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10月18日(土)

 

SHIFT(3697)が大底圏で大陽線!



金曜の日経平均は反落。前日のNYは3指数揃って軟調。朝方はしっかりした展開でしたが、地銀2行が融資先の不正で予想外の損失と伝わり、金融不安が持ち上がり軟化。売買高は224億株と活況。長期金利は3.98%。マグニフィセント7はマチマチ。SOX指数は0.5%の上昇。一方、ラッセル2000は2.1%の下落。再度の米ロ首脳会談の合意でWTI原油先物は57ドル前半に下落。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。日本も金融株中心に売られましたが、半導体株もしっかり売られる動き。ただ為替が円安方向に振れて、一旦下げ渋りの動きを見せました。前日に出来たアイランドリバーサルの窓を埋めに行く動き。ただ中国株市場が動き出すと、改めて売りが優勢に。一方で韓国株は底堅い動き。

後場は一段安。日本維新の会が議員定数削減を連立の絶対条件としてきたことで、政局不安感が高まりました。先週金曜の嫌な展開が想起される流れ。またアメリカ市場に対する警戒感もあり、為替もドル安円高が進み、じりじりと売られそのまま安値圏での引けとなりました。売買代金は5兆円強と活況。REIT指数は続伸。


投資判断は「中立」。金曜のNYはトランプ大統領が「中国からの輸入品100%関税は持続可能ではない」と自己否定したことや地銀不安が一旦和らいだことで3指数揃って0.52%の上昇。ウィッチングデーでしたが売買高は196億株と活況ながら前日より低下。長期金利は4.01%に上昇。マグニフィセント7は総じてしっかりもオラクルは7%の下落。SOX指数は0.3%の下落。金も反落。

先週は米中半導体戦争再燃。10月末からのAPECの場において米中首脳会談が開かれるということで、事前の調整により、あとは首脳同士が話をつけるだけの段取りで融和的に進むはずでした。

ところが中国が金曜にまずレアアースの輸出規制を発表したことで、トランプ大統領が報復を決定。「11/1から中国からの輸入品に100%関税」と表明し、また首脳会談も「行う理由がなくなった」としたことで、一気に市場がパニックになりました。ノーベル平和賞を取れなかったことで、もう猫をかぶるのを止めたのでしょうか(かぶっていたようには見えないですが・・・)。

ただその後も冒頭で示したような発言で、結局毎度の形でTACOるのではないかという期待感もあります。「11/1から」ということは、丁度米中首脳会談のタイミングに合いますから、そこで話合って「俺様が習近平から譲歩を引き出してやったぜ、Greatだろう」と威張るいつもの段取り。100%という非現実的な数字が、余計にそんな印象を与えます。

一方、約70万人の政府職員に対し、閉鎖期間中の未払い給与を支払わないという話が出てきました。逆に閉鎖期間中に給料出るんだ、という感じもしますが、トランプ大統領自身が1期目の19年に署名した法律に基づき、支払われることになっているようですね。

一般的に政府職員はワシントンDCに居て、民主党員がほとんどを占めていると言われています。だから余計にトランプ大統領は政府閉鎖を続けて民主党を苦しめたいのでしょうね。

そんな政府閉鎖に対する懸念から、金は20年から23年の間にもみ合った2000ドルから倍の水準になってきました。余熱でもう少しだけ上昇余地はあるかもしれませんが、基本的には「下がりはしないけれども上がらない」ターンに入ってくるのではないかと思います。先にも書いたように、この金価格が下がってSOX指数も下がるようだと、ちょっとお金の流れが変わってきたことを意味します。個人的にも今この二つを一番注目して見ています。

SOX指数が大きく伸び、日経平均を押し上げています。私がよく言う「チキンレースの最後に一番旨みがある」という状況に入っています。というより、9月からずっと入り続けている感じがあります。SOX指数は半年前に比べてほぼ倍化。半年前という4月の安値水準ではなくて4月末からの比較で見ても60%の上昇となっていて、話題になっている金よりもよっぽど強い動きになっています。半導体は「産業の米」というより金なんですかね。

なんだかんだで高市新首相誕生路線で問題無さそうですが「ひょっとして」というのは総裁選で既に味わったサプライズ。もし転けた場合、日経平均2000円安じゃ済まない政局混乱の失望感が生まれそうです。そのブラックスワン的なリスクに備えるため、日経VIがまた高まる形。4/16以来の高水準となっています。
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?idx=nk225vi


新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続落。前日にストップ安まで売られたサンバイオ(4592)は脳損傷患者向け再生医療等製品「アクーゴ」の出荷が厚生労働省の専門部会に認められたということで一転買い気配で始まったものの、結局売られて大幅続落という珍しい形に。相当グロース市場が弱いということを体現化している感じです。


【注目銘柄】

エムアップHD(3661)は大幅高。Mrs.Green Appleが活動休止しないということで、同社が手がけるファンサイトに安心感が出ました。すっかりミセス関連株になりましたね。金融不安など関係無いところもポイントでした。


東北電力(9506)は大幅安。女川原発がテロ対策工事が間に合わず来年12月から運転停止と伝わり売られました。高市トレードで原発関連株を買っていた人にとっては手痛い逆撃に。ただ生成AIの世界的な勃興を考えると、電源確保は急務になってきます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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