みんなが待ったOpenOffice2.0日本語版がついにリリース。
Microsoft Office級の性能を持ちつつもフリー(寄付は歓迎)で使えるオープンソースの産物だ。
前バージョンと比べると格段にdocファイルの再現性が向上しているなあ。
セル内の文字を中央位置にする機能がなんだか動作していない気もするけど。
うちぴーを録画したDVDをチェックしてみると。
よ、読めないーーーーーッ!うおおおぉ。
ばったり倒れてしまったが、ふと思いついて古いPCで読み込んでみたら、
危なげながらもファイルをサルベージすることができた。
ふう(安堵)。
こんなことじゃ旧PCも捨てられないなあ。
「コープス・ブライド」(洋画)
死体と骨をこよなく愛するティム・バートン監督作品。
間違いなく面白かった。
基本的にはめでたくも、ちょっぴり哀しい物語だ。
十九世紀末のヨーロッパが舞台だそうだ。ペニー通貨なので英国の可能性高し。
くりぃむしちゅーの有田さんみたいなキャラ出ているよね。
最後までつねにほのぼのしたところも忘れないのが楽しめるところ。
脇役キャラの動きとかいちいち笑っちゃうなあ。
字幕版だったけど、DEAD ENDが「逝き止まり」とはなるほどそういう手もあるか。
魔法戦隊マジレンジャー 「神々の谷」
ほら、ダゴンも出ているし〜。やっぱりアレだよ(ダゴンはクトゥルフの眷属)。
しかし、この時期に新しい敵が十体登場するなんて、派手だなあ。
ダゴンの声は大塚明夫なのでそれだけで勝てなさそう。
目が離せない展開だ。
仮面ライダー響鬼 「敗れる音激」
珍しく後半メイン脚本家でない人。
「合宿に連れて行く余裕がない」とは驚きの台詞だけど、この時期まで発表会のひとつもしていないのがむしろ不思議だ。
嫌キャラNo.1のキリヤ君だけど、今回はそうでもなかったような。
イヤミ言うために死に物狂いで立花に先回りしたり、明日夢君と一緒にバーベキューしている姿はなんだかほほえましい。
敵キャラのデザインはなんとかならないかなあ。
「新ロードス島戦記5 終末の邪教」(水野良)読了。
え、カシュー王、やっぱりそうだったの(苦笑)。
「リボーンリバース ゴースト・コンタクト」(グループSNE)読了。
「百鬼」とは一新したSNEのシェアードワールドノベル一作目。
ユウレイを宿して特殊能力を手に入れて戦うらしい。ユウレイは幽霊と違うという設定なんだけど、
やっぱり「シャーマンキング」っぽい感じ。
特殊能力格闘ものはもう食傷気味なんだけど、ゲーム的な観点からは「ガープス リボーンリバース」を作っても
「GURPS SUPER」の系統になるかもしれない。
第一話と第二話では、世間一般のユウレイ認知度があきらかに違う印象を受けたけどどうなんでしょう。
正岡子規「人々に答ふ」「くだもの」読了。
「人々に答ふ」は「歌よみに〜」の反響反論に答えるという形式。
そのためか「かたらはいたし」とか「贔屓の引倒しに候」(弁護したつもりが却って逆効果)とか
ますます弁舌鋭くなる。
「くだもの」は病床の子規が好んだくだものに関する思いいれや思い出を語ったエッセイ。
洋物以外に日本には結構果物があるんだなあ。またこれがうまそうな描写なんだね。
今日は茶道部。
今度のお茶会のために炭の名称を覚えておかなくては。
「今練習しても忘れちゃうでしょ」と先生。そのとおりです。
帰り。IさんとHさんの協力で練習も出来て満足だ。
この二人は仲良しなので、一緒に帰りつつも、ぼくはふふーんとうなずいているだけだったり。
この二人にはなんだか秘密計画があるらしい。楽しみだ。
『ノストラダムス秘録』(扶桑社ミステリー)読了。
もう旬も過ぎた例の予言書をネタにした短編小説。べったべたなわかりやすい展開を期待していたのだが、
どうにも出来不出来が激しい。最後の三篇はクトゥルフもの、しんみりしたもの、わかりやすいものと好編が続いた。
巻末、東雅夫氏の解説はおちゃらけつつも、本文の間違い(ミシェル・ド・ノストラダムス)をさらっと注意したり、豊富な知識を垣間見せたりして面白い。
でも、編集部から「この解説は一部筆者の捏造があります」とか付けられて気の毒だ。
せめて「一部は創作によるものです」くらいにしておいてあげて。
ドリンクのおまけフィギュアが、
「中身が見えないのはギャンブル性が高いのでダメ」と公正取引委員会に注意された。
これからは中身がわかるタイプになると思うけど、
むしろ箱ものの「王立科学〜」あたりの中身がわかるほうがうれしいなあ。
情報誌の性格も強いんだし。
まあ、海洋堂は「中身が見えないからこそ人は買う」という主義だから、
あらかたブラインドなんだけど。
最近は、ワールドタンクミュージアムを買おうかどうか迷って結局買わない毎日。
職場で隣のM先輩に、実はこの日誌見ているよ〜と言われる。
ひえ〜〜。
ええと、今日もお仕事をきちんとやりました(←手遅れ)。
『内村プロジェクト』
まだ一ヶ月もたたないうちにスペシャル番組で復活する。
グラビアアイドルとか余計なゲストなしで、いつもの面子なので、
やっぱり面白いなあ。次はお正月。あまり終わった感がないな(笑)
内村監督作品『ピーナッツ』がちょっと面白そう。
相方さんと水天宮から散策の旅。
和菓子目当てに甘酒横丁に足を踏み入れるが、残念ながら日曜日は営業していないお店が多かった。
仕方ないので人形焼だけは入手して、かなりいいかげんに歩きながら日本橋につく。
最近オープンした三越なんたらステーションという案内所で一休みする。
やっとこの界隈も入れるカフェが充実してきたようだ。
通りを歩いていると、呼び止められるので振り向くと、なんとせきのじ氏だった。
これはびっくり!
はからずも相方さんとご対面することになった。
しばらくの間「スティールボールランは面白くなってきた」等、濃い話をして別れを告げる。
その後、さらに歩いて岩本町経由で秋葉原へ。
等身大のサルが二匹歩いていたので、
電気街には入らずに、フレッシュネスバーガーで疲れを癒した後、電車で新宿へ。
前日、同期と飲んだ秋田料理の店で食べて行脚の旅は完了。
とてもすいていたのでラッキー。
魔法戦隊マジレンジャー 「勇気の絆」
怒涛の展開で息もつかせぬ、サービス一杯盛りだくさんな回。
ボスキャラ的存在の冥獣帝ン・マ様がその姿を一部現したが、
もしかしてこれは大いなるクトゥルフかなあ。頭だけなのでまだなんとも言えないけど。
『絶対可憐チルドレン』(マンガ)
椎名高志渾身の新連載がついに単行本に。
いやあ〜昨夜「極楽大作戦」を読み直していたのは前兆だったのか。
超級の超能力で災害救助する三人の個性的少女と、振りまわされるエリート青年クンの活躍。
という表向きの筋立ての裏には、
通常人と同じ人生を歩めない者の苦悩、その彼女らに接する人々の姿勢を追求していく、
ぴりっとした子育てマンガでもある。
やっぱ、人生に蓄えがないとこういうマンガはかけないなあ。
問題作『揺籃の星』(J.P.ホーガン)を読了。
「擬似科学者の見本」精神分析医ヴェリコフスキーのヨタ話を下敷きに、作品中の世界ではこちらを真実の側として構築したSF小説。
ホーガンがどういった意図なのかわからないけど、三部作の一作目なので、これからひっくりかえるかもしれない。
ただ、作品として見ると、前半が学会での政治的かけひき、後半が崩壊した世界でのサバイバルと、大きく二つに分かれる。
悪くはないけど、予想していた古典SF風味とはちょっと違うなあ。もっと、科学者同士の論戦とか、ほどけてゆく謎を期待していたのに。
中盤の、主人公キーンとライバルであるヴォラーの直接的でない戦いはみどころ。ここだけは格好よかった。
テレビ東京で『バイオニック・ジェミー』の映画が放映されていたのですかさず録画しておいた。
なつかしい〜。あと、時代劇を語るわりには最近ごぶさただったのでザッピング録画してみる。
部活に参加できなかったので、腹いせに(?)Role&Roll誌(雑誌)を購入してきた。
月刊化されたらしいけど、リプレイがやや多すぎる印象が。
連載小説「ひと夏の経験値」が光っているね。
気になる情報も多い。
蒸し暑い屋内で朝から晩までという不健康な毎日なので、
カロリーを摂取しすぎないように気をつける今日この頃。
でも、何か食べないと眠い。
しかし、このカロリーゼロをうたっているコーラは本当かなあ。怪しい。
マンガ読んだり、RPGamer誌を読み直したり、結構幸せ気分な一日を過ごす。
マンガはなつかしの「ワイルド7」を探して読んでいるところ。
さすがに古臭いところもあるけど、劇画の迫力は見事に伝わってくる。
あと「まぼろし谷のねんねこ姫」も借りて読んだ。ほのぼのとしててかわいい。
→TRPGルール・ザ・ワールド ワイルド7を語る。
『エウレカセブン』 「モーニング・グローリー」
ついに再開したラブラブカップルに敵はなし。レントン少年ははSEEDのキラ・ヤマトと同じ道を歩むようだけど、
これが正解でいいのかな。まあ、相手をはるかに上回る実力があるならいいけど。今日最終回でもよかったのにとちょっと思う(笑)。
『魔法戦隊マジレンジャー』 「インフェルシアへ」
驚愕のストーリー展開、あの人の正体が明らかに。というか、やっと明らかになったよ〜というのが視聴者の感想だと思うけど。
でも、面白い。メーミィの声優さんはカマっぽいキャラをのりのりで演じているのがいいね。
実は、五人兄弟でひとりだけ映画でのインフェルシア経験者がいるんだけど、矛盾しないようにその人だけ感想を言っていない。
台詞運びがうまいなあ。
『仮面ライダー響鬼』 「飢える朱鬼」。
突っ込みはひかえて。この鎧、石の森原作の特撮ヒーロー「変身忍者嵐」にそっくりだ。
そういや「〜嵐」の敵組織「血車党」って、映画響鬼の「血狂魔党」と同じ読みだし。
まあ、単なるお遊びだろうけど。
相方さんは急がしめなので、今日はゆったりめのスケジュールを立ててみた。
若干、食べることが多かったかな。
『ウルトラマンマックス』 15話「あなたはだあれ?」
‥‥これはなんなんだろう。
せきのじ先生のメールが怖い(笑)
どうやら前回と今回は監督:三池崇史と脚本:NAKA雅MURAというコンビの実験的試みのようだ。
茶道部に新しい人が入ったんだけど、どうも前半の人なので会う機会がなさそうだ。
ぼくは距離的な問題で後半参加を余儀なくされている。今日は先生がひとてまえぶん観てくれたので、
ひさしぶりに満足だ。ただ、三人しかいなかったけど。
「歌よみに与ふる書」(正岡子規)
ダイソー文学シリーズの一章を読んだ。この100円冊子の試みの面白さはまたにするとして、
相方さんが岩波で子規を愛読しているので手を出してみた。
これはなんとも痛快な一作。当時、子規が和歌の革新を啓蒙せんと新聞に連載されたものらしいけど、
小気味よい痛烈な批判が展開される。紀貫之、古今和歌集はいきなりばっさり。
凡河内躬恒もばっさり、定型やありきたりの句をひねる作品もまた一蹴。
これを批判して「皇国の歌はうんぬん〜」なんて投書が送られてきた日には、
もう鋭くも納得の論理(というか段階を踏んだ指摘)で完全粉砕ですよ。
読んでいて思わず笑っちゃうとは。和歌に興味がなくとも一読をお勧め。
→前回のTRPG活動報告
『地底大戦〜レリック2』を読了。
いや〜前作に負けず劣らず面白かった。気をつけていたのに今度もまた裏をかかれてしまった。
くぅ〜。
上質のエンターテイメントにはやはり、
徐々に解かれてゆく「謎」があると、のめりこみ度がぐんと違うと再認識。
ニューヨークの地下には広大な打ち捨てられた空間が存在し、廃棄された路線があり、
場所によっては、三十階建てビルほどの深さもあるという。
そこでは地上の社会からはじきだされたホームレスたちがある種の社会を形成している。
え、これ実際にあるの?マジですか‥‥。
溝口で待ち合わせなのでえっちらおっちらでかける。 集合時間の認識に若干の相違があったらしくて、 ちょっと時間をもてあましてしまった。
9日(日)
たまにはひとりで出歩く。
ちょっと気になっていた初めての珈琲店でひとやすみ。
おちついた店内にこじんまりした内装。ひとつひとつ珈琲を淹れ、トーストを作るご主人。
いやーすごくいい雰囲気だなあ。
あまりそぐわないことをしたくなかったので、買ったジャンプを読むのはやめておいた。
近所のスーパーでパソコンのリサイクル販売をしていたけど、
PC系の中古屋よりはお得感があるなあ。買ったばかりなのですぐには必要ないけど。
「クトゥルー13」読了。
ダーレスのクトゥルフものはいまいちという評価はやっぱりあっていたんだあなと再確認してしまった。
それ以外は、なかなかに面白い。題材はラブクラフトからとっていても、違うものに仕上がっている。
相方さんと渋谷やら町田をぶらつく。
なんだか中途半端な時間になってしまったので、近代建築散策はまた今度にする。
『BLOOD+』(新番組)
第一話だけチェックのつもりで見てみた。
吸血鬼、刀で戦う女子高生、暗躍する軍部、失われた記憶。とまあそんなキーワードの物語。
全体的にダークな雰囲気をかもしだしている。舞台が現代の沖縄というところが何か狙いがあるのかな。
なんだか女の子の描写がなまめかしい。ぶった斬ったりするシーンは、夕方のアニメとは思えないほどダイレクトな表現。
あ、これゲームでも出ていたやつの続編か(映画、小説、ゲーム‥といろいろあるみたい)‥‥。
夜、大学の研究室つながりの飲み会。
メンバーはRくん、JUN氏、秘密教官、うにたま、Mさんという限りなくいつもの面子。
先輩の板前プログラマーMさんと会うのはひさしぶりだ。
うにたまのザウルスを見せてもらったら、スケジュールに「R君の結婚式」と書かれていた。
いや、こういう知り方はちょっと‥‥。
でもまあ、おめでとうございます。
新宿のビルの上の方で飲み、そのあと駅反対側の辛いラーメン屋に行く。
誰もがおなか一杯だったのに止められないというおかしな状態だ。
朝、寝坊した。
さまざまなことを省いてなんとか間に合ったものの、
昨日購入した、「クトゥルー13」1を忘れてしまった。
帰りの電車の中で、どっぷりとコズミックホラーの世界に浸れると思ったのに〜。
なんと、鳥山石燕の「図画百鬼夜行」が文庫で発売されていた。
自分の中で妖怪ものはひと段落ついていたけど、
以前、似たようなやつを買い損ねているので、
こりゃあ出ているうちにと買っておく。
しかし、文庫とは粋な計らいだね。
京極やゲゲゲだけでなく、妖魔夜行でちらほら見たのもいる。
次の京極堂シリーズの表題作を予想するのも面白いかも。
加牟波理(がんばり)入道に一票だ(←ないだろ)。
国勢調査表を提出。
出すのはよいけど、渡すのが面倒だね〜。
問題も起きているみたいだし、ルール改定が必要かな。
あと、ちょっと前だけど、ごみすてに関するアンケートに答えてほしいという市役所のメモが入っていたので、
電話番号の正当性を他ルートで確認してから答えてみた。
なんとなく、よい答えをした感触だ。
T&Tの原書5.5版をうまいこと購入できたので、追加部分をチェック。
おまけのハウスルールは、全体的にあっさりした分量なので助かるけど、T&Tらしくあんまり系統だててないので、
解釈を間違えないように注意したいところ。え、7版がすぐに出る?
近代建築散策
赤レンガの建物が立ち並ぶ近代建築好きの聖地、東京大学に足を踏み入れる。
部外者立ち入り禁止かな〜と思いきや、家族連れとか、ハイキングっぽいお年寄りご一行とか、
明らかに関係なさそうな人もいるし、時計台の前では観光の人向けにちらし配っているし。
カメラをパシャパシャやっている相方さんはすぐ見破られてパンフをもらっていた。
う〜ん、広大な池、どこまでも続くアーチ。やはり一味違うなあ。
そういや、ここは友人の母校。そして「ラブひな」の最終目的地じゃないか。
夕方
あきぼんさん家でいつものパーティ。今日はぐりん嬢の相手はそんなにできませんでした。
いこ&アニキ&ソルトちゃんも来て大人数だ。ソルトちゃんはまだ馴染んでくれてない感じ。
まあ、まだちっちゃいしね。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(最終回)
過激な軍需産業共同体たちを殲滅して、世界はようやく平和をとりもどした。
しかし、気がついたらみんなの指導者デュランダル議長がいちばんやばい人だったー。
という物語も最終回。
まさか、OPがあるとは思わなかった。普通最終回はここの尺も本編に使っちゃうでしょう。
結局、主役機に搭乗するシン・アスカは最後まで議長側を貫いた(悪役的位置づけ)というのは意外だった。
主役は前作の二人だったってことで、シンはいいとこなしだなあ。
あ、でも大事な人が出来たからよかったのか。
エピローグでその後のオーブを映したり、もうちょっとあってもよかったんじゃないかとは思うけど、
これはこれでよい終わり方なのかも。
前作と同じ流れで別の物語を作るというのはなかなか面白い挑戦だったかな。