国やんの娘役ワンダーランド

「娘役命!」の管理人、国やんが
娘役について語ってみました。
ミーハーあり、真面目な娘役論あり、
徹底的に娘役にこだわるコーナーです。

過去のものへ
(1〜5)
(6〜10)
(11〜15)
(16〜20)




 25 桜乃彩音 最近きれいになっていませんか?
 (2008/10/19)

 最近、克服したことがあります。
 それは、「桜乃彩音さんに対する苦手意識」。

 本当に、前は苦手だったんです。あやねちゃん。
 たまに、「顔が花總系」なんて言われることがあったので、そのせいかもしれません。
 トップになる直前、「落陽のパレルモ」の新人公演を観劇したとき、「この人がトップ?」と不安になったりして。

 変わってきたのは、今年に入ってからですね。
 中日劇場の「メランコリック・ジゴロ」で変化を感じ。先日の全国ツアー「外伝アラン編」のディアンヌで、「あやねちゃんも結構いいかも」と思えるようになってきました。

 ただ、僕が感じる、あやねちゃんの魅力って「萌え」なんですよ(^-^;)。
 妹キャラの連続に呆れつつも、全国ツアーで、まとぶんに対して「お兄さん(ハート)」と声をかけているのを聞いたら、萌えちゃいました。
 自分で言うのも何ですけど、僕はヲタクです。だから、「妹属性フラグ」に反応しすぎちゃったのかもしれません。

 でも、一度萌えると、好感を持って観劇できるもので。
 「エンター・ザ・レビュー」では、「あやねちゃんって結構いい!」と思いながら観劇できました。

 我ながら、ヲタクだなあと呆れましたが(笑)。
 でも苦手なままでいるよりは、「萌え」でも何でも、好感を持って観劇した方がいいですよね?

 でも、「萌え」を抜きに語っても、最近のあやねちゃん、きれいになったような気がします。きれいになっていませんか?
 それを感じたのが、やはり先日の全国ツアーのショーでした。
 何となく、不思議。



 24 和音美桜(2) もっと早く気づいていれば
 (2008/10/19)

 たっちんが退団してしまいます(T-T)。

 きれいな歌声とか、和服の着こなしとか、魅力いっぱいの娘役でしたが。

 でも、僕が語れるたっちんの話って、実はそれほど多くありません。
 「宙FANTASISTA!!」幕開きのソロ、「黎明の風」代役ヒロイン、「殉情」2008年宙組ワークショップ版……。全部最近の話です。
 だいたい、バウヒロインや新公ヒロインを何度もしているというのに、観劇したのは「殉情」だけなのです。
 「お気に入りの一人」と言っている割には、たっちんについて知らない部分がたくさんあります。

 考えてみれば、たっちんに気づいたのは「龍馬伝」の時。そして、「バレンシア・ファンタジスタ」でお気に入りになった……。
 我ながら、思います。「いくら何でも遅すぎ」と。そして、早く気づけなかったことに、後悔の念を抱いています。
 もっと早く、たっちんに気づいていれば、たくさんの場面で楽しめたかもしれないのに。

 せめて、最後の公演はしっかり観劇しようと、「パラダイスプリンス」/「ダンシング・フォー・ユー」東京公演のチケットは頑張って取りました。
 宝塚友の会で3回。他に貸切公演を1回。さすがに大楽だけは取れませんでしたが。

 12月27日、観劇しなくても、出待ちだけは行こうかと考えています。



 23 遠野あすか(9) 和音美桜(1) 最近お気に入りの娘役たち
 (2008/05/13)

 このコーナーを更新するのは、1年5か月ぶり……?

 ブログ中心のサイト運営をしてしまった結果、ブログ以外のコーナーは、更新が止まってしまいました。
 更新が止まっても、ブログ以外のコーナーを完全に閉めてしまうことは考えていません。従来型のホームページにも魅力はあります。

 そんなわけで、久々の更新。
 「話しやすい話題」ということで、「娘役ワンダーランド」を選びました。


 今のお気に入りの現役生は2人です。


 まずは、やっぱりこの人。星組トップ娘役のあすかちゃん(遠野あすか)です。

 トップになったばかりの頃は、短命も覚悟していました。でも、気がつけば、次の公演(スカーレット・ピンパーネル)が大劇場3作目になります。適度な長さの任期になってくれて、ホッとしています。
 やっぱり最低3作はほしいですね。1作は短すぎ。

 「エル・アルコン−鷹−」はかなりのヒットでした。貴族の称号を持つ女海賊。ドレスの裾をきれいに捌きながら、剣をふりまわしています。これが、もうかっこいいんです。
 こんなに「格好いい」ヒロイン初めてみました。ギルダ・ラヴァンヌに対しては、「美しい」よりも「格好いい」の方がお似合いの賛辞です。
 だから、「あすかちゃん、かっこいい」と叫ばせていただきます(笑)。

 あすかちゃんのトップも、いよいよ3作目に突入です。
 「THE SCARLET PIMPERNEL」。待望の大作ミュージカルでのヒロインです。
 今から楽しみ。今回は、大劇場まで行くことになりそうです。とりあえず、1階S席で1枚確保しましたし。


 もう一人、最近のお気に入りが、宙組のたっちん(和音美桜)です。

 結構前から気になる存在だったんですけどね。過去の宙組公演の観劇記を読み返してみると、「和音さんがよかった」って言葉が何度か出てきますから(^-^;)。
 でも、たっちんに強力にやられてしまった公演は、なんと言ってもこれ。宙FANTASISTA
 冒頭のソロがすごかった。「きらきら そらそら どうして宇宙は美しいの」。歌はきれいだし、かなり可愛いし。
 溶けました(笑)。

 そのとき、たっちんはすでに研8になっていました。すでに新人公演は卒業してしまっています。
 「もう少し早くたっちんを知っていれば……」と、今になって思っていたりします。

 今度の宙組バウ「殉情」で、たっちんはヒロインの春琴を演じます。
 今回は何とか観に行きたいと思っています。
 ちょうど、星組の大劇場と期間が重なってくれたのが嬉しいです。
 行けるのなら、スカピンとの掛け持ちで観劇してきます。



 22 華城季帆(3) 集合日付け退団
 (2006/12/26)

 ナルちゃんが宝塚を退団してしまいました。
 2006年12月26日、花組大劇場公演の集合日付けで。

 かなりショックです。お気に入りの娘役の一人だっただけに。
 いったい何があったのでしょう……。

 今年は、ナルちゃんにとって、かなり充実した年のはずでした。3月にバウヒロイン、そして「ファントム」で新人公演ヒロイン、そして11月〜12月のドラマシティ・青年館公演でヒロイン。
 つい先日、青年館で「MIND TRAVELLER」を観劇したばかりです。ヒロインを見て、来年の活躍を楽しみにしていました。
 それなのになぜ……?

 なぜ今退団なのでしょう。なぜ集合日付けなのでしょう。

 でも、詮索しても仕方ありません。
 これを書いている今、もう華城季帆さんは過去の人になってしまっているのです。
 受け入れるしかありません。

 ちょっと残念だったのは、ファンクラブに入る機会を逃してしまったことです。
 1回はお茶会に行ってみたかった……。

 幸いなのは、今年の活躍のほとんどを見ることができたことです。
 バウホール「スカウト」は観劇しました。「ファントム」の新公は東京で観劇しました。そして、「MIND TRAVELLER」も、青年館で観劇しました。
 この3つのどれか一つでも、見逃してしまっていたら、悔やむに悔やみきれなかったと思います。

 3回の活躍を楽しめた、この思い出を胸に、素直に受け入れようと思います。

 お疲れ様でした、ナルちゃん。



 21 遠野あすか(8) 祝・トップ娘役
    (2006/09/04)

 ようやく、あすかちゃんに「おめでとう」と言える日が来ました。
 念願のトップ娘役就任です。

 ここへ至るまでの道のりは、本当に長いものでした。
 すでに研2の頃から、バウヒロインなどの抜擢をされていました。そして、花組時代は研7になるまで、ほぼ毎回新公ヒロインでした。新公卒業後も、別格といわれるほどの活躍ぶり。
 ところが、なぜかトップ娘役になる機会を逃してばかりでした。去年も、花組か宙組のトップ娘役のチャンスがあったのに、選外となってしまいました。
 そして今年2月に、路線娘役としては異例の専科入り。この専科入りの意味は?と、戸惑いを覚えたものでした。

 しかし、そんな紆余曲折がありながらも、頑張ってきたあすかちゃん。ついに「星組主演娘役」のポジションに就くことができました。

 あすかちゃん、本当におめでとうございます。

* * * * *


 星組入りするというのは、僕の中では想定外でした。でも、嬉しいです。
 星組の新トップスターはトウコさん(安蘭けい)。実力派トップスターです。
 その相手役として、あすかちゃんが選ばれたこと。これは、素晴らしいことだと思っています。

 そして、また色々な願いが生まれてきます。
 まずは任期のこと。僕の場合、大本命の人が1作トップでしたから、まずは任期のことを願ってしまいます。あの悲しさだけは、もう二度と味わいたくない……。せめて3作、できればもう少し……。長期にならない程度に、納得のできる任期であってほしいです。
 それから作品ですね。好作品に恵まれてほしいと願っています。そして、一度は大作のヒロインを演じてほしいものです。

 夢は……、エリザベート。
 繊細さと強さを持ち合わせた皇后、そんな役はお似合いだと思います。

* * * * *


 しかし、これで観劇スケジュールに関して頭を抱えなければならなくなりました(^-^;)。観劇費用にも頭を抱えなければならなくなりました(^-^;)。
 当然ながら、星組の観劇回数を増やしていきます。その合間に、贔屓の花組は見たいです。そして、他組の東京公演も、できるだけ1回は観劇するようにしていきたいと思っています。
 あすかちゃんが専科に入ってから、東京公演では、B席での観劇回数が増えました。花組+専科のあすかちゃんで、結構派手に遠征を繰り返したりしましたから……。限られた費用で、できる限り観劇しようと考えた結果、B席が増えてしまったわけです。

 それでも、お披露目は絶対に関西に行こうと決めています。
 まずはドラマシティの「ヘイズ・コード」。そして、大劇場の「さくら」/「シークレット・ハンター」。


メールはこちらへどうぞ

「隠れ宝塚のひとりごと」目次へ戻ります
画像なしのページ

「ブログ版 隠れ宝塚のひとりごと」へ戻ります