わくわく冒険日誌 2010
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登場人物

5月
29日(土)

相方さんの要望で カラオケに行く。そのほかはおとなしくすごす。

28日(金)

『去年はいい年になるだろう』(山本弘)
相方さんが購入したハードカバー。
シュレーディンガー方程式とパラレルワールドでおなじみのSF作家。
そんな山本弘版の「監督ばんざい」かな。
どう決着をつけるのかが気になり一気に読まされた一冊だ。

SFの要素のひとつである「もし、現実にこれがこうなったら」の思考実験を、 たっぷり入れた作品であり、エッセイだと思う。
これまで実際に発表された作品が、かなり出てくる。有名どころはもちろん、 「戦慄のミレニアム」「ラプラスの魔」。そして「サーラの冒険」も重要な位置を占めている一冊だ。
これまでその辺りも読んできた自分としては、このときそんな心境だったとは!とか、 なるほど、この主張はあのあとがきにあったとおりだなとか納得したけど、 少なくとも「アイの物語」を未読の人は、こちらを読むのは後にしたほうがいいかも。

(ネタバレあり)
作中で安田均氏がちゃんと登場しているのはなんだか面白い。
そうそう、とりあえず『ラプラスの魔』は書いてもらえませんか。
ぼくの人生にも影響与えているんで。

26日(水) 「タイムラグ、タイムラブ」

『犬は勘定に入れません〜あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』
(早川SF)
長らく買ったままになっていたけど、手にとってみた。 ひさびさに長めの小説を読んだな。

(ネタバレあり)

──過去へ降下できる、ネット技術が確立されている近未来。 ただし、過去からは何一つ持ち帰れないので、降下はもっぱら大学の研究室だけのものになっていた。
ここオックスフォード大学では、猛女レディ・シュラプネルによって、 大学の誰も彼もが降下させられ、 コヴェントリー大聖堂の再建に必要な「主教の鳥株」探しに奔走させられていた‥‥。


いやいや面白い。登場人物が印象的。 レディ・シュラプネルなんか、最初まったく姿はあらわさないものの。 その影響力や容赦のなさがびしばし伝わってくる。

主人公ネッドは降下のしすぎで時代酔い。
レディから逃げて、話のわかるダンワージー先生のところに行ってみれば、なんとありえない事態が。
時代酔いのままヴィクトリア朝に送られたので、使命は聞こえてないし、クラスメートが妖精に見えちゃうし、 もう大変。
途中からなすべきことも見えてきて、その娘ヴェリティと共同でことにあたるけど、このミステリ好きで積極的なヒロインがまたいい感じ。 イラストなんか一枚もないけど、とても魅力あるな女性に見えてくる。 ラストの「笑止千万、‥‥」の台詞なんかいいねえ。

25日(火) 「男がパンツをみせるとき」

「魔界村」をやって、じじいキャラもひとつ作っておく必要があると感じた。
主人公として結構、映えるような気がする。
余談だが「超魔界村」、一面の中間地点まで行くのに何回コンティニューしたことか。
恐ろしい難易度だ(苦笑)。

※「魔界村」ではよろい姿のじいさま(アーサー)が一回ダメージを受けるとパンツ一丁になります


iPad(Wi-Fi用のやつだろうね)の影響が思わぬところで。
モバイル無線LANルータ関連の商品がたくさん。

ポータブルWi-Fiに、 初回の出荷は完売のb-mobileWiFi、 危機感を感じた王者PocketWi-Fiは値下げ
非難ごうごうだった、MZK-MF150はリコール
数ヶ月前はほとんど選択肢がなかったのにねえ。
ちなみに、ぼくはCMR-250。 調子よいけど結構かさばる。

24日(月)

今週の『こち亀』はスマートフォンを実名でいろいろ紹介する 久しぶりにIT系のお話しだけど、SIMロックや、海外の端末を‥‥など、 なかなかにダークサイド。
するどい牙はまだあるようだね。

22日(土) 「天丼は天丼食べちゃだめ」

哀しい恋の映画を観た。

──男は夜空の星が好きだった。
同じく星の好きなその女性とは結ばれる運命にあることを知っている。
だが、事件により、自分より数年先の時間に生きている彼女と出会ってしまい、 お互いそれを意識してしまう。
そして、彼女の本来の婚約者──未来の自分は歴史から存在を消した。
自らも戦う度に自分の存在確率を危うくしなければならない。

それでもなおかつ彼女を見守る男、桜井侑斗の物語。

『超電王トリロジー エピソードRED〜ゼロのスタートウィンクル』(ばあああ〜ん)

気持ちのよい晴天。
お誘いはいくつかいただいたものの、 すみません!この映画を観るためスタンバッてました。

予習は完璧な相方さんと一緒に。
やはり子供さんがか〜な〜り多い!
で、本編ですが、最初と最後の尺がいささか長く感じた。
まあ、三部作のジャブってことで、次から加速していくことでしょう。

いつものイマジン連中はがんばって笑いとってます(笑)。
二代目のハナと良太郎はもう文句なし。 君らが成長すればそれでよいよ、ぼくは。

そして、主役の侑斗と愛理。 侑斗は相変わらず格好いいし、 愛理はすごい大人びた女性になったなあ。
あと、ファンには衝撃の事実が。
侑斗とのカフェのシーンはすごくよかった。

何より嬉しいのが、後の作品にもみんな(尾崎&三浦も)ちゃんと出る様だってこと。
楽しみは続くね。

19日(水) 「そのやさしさを何処で学ぶんですか」

最近は思わず手がのびる小説がないなあ。
いや、興味が小説に向いていないだけなのか。
『SFマガジン』の特集が「スチームパンク・リローデッド」だったので珍しく購入。
特集とは言え、どうせ数ページだというのは分かっていたのだけど。

日本通信 b-mobileWiFi
PocketWiFiの一人勝ちを脅かすことができるか(笑)
ちなみに本体のみなのでSIMカードは別途用意。
日本通信のでもいいし、ドコモorソフトバンクのでもいいし。
縛りがないのが魅力的だ。

ちなみにタイトルはブラマヨ小杉さんの言葉。
いいこと言うね。(←これだけじゃわからんって)

16日(日)

昨夜からSmartQ5のAndroid OSをEclairに上げてみた。
メーカの最新版の配布イメージはMarketその他が抜かれているので(Googleに叱られたらしい)、 そのままだと何も導入できない。
何とか苦労してMarketがあった版からこれに導入する。
(実際、SDKのコマンドとか使わないといけなくてとても面倒だ)

ところで、Marketでどうしても見つけられないアプリがあるのは何故だろう。
例えば有名なEvernoteやつい最近使っていたtwitterクライアントがなくなっているし。
SmartQ5だからか?
こういうときバイナリを自前でも公開してくれる作者さんには感謝です。
Market方式による支配はかなり強力だと実感するのだった。

しかし時間喰い虫だなあ、この端末。

※ バージョンが合わなかったり、 登録したときコピー禁止属性だと開発機では表示されないらしい

15日(土)

山歩きの日。
神奈川県の大磯へ。
ここから2Km程度歩くと目的の山に着く。 神社を抜けて山道に入るというおなじみのパターン。
緑の多い山なので見ていて楽しい。
花粉症が発症していなければね(泣)。
相方さんのお話しへの応対は八割減にさせてもらった(苦笑)。

それはさておき割とあっさりと踏破できた。ブランクを取り戻すにはよいかも。
お弁当もおいしい。
途中のTV塔のところは車で簡単にたどりつけるらしく、ラフな格好の家族連れがいた。
帰りは駅で地酒を買っておとなしく帰宅。

14日(金)

先週書き忘れたけど、
『ターミネーター・サラコナークロニクル シーズン2』が終了。
本国でもシーズン2までしかないので、ここで終わり。 謎が謎を呼び終わっているけど、これでおしまいとも受け取れないこともない。 ちょうどよいかも。あっさり、主要キャラが死んだのでびっくりしたけど、 こういう形で出てこられるのがこの物語。
ところで、放射能漏れチェックシーンは、ちょっとサービスすぎないでしょうか。
あんまりターミネーターにその要素求めてないんですけど(苦笑)。

13日(木) 「途中下車できません」

相方さんが 超仮面ライダー電王&ディケイドを観ていたので、 ご相伴した。

ところで、当時のパンフにある侑斗役の俳優さんの予言「今度はゼロノスの映画だ!」って、 またも当たってる。
すげえ!

12日(水)

帰宅前に、相方さんが 『さらば仮面ライダー電王』を観はじめたので、 待つように言って一緒に観る。

10日(月)

『Famidas LITE ファミダス裏技編』
ファミコンの裏技をまとめたカラーページも多い新刊。
それぞれのメーカーに許可をとっているので、 網羅的ではなく、印象深いもの、Wiiでできるものが中心のようだ。
この辺り、アングラなメーカーの方が充実できるかもしれないけど、 まっとうな道を歩く出版社なんだね。
しばらく忘れていた技もあって記憶をリフレインできた。

ところで、スーパーマリオの256Wについて「事情があってやり方は紹介しない」
としつつ触れているけど、それよりも、-1面に触れるべきでは?
あちらは、テクニカルかつ正統派で美しい裏技だと思うけど。
(ディスク版では任天堂がちゃんとステージを用意してくれていることからもわかる)

※256Wセレクトは電源を入れたまま二種類のカセットを差し替える危険な技。
-1面はワープのプログラムの隙をついたにくい技。(当時の記憶のみ)

9日(日)

最近「シュウォッチ」がDSiのアプリで出てきたみたいなので、 自分の連射速度を測ってみた。こちらは、GBAの冒険島コレクションについていたシュウォッチだけど。
‥‥結果、秒間6連射がよいところだった。
これはひどい。
(ちなみに、ゲーム中にできる打ち方でしかやってません)

8日(土) 「街を構成する最小単位」

横浜都市発展記念館の『西洋館とフランス瓦』という特別展示に行く。
気合の入った煉瓦(ジェラール煉瓦I型)を丹念に観察してきた。

お土産で瓦せんべいがあるとよいような気がする。
余計なお世話かな。


『アリス・イン・ワンダーランド』を観た。あえて非3Dを指名。
ティム・バートン監督だけど、彼っぽい墓場と局外者(アウトサイダー)なテイストは抑え目。
予定調和を裏切ることなくある範囲内におさまっているのはディズニーだからなんでしょうか。
どんな冒険をするかというよりも、彼女がどんな結論を出すかというところに興味があった。
なるほど。

7日(金)

TRICKスピンオフの『警部補 矢部謙三』って、本編より面白い。
すべってないし、徹底して虚勢をはりつづける主人公のタフさが魅力的だ。
あと、この時間帯では探偵役の多い貫地谷さんとか、原幹恵のコスプレとかみどころ多いし。
あ、次回で最終回なのね‥

5日(水) 「飲みすぎ、観すぎ、悩みすぎ」

同期の飲み会に行く途中。また秋葉原によって悩む。
うーん、あの中古端末は買いか?否か?
結局何も買わずに後にする。

同期宴会。
あんまり積極的にしゃべった記憶が無い。
もうちょい、M氏と課外活動について話したかった。

帰宅。わけあってお留守番の相方殿は、 電王を観まくっていた。
夜中。ついにTV放映を完全制覇する。
一日に観すぎだ(苦笑)

1日(土)〜3日(月) 「松本・長野旅行」

というわけで、割合直前で決めた旅行に出発。 直前なので、移動は深夜バス。ホテルは確保できたところという具合だ。
行きのバスはまあ順調で、時間通りに到着。
松本の地。駅前はいささか治安が悪そうな印象も受ける。 しかしこちらは道路が広いね。
ホテルはなんかメカニカルな音がしているが、ある程度は覚悟していたのでよしとする。
(夜はしなかったし)

二日目は、朝からがっつり、市内の近代建築散策。 奥まで来ると、気持ちのよさそうな雰囲気に。 かえる横丁などぶらつきたいエリアがそこかしこにあった。
名物?の邪道そばを食べて、 その足で長野に移動。

今度のホテルは素泊まりで格安な料金の割にはかなり ちゃんとしていた。こりゃいいなあ。
やっぱりメカニカルな音がするが、これも気にしない。

三日目は、有名な善光寺まいり。
登り坂の途中にある、お目当ての古ぶるしいレストランのランチは、祝日は不可だったので、 相方さんのほっぺたが事象の地平線まで広がる危険な状態になるが、 近くのちょっと古いところでランチをしてなんとか治める。
このあたり、店々のショーウィンドウの一角で、ミニ博物館と題して、ちょっとしたものが展示されているので楽しい。

その後、高速バスにて関東地方に戻る。
渋滞に巻き込まれてプラス三時間余分にかかった。
こんなとき、ラブクラフト全集は役に立つ。
なんだ、まだページが残ってたのに着いちゃったよ(笑)。


グラディウス2(PSP 沙羅漫蛇 portableに付属)
MSX発売の伝説シューティングの移植版。
パロディウスのようなアレンジ移植ではなく、見た目はMSX版のままだ。(そして、それが正解だと思う)
でも只の移植ではなく、ドット単位スクロールや色調の変更。消えないスプライトなどを実現している。
凄いのは、それでありながら、プレイ感覚はMSX版とほぼ変わらないということ。
当時と同じように操作して同じように切り抜けている自分がいる。
ボス出現の前に一瞬止まる感覚もそのままなのだ。
エミュレーションなのか、作り直しなのか。どちらにせよすごい技術力だ。

旅行中に挑戦してなんとかクリア(カートリッジ設定で「ガリウス」使用、パワーアップが復活できる)。
腕は鈍ってなかったと思いたいね。
でも、ラスボスは安全地帯から攻撃した。実は当時もまともには戦ってないんだよな。
強いからアイツ。

※ちなみにMSXコレクション収録のやつはPSPではまともに動作しないので注意。ひどいもんだ。


旅行中のテスト
今回、WindowsのノートPCを持っていくのをやめてみた。
変わりに、モバイル無線LANルータ、SmartQ5(Android)、USBキーボードで代用してみる。
昨今、主要都市のビジネスホテルはほとんど有線LANがあるので、これがつなげないのはまずデメリット(ルータが対応していないやつなの)なんだけどね。 結果、荷物は軽くなった。ただ、細かいものいくつもがあるとそれもまた邪魔だな。
難しい。 正直Androidで文章打つのはキーボードあっても面倒なので、ブラウジングとGoogleMapくらいしか使わなかったけど。
もう少し試行錯誤してみよう。