Top
index
登場人物
わくわく冒険日誌 2003

“チップス、オープス、クラックス”の
5月


〜孤独に気がついてしまったときにどうぞ〜


31日(土) 「ぼくはこの旅の中で三十歳になると決めている」
(「A Way 南へ…大沢たかお・青春回帰線」より)

台風が熱帯低気圧に変わり、嵐はないがどしゃぶりの日。 横浜の放送ライブラリーに行く。
現在、TV番組ミニチュア展というイベント期間中で、 「ニュースステーション」とか「踊る大捜査線」などお馴染みのTV番組で、 撮影打ちあわせ時に使用する舞台セットのミニチュアを見ることができるのだ(いつものように相方さんが見つけた)。
ミニチュアはきちんとしたものから厚紙をはり合わせた間に合わせっぽいものあり、 現場で使っている道具なんだなあと実感させる。

ここは基本的に、映像図書館なので、見たい番組を無料で視聴できる。 ただなんでもあるというわけではなく、ラインナップの傾向はよくわからない。 ガンダムやら白黒サリーちゃんはあるが、仮面ライダーはない。 でも、過去の紅白、NHKスペシャルなどは結構あるようだ。 放送文化基金や宝くじ基金なるもので運営されているらしく、無料なのがすばらしい〜。

また行きたいな。

放送ライブラリー…あ、ここで検索できるんだ。

30日(金)

ルールを読んでもどーもよくわからなかった「ガープス・サイオニクス」だが、 いま読むとまあちょっとはわかるような気がする。 それよりもこの日本オリジナルの設定は結構巧みだ。ルールの弱点を背景世界でカバーしている。 ちなみにこの世界のその後は、小説ドラゴンマークの「竜が孵るとき」で知ることが出来る。

花の金曜日だというのに、どーも花粉症でつらいなあ〜。 もったいない。

28日(水) 「エースの努力はとっくにお前の才能に追いついていたんだ」
(「出動!マシンロボレスキュー」より)

「出動!マシンロボレスキュー」
主人公太陽くんは、特殊な危機感知の才能にあぐらをかいてお勉強をしません。
「勉強しなくてもいいの?」
「自由時間はちょっとしかないのに、遊ぶ時間がなくなっちゃうよ」

う、なんだか自分も似たような言い訳しているような気がするな〜。 ちょっと身につまされる感じ。 それはさておき今回もなかなかなエピソードだった。

27日(火) 「ヒステリック・ママ」

デパートにて、千円でワゴンセールされていた「クレイジー・クライマー」(ワンダースワン) を入手したので、朝の電車で味わう。ぷは〜。朝食の果物のようなぜいたくだ。 これは携帯アプリとかでも出ないだろう(多分)。

「クレイジー・クレイマー」
独特のテイストを感じさせる日本物産の代表作。
ビルをよじ登って屋上までたどりつくのが目的。 二本のレバーで操るのは主人公クレイマー君ではなくてその両手! 上下に動かしたり、ふんばったり(落下物に耐えられる)、斬新な操作感覚がまず楽しい。 もうひとつの特徴は、ゲームならではの不条理感覚で、 とても建築できないようなビルの構造だったり、ヘンな落ち方をするビル看板に、なぜかいる巨大ゴリラなど、 これらがステージを構成する。 お行儀のよい感性では思いつかないセンスがとてもよい。

日本物産 開発秘話…ゲーム黎明期の浪漫。泣ける!。
アーケード、X6800、ファミコン、ワンダースワン他


26日(月)

結構な地震が発生したようだ。 う〜む。なんの前触れもなかったなあ。

「深夜特急1―香港・マカオ―」 沢木耕太郎
Jun2さんが「死ぬときは棺おけに入れて欲しい」と言う一冊らしいので読んでみた。 作者が若かりし頃に、身一つで世界へ飛び出したその記録。 簡潔な文体で綴られているので読みやすい。 序盤は「こんな旅をしていたら命がいくつあっても足りないっつーの!」 という感想だったけど、 香港&マカオのあたりから、作者の旅行感みたいなものにかなり引きこまれてきた。 この旅が世界がまだ熱っぽかった1970年代ってことも忘れちゃいけないね。 今やるならまた別のスタンスが必要だろうなあ。


25日(日)

吉祥寺散策。
ミステリ古書店の情報を波留子さんからいただいたので、それもチェックしようと思ったけど、 気が付かなかった。「LEMON DROP」というケーキ屋さんを発見。 この混み合う町中で、わりとすいているのがなによりもいい。

24日(土)

同期での映画鑑賞会なのだが、タイトなスケジュールで脱落者がぼろぼろ。 H君は陽が沈んでからでないと来れないし、B君はおねぼうさん。 S君はちょっと遅刻(いつものことだ)。結局、予定どおりに映画を観たのはS君とぼくだけだった。

夜は同期飲み会。 結構話しも弾んだなあ。

「あずみ」(邦画)
原作は知らないけど、あずみ(上戸彩)はエアマスターのように飛び跳ねていたので、 リアリティ度は低めで、ひたすらチャンバラアクションというノリらしい。 がんばっているけど若干の危うさも見える上戸彩の殺陣をカバーするように、 上手に特殊効果やカメラワークが使われているので、主人公はとても格好いい。 特にクライマックスの「フレームソード・チェージアップ」は大迫力。 敵役の美女丸(オダギリジョー)のカマっぽいキャラも面白い。新境地だね。

しかし、特筆すべきは上映前CMに、10月公開の邦画アニメ「STEAMBOY」なるものがあったことだ。 ひゃ〜、知らなかったよ。よだれものだなあ。
「X-MEN2」(洋画)
ストーリーよりもミュータントたちの能力を知っておくという意味で前作は見ておいたほうがいいかも。 なにしろ昨日見たばっかりなのでばっちりだ。ミスティークの出番が多めでいいぞ。 あと、マグニートの脱出方法は思いつかなかった。これはすごい〜〜。
エピソードはきっちり完結しているけど、伏線もちらばめてあり、三作目を作る気まんまんという感じだ。

しかし、特筆すべきは上映前CMで、ついに夏公開の洋画「ザ・リーグ」の予告編にお目にかかれたことだ。 くぅ〜。


23日(金)

明日の映画鑑賞に備えて、ビデオに撮ったままだった「X-MEN」を鑑賞する。 あら、これ、面白いぞ。アニメや原作コミックより肌に合うかも。 磁力というより鉄を好き勝手に操作している感がある“磁界王”マグニートーが格好いい。 あと、撮影現場はどきどきだろうなというミスティーク。どっちも悪役だなあ。

22日(木)

「千と千尋」BGMがとあるバードギルドに莫大な収入をもたらしたニュースにからんで、 「めざましTV」では番組内で使用されているBGMの紹介をしていた。 ちょっと期待していたが、やっぱり勇者シリーズのサントラは紹介されなかった。 今日もスポーツニュースで「ダグオン」から「ファイバード」まで使っていたじゃーん(←東京弁)。 かなりの番組で使われまくっているけど、ひとつの曲じゃないからかな。

オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」をようやく読了。 なかなか読み応えあったなあ。いろいろな位置付けのある作品らしいけど、 怪奇小説として読んでもいいと思う。
「ザ・リーグ」ことLXGへの予習であるのは言うまでもない。

4月24日
あらすじ

20日(火)

夏服に上着という組み合わせから早く脱却したいこの頃。 「百鬼夜翔」シリーズを読みなおし中。
過去、いまいちと思った作品もそれなりに面白かったりする。 ちょっと高いルールブックも欲しくなったりして。

18日(日)

ひさしぶりすぎる大学研究室メンバーでの飲み会。
遅刻大王のR君が店の予約までして、先に来ていたことにみなびっくりだ。 ぼくも「先に来て店の予約をしているに違いない」と軽口をたたいていたものの微塵も信じちゃいなかったし。

この面子では、いつも定番な話題のパターンをしつつ、新しいものもおりまぜるという感じになる。 まあ、これはこれでよいのだろうね。で、みんなの近況やらを聞く。 ガンプラ職人M先輩が、学生時代いきつけだった、そば屋さん関係のところで働いていたらしい。 これはとても面白いめぐりあわせだなあ。

ぼくと愛弟子と可愛がってやまない秘密助教授Hさんのひとこと。
Hさん「オマエ、この間○○駅のビックカメラに居ただろ。ひとりじゃなくて」
ばばーん!
Hさん「ったく俺の住んでる街には来るなよな〜」
ありがとうございます。その街はホームズパブがあるので、これからもちょくちょく寄らせてもらいます(笑)。
ここの教官がHさん。

→更新
春版Jun2さん


17日(土) 「Crazy for youは砕けない」
(「JoJoの奇妙な冒険」より)

劇団四季のミュージカル「Crazy for you」を観た。 一度舞台を観たいな〜と思っていたものの、相変わらず努力をさぼっていたのだが、 相方さんの友達のコネで、劇団四季のチケットを購入することができた(らっきー)。 舞台をいつも観ている人にはおなじみだろうけど、どうも前半と後半で間にはお休みが入るようだ。

コメディなので全編楽しく観れた。 ただ目の前の人の頭が結構邪魔だったけど、なんとかならないもんかな、あれは。 目の前で実際に役者さんが演じているのは、映画慣れしている身では、 なんだか不思議な感覚だ。 それに合間合間のタップダンスやミュージカル。いいねえ。よく失敗しないよなあ。

これは劇団四季だからこそなんだろうけど、舞台装置がとにかくおおがかりだ。 ちょっとパースのついた建物がいくつも出てきて、 しかも役者さんがよじのぼったりできるしろものだ。

主人公ボビー、ちょっとなさけないキャラなんだけど、 やっぱりは要所のポーズが格好よい。 廃屋から射し込む光の下で、ザングラーへの変装を思いつくシーンがきまっているなあ。 踊りたくなるね〜。

16日(金)

バッカーノ! 成田良吾
1930年、禁酒法がアメリカにギャングと退廃をもたらした熱狂の時代。 不老不死をもたらす酒をめぐって、知らず知らずのうちにギャングや、 おかしな泥棒コンビ、奇怪な老人が、繰り広げる騒動の物語。

ジュブナイルはいつも同じ作家ばかりだったので、たまにはと思って買ってみた。 舞台も好きだし。 これがなかなかの傑作で、中身も詰まっている(文章量のお話)。 クライマックスの一発逆転も小気味よかった(これを忘れる作品が多いんだよな)。 ただ自分キャラの行動にツッコミを入れる文調はあまり好きじゃないんだけど、 これはまあ好みの問題か(←この日誌もそうだよな)。 そのツッコミ対象の泥棒コンビはなかなか魅力的なキャラクターだ。


15日(木)

雨の中茶道部へ。
いやあ、手順を忘れているなあ。いかんいかん。 あと、なんだかいつもぼくの作法の途中で先生が帰る時間になっちゃうんだよね。

H.R.ハガードの「ソロモン王の洞窟」読了。
十九世紀冒険小説の代表作。 原住民への対応なんかは今読むとかなり類型的だけど、 きっとこの作品がはしりだったんだよなあ。 しかしシリーズ全部見つけられるかな。 →あらすじ

ムコ殿2003 生放送スペシャル
ドラマを現実とリンクさせたちょっと面白い試み。 虚構の世界が現実にちょっと近づいてきてくれた!とか詩的な言葉で誉めようと思ったけど、 収録部分が多くて、わりと安全策をとった感じだ。 確かにそれで正解だったのは、最後の階段を駆け登るシーンではっきりしたけど (ファンが邪魔して階段走れない)。


13日(水) 「静かな海で騒ぐのも、そろそろ終わりにしようじゃないかぁ」
(「出撃!マシンロボレスキュー」より)

出撃!マシンロボレスキュー 「ボクァ、サブマリンロボ」
「笑いで世界を救うッス」が信条の芦川ショウのお話。
前回の「水の中で活躍できるマシンロボがあれば・・・」の伏線どおり、海中活動マシンの登場だ。 こいつもイイ性格しているなあ。台詞がどれもそれらしくて格好いい。 合体させるのではなくて、サポートロボを操作して潜水艇を救う展開ならもうしぶんなかった。


13日(火)

キルフェボンのお菓子をおみやげにいただいたので食べてみた。 黒豆抹茶とアールグレイのバトンというもので、紅茶と一緒に出すようなスポンジ菓子なんだけど、 確かにおいしい。なんかちょっとつまった食感のスポンジが確かにバトンだなあ。

「機動戦士ガンダムSEED」(ワンダースワン)
同名アニメのゲーム化。すでにクリアしていたんだけど、最近またちょっと遊んでいるので。 基本はアクションゲームで、横スクロールで敵を撃ったり切ったりしながら進んでいく。 途中、ブリッツやデュエルがちょっかいを出してくるのは原作どおりだ。 PS装甲やOSカスタマイズの設定は原作よりも上手に採用している。

全8ステージで物語は新ガンダム・フリーダムを手に入れるまでをカバーしている。 ストーリーはやや添え物なのでTV放映より先に明かされる不満はないなあ。

このゲームの特徴はアクションゲームにカットイン(画面に広がるアニメ絵)を効果的にとりいれたところかな。 特にバスターの砲撃前に挿入される絵は、間をまったく損なっていない。 この方面で、もうちょっと力をいれて欲しかった。 もうひとつはロックオンかな。標的を合わせれば、自機はあまり動かなくてもよいという方式。 移動速度ののろさをこれでカバーしつつ弾を叩き込むのが楽しい。

難点は、パワーアップするほどゲーム展開が雑になっちゃうことかな。 あと、ザコ敵がちょっと少ない。

何周かすると、おまけステージで使えるガンダムが増えていく(多分得点が関係していると思う)


12日(月) 「うそぉ、菊丸先輩が二人いるよ」
(「テニスの王子様」より)

・・・どこへ行くつもりなんだろう?このマンガ。

11日(日)

普通サイズのトランプと比べて
新宿の京王百貨店で「世界のトランプ展」と題して、一角に色とりどりのプレイングカードが並べられていた。 シンプルなものから使うのがもったいないのまで、観ていて飽きない。 いや〜きれいだなあ。 そんな中でうわさに聞いたソリティア用の小型トランプを適値で見つけたので購入した。らっきー。

こうして時間をつぶすと相方なひとが到着したので、秋葉原へと移動する。 今日はどこへ行こうか迷ったので、万世橋ぞいにお茶の水方面へ歩くことにした。 古めかしい橋げたやらあるので、近代建築収集家の相方さんも満足するだろうとやや見切り発車だった。
ところが予想以上にその手の建物が見つかる見つかる。 相方さんは、あっちでパシャパシャ、こっちでパシャパシャと、すっかりご満悦だった (お目当ての喫茶店は休日だったけど・・・)。

この日は江戸開府四百年記念の神田祭らしくどこへ行っても神輿に出くわした。 いなせな祭り人も数多く、 筋骨隆々でふんどし姿、肩には神輿だこみたいなものができているという、 「こち亀」でしかお目にかかれないような、担ぎ人さんも見かけた。

ぼくはというと、「バベッジのコンピュータ」が入手できたのでやはり満足だった。 →参照

爆竜戦隊アバレンジャー
時間を操作する敵(柱時計+恐竜のデザインが格好いい)に江戸村から江戸時代へ送られてしまうという、 よくあるエピソード(でも、子連れ狼とか暴れん坊将軍ネタとか凝ったところもあり)。 いままでの歴代戦隊では、時間の穴を見つけるとか、残った仲間が敵を攻撃するとか、そういうパターンだったけど、 今回主人公たちのとった手段がとても斬新というか前向きでいい。 これは、敵側も呼び戻さざるを得ないよなあ。

10日(土)

去年、妙高高原のお宿でお世話になった若女将Kさんがお子さんを産んで帰省しているらしいので、 赤ちゃん拝見に行くという茶道部Mさんにくっついていくことになった。 もちろん波留子さんぐりんちゃんや、茶道部部長も一緒だ。あとはMさんの友達お二人と小学生の娘さん。 この方々とは初対面だ。

Kさんのお子さんは、ほんとうにまだちっちゃくて、目も開いたばかりかなという感じ。 こわごわ抱かせてもらった。ついてきたぐりんちゃんは口にいれかねない勢いだ。

途中で茶道部に忙しくてこれなくなったIさんも来た。おひさしぶり。

Iさん「あら、RJさんなんか変わったわねぇ」
「変わったつもりはないですが…前の方がよかったですか」
Iさん「ええ」(顔をそむける)

何故?(笑)。 で、Kさんにかなりごちそうになったりしてくつろいだ (今考えるとくつろぎ過ぎていたような気がする。反省)。 Mさんの友達の娘さんには、RJの弱々しいところが受けたようで、遊び相手担当になった。

「ミラー・エイジ」 安田均、山本弘、水野了、白井英、友野証、清松みゆき
ザ・スニーカー誌上で単発の企画で提案されたリレー小説の連載をまとめたもの。 「未来をうつす鏡をめぐる話」という制限で、SNEの各人が異なる国と異なる時代でそれぞれ小説を書くというもの。 そのひとつにビクトリア朝ロンドンを舞台にしたものがあるので、 まあ読むかな〜と軽い気持ちで借りた。
各編は、古代エジプトや中世のローマなどを舞台に、史実の影に未来視の鏡が在ったというもので、 面白いけどまあこれくらいかな(山本弘さんの作品はやはりひとつ上であるものの)と思ったのだが、 最後、収束するエピソードで大爆発する(これも山本さん)。 いやあまいった。

8日(木)

ひさしぶりにアイコン作成意欲がわいたので、ふたつばかり作成した。 相変わらず、描こうと思ったものは表現できずに、 落書きしていて偶然うまくいったものを使うようになっちゃうなあ。

「踊る」版大将 Yさん


7日(水) 「アンブレイカブル」
(「アンブレイカブル」より)

朝、電車の途中でふと気になった。 あれ、ホットプレートのスイッチを切ったっけ? ま〜ず〜い。火事になったらどうしよう。 ひょっとしたら切ったかもしれないけど、自信はないしなあ。
ふと、B君と寮が同じだったことを思い出して、部屋のブレーカーを切っておいてもらった。 ふう。持つべきものは近くの友達だね。

結局、スイッチは切ってあった。

5日(月) 「風を切って飛びたて、ライトン軍団」
(「黄金戦士ゴールドライタン」より)

中華風の愛くるしいブタ(風水花豚)のボールペンを探すのを口実にして、 東急ハンズやらダイソー100円ショップをぶらっと覗いて歩く。 メモ帳やらクリアファイルやらを見るたび必要もないのに買いたくなるなあ。 いつ来ても飽きない〜。 ブタグッズもいろいろあるなあ。ライトンは可愛いと思う。 売りきれの底紙には「ソールドアウトン」とか書かれていてブタ洒落も徹底している。 しかし、ブタペンは残念ながら見つからなかった。

そのあと炭火焼きやきとりの店に行った。これがもう一口食べただけで違いのわかるおいしさ。 おいしい〜。

4日(日)

「機動戦士ガンダムSEED」
最近殺陣のシーンにメリハリがあるので、がぜん面白くなってきた。

「バベッジのコンピュータ」読了。
この間のセッションの前に読んでおくべきだったかな。

「バベッジのコンピュータ」 新戸雅章
図書館の児童コーナーで発見した。
書籍名は知っていたけど、若人向けシリーズとは以外だった。 もちろん中身はまったく問題なく大人が読んでも問題なく、ちくま文庫あたりで再版して欲しいくらいだ。
コンピュータの祖と言われるチャールズ・バベッジの生涯を、彼のライフワークである階差エンジン、 解析エンジンとのかかわりを中心に説明したノンフィクション。
SF小説の「ディファレンスエンジン」もきっちり言及されているし、 「世界最初のプログラマー」等のとかく噂の先行するエイダ嬢についても詳しく触れられている。 十九世紀の資料以前に、波乱万丈の生涯がともかく面白い一冊だ。

3日(土)

「ペーパーファンタジー、広井敏道の世界展」
横浜はランドマークタワーで開催されているペーパークラフト展を観に行った。 ディノス誌の表紙を飾った作品などで著名な方らしい。 どうもペーパークラフトというよりも。素材として木やプラスチックの代わりに紙を使って作ったというイメージだ。 これがもう、どれも広大な世界を感じさせるすばらしいものだった。 題材も帆船から、建物から、文房具をモチーフにした宇宙戦艦やら、恐竜の背中にある街(スターウォーズみたい)などなど、 多彩で、どれも観ていて楽しいので一軒の価値ありだ。 でも、場所が三階や地下二階の通路などちょっと見つけにくいところにある。 もっと人目についてよいと思う。

イベント情報

その後は、恒例行事の仮装行列を見たかったのだけど時間が過ぎていた。残念。

2日(金) 「リュクティ・アルバスノットの心意気」

レンタルでCDを借りてきた。 最近のCDってPCで再生しようとすると、勝手にプログラムが起動するんだよね。 ちょっと恐いなあ(Windowsパソコンのみ)。 ショップでもあらかたはバードギルド(吟遊詩人組合)推奨のこの複雑な仕組みのCDになっている。 でも、B'zモー娘。SMAPなど超級な歌い手さんのは普通のCDだ。なんででしょう?

スチームパンクAFF第五話のあらすじを更新。長いよ…

「星を継ぐもの」 J.P.ホーガン
──月面上で発見された人間の死体はなんと五万年前のものだった。 国連宇宙軍USNAの依頼で透視検査装置の技術者として招かれたはずのハント博士は、 その独自の姿勢を買われて、科学者たちの結果をまとめる役に就くことになる。 少しずつ明らかになる月の民ルナリアンの文化だが依然として謎は残っていた。 そんなとき、ガニメデで驚くべき発見の報がもたらされた…。

SF代表的な作品のひとつをいまさらながら読了。物語は全編科学者たちの話や事実の提示で進められていく。 地味かもしれないが、謎が解かれていく感覚はこれぞSFという感じだ。 背景にある開拓精神への賛歌も見逃せない。 あれ、これ続編があるの?


1日(木) 「インタビュー・ウィズ・スーパーマン」
(「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」より)

さてさて、GWだというのにいつもある同期のおさそいがない。 みんな忙しいのか、スキー旅行のつきあいが悪かったのでひそかに切られてしまったのか。 ううっ、みんな信じているぜ(←本当か)!

空は快晴。
外でドキュメントを書きたくて、端末を持って無理やり外出する。 準備はしておいたものの、あんまり機会がないんだよねえ。 ちなみに外とはファーストフードショップとかを意味する。

BS放送で「スーパーマン」がやっている。 ありがたいけど字幕なんだよなあ。でも懐かしい〜。