佐渡の芸能・芸術

 
 
[佐渡の芸能・芸術]
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佐渡文弥人形芝居
 

(佐渡文弥人形芝居)

今から300年位前、大阪に岡本文弥という浄瑠璃語りがいました。「文弥節」という独特の節まわしが評判になりもてはやされました。その頃、佐渡両津湊には天田佐与一という盲人がいて、盲人の位の「一の位」をもらい京都に上がり、この「文弥節」に心をうたれ、それを習い佐渡に帰ってきました。それ以来、「文弥節」は盲人へと受け継がれました。一方、佐渡には説教芝居があり明治の始め、羽茂の説教人形座元、大崎屋松之助が沢根の伊藤常磐一と提携して文弥節に人形を取り入れたのが文弥人形の始まりです。また、新穂の須田五郎左エ門が都から持ち帰った首の動く人形を参考にし、松之助は新しい人形を使い二重御殿舞台を作り、ほぼ現在の形になりました。 4月〜11月の間、毎日、佐和田町のシルバービレッジ佐渡で上演されています。              >>佐渡の歴史


   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   


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