ねこのうわさ
7
猫町探訪
〜トロイメライ〜




何処の都市にもあるような不思議と猫の住みつく町
そんな町がここにも







      


    
 


Traeumerei 〜トロイメライ〜

シューマンの「子供の情景」のなかの曲。
宮沢賢治さんによりますと猫が大変好む曲だそうで
彼の「セロ弾きのゴーシュ」に登場する三毛猫くんは
「・・・トロイメライをひいてごらんなさい。きいてあげますから。」と
主人公のゴーシュにせがみます。

でも私がピアノでメロディーラインなどなぞりこの曲を弾いているときに
私といた猫たちがうっとりと目を細めていたということはただの一度もなく
それどころかみんなその場からスタスタと立ち去っていったのを思いだします。
(当然予想されることではありますがナニカ別の原因かも・・・。(~_~;言わずもがな。)


ところでなぜ猫町に「トロイメライ※」かといいますとやっぱり猫町は
夢の中で訪れるのが一番似合うような気が近頃するので。

                                                   




   

※「トロイメライ」は「夢想」といったような意味のドイツ語ということです。
このページの写真の多くは特派員の撮影によるものでアリマス。





10月のある日、大貫妙子さんの曲のタイトルのように
工房にやってきた4匹のねこ
伊藤さん、ありがとう(^o^)
大好きなJazz、「レフト・アローン」(マル・ウォルドロン)のレコードジャケットと記念写真です
少しだけ見えているのはバーズの「ロデオの恋人」






ねこのうわさの8 晴れた日に永遠が見える



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