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登場人物

わくわく冒険日誌 2009
8月


30日(日) 「仮面の破壊者」

またもや映画に。
『ホッタラケの島〜遥と魔法の鏡〜』(邦画)
主人公の名前と見た目が「ノエイン」と同じという理由で相方さんに連れて行かれた。
まー、楽しそうだけどね。 で、観てみれば、息もつかせぬジェットコースター・ムービーだった。
ストーリーは大方の予想そのまんまなんだろうけど、 きっちりと作られた存在感ある架空世界は、なかなか見ごたえがある。 主人公の遥も、アクティブで強い女性でスカッとするタイプ。
しかし、女学生が冒険に巻き込まれるときは、なんでいつも制服姿なんだろう。

ところで、『ホッタラケの島〜カナタと虹色の鏡〜』というDSのゲームも出ているのは知ってた?

仮面ライダーディケイド 最終回『世界の破壊者』
いくつもの世界を破壊したディケイド。
最後はとうとう番組を破壊していました。
想定パターンのひとつだったとは言え、そりゃないよなー。

それはさておいて、全三十話を総括すると、 ドラマや整合性の面ではあんまり評価できないんだけど、毎回多彩なゲストやシチュエーションで楽しませようというのは十分に伝わってきた。
中でもカメンライドというベルトは最大の発明でしょう。
ま、一年間楽しめたことは間違いない。

で、世間に目を向ければ、ディケイド以上の破壊者っぷりを見せた現首相のせいか、 自民党がぶっ壊れていた。
こいつぁ、すごいぜ。


28日(金)

『東京 あの時ここで』(新潮文庫)。
マッカーサーが首都に来てから、元号が平成に変わるまで。 つまり昭和の事件事故やトピックをまとめたもの。写真や地図もふんだんにあり、資料としても使えそう。 今なお記憶に新しい事件もあれば、大きな事件なのにまったく記憶になかったり。 東京限定なのに、これだけいろいろあったとは。

『たのだんB』(TRPGリプレイ)。
最終巻。プレイヤーたちはキャラ間恋愛模様にかまけて、プレイが雑になりがち。 最近SNEはこういう傾向が強いけど、若い方たちはこういうプレイが浸透しているんでしょうか。 とはいえ、初めての街で情報収集せよ。しかも盗賊ギルドは使えない。 となると結構難しいよな(というか思いつかない)。
強行突破もやむなしかも。
新職業のアルケミスト。どうも、デュエリスト(カードで戦う人)のほうがあってるんじゃないかな。

26日(水) 「蒸気を逸した快挙」

いやー、びっくりだね。
英国のBritish Steam Car teamが、蒸気自動車の最高記録を更新した「ようだ」というニュース。
時速225キロってナニ?
車体は「征服者ロビュール」(ジュールベルヌ)のロビュールカーみたいだなあ。
内部図解図がまたそれっぽくていいね。「ファイナルドライブ」ってなんだろう(笑)
世は蒸気時代に突入だ!
ステキな連中に拍手(ぱちぱちぱち)

yomiuri
The British Steam Car Challenge

25日(火)

ブラウザ上でできることがぐんと増えるHTML 5の足音が聞こえてきている(策定中)。
IE以外のブラウザが熱心に、IEが周囲をうかがいながらサポートを進めているみたいだ。
でも、一部はすでに各ブラウザで動作する。
なんと、アプリケーションをHTML 5+Javascriptだけで作ったPalm端末も出るらしい。
あと、ある意味HTML 5のCanvasはFLASHの対抗馬みたいなもので、 プラグインなしで絵が描けちゃう。
最近やっとFLASHに漬かり始めたのに。

この流れが本流になると、 OSはブラウザが動く高速なものだけが求められ、 世界はJavascriptが主流になるのだろうね。
どうなるんでしょう。
@IT 「Google I/O 2009レポート」

24日(月)

長らく手つかずになっていた『邪魅の雫』(小説)を読んだ。
事件の構造を、妖怪の伝承になぞらえるこの作品。
まさか、「水木しげるが何故か、魍魎と邪魅の絵を入れ替えて描いている」(←京極さんが言ってた)ことが、 事件の鍵なのか!まさかね。

(以下若干のネタバレあり) 驚くべきは、恒例だった妖怪薀蓄がまったく出てこないこと。
しかも、京極堂は「邪魅」って言ってないし。確か。
文献にほとんどないんだっけ。
それはさておき、内容は「踊る大捜査線」の京極夏彦なりの回答なのかもしれない。

23日(日) 「つまみぐい ACT2」

FLASHで簡単なプログラムが作れるようになって大はしゃぎ。
「これでぼくもいつでもケータイゲーム作家さ」と増長していたのもつかの間。 あれ、ケータイ(ここではW-ZERO3)で動作しないぞ!

そう、携帯が搭載しているFLASHエンジンはFLASH7あたりがぎりぎり。
ActionScript3ですてきに組んだものはFLASH9〜(つまりはPC用)になるのでした。
携帯で動作させたかったら、やや古いActionScript2で組まないといけない。
しかも、Bitmap操作命令のサポートはFLASH8からかー。
これは痛い!。
でも、お気に入りサイトskipmoreの公開ゲームは バージョン4とびっくりな値。
うーん、ならば作れるはずだ。

できた
とまあ、似たようなことはできたけど。
結構、便利クラスを作らないとなー、これ。
キャラを一枚パターンずつファイルにしなければいけないというのが個人的にキツい。

22日(土) 「真打登場」

朝から暑い。しかも大量に溜まった洗濯物を干さなくてはならないので、
結構な重労働で疲れる。

夜は、初めて寄席というものに行った。
もちろん相方さん提唱である。
笑点でおなじみの歌丸、好楽という有名どころも名を連ねている。
気になる時間は二時間ほど。
さすがの語り口や、構成の巧みさに感服だ。
特に、トリの歌丸師匠。 しょっぱなの思い出話が、本編のサゲをスムーズに理解させるための布石だったとは‥‥。
浪曲みたいなのも初めて聴いたので新鮮だった。
最後は、すっと終わり、お客さんもささっと帰るのがいいね。

20日(金) 「またの名をYK-2」

『世界樹の迷宮』というゲームのサウンドトラックを購入した。 作曲は古代裕三。伝説の「イース」「ソーサリアン」「ザ・スキーム」「アクトレイザー」などのBGMを手がけて、 この世代の人間なら指名買いの大物だ。
で、早速聴いてみたのだけど‥‥なんか、あんまりピンと来ない。
このゲームをやっていないせいなのかな〜。
もちろんガチなRPGなので、第一印象よりは繰り返し試聴に耐えられる曲だろうというのはあるんだけど。

で、こちらも作曲担当の『悪魔城ドラキュラ ギャラリー・オブ・ラビリンス』のBGMは‥‥。 おー、こっちはいける、いけますよ。
うむ、PSGバージョンが存在する『セブンスドラゴン』も聞いてみないと評価は下せないな。

18日(火) 「もはやドットではない」

というわけで、Wiiの『朧村正』というアクションRPGをやっているわけです。
このゲーム、Wiiリモコンでチャンバラをやりたい!という相方さんの希望もあったんだけど、 残念ながら、アクションゲームは剣を振る回数が多すぎるので、剣振りもボタンなのだ。
これをリモコンでやったら間違いなく腱鞘炎だ。このあたりがWiiの矛盾か考えどころなのかも。

それはさておき、このゲームの特徴は、軽快なチャンバラを楽しめる操作性と、超、美麗な2Dグラフィック。
すすきの穂がしなり、夜桜が舞い散るその美しさは、 ドット絵のレトロ感に馴染めない人も、まったく気がつかないでしょう。
開発ヴァニラソフトのインタビューを読んだら、「2Dでやる方が圧倒的に手間です」という発言があって、 いやいや、ドット絵の手間はわかるけど、3Dの方が計算とかそりゃあ面倒でしょと思っていたけど、 今や納得。ここまでやるのは大変だわ。

ゲーム自体は、筆で描かれた地図に従って進んでいくのだけど、実はほとんど一本道。
アクションRPGと言えば、同じマップをすみからすみまで行ったりきたりが特徴で、 半ば飽きるところでもあるんだけど、「朧村正」は多分、チャンバラアクションに、その作業は似つかわしくないという 判断なんでしょう。それでいて、単調さはないのが巧い作りだ。

ぼくは百々姫、相方さんは抜け忍の鬼助でスタート。
まだまだ序盤だ。

DSの『ギャラリー・オブ・ラビリンス』と平行してやるのはキツいんだけどね。

17日(月) 「迂闊大将」

夜、相方さんより一足お先に帰宅。
ゲームもがっつりやっちゃおうかなと、
一人で妄想をめぐらしていたが、‥‥あれ、鍵がない。

旅行カバンに入れたままだった!

こうして相方さんが遅く帰ってくるまで、 駅前をうろうろしていたのだった。
なぜ、DSを持っていないのだ、今日に限って〜。
ま、京極夏彦の本はあったので、時間はつぶせたのだけど。

16日(日) 「夏休み旅行終了」

最終日。
マスターとお話しした後、名残惜しいけどひるさいどを後に。
まだまだ、この地で楽しめそうなものはいろいろありそう。また、次回!

昼は恒例となっているとろろ屋の「童子」(WARABE)に。
早めに着いてしまったのだが、ドアがいきなり左右に開いてご亭主が出てきたのはびっくりした。
「もうちょっと待っててね〜、もう少しで開けるから〜」(ガラガラ‥‥)

初めての客のような顔をしていたのだが、 何度か来ていることはバレていました。やるな!。
その後は、まっすぐ帰ってきた。
暑い!

朝食:五穀米の和食。いいねえ。味噌汁のたまねぎが甘くてよいのです。
昼飯:うなとろろ丼。ここでウナギが食えるとは。

15日(土) 「直撃、サンシャインビーム」

二日目。
朝食に舌鼓を打ち、岩海岸へ海水浴へ。
相方さんはとっても楽しみな様子だ。
台風一過のせいか、じゃっかん濁り気味な海だったが、 人は結構いる。サンダルもシートも忘れたけど、まあなんとかなった。

浮き輪にまたがって、ぷらーんと漂っているとなんとも言えず、よい気分。
しかし、調子に乗っていたので、背中は日差しで焼けどした。 う゛〜、日焼け止めはちゃんと塗ったけど、背中はさらしたまんまだったからなあ。 もう、シャツなしで海水浴は無謀な時代なのか。
あと、水中でぴりっとしたことが何度かあった。クラゲ?なんともなかったけど。

その後は宿にもどってダメージを癒す。
うつぶせで背中を冷やしてじっとしていた。おかげでゲームが進んで仕方ない(苦笑)

朝食:手作りパンとぴりっとしたジャガイモ付きのエッグ。このパンが一味違う。
昼食:ふらりと入った店の鯵フライ定食は初体験、おいしかった。
夕食:茄子のやわらか煮スパゲティ、旨い!

14日(金) 「夏休み旅行開始」

一日目。
今年はひるさいどはうすに夏行こう!
と計画して、もうその日。
カバンに詰め込んだ時間つぶしグッズを使う暇もなく、熱海に到着。
ここのスパで泳いだ後、真鶴に戻って、おなじみのひるさいどはうすにたどり着く。
かわらぬ歓待で、ゆったりとくつろぐ。
風が通る部屋はすずしいね〜〜
今回は満員御礼でいつもと違った雰囲気、これもまたよろし。

夕食:ひるさいど夏コース。スープスパとは予想外だったので、びっくり。夏はまた違う味わいでいいね。カツオが旨いし、サザエも出た。

13日(木) 「流行の劇中パワーアップもあるよ」

相方さんが『サマー・ウォーズ』(邦画アニメ)を観たいというので、 遠くの映画館まで先に行ってチケットをとる。混んでいるなー。

で、待ち合わせて観たけど‥‥
最低三回は泣いたよ、おい!(「魔女の宅急便」以来?)
各種バラエティ番組で垂れ流される関連情報をシャットアウトしていた甲斐があったね。

こういう主人公はとても魅力的。
基本的に弱気なんだけど、ちょっとだけがんばれるところが主人公たる資格があるのだろうね。
クライマックスのシーンは、彼なりにすごく格好いい。

11日(月) 「冥府魔道に堕ちる」

お盆休み中なので、バーチャコンソールで『イースI・II』でも買って、 二日で集中クリアしてレトロゲームスピリットを取り戻すか!
とか考えていたのだが、実際ひとり休みなのは今日だけか。

というわけで、ひさびさに秋葉原でゲームを買いためておくことを決めたので、 朝方の地震をスルーして、自分スケジュールを強行する。

しかしこの街、路上メイドが多いっすね。
さて、数年前とは打って変って、レトロゲームの店を探すのにはまったく苦労なし。 大通りにあるわあるわ。
ファミコン、メガドライブ時代のソフトがぎっしりという硬派な店もあるのだが、 DS、GBAの良作ソフト目当てなのでそこそこレトロなところをあさる。
こういうところでもワンダースワンは少なめなのが泣けるな。

DS、GBAあわせて結構購入した!
まあでも、一万円ちょっとか。そこそこレトロは値段が安くていいなー。
プレミアを買わなければ。


Wiiの『朧村正』というチャンバラゲームで、気合の入った妖怪が出てきたので、 『完全復刻 妖怪馬鹿』(新潮社)を再読しておく。

10日(月)

所用があり一人で実家へ。
PCを使うようになった父親の質問に回答したり、 母親の固定電話の買い換えに付き合ったり。
そこで中学時代の番長的な同級生に呼びかけられてびっくり。
いかに自分が昔から変わらないデザインかわかるね。

で固定電話をセット。電話帳手入力は辛いな〜。
しかし、設定のオン・オフで工事費千円とか二千円とかとるNTTは どうなっているの?実際には工事しないので手数料だよね、これは。

愛犬がそれなりに元気なようでよかった。

9日(日) 「大ショック!」

映画観てきました!
『仮面ライダーディケイド オールライダーVS大ショッカー』
『侍戦隊シンケンジャー 天下分け目の戦』

ネタバレにならない程度に言うと。
いやあ〜、超面白かった!サービス精神満タンで、これでもかこれでもかと。 単なるお祭り映画かなくらいに思っていたら‥‥だし。
脱帽です。予想の三倍くらい面白かった。
これだからやめられないね。
しぶしぶ連れられて行った相方さんも満足な模様。
ふふふふ‥‥。

超人気映画なので、夕方の回になっちゃったので、それまで時間をつぶす。
横浜市中央図書館に行ったんだけど、これはこれでなかなか充実した時間をすごせた。

8日(土) 「おさらい」

今日はあきぼんさん一家がバイオリンの発表会というので、 ちょびっとおじゃましてきた。 たどり着けば、ちょうど、れっとちゃんの出番だった。 ナイスタイミング。しかし、こんなちっちゃい子でもきちんと弾けちゃうんだねえ。 伴奏は波留子さん。昔はバンドでぶいぶい言わせてましたからね!

午後は、あきぼんさんの演奏。
緊張しているけど、堂々たる演奏で、ぼくの目には格好良く映っていた。 やるなあ。会った時は「大ショッカー」って連呼してたけどね(笑)
今回はちょっと長丁場なので、残念ながらぐりんちゃんの演奏は見れなかった。 ごめーん。でもまあ、相変わらず元気そうで友達とも仲良くなっているよう。

その後は、地元で散財する。

7日(金) 「つまみぐい」

てなわけで、FLASHに手を出してみた。
一昔前は、プラグインが必要なんて!と思っていたけど、今はブラウザゲームでは デフォルトのようなものだしなあ。
FLASHが作れるツールは数あれど、ムービーじゃなくてプログラムが組みたい! というのをかなえてくれる(しかもフリー)なツールはすばらしいね。
FLASH DEVELOPありがとう。

ActionScriptという、クラスが使えるスクリプトで作るんだけど、 適切なサンプルを見つければ、結構簡単だ。
実際、この背景の方が手間かかっているし。
ここ


5日(水) 「Dクラブへようこそ」

人造人間を軸に交錯する人間模様を描く『エンバーミング』(マンガ)もすでに三巻。
相変わらずおもしれー。
この時代のロンドンと言えば定番の題材二つ。
しかし、普通じゃ思いつかないこの展開!
あと、ノリに乗っているときの描写が気持ちいい。
今回で言えばアシュヒトの調整シーンとか。

3日(月) 「ここにもMの軌跡」

うわちゃあ、ここのドットセンスとか、BGMとか超好みだ。
作者さんとは同じくらいの年代なんだろうなあ。

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2日(日) 「ダブル・タイムリミット」

TRPGの日。
参加者は総計三名と、前回と同じ顛末に若干の不安をおぼえつつスタート。
まずは、ぼくGMのアリアンロッド。
前回ゲーム的だったので、割合お話しを強めにしたんだけど、 うまく情報を渡せたかは反省点もあるかな。
あんまりよくないとおもうけど、ついスキルとかを自作してしまうなー。

あらすじ
もうひとつはしちょさんのソードワールドRPG。
情報の渡し方がぼくより、手間がかかっている。なかなかの力作です。
こちらはキャンペーンとしてPCもキャラが立ってきたし、 街も顔なじみが何人かいるし、余裕が出てきた印象。

なぜか、今回、二人とも時間制限で謎を解くシナリオだった。
前回も、ダムというキーワードで一致していたし、なぜだ(笑)