JKF メダカ アトラス6

これまで会誌で紹介していた稀種・新着種を中心に、紹介します。

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学名 Funduropanchax fallax
読み フンジュロパンチャクス ファッラス
分布 
体長 10cm
飼育 容易です。水質にもさほどうるさくなく、温度も30度くらいまでなら平気です。ただ、オスがメスを殺してしまうことが少なくないので、水槽内にはシェルターとなる水草などを多めに入れておくことをお薦めします。卵は粘着性がなく、バラマキになります。アフィオセミオンのように見ずく産をいくら探しても卵はほとんど見つかりません。ベアタンクでの飼育の場合、底の卵を親が食べてしまうことも良くあるようですので、私の場合は粗めの砂利を敷いて、水換えの度に砂利にたまった繁殖 ファラックスを含むフンデュロパンチャックス属は比較的易しい種が多いです。
ブルーグラリスやファラックスなどのボトム系フンデュロは基本的に卵の乾眠が必要で、乾眠なしでも孵化することは少なくないようですが、孵る率はかなり低いようです。乾眠法はアフリカ、南米の1年魚と同様で、水切りしたピートモスなどに卵を入れて、袋などで密閉して、湿度を保ちながらおよそひとつき保管します。そうすると卵は真っ黒になり、中に目が見えるようになります。そうなれば卵を水に戻してやり、しばらくすれば稚魚が出てきます。
他の年魚と違い、少々タイミングが早くてもそのまま水に浸けておけば稚魚は出てきます。再処理の必要はありません。

学名 Lucania parva
読み ルーカニア パルーバ
分布 メキシコ アメリカ合衆国
体長 5cm
飼育 海水の方が良い。
繁殖 

学名 Leptolucania ommata
読み レプトルーカニア オマタ
分布 北米
体長 4cm
飼育,繁殖
 導入当時はかなり水質にもうるさく、少し水が汚れたり、水換えでの水質変化で死んでしまうことが多いので注意が必要です。慣れてきても、決して健強というイメージはなく、どこまでもか弱い存在でした。私の場合は2ペア導入で60cm水槽。
 当初は水草をたくさん茂らせて、自然孵化での繁殖を目指しました。何故か春に殖えてましたね。
 気付くと稚魚が少し殖えているような。餌は結局ブラインのみ。水温は特に
こだわらず、冬場は18度〜25度、夏場は24〜30度くらいまで対応してくれて
ました。水質も特にはこだわりませんが、北米では珍しく弱酸性を好むようです 卵は小さく、稚魚もかなり小さいので育てるのは至極困難でしょう。当然ブラインは食べられません。
 インフゾリア等必要ですが、準備出来ない場合はバクテリアの自然発生に頼るのが良いです。ですから水草水槽での飼育が望ましいかと。同種間での争いはほとんどありませんが、親は稚魚を食べるので注意。

マウスポインターを上に持ってくると雌の画像になります。

学名 "
読み 
分布 
体長 
飼育 。
繁殖 

学名 "
読み 
分布 
体長 
飼育 。
繁殖 
学名 Cyprinodon alverzi
読み シプリノドン アルバーザイ
分布 メキシコ
    原産地が住宅地造成でなくなり絶滅したと言われる種。
体長 5cm
飼育 硬水でアルカリの水。
繁殖 

学名 Cubanichthys cubensis
読み キューバニクティス キュベンシス
分布 キューバ
体長 アルカリ性の水質ph8.0
飼育 難しい。
繁殖 日本では未だ知られていない。

学名 "
読み 
分布 
体長 
飼育 。
繁殖 

学名 "
読み 
分布 
体長 
飼育 。
繁殖