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登場人物
わくわく冒険日誌 2003

“フルスロットル、フルアクセル、フルバーニアで”の
1月


〜お茶うけの代わりにどうぞ〜


30日(木)

銀河ヒッチハイクガイド シリーズ
ダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイクガイド」「宇宙の果てのレストラン」を読んで。
出版されたのは実ははるか昔。
ラジオドラマの人気シリーズをドラマ化したどたばたスペースオペラものなんだけど、 語り口が最高にひねくれていて心地よい。

――銀河バイパス建設の途中にある星、我らが地球は、ある日あっという間に破壊されてしまった。 たまたま知人がベテルギウス人だったアーサーは、宇宙をヒッチハイクする流浪の人生を送る羽目になる。

もういきなり地球がなくなっているし(笑)。
表題の銀河ヒッチハイクガイドは、かなりいいかげんなところがあるものの、 かの銀河大百科事典よりが人気がある、ヒッチハイカー御用達のハンドブックだ。 実は、電子の本エキスパンドブック英語版では、サンプルとしてこの作品が選ばれているらしい。

29日(水)

要潤(昔、氷川誠としてG3を装着していた人)、結構面白い性格だったんだなあ。

「出撃!マシンロボレスキュー」
当初のRJ評価を覆すがごとく、ますます面白くなっていく感じ。 フルCGの合体シーン目当てなんだけど、設定(ゾーン展開、サバイバルナチュラル)や物語もなかなかにくい。 なんと言ってもスピード感あふれる展開なのですぐ終わったような気がするのがありがたい。

28日(火)

TV神奈川の番組を録画して!という緊急入電が入ったので、テレビを微調整したけど映らない。 そこで録画の方はいこちゃんにお願いした。
でも、その後、TVキャプチャセット(モニタ壊れ事件の際活躍した)をパソコンにつないだら、 ・・・おい、くっきり映っているぞ。どうして?

「銀河ヒッチハイクガイド」読了。感想はもう一冊とまとめてからにしよう。

27日(月)

仕様をすべて公開するという時代先取りな姿勢で、根強い人気のある携帯コンピュータP/ECE。 実は位置的にWonderSwan(というかWonderWitch)のライバル機でもあるんだけど、 そのハンドブック2を購入してしまった。
掲載ゲームプログラムの解説記事をちょっと読んでみたかったのと、 昔ベーマガで見かけた松田浩二さんの記事があったのもポイントだ。 いや、こういう熱意あふれる本は読んでいても楽しいなあ。

26日(日) 「ま、今のところはこんなもんか」

なんとなくさびしい日曜日。
そんなつもりではなかったのだが、指名手配書を三冊も見つけてしまった。 ダグラス・アダムスの本二冊に、サイズが変わる前のナルニア国を一冊。 本当はジュール・ベルヌを探していたんだけどね…。
仮面ライダー555 第一話
今度のライダーのテーマは旅。
各地のうまいものを紹介しつつドラマは展開する。 見所はなんと言っても敵を倒した後ベルトに表示されるサイコロで、 この出目によって次の目的地が決まるのだ・・・
という大嘘はさておき、 主人公よりも重点が置かれているのは、悲惨な事故から目覚めた青年だ。 両親は死亡し、思い出のある家は親戚に売り払われ、 純朴なはずの彼女はいけすかないイトコとくっついていた(きーっ!)。 どうすることもできない悲しみは、彼を何かに変えていく・・・。
どう見ても、こちらが主役のような雰囲気だよな。
おジャ魔女どれみ ドッカーン最終回
四年間のおジャ魔女レジェンドもこれで終了。
魔女ガエルの呪いも解け、女王様驚愕の正体も明らかになる。 仲良し四人組のそれぞれの別れも決まり、今日は涙の卒業式。
でも四年分みんなのエピソードを語るには、明らかに三十分は不足しているし、 どうなるのかなあと思っていたら、ある事件が発生。 これなら自然に思い出を語ることができる。 うまいやりかただなあ。
あと、エンディングで一作目のオープニングを流したのは、粋な演出だと思う。 ちなみに次回作は観ないつもり。

25日(土) 「命がけだよ人生は」



とりあえず貯まりまくっていたビデオ消化に努める。 なんとか完了。間違って上書きしてしまったぶんもあるので助かった(?)ことも否定できない。 マシンロボのCGアニメーションに惚れ惚れとして、トランスフォーマーの出来映えに安心し、 サブリナの変わらなさ具合に心地よさを覚え、ハイスクールウルフで笑わせてもらった。
「聖少女バフィー」今週はきちんと観よう。

「マンションズ&ドラゴンズ」5巻購入した。 なんだかお話は徐々にシリアスな展開を迎えている模様。 最近思うけど、人にTRPGの面白さを伝えるには、リプレイとかよりもまず、このマンガを貸すほうがよい気もする今日この頃。

24日(金) 「未来をつかもうイエローギアーズ」

無料で使えるOffice(ワープロ・表計算・プレゼンソフト他)に乗り換えようかな〜と考え中。 MS Word形式の文書も読み込めるし、操作感覚もばっちり同じかそれより上なので、よさそう。 若干重めだけど300MHzもあればまあ大丈夫。 LinuxからMAC用まであるのがすごいね。
日本OpenOffice.orgユーザ会(ミラーサイト)

今日のトピック:古本屋で「極楽探偵シャカモトくん」という子供向け小説を見た。すごいタイトルだな。

23日(木)

スキー旅行でもちうさぎなるキャラのお土産を買ってきた。 新潟発の癒しキャラクターらしいけど、それよりもこぢんまりと地域展開している感じが、 みょうにせつなくなって購入してしまった。

公式サイト

22日(水) 「心の糧」

お仕事終了後、相方のヒトと待ち合わせてお食事をした。 洋食を食べたい気分にぴったりな「すうぷ屋」にする。 チキンシチューのパン生地包みを頼んだのに、小麦パンを注文してしまう。 硬パンに硬パンだよ・・・。でもおいしかった。
帰りにこげぱんのぬいぐるみを見たけど、易者姿が愛らしすぎる〜。
今度ぬいぐるみハンターに取ってもらおうかな。
しかしこの渋谷の駅ビルのレストラン街って、暖かいけど乾燥しているなあ。 眠くなってくるよ。

夜、はやくも一時ごろ寝てしまっていたようだ。
まずい、「堂本剛の正直しんどい」面白そうだったのに〜。

21日(火)

サイコロころがしゲームの携帯版、WonderSwan用「XI Little」(サイ・リトル)を 最近またやっているんだけど、ゲームは方向キーだけでよいので、 結構、電車の中で立ちながらやるのに適しているかも(つり革つかまらないといけないしね)。 このタイニー版、実はPS用より出来がよいかもしれない。 ダンスモードなんかムキになってくるし、 バトルモードなんかコンピュータにサイの目をそろえられちゃうと血がのぼる〜。

またまたジュールベルヌの「オクス博士の幻想」読了。 表紙のバケモノがとても不気味に格好よいなあ。

20日(月)

待ち焦がれた「Cマガジン」を手に取る。 あ、ない!。 WonderSwan特集があるはずなのに!ぱらぱらぱら…あ、来月に回されているよ。 まあ、取りやめにならなかっただけでもよしとするか。 「一番湯のカナタ」の最新巻が出ているからそれでこころをなぐさめるかな(←おおげさ)。

これは「MISTERジパング」「極楽大作戦」の椎名高志の最新作。 悪家老によって星を追われた宇宙の逃亡者カナタとユウリが出会った、 町内最後の銭湯を守るめっぽう強い高校生リョウの物語。 「ケロロ軍曹」のようにいつまでも続いて欲しい安心感に満ちているマンガだ。 でも、ストーリーは毎回油断ならない展開で楽しませてくれる。 今回やけにサービスシーンが多いなあ。

19日(日) 「コーヒーはない。紅茶だけ」

二日目は雨が降ったらしく、雪面はかなり硬くなっていた。 転ぶことが前提なので、かなり痛い〜。
午後は、温泉とへぎそばという毎年恒例のコースをたどる。 いやあ、ふやけたふやけた。

 
仮面ライダー龍騎 最終話
概要
龍騎こと城戸。ついにライダーとしての目的を見出したが、少女を救うために受けた傷で闘い、死亡。→リタイヤ
ゾルダこと北岡。リタイヤを決意したものの朝倉との決着を希望するが、不治の病はすでに身体を蝕んでおり死亡。→リタイヤ
王蛇こと浅倉。倒したゾルダが北岡でないことにやけをおこし、狙撃隊の待ち構える中に飛び込んで射殺される。→リタイヤ
最後のライダー、オーディン。鏡の世界の支配者神崎士朗は、妹が自分の与える「命」を拒むことに絶望する。分身であるオーディンは崩壊。→リタイヤ

13人ライダーの闘いに生き残った最後のライダーは新しい命を手にすることができる。 ナイトこと秋山蓮は、勝ち残った最後のライダーとなり、それを手にする。 ライダーに正義はなく、すべては意識不明の恋人のために。こうして願いをかなえた秋山は深い眠りについた。→生死不明

妹のための命を手に入れられなかった神崎は、再び時を戻して13人バトルを繰り返すことを決意する。 過去、「スペシャル」や「エピソードファイナル」の後そうしたように。

しかし妹優衣は兄をとめる。ミラーワールドで一緒に居られると神崎を諭し、二人で一緒に絵を描く。 みなが生きていられる絵を。 こうして神崎兄妹の絵はミラーワールドを経て現実となった。 兄妹だけがいないが、みなが闘うことのない世界だ。 城戸、手塚、東條、北岡、浅倉、そして秋山も生きている。 OREジャーナルのいつもの喧騒が始まる…。


という解釈でいいのかな? 最終回はとにかく難解で、初見のときは「なんじゃこりゃあ」という感想だった。 もう一度ビデオでチェックしてみたら、まあ龍騎にはふさわしいかな〜というくらいにはなった。 でも神崎が絶望するところがかなり唐突に感じられて、それが釈然としないなあ。

とにかく作品全体で判断すると、平成ライダーの中でも抜群の出来映えになったと思う。 このシーズンで最も楽しめた特撮でありドラマでありヒーローものだと言える。 このクオリティを次作品も保たれることを願いつつ…。


18日(土)

石打丸山へスキー旅行だ。 四丁目さん企画のもとkontakeさん、Jun2さんの定番メンバーでおでかけする。 切符もまめぞうさんに手配してもらったし、らくちんだなあ。

いざ到着してみれば、ちっとも寒くない。寮の朝の方がよほど寒いぞ。 どういうことだ〜。 雪が少ないとはいえ雪質は悪くなく、それなりに滑れる。 スノボーに関しては、我流の背面式滑りもそろそろ技術的限界に達しているのではないかと思う今日この頃。 ファンスキーに転向すべきか。

夜は、宿のリーズナブルすぎるご馳走にご満悦。
「スキーよりオプションを楽しむタイプでしょ」
というJun2さんの慧眼のとおり、移動中やお食事、お土産をかなり重視するので。 しかし、四丁目さん、kontakeさんの健啖家ぶりはとてもかなわないなあ。

16日(木)

来るべき土曜日はお茶会なのだが、うっかりスキーの日と重なっていることを忘れていたので今回は欠席だ。 これがいつのまにか知れ渡っているらしく、部室に顔を出せば、

Mさん「あ、土曜日スキーに行くRJさんだ」

さらに、練習が終わったあと、

先生「じゃあ、RJさんはスキー楽しんできてくださいね」

痛っ!

美女か野獣(ドラマ) 二回目
低迷する報道番組の起死回生のため抜擢された 松島菜々子扮する鉄面皮のプロデューサーが、福山雅治扮するバラエティ出身のなあなあ男に 陥落させられるまでを描いたドラマの二回目。福山キャラの台詞を受けて、 主人公が育ちの良い弁護士(葛山)に問い掛けるひとこと。

松島「ねえ、仮面ライダーって観たことある?」
葛山「いや。なんだっけ、それ?」

そりゃないよ〜葛山さ〜ん。一年間五代君と一緒にグロンギ一族と戦ったじゃないか〜。 と、過敏に反応するRJは見事に罠にはまっている。


15日(水) 「グランド・ルーナー」

月世界最初の人間(H.G.ウェルズ)
ウェルズも書いている月世界探検の物語を読了。
これが書かれたのはまだライト兄弟も翼を夢見ていた時代なので、多くの作家が月に想像をたくましくしていたようだ。 これもそのひとつだけど、同類作品に比べて月人の設定はかなり詳細で面白い。 ゲームの設定資料的でもある。 それだけではなくて、なかなか予期しない展開で、退屈せずに読めた。 もちろんこの時代の小説にしてはというただし書きをつけるけど、 哀愁漂う結末もなかなかいい。

ところが残念なことにこの作品、日本では現行で出版されていないのでまず買えない。 図書館にでもないと読めないのだ。 ただし、原文ならばプロジェクト・グーテンベルクによって電子テキスト化されているので、 無料で入手できる。ありがたい世の中だなあ。


14日(火)

朝、ダックスフンドみたいな犬が、寒さでぶるぶる震えているのを見た(二匹とも)。 かわいい〜。でもかわいそう。

忍者くんわきゃきゃ列伝にiモード用「じゃじゃ丸くん」について一言追加。 本当に一言。

13日(月)

今日は相方なヒトとドライブに行く〜。 世間の多くの場合と違って、ぼくは助手席なのである。 自分のアイデンティティを確立するためにも、 地図を片手にルート検索をしなくてはならないところだ(それもスムーズに)。

で、なんとか江戸東京たてもの園に到着する。二度目の訪問となる。
ここは「千と千尋の神隠し」が参考にした建物がいくつかあるということで、近年脚光を浴びているので、 かなり混んでいた。キャンペーン中らしくセル絵の展示会まで催されていた。それでも、狭苦しさを感じさせないのが、大型公園の強みかも。

さて、たてもの園を出たときは、もう日が暮れつつあった。 ここで準備不足に気がつく。しまったあ、ペンライトがないと地図が見えない〜。
あとの祭りだ。

停車したり、車内灯をちょびっと点けたりして地図を確認しつつ、なんとかあきぼんさん家に到着する。 ここで例によってタダ飯をごちそうになり、ぐりん姫をからかう。 ぐりんちゃんは足の裏の感触がぷにぷにしてかなり大人とは違う感じだ。 そつなく食事を作る波留子さんに感心しつつ、近況を報告する。
あきぼんさんにアイルランド旅行の写真をたんまり見せてもらった。

帰り道に不安を隠せない相方のヒトの予想のとおり、あっちこっちを間違えて帰宅した。 でも、今考えるとなんだか昨日の「ハリーポッター」映画の序盤のようだね。

12日(日)

朝、龍騎を観て愕然とする。げげっ、これで最終回に突入していいのか〜。 うわあ、まったく予期せぬ展開だ。

療養中の大将をやや無理に呼び出して、Jun2さんと三人でハリーポッターを観にいく。 もう公開からかなり経ったにもかかわらず、行列ができている。 結果、座るなら字幕版ということになってしまった。ま、これは劇場にもよると思う。

そのあとは三人で中華をつつく。話題は主にRJつつきだったような気がする。 あうう。

本日観た面白いもの:
渡る世間は〜ガチャガチャ。メンバーだけでなくて橋田壽賀子+台本まであるのが笑える。

「ハリーポッター 秘密の部屋」(洋画)
原作は読了していた。尺が長めだけど退屈せずに楽しく観ることが出来た。 なんというか、ロンがかわいそう〜。ハリーのとばっちりを受けて叱られたり、 結構がんばったのにハーマイオニーにはぐはぐしてもらえなかったり。 いつも笑われているし。でも、物語上ではおいしい役かも。
印象に残ったのは、序盤、車の高部座席にいたフクロウかな。 結構いい表情していたなあ。


11日(土)

『ガンダム「一年戦争」』読了。
kontakeさんにいらないからともらった本。 ガンダムをネタに現実の戦略や武器兵器について語っている本で、後半はほとんど ガンダムそっちのけだ。でも、結構網羅的なのでうんちく本としては役に立ちそう。 ちょっと初代を観なおしてみたくなった。

10日(金) 「飛び立つんだその翼で」

「マシンロボ」と「トランスフォーマー」。
どちらも乗り物が変形するロボットものだけど、この冬新番組で復活した。

「マシンロボ・レスキュー」は十五年以来のアニメ化だ。レスキュー部隊といいつつもなんだか体育会系なノリで、 アクの強そうな世界観だ。 ロボットのシーンはフルCG。トゥーンシェーディングではないので、 違和感がかなりあるものの、アクションは「ウェブダイバー」のよりはさすがに洗練されている(あれと比べちゃいけないか)。

一方「トランスフォーマー・マイクロン伝説」はまたも和製のようだが、舞台が外国だったり、 「カーロボット」と違って作りが丁寧だったりして好感が持てそう(シリーズ構成が「ドラえもん」のもとひら了だからかな?)。 なにより主題歌が結構格好良いし。

いまのところトランスフォーマーの方が好みだけど斬新さのマシンロボも気になる。 さてさてどうなるか?

9日(木)

ひさびさすぎる茶道部。
もうすっかり忘れている。いかんなあ〜。 ひとつのお手前くらい完璧に覚えようぜ!(←自分に言い聞かせている)
今日はフルメンバーで集まることができた。
ゴージャスなKさんはもうすっかり妊婦さんらしい貫禄だし、Hさんは相変わらず寒そう。

これまたジュール・ベルヌの「征服者ロビュール」読了。 スーパービークルとそれに捕らわれた人々という 基本プロットは「海底二万海里」と同じだがこちらは短めだ。 でも結末がちょっともの悲しい。

7日(火)

ゆれるゆれる満員電車。
聞こえてくる子供たちの会話。

「なあ『ハリーポッター』のハリーとポッター、オマエどっちがいい?」

えっ?
それって分けるものじゃないよね・・・。
解けない謎を乗せたまま、満員電車は進みゆく。

6日(月)

お休みだったので、神田に行く。収穫は「百鬼夜翔リプレイ」一冊だけだった。 電車賃を考えると高くついたな〜。 本文に登場するマッドサイエンティストのドクターXレイはSF古典映画「X線の眼を持つ男」に登場する博士がモデルかな。 渋いところから持ってくるなあ。

海底二万海里(ジュール・ベルヌ)
こつこつと読んでようやく読了。 小さい頃に抄訳を読んだきりだったので、原作をきちんと読んでみた。 亜流はたくさん観たり読んだりしているのにね。
冗長な部分もあるけどまぎれもなく名作だと思う。 読めばたちまち詳細な設定にひきこまれる。 海でほぼ完全な自給自足を行うネモ船長が語るその方法がまず面白い。 次に驚かされるのは、舞台はほぼ潜水艦の中で展開されるのに、一行の体験する事件は尽きないということ。 これはマネできないなあ。
実はこれはネモ船長三部作のひとつなのだ。 ぜひ次作「グラント船長の息子たち」も見つけて読みたいところ。

あと「不思議の海のナディア」が結構原作に沿った展開だったことが判明した。


5日(日)

忍風戦隊ハリケンジャー:
次の新戦隊はなんと「爆竜戦隊アバレンジャー」らしい。 か、かっちょええ〜。馬鹿っぽさと語感の良さが奇妙にマッチしているなあ。 ちなみにレッドはアバレッド。

仮面ライダー龍騎:
いよいよ物語は終盤。タイムリミットまであと3日。 すでにエピソードファイナルとは異なる展開になってしまっているので、 最後にどのように収拾をつけるのかがひとつの見所だ。 エピソードファイナルは気にしないで突っ走るとか、 ○○○ベントカードを使うとかいろいろ考えられるけど、 さあさあどうなる。

オーロラの彼方に(洋画)
JUN2さんに「最後の一発逆転がすごいのよ!とにかく」と説明されたので借りてきた。 確かにそのとおり。アメリカ映画に期待するのはまさしくこれなんだよ〜と思わず言いたくなる。

――太陽黒点が活発になり、空にオーロラがかかった。三十年前にもあった現象らしい。 床下にあった古ぼけたハム通信機のスイッチを入れた刑事のジョンは、 交信相手が三十年前に殉職した消防士の父親であることに気がつく。 それは父親が死ぬ前の日だった・・・。

過去と現在で平行して進められる展開、思わずよっしゃあと唸るクライマックス。 いいねえ。でもひとつだけ、サンタさんのプレゼントはいらないでしょう。 何ものにも替え難いものを手に入れたんだからよくばっちゃいけないよ〜。


4日(土)

相方のヒトに連れられて、 新宿の紀伊国屋書店の画廊コーナーで催されている 「クラフト・エヴィング商會」展なるものに行った。 〜商會とはなんでも、変り種の本を作る会みたいなもので、 面白い誤字を集めた本とか、どうしても手がふるえるソムリエのはなし(だったかな)とか、 コレクションぽいものから絵本ぽいものまでなんでもありみたいだ。 へえ、面白いなあ。 小さい頃、自分でもオリジナル本を作ったりしたのを思い出したりして・・・。 ガラスケースに収められているので読めないのが残念。 展示スペース自体はとても小さい一画なんだけどね。

マイノリティレポート(洋画)
この時期でも混んでいるのでやはりヒット作なんだろうなあ。 事前情報をカットしていたので面白かった。 近未来シーンの描写だけでも十分だと思う。 すぐそこにある描写はブレードランナー以降、マンガやら映画やらでかなり出てきたけど、 あれからもう何年も経っているので、近未来のイメージも変わらないとねえ。

今考えると、ストーリーはわりとよくある逃避行ものかなあと思うけど、 観賞中はばっちりひきこまれていた。


3日(金) 「あの日あの時あのダルマ」

あまり長く居てもなまけ体質が身につくので、実家から帰ってきた。 思えばほとんどMSX用の古いプログラムを回収してすごしたような気がする。

今度のドラえもん映画でなんとパーマンが復活するというので年末特番のビデオでチェックしてみる。 キャストもそのままなようだ。ニューヒーローという触れ込みだけどなつかし〜。 これを期に、カラオケに「パーマンはそこにいる」を常備して欲しいところ。

2日(木)

母上に「折り紙の『箱』の作り方覚えている?」
と聞かれた。
「そんなの簡単さ」
と始めてみたものの、もうすっかり記憶から抜け落ちている。 うう、人としてだめになっている〜。 なんとかやっこさんの作り方まで再発見したけど、箱はだめだった。 今度大将に聞かなくちゃ。

1日(水) 「街頭テレビに、夢を求めて、群がった時代」

互いにつながりのない妙齢の女性二名ほどに正月の予定をたずねたところ、 どちらとも「福袋を買いに行く」と答えているところをみると、結構恒例行事なのかもしれない(←サンプル数が少なすぎます)。 かく言う我が家も、母上の要望で福袋を買うために、家族でお台場に出かける。

さすがに正月だけあって、結構すいている。どの店舗も工夫をこらした福袋で勝負をかけているようだ。 でっかいサイコロのダンボールに入った福袋、キャスターつき旅行カバン(カサ付き)の福袋。 センス良い長方形ケースに入った福袋と、勝負は装丁から始まっている。
昭和初期の雰囲気で統一したショッピングモール「台場一丁目商店街」を見物しつつ、 そこの「我楽屋おかめ」とかいうところで、ぼくもなんとなく福袋を買ってみる。 これは手提げ袋のやつで千円。和雑貨がちらほら入っていた。へえ〜、確かにちょっとわくわくするかも。