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登場人物
わくわく冒険日誌 2004

“緻密に織りなす作戦の糸はハンニバル”の
7月


〜腹をわった話し合いが必要なときにどうぞ〜


31日(土)

バーベキュー
高校同期とバーベキューの日。
昭和記念公園でやるとのこと。 立川から歩いてみるが、たどりついたのは公園の端の方だった。 広いなあ、この公園は。 しかも、この夜は花火大会があるらしく立川周辺は混む予感あり。
参加メンバーはEさん夫妻、Mさんに、Sさん、Nさん、Hさん、ドライバーのT君に、ADくずれのH君。 Eさん夫妻主催だが、はじめてにしては手際がいい。 かき氷器まで持ってきているとはねえ。 ちなみにこの公園ではテーブルから包丁まで貸してくれるらしい。
役立たずといわれない程度に手伝う。

わがまま姫なNさんは早々によっぱらう。 水鉄砲(←なぜあるの?)を撃ったりうたれたりして、はしゃぎまくる。おーい。
Hさんはまじめに焼いていて、焼き終わるとそうそうに寝てしまった。うむう。

バーベキュー終了後、当然花火をみようという流れになる。 あと三時間くらいあるんだけどなあ。 ござを敷いて何をするでもなく座っている。暑い〜。 寝る人あり、サイクルボートに行くカップルあり。 残りのメンバーでいろいろしゃべっていた。

花火が始まる、なかなかきれいだが、相方さんより先に花火を見てしまいちょっと罪悪感もあり。 あと、転がって見物していたので疲れた。 花火終了の後は、明日のこともあるのでお先に退散する(車で来たメンバーは封鎖が解かれる九時半まで出られないのだ)。 出口に押し寄せる人の波はハンパじゃないなあ。

29日(木)

鉄人28号 第17話「黒龍丸事件」
ビデオ。すごいことになっているなあ。ストーリーが大きく動き出す。 今度は帝銀事件(1948)、「かわいそうな象」の話に続いて、第五福竜丸(1954)と下山事件(1949)をベースにしたお話だ。 ラストはかなり衝撃的だ。 時期が離れているので現実とオーバーラップさせるつもりはないようだけど、 戦後の暗い影を落とす事件はがんがん取りいれるようだ。 見所は警視庁前にロボットのパーツが大量落下するシーン。
これも実写の映画になるらしいけど、果たしてこのアニメに勝てるかな。
公式サイト いままでのあらすじ


28日(水)

「まだらの紐」読了。
これはついに文庫化が始まったコナンドイルの短編集で、 一巻目のテーマはホームズ外伝なので、表題の戯曲も掲載されている。 ハードカバーにはなかったドキュメントも追加されていてお徳。 これからまだまだ発行されるかと思うと楽しみだ。

27日(火) 「銀河」

先日入手したウェルズの短編集「来るべき世界の物語」を読了。
念願の「プラトナーの話」も読めた。

ついに出てしまった「王立科学博物館」の第二弾。
精巧な宇宙モデルと、並のパンフレットを凌駕する詳細な紙ぺら、ほんのちょびっとのガムは健在だ。 第二展示場(第二弾)はなんとウェルズのタコ型火星人まであるようだ。ううっ、欲しい。 残念ながら出たのは07の銀河。クリスタルキューブの中に渦巻く銀河が浮かんでいる。きれいだな〜これ。 しかしまだ集めるかどうかは覚悟が決まっていない。

スタンド名鑑 第七部

25日(日) 「新宿の古本市にも行った」

お食事と古書
今日は誕生祝いということで、家族揃ってお食事会なのだ。 自由が丘でフランス料理をごちそうになる。ありがたい話だ。

集合前に着いてしまったので猛暑の中ぽてぽて歩き回る。
ふと見つけた古本屋を覗くと、げげげ!ハ、ハヤカワの銀背がちょっとあるじゃないか。 箱に入った文庫とか、古めのミステリとか古色蒼然とした雑誌とか、小さ目の店内だけどこりゃあ驚いた。 面白そうなものがいくつもあるけど、コレクターになってしまう危険があるので、 ヴェルヌとウェルズで止めておいた。ふう。

フランス料理は駅前からちょっと離れたところにある静かなたたずまいのお店だった。 普段行くお店よりはランクが高そう。 ムール貝のスープひたしがおいしかったのだが、多分そういう名称ではないな。

弟が「ロードオブザリング」にはまった口のようなので、指輪に関しては濃い目な某友人について話しておいた。 しかし27インチのテレビだって?兄は15インチです。

24日(土)

すぎきよコンサート三回目
今夜は相方さんのお供として、杉山清貴のコンサートに行くのだ。
場所は日比谷。しかし、昼間は暑い。暑過ぎる。この日差しで野外のホールだと、 さすがに帽子を購入しないと生命の危機だなあ。 無印良品で二千円程度のものを購入した。 これなら以前、フーゴハル・デザインの帽子を購入しておけばよかったかもなあ。

今回、残念ながらコンサートは立見だった。 しかし足は疲れきったものの、いままでで一番よい環境だったかも。 自由に動けないとヤなのだよ。ぼくは。

最後、無理して飲み食いしたので、ふらふらで帰る。 うう、辛い。

23日(金)

十九世紀英国好きとか言いつつ、「スチームボーイ」(邦画)はまだ観ていない。 もうちょっと先になりそうだ。 それはさておき、この映画、関連グッズのたぐいがやたら多くて、 ちょっとひいちゃうけど、食玩(?)もバンダイから三種類ほど出ている。 キャラ中心のやつと、メカのみ(高額)とメタルなメカなやつ(適値)。 いつも、食玩は「TRPGの駒に使うんだよォ」という言い訳(←大人には必要なのさ)をしていたけど、 これは本当にスチームパンクRPGに使えそう。
ただ、一時期しか流通しないだろうから、むやみにおすすめはできないけど。

帰り道、電車の中でふと気がついたら、ズボンのおしりあたりが破けていた。 びっくり。いつから破けていたんだろう。昨日も気がつかなかった可能性はあるな。

20日(火)

前回のTRPGのログがやっと完成。
う〜ん、実は文章をまとめるの上手くないかも。
TRPG集いの記録
SW短編集「狙われたヘッポコーズ」読了。

19日(月)

じゃじゃ丸くんJr.伝承記〜ジャレコレもあり候〜(GBA)
ついに買ってしまった忍者(じゃじゃ丸)くんシリーズ最新版。 表題作だけでなく、なんとFC版のじゃじゃ丸くん二本に「シティコネクション」、「フォーメーションZ」、「エクセリオン」も入っていて遊べるというお得な一本だ。

で、伝承記なんだけど、スクロールする画面内の妖怪を倒すとクリアという、正統派アクションゲームだ。 それはとてもよいのだけど、なんだか地味なんだよねえ。主人公のとれるアクションが少ないし、 21世紀のゲームにしては、ちょっと内容が薄いんじゃないかなあと、クラブニンテンドーのアンケートでは厳しい意見を書いた。 だけど、何度もやってみると、これはこれで面白いかも。各面をミスせずにクリアするには結構頭をひねらないといけないし。

ジャレコレの方は、元のゲームの面白さは保証済みなので文句なし。 SEなどの再現度がもうひとつなのと、GPLソース流用疑惑があるのが残念。


18日(日) 「ドギー・クルーガーと赤座伴番の羞恥」
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」より

‥‥強引だ。
横浜桜木町
レーザー光線のような陽が射す猛暑の中、混みある桜木町に降り立つ。 まったく、みなとみらい線のおかげで私鉄の桜木町駅が廃止されたなんて知らなかったよ。 おかげでデータの古いルート検索に騙された。
目的は花火大会ではなく、横浜ランドマークタワーをバックに停泊する白き船体日本丸の、総帆張りを見物すること。 なかなか面白い構図だ(前も言ったな)。

日本丸に近づくと、なにやらあちこちで若い女性と取り囲むカメラを持った中高年のおじさんたちの群れが。 なんだか知らないけど、アキバ系なオーラはないのでさわやか撮影会かなにかかなあ。 どいてくれ、我々は有機物ではなく無機物を撮りたいのだ。

で、ひとしきり撮った後、ブラスバンドとかイベントは観るのもやるのも大変だなあと思いつつ日本丸を後にする。

神奈川県立歴史博物館
相方さんが、県立博物館に行きたいと言う。場所はわかるが見物時間はわからないという。 あれ、その外観ってこのチラシ?まさしく、どこかのロビーでもらって来たパンフがそれだった。 お城のようなタージマハールのような面白い建物だ。 建物をねり歩いた後、常設展示を見物する。 見かけ以上に広く、大砲のレプリカや、再現された日本家屋なんてものもあり、退屈しなかった。 その後は一階の大正時代の横浜っぽいカフェでひといきつく。 決して洗練されていない雰囲気がいいなあ。

特捜戦隊デカレンジャー「フルスロットル・エリート」
六人目の刑事デカブレイク登場。特別指定凶悪犯罪対策捜査官、通称「特凶」の“夜明けの刑事”だ。 武器は仮面ライダースーパー1を彷彿とさせる多機能ハンド。マシンガンの弾丸をバレットモーションで掴み取るわ、 地面に稲妻が走るわと、「平凡でないパンチ」(ジャスミン談)で、ヘルズ三兄弟を一蹴する。難点は、そう、生意気君なこと!

デカレンジャー、歴代戦隊ものの中でも抜群の出来映えなのだが、ここ最近はちょっとありがちな展開になっている。 主人公が二週にわたって「正義は必ず勝つんだ!」と連呼したり、ちょっと台詞の練りこみに難アリだ。 頼むよ〜。主人公が自らの正義を見つめなおす伏線ならいいんだけどね。 ただし、演出は文句なし。デカブレイク登場シーンなんか何回見たことか。

公式サイト


17日(土) 「この夏、19世紀へタイムトリップ」
「万国博覧会の美術」キャッチコピーより

万国博覧会の美術展へ
電車の中で見かけた、東京国立博物館の特別展示「万国博覧会の美術」。 おお、万国博覧会と言えば、十九世紀末、各国の技術の見本市であり、来るべき未来の展示でもあり、 その手の作品の出発点(「不思議の海のナディア」「スチームボーイ」など)でもある重要なキーワードだ。
そしてこのいかしたキャッチコピーだし。ぜひ行かなくては〜。

「奇想の20世紀」を片手に上野の国立博物館へ。 残念ながら、現在リニューアル中で本館の展示はされていないのだが、 お目当ての特別展示は、結構な人の入りだった。レポート提出の学生さんも多いようだけどね。

万国博に出品された美術品、ここでは日本の美術品が多く展示されている。 時代が限定されているせいか、却って面白い。 輸送の船が沈没しても大丈夫だったという漆塗り、 焼き方の工程をミニチュアにした携帯型の壷見本。 「売るため」に外国受けする様式の模索。 それらは独自の技術を洗練させた「昔の日本」の産物なんだろうねえ。 いまの日本の技術とはまた違うと思います。

後半、美術品だけでなく、 パリ万国博覧会の地図やらガイドブックやらポスターなどの展示があり、 エッフェル塔や、シャン・ド・マルスの円形回廊の写真も見ることが出来た。

いやあ、満足満足。資料としてパンフレットが欲しかったけど、ちょっと分厚いので断念。 もうちょっと薄い方が売れたと思うけどなあ(いま、ちょっと欲しくなってきた)。
東京国立博物館

国際子ども図書館
相方さんの希望で近くにある国際子ども図書館へ。 見かけは近代建築だが、中は空調から電子化されたメッセージボードまで豪華な設備が整えられている。 ぽつぽつと見学しているカップルがいたりするけど、人は少なめだ。 でも、静かなたたずまいでとてもよい。

国際子ども図書館

その後は、不忍池にびっしりと群生するハスを見た。 いやあ、なんだか不思議な光景だ。

16日(金)

バックトゥザフューチャーのDVDがPart1〜Part3とそれぞれバラで発売されていた。 ちょっとまってぇ〜、個別は発売されないとかいうふれこみで9800円のパックが 出たんじゃないのか!
ここ

なるほど、「当面は」かあ。 現在セールスの廉価版は一枚3000円弱で「一枚買うともう一枚はサービス」なので、とてもお徳。 まあ、数年後にお安くバラで売られるよと知って、当時我慢しかたどうかは疑問だけどね。

15日(木)

茶道部にて
今日もほとんどおしまいにたどり着いた。 忙しかったパティシエUさんもいて、熱心に練習している。 こっちは死ぬほど自転車を飛ばしたので汗びっしょり。 ちょうどよいので一杯いただく。ああ、おいしい〜
女性陣は、今日から新宿で開催される世界のお茶展に心奪われているようだ。 そうそう、ぼくも電車の広告で見たよ〜。

12日(火)

「東亰異聞」(小野不由美)
とうけいいぶん。いこちゃんのマンガをちょこっと読ませてもらったのだが、 途中でまでしかチェックしていなかったので、原作に手を出してみた。

──近頃帝都を騒がす魑魅魍魎たち。火炎魔人に闇御前、居合抜きの侍に、人魂売り。 そして闇でブンラクを繰る語り部の黒子。ばらばらに見える殺人事件の裏に関連を見た帝都日報の平河新太郎は、 切れ味鋭い香具師の仲裁屋、万造と供に事件を追う。

まだ怪人たちの暗躍が許されていた、魅力的な時代設定を活かしたミステリ、だと思ったんだけどなあ、見事にだまされた。 裏切られたというのではなく、最後にはまったく予想しない方向へ行ってしまった。 すごいなあ。でも、考えてみれば最後のどんでんがえしは怪談のお約束かもしれないね。 かなり大がかりだけど。

11日(日) 「あれはシカだよ」
「水曜どうでしょう」より

朝、昨夜録画した「水曜どうでしょう」を観る。 ローカル人気番組がついにテレ朝でデビューだ。 すごいなあ。

参議院議員選挙の投票へ行く。ぱらぱらと雨が降り出してきた。 てきとーに選んでしまいちょっと後悔する。次はもう少し注意を払っておくか。

じゃがいも配達人
ワケあってあきぼんさん家に新じゃがを配達するという相方さんにつきあって、 ちょっとしたお散歩を。実は一家は留守であることがわかっていたので、 玄関にそっと置いて帰ってきた。雨も降っていたし、芽が出ないといいなあ。

その後
地元に戻って「シューティングゲーム アルゴリズムマニアックス」を買ってみる。 その名の通り、シューティングゲームの敵キャラの動きや弾道などの仕組みを解説したものだ。 最近ライフスタイルが変化したので、ゲームプログラミングはもうしないだろうなあ〜、 とはわかっているけど、この分野もデータベースやらフレームワークやら、 眠たいシロモノが増えてきたので、面白そうなのに手を出してみようと思って。 開発環境を問わない本も最近めずらしいよね。

10日(土) 「ハーマイオニーパンチは岩砕く」

今、ワーナーで映画を観ると「ウォーターボーイズ2」のドラマCMが上映されるらしい。 てなわけで映画に行くことになったので(笑)、「ハリーポッター」を選択した。
実は今日から「スパイダーマン2」が封切られるので、そちらの座席が多めに確保されてしまうらしい。 でも、相変わらずポッター君の方が売りきれ続出の模様だ。 まあ、なんとか座席を確保。 前方なので激しいアクションシーンが不安だが、 吹き替え版だから字幕を目で追い疲れるという問題はない。
場内が暗くなり上映開始。
「え、お坊さんがシンクロ!?」
‥‥相方さん、これが観たかったんだ(←あんまり満足そうではなかった)。
そうそう、周りの座席は割合静かなお子たちで助かった。

「ハリーポッター アズカバンの囚人」(洋画)
ハリー君も三作目になると、規則は片端から破りまくりのようで、結構あとさき考えずに行動している。 前作でちょっと出番が少なかったハーマイオニーが本作では大活躍なので、S君みたいなファンは満足でしょう。 淡い恋愛感情みたいなものも導入されているけど、原作にもあったのかな。 今回も見事な伏線がありながら予想できない展開でした。う〜ん、やられた。 スネイプ先生、相変わらず助け方が奥ゆかし過ぎます。 後半、ドラえもんに馴染んだ世代にはちょっとわかりやすすぎたかも。 そのほかは、ちょい役ながらナイトバスの車掌スタン・シャンパイクがいい感じだ。 これは吹き替えがよかったのかもしれないなあ。

ひとつだけ不満なのはエンディングロールが長すぎること。 十分くらいあったんじゃないのかな。ドルアーガの塔みたいに、もっと高速スクロールしようぜ。 本編で決着のつかない問題がひとつ残っているので、 ジブリ作品みたいにエンディングロール後に何かあるのかなとか期待したけど、そこはすかされた。


9日(金) 「ぼくはそれが十七段だと知っている」
コナン・ドイル「ボヘミアの醜聞」より

「ああ探偵事務所」
原作のマンガをチェックしたけど、永井くんは結構イメージぴったりだった。 今回、モデルになって脱いでいたけど、貧乏探偵にしては筋骨隆々すぎるぞ(笑)。 ゲストとして元U-Turnの土田が出演していたけど、なかなかの好演。 この路線もいいんじゃないかな。

8日(木)

日中の気温が三十五度?うわ〜

椎名百貨店の最新巻「GSホームズ極楽大作戦!!」(マンガ)。 おっと、発売されていたんだ、気がつかなかったとは不覚。 これでそろそろ始まる連載の露払いは完了かな。

7日(水)

戦後を風化させない重厚なドラマという側面もある「鉄人28号」で帝銀事件に触れていた。 チェックしておこうかと思い、ダンボールをひっくりかえしてようやく「戦後史開封 昭和二十年代編」を引っ張り出した。 あれ、年表にはあるけど載っていない。う、普通の日本史の本も一冊必要かなあ。
(まあ、ウェブで調べればすぐなんだけど、その周辺の出来事も知りたいときは本が便利)

5日(月)

少年ジャンプの二大代表作のあれとあれ。主人公に、いきなり彼女ができていた。
偶然にびっくり。どちらも愛はないところがポイントだ(笑)。

「えんどうまめPRETZ」
期間限定発売のお菓子はあんまり好きじゃないんだけど。 意外とおいしかった。

4日(日) 「うんちく王とアゴ男」

新宿で観劇
新宿はコマ劇場横、シアターアプルにて催されるは、 空飛ぶ雲の上団五郎一座の「キネマ作戦」というしろもの。 なんでもかの喜劇王エノケンの手法を復活させた出し物をする一座。 脚本はいとうせいこうそのほかで、演じるのは上田晋也、有田哲平に住田隆ら。

実はくりぃむしちゅーの舞台が見たくて相方さんが見つけてきたのだ。 今回はスクリーンと舞台の共演、劇中劇がテーマとのこと。 なんだかよくわからないが、お笑い芸人が目の前で観れるのは面白そうだ。

(観賞中)

心配していたけど、舞台も役者さんもきちんと見えた。 ストーリーはあってないようなもので、 「短いフィルムしか手元にない舞台を成功させるために、適当に場をつなぐ」という設定を名目に、 つながりがあるコントや、まったくないコントがいくつも続いて、最後にかろうじて収束していた。 それぞれのコントは面白いけど、よくわからなくもある。
そんな劇中劇のひとつに、日替わりで若手芸人のネタを披露するシーンがあって、今日はエレキコミックだった。 もともと実力あるコンビだけに、これはあたりだ。

カーテンコールの後は、拍手と挨拶が続くというあの一連の作法はなく、 出演者をそろえてコントをするという粋な演出。いいねえ。 劇中のシーンを使って即興?でネタを披露するというバラエティ番組のノリだ。 さすがに上田&有田は群を抜いていて面白い。 涙が出るほど笑った。ここだけで大満足ですよ。


買い物
その後は、誕生日プレゼントということで、カバンを買ってもらいました。 欲しかった新聞配達ちっくなヤツをチョイス。ありがと〜。

夕食
このところ飲み屋が多かったので、たまには「牛角」へ。 おお、そうだ。ここでは子供用メニューを注文するとデカレンジャーグッズがもらえるのだ。 う〜ん。どうしようか。

ぼく「お、デカレンジャーか。よしゆきのやつにお土産を買っていってやるとするか」
相方さん「ええ、いいわね」
ぼく「店員さ〜ん、このなんとかレンジャーってのをひとつ」

などと小芝居をたくらむものの、ちょっと恥ずかしいのでやめ(←よしゆきって誰?)。

3日(土)

やっとこさ洗濯機が届いた。 機能の確認もしないまま早速洗いまくる。
しかし干す場所にも限界があるからそんなに一度に洗うわけにはいかないなあ。 洗濯日和なので、丁度いいや。

ついでに髪も刈りに行く。もう、来ないと誓ったあの安さ優先の床屋だ。
前回来たときはカットだけだったのに、今回は洗髪と顔剃りとか追加されていた。 サービス向上なのか、前回は単に忘れてしまったのか。謎だ。

2日(金) 「それは、電話帳の一番はじめに載っている探偵社です」

「ああ探偵事務所」
シャーロックホームズに憧れるものの、的外れな推理をふりまわす男、妻木(永井大)。 彼が一人で経営する、駅前の零細探偵事務所「ああ探偵事務所」に来た依頼人。 失踪したおまわりさんの兄を探して欲しいという女性、りょうこ(酒井若菜)が訪れた‥‥。

「探偵物語」かはたまた「気分は名探偵」か。 古めの刑事ドラマを彷彿とさせるBGMに、失敗しても格好つけをやめない妻木。 それをとりまく色っぽい同業者やらがめつい大家やらあんなこんな女性たち。 基本的には刑事ドラマなんだけどコメディタッチで面白かったぞ。 もうちょっと見てみようかな〜。 でもマンガ原作なんだね、これ。

「百器徒然袋−雨」(京極夏彦)
京極堂シリーズの番外編の短編集。「鳴釜」「瓶長」「山颪」の三篇が収められている。 豪放探偵の榎木津が主人公というふれこみで、タイトルにもわざわざ探偵小説と銘打っている。 でも、読んでみると京極堂も出張ってくるし、いつもの連中も登場する。 長編のように榎木津が途中で放り出さないという意味でまあ、主人公なんだろうね。 長さも丁度よく、妙齢の女性三人が「面白い」というのもうなずける。 見所は、三篇とも榎木津に魅せられた新登場人物の視点で進むという点。 外から見た我らが関口くんはちょっと新鮮だ。


1日(木)

今日はぼくの誕生日!覚えていてくれて、さらに祝ってやろうと思った博愛精神に満ちた方々、 ありがとうございます。

茶道部の日
さて、今日は茶道部に多少の余裕を持って着いた。
歌舞伎好きなIさんに、フロッグスタイルの歌舞伎バージョンが出たよ!と早速教えてあげたのだが、 「カエルのキーホルダー」「歌舞伎の模様をしている」という説明に、いささかの不備があったらしく、 「気持ち悪そう」というコメントを頂戴した(笑)。ふ、相変わらず思ったことを的確に伝えられないぜ。

お手前は、関口くんの大好きな箱を使う「卯の花手前」。 いまだにほとんど覚えていないので、Hさんにひとつずつ教えてもらう。もうしわけないっす。

Mさんは産休にはいるので今日を最後にしばらくおやすみになるとのこと。 がんばって〜