸に付けたプーリー兼遠心クラッチから、Vベルトでギアーボックスに 駆動力が伝わります。簡単ですが、うまく出来ています。

12

前から見るとこんな感じです。
荷物台がフラットで広いので、畑に苗を運ぶ時に便利です。
以前より、竹の子掘りの際には、人がやっと歩ける幅の山坂道を 人力100%の普通の一輪車で運んでいました。 今回のエンジン付き一輪車を使う事でかなり楽になる事、間違いなしです。 大切に使おうと思っています。
ありがとう。

小型管理機の消耗部品交換(オイルシール交換)

我が家にやって来て20年ほど経つ小さな管理機をご紹介します。
畑では、一番の働き者で、壊れずに現役で稼動中です。エンジン一発始動、調子いい♪~
この管理機のおかげで、トンガやスコップで土を掘る事がほとんど無くなりました。

01

日々、かなり 酷使 しているので、ロータリーの回転軸部分からオイルがにじんむ様になりました。 今日は、回転軸部分のシール交換をします。
ロータリーを外すと、この管理機は自立出来ないので、写真の様に木の箱に入れて、横にしています。

02

耐久性抜群のこの管理機ですが、消耗部品の耕運爪とこの オイルシール は、磨耗状況に応じて交換が必要です。
今回で、3~4回目の交換となります。

03

オイルシールは、複雑な機構の特殊ゴムリングです。管理機メーカーの 部品センター で、購入しました。

04

交換中の様子です。これで数年は、大丈夫でしょう。
管理機もうれしそう。