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今度また出かける時に役に立つように、同じ失敗を繰りかえなさいように、体験したことを次の機会に応用できるようにを心がけて出かけているので、そういった視点からの記録が中心です。

その当時の正確な情報として、企業名や個人名もふせずに、特に感激したことや不快だったことは事実をそのまま残します。

5度目のアメリカ旅行1999年9月28日から10月10日

キーワード

旅先通信
 今回は、携帯端末を持って、旅先でメールを書いたり読んだりできたらいいなと思っていました。
アラモ砦
 メキシコ国境に近いサンアントニオ、戦争の記録を残す土地を訪れました。
トランスカナダハイウェイ
 ネーミングが雄大で、どんなんだろうって思っていたけど、必ずしもハイウェイではなく、道路沿いに家が建っていて走りにくかったです。
タイダルボア
 世界一干満の差が激しいファンディ湾に流れ込むペティコディアック川でみられる、波音を立てて川が逆流する現象です。
コンフェデレーション橋
 カナダニューブランズイック州とプリンスエドワード島を結ぶ約13キロの海上橋です。
Tax Refund for Visitors to Canada
 カナダへの旅行者が旅行中に支払った税金を還付してもらえる制度。食事代やガソリン代は対象外であるとか、各レシートの物品購入価格が50ドル以上でしかも合計200ドル以上でなければならないといった、様々な制限・制約があるし、帰国後申請して送られてくる小切手は、換金のとき銀行で手数料をとられてしまうから(下手するとその手数料の方が申請した還付金額よりも高かったりして)、国境沿いの国道上の免税店で手続きできる場合もあるから、その場所を知ってそこで現金で還付してもらえるほうがいい、などといった特徴をしっかり理解してから出かけました。

出発まで

旅先でE-mailを読んだり書いたりしてみたくて4月頃から情報収集開始。そしてまず、自宅にウインドウズ98デスクトップマシンを購入、さらに携帯端末は、いろいろ迷ったけれど、カシオのカシオペアE-55+DF56CFモデム(TDK)に決定。海外での接続が可能なプロバイダを選び、アクセスポイントに国際電話をかけて設定の確認も済ませる。

と、書いてしまえば簡単だけれど、設定はうまくいかなくて何度もやり直し。マシンが前のことをことわりもなく憶えていてくれるために、リセットを押して一度すべてを忘れさせてあげるという操作が必要であるようだ。

自宅でためしてみて、帰省の時に実家(富山市、CFモデムを使っても、携帯電話を使ってもOK)でためしてみて、出張の旅先(県内、ホテルのゼロ発信との相性が悪いみたい)でためしてみた。

ACアダプターはカシオペア標準装備ので大丈夫。(100〜120ボルト用)

モデムセーバーは、買おうかどうしようか迷ったけれど、今回は物質工学系技官の斉藤君に貸してもらった。(役に立った!というか必要だった)

かならずしも、自分が契約しているプロバイダがホームページ等で示している接続方法がわかりやすく書いてあるとはかぎらない、というかとてもわかりにくかったりするから、その場合は、別の自分が契約していないプロバイダのホームページで海外での接続方法がずーっとわかりやすければ、そっちをちゃっかりと参考にしてもかまわないということを知った。参考にさせていただいたホームページ

去年は約1時間だった陸路国境越えでのカナダ入国・滞在を今回は3泊約100時間とする。このために必要な手続き(出入国に関する書類やレンタカーのまま国境を越えること)について問い合わせを行った。(でも、実際出かけると日本で聞いていたのとは違う対応が多くて戸惑ったけどね。聞かなきゃよかった!)

 ガイドブックを見ても、去年あらかじめ質問したときも、レンタカーでアメリカからカナダへ国境を越えるときには書類が必要だから、それを作成してもらうために、予約時に申し出なければならないということを聞いていた。だから、その手続きをしなければならないと思っていた。今回、予約前に(手続きが面倒であったり、追加料金が必要であるかどうかを知りたかったから)質問したときには、「レンタカーで国境を越える際について」ときちんと明記しているにもかかわらず、一般的な予約の際の手続きについての回答しか返ってこなくて、もう一度同じ質問を繰り返さなければならなかったのはとてもあほらしかった。再質問後の返答は、予約時に申し出ても、予約センターには書類がないから、現地で借り出し手続きの際に申し出て、そこで書類を準備してもらうよう言えといわれた。ことばに不安があるから、少しでも現地で困らないようにそういう面倒なことをあらかじめ複雑なことばで伝えてしまえるように、日本国内に予約センターがあるのだろうと思っていたけれど、違うみたいだった。あらかじめ決まった様式のコンピューターに記入できるかたちのことだけしか、受け付けてくれないということらしい。(通常の予約及び借り出すだけなら難しくないから、自分でもできるんだけどな。それ以上の複雑な手続きがわからないから手伝ってもらいたいのに。)

 現地でレンタカーを借りる際に、国境をを越えるつもりだと言ったらとてもびっくりされて、どうしてかなーと思ったら、どうやらこれからすぐに国境を越えようとしていると思われたらしかった。(午後9時半頃の出来事、国境までは約200マイル3時間〜4時間かかる。ふつう車を借りるときには今日これから行く先について道順を聞くから、その意味ではカウンターの人の気持ちもわかる。)今日ではなく3日後であること、レンタカーで国境を越える際には書類が必要だって聞いているから作ってくれ、と言ったけれど、理解してもらえなかったのか、このままでよいと言われ、ふつうに借りるときと同じ手続きだった。でも 本当にこれでいいのか、心配だった。カナダへ入国できなかったら、どうしよう!

 その日は疲れてて眠かったので、すぐに宿に向かってしまったけれど、不安だったから、国境を越える前日に再度(日本語で通じるところに)問い合わせて、本当にこれ以上書類が必要でないのかどうか確かめた。結局今回はとくに特別な書類は必要ではなかったらしい。申し出ずに黙っていてもよかったらしい。だったら、申し出て書類を作成してもらわないと、レンタカーで国境を超えることができないなどといった人騒がせな文章はやめてほしいと思った。(的外れな返答に不愉快な思いをすることもなかったのに)

国際免許証の申請に出かける運転免許センターは、フロアの中に空間を仕切らずに喫煙場所があり、待っていなければならないところは、気分悪くていられない。以前からつらかったし、手続きに出かけた後いつも体調崩してたから、今回は半年以上も前に、新居警察署と浜松運転免許センターでは、喫煙場所は空間を仕切って空気が流れ込まないところにしてくださいって静岡県警宛てにお手紙で(80円切手を同封して)お願いしたのに、手紙の返事もくれないし、喫煙場所も以前のままだった。

 県警の方、ご覧になってますか?どうして返事もくださらないし、改善もされないのですか?

 記入しなければならない書類は、ちょっと風が強かったけれど外で記入し、申請手続きのときは何か説明されていたみたいだけど、気分悪くてなーんにも耳に入らなくて、「室内のたばこのにおいで気分が悪いので外で待たせてください」と書いた紙を渡して、建物の外に逃げ出した。(最近この手をよく使う。難点は、一度はけむたくて苦しい思いをすること)出来上がった国際免許証は、係員の方が外まで持ってきてくださった。

 帰り道、のどの奥がいがいがして苦痛だった。書類をもらって、手数料を払って、記入した書類をもって申請するだけでもつらいよー。国際免許証は有効期間が1年間だから、また来年が憂うつだ!なんとか他人のたばこ(と室内に充満した汚れた空気)に悩まされずに手続きできないかな。

 ところかまわずの喫煙者だらけなのがいやでアメリカへ旅行しようとしているのに、どうしてその手続きのときにもたばこに苦しめられなければならないんだろう。

 絶対禁煙という場所以外でも避けて通れなくて、他人のたばこに苦痛に思うところがいっぱいあるということを喫煙者の方々はご存知ですか?そのような場所では、(喫煙場所と書かれていても空気が分けられていなければ特に)周りの者に吸っても構わないか聞いてからたばこを吸いはじめてもらいたいし、場所を提供する立場の方々はきちんと空気を分けた分煙を徹底してもらいたい。とくに、このように「出かけて手続きをしなければならない場所」は。警察の方、ご覧になってますか?

カナダでは、旅行者への税金還付制度があるから、あらかじめしくみを詳しく知っておき、損しないようにしよっと!

旅行中

第1日目9月28日(火) 自宅からサンアントニオ 晴れ蒸し暑い!

第2日目9月29日(水) サンアントニオ 晴れ、風が冷たい

第3日目9月30日(木) サンアントニオからバーズタウン 晴れ

第4日目10月1日(金) バーズタウンからポートランド 晴れ

第5日目10月2日(土) ポートランドからバーリントン 晴れ

第6日目10月3日(日) バーリントンからバンガー 晴れ

第7日目10月4日(月) バンガーからフレデリクトン くもりのち雨のち霙のち雪のち吹雪

第8日目10月5日(火) フレデリクトンからモンクトン くもりのち晴れ

第9日目10月6日(水) モンクトンからセントジョン 晴れ

第10日目10月7日(木) セントジョンからバーハーバー 晴れ

第11日目10月8日(金) バーハーバーからシンシナティ 晴れ・雨

第12日目10月9日(土) シンシナティから機内 雨

第13日目10月10日(日) 機内から自宅 晴れ

反省・教訓・学んだこと・まとめ

年により少しずつずれるけれど、おおよそこの時期に紅葉は見頃だ!

で、この時期に出かけるのならば、寒いから手袋を持って行こう!

あらかじめ早めに予約したからか快適な non-smoking-room が多かった

朝ご飯ただのホテルでは、部屋にあるトレイ(氷いれやコーヒーメーカが置いてある)を持って(たいていフロントのあたりに)いくと、コーヒー、ジュース、シリアルやパンなどたくさんのっけることができて便利!

Local Call Free の宿が多く、メールの読み書きは比較的うまくいったと思う

大きい空港だと、レンタカーを借りるにも直接ホテルに行くにも、まず空港の外でシャトルバスを待たなければならなくて、その待っている間まわりでたばこを吸う人が多くてつらいから(空港建物内がほとんど禁煙だから、建物のすぐ外で吸う人がたくさんいる)、シャトルバスに乗らなくてすむような比較的小さな空港に到着するようにしよう

でも、どうせどこの空港のレンタカーオフィスが空港内にあるか、それともシャトルバスで離れたところに移動しなければならないかなんて教えてもくれないだろうし、一覧表にもなっていないでしょうね(わかれば、目的地に遠くない付近の別の空港と比較してどこが利用しやすいか検討する一つの目安としたいんだけどな、自分で実際出かけて調べるしか方法はないのかな)

カナダとアメリカの違いは、運転していると気になることが多かった(カナダは信号待ちの時間が長い、道路標識は文字より絵が多い、上り坂の登坂車線の点線の描かれ方が違う)

アメリカでレンタカーを借りてカナダを走ると、マイル表記とキロ表記は、スピードメーターは両方あるからいいけれど、目的地までの距離の標識を見て、トリップメーターやオドメーターの数字に換算するのが不便だった

8日間の総走行距離は1853マイル(約3000キロだ!)

毎年、デルタで出かけていたけれど、好んで行こうとする方面にかならずしも多くの便を飛ばしていないようだ。まだ、出かけていない方面の計画も含めて、来年以降は別の航空会社も検討しよう。

ハードな行程の疲れを癒すのは、やっぱ温泉よねってことで、Next週末は、修善寺へ温泉のはしごしに車をころがした

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