復活のたまむー
最後に集まってから幾星霜。
Yさんの強力なプッシュでまた集まることになりました。たまむーの会。
参加者はぼく、B君、H君、S君。Yさん、Uさん、Sさん、Hさん。
ひさしぶりのご挨拶のつもりが、なぜかお初の人が二人いるという。顔広いっすね、Yさん。
まあ、ぼくとしてはセッティングだけして、あとは若い人たちにまかせるという、じじくさいスタンスでいたんだけど、
まさか男性陣がぼく以外全員遅刻するとは思いませんでした(苦笑)。あの、先週ここ来たよね?
しかし、いざ始まれば、皆卒なく会話をこなしていた。さすが、転職でも筋トレでも経験を重ねている人は違う。
『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』(邦画) |
---|
空き時間を利用して一人で観る。タイトルの知名度の割りに上映館が少ないような気がする。
うーん、渋谷のGAGAかな。いつもはアトラクションっぽいムービーを上映しているようだ。
スクリーンは小さめだけど、座席から高い位置にあり背後を気にせず楽しめるのはよい。 まず、最初に難点をひとつだけ。 CREW GUYSの面々の活躍がないのが残念!本編はメビウスと彼らのチームワークが主題なのにー。 はい、これから褒めに入ります。 内容はストレートなタイトルのとおりなんだけど、40周年記念で派手にやってやろう!という意気込みが伝わる感涙モノの作品だった。 最大のみどころは、 ウルトラマン、セブン、ジャック、Aの主演だった俳優さんたちがハヤタ、ダン、秀樹、星司の役として実年齢の深みを加えて出演すること! とある理由で変身はできなくなった彼らは、神戸の街でそれぞれの生活を営む。悩むメビウスことミライを優しくも厳しく諭すのだ。 ベテランは声もしっかり通るなあ。 登場宇宙人は、なつかし世代ならすべてレジストコード(名前)を指摘したい連中! デザインは一新で見事な悪役っぷり。そうだよなあ、ザラブ星人ならこの作戦だよなあ(笑) そして現れる悪役ナンバーワンの異次元人ヤプール。クライマックスのモンスターは凄まじくでかいよ。 でもって、ウルトラ兄弟たちの華麗なる空中戦はすさまじいハイスピードアクションの連続だ。 実写とCGの境目が違和感なくつながっているのは見事だ。 あ、ぼくはCGは別に嫌いじゃないんで。ストリウム光線はちょっとぞくぞくきましたよ。 ウルトラマンのお面だけ変に感じるかもしれないけど、これはワザとだそうで(パンフ参照)。 子役の子もすごい実力派で、難しい役を見事にこなしていた。 エンディングは、氷川きよしのいい感じのテーマソングで。 上映後、お子さんが「よかったあぁ」としみじみ言っていたのが、最高の賛辞だと思う。 |
ゲームブック好きには『火吹き山の魔法使い』『諸王の冠』の翻訳で有名な、
翻訳家、浅羽莢子さんが亡くなっていたそうだ。とても残念。
その独特の語り口が、静寂感に満ちた地下迷宮の世界へと読み手を惹きこんでくれた。
『名誉王トレントの決断』(ピアズ・アンソニー)を読了。
ひさしぶりのザンスシリーズ。もう、この訳者さんは一生ザンス担当なんだろうなあ。
翼あるゴブリン娘が主人公。
相変わらずいつもの調子で探索の旅へ出発するのだが、今回はフェイドアウトの覚悟を決めたトレントが参加。
狂気地帯も登場し、なつかしさも感じる。そしてついにあのキャラが落ち着く!うーん、うらやましいね。
‥ところでそろそろ雲の王はなんとかならないかな。もう、こいつはイイや。
なんと、新作が読みたいと言っていたら、今日、『邪魅の雫』(京極夏彦)が発売されたらしい。
不思議な偶然。
『東方の快男児 ダブルクロス・リプレイ・トワイライト』 |
---|
TRPG ダブルクロスのりプレイ。 実は、このTRPGはよく知らない。でも、広告を見たら「第二次世界大戦前夜を舞台に、ムー大陸の宝をめぐって、 ナチスの超人兵団と戦う、快男児 天花寺大悟と仲間達!」みたいなあおり文句がある。 直撃キーワードがいくつもあるし、これまでの作品とつながりはないようだ。 こりゃあ面白そうと手に取った次第。 実際とても面白かった。 関連作品から得た知識や、アイデアを惜しみなく投入している印象。 「不思議な力で動いているので、自分以外の人では役にたたない発明品」ってのは『リバイアサン』(ジェイムズ・P・ブレイロック)を彷彿とさせる。 オープニングの敵はド肝を抜かれました。いきなりクライマックスがこの時代モノではお約束だね! |
朝、古い自作デスクトップマシンをひきとりに来てもらう。やっと片付いた。
昼、両親が来たので深大寺でそばを食べて、マープルさんのお散歩。植物公園はペット不可らしい。
ほとんど雑木林なんだし別にいいじゃないかー。
夕、『RPGamer誌』の最新号を入手してカフェで精読。おたよりコーナーに掲載されている自分の文章は、
なんだかたどたどしい。締め切り間際に出したからなあ。
夜、同期(S君、O将軍、H君、B君)と飲み会。遅刻王はS君→B君へと代替わりしたと見ていいだろう。
この店前来たっけ?
ふうう、ハードな一日だった。
『大空魔竜ガイキング』 |
---|
ここ数ヶ月、最も熱血指数の高かった正統派ロボットアニメもついに最終回。 行方不明の父さんを探すために悪の帝国と戦う、という少年という近年まれに見る直球さながら、 意表をついた展開をちょくちょくはさんでくるし、数多い登場人物、個々のエピソードを大事にとっておく。 そして、血のたぎるアクションに流れる勇壮なる主題歌! そんな作品だから、最終回は長めにその後を描く。そして、冒険は終わらないという素敵な締め。 うん、ガイキングにはふさわしい。 |
近代建築散策シリーズ。
十条の自衛隊駐屯所にあった、かつての兵器工場を見学に。
レンガつくりの建物だそうだ。詳しい場所がわからないのだけど、実際に行けばすぐにわかった。
でも、残念ながらすでに内部は取り壊し中だった。図書館に生まれかわるために工事中なのだ。
相方さんは残念がっていたけど、
薄暗い煉瓦向上の中にある重機という風景は、特撮的な観点からなかなか趣があるかもしれない。
『出ましたっ!パワーパフガールズZ』が放映されているという。
『パワーパフガールズ』の未放映ぶんが観られると信じて疑わなかったけど、
げげげ、(ほとんど)日本人の手によるリメイクで、変身少女ものアニメだった。
なんじゃああぁ。ユートニウム博士もモジョ=ジョジョもミス・ベラムも出ているけど場所は東京CITY、
ケミカルZを浴びてしまった少女たちはスーパー変身ヒロインに〜という設定。
この変身シーンが三十路のおじさんには少々恥かしいんですけど。
冒険小説とうそぶいている『今昔続百鬼〜多々良先生行上記』(京極夏彦)を読了。
今までのキャラクターに頼らないで、変わり者の妖怪研究家多々良センセイと、それに付き合ってしまう沼上君の旅物語。
ミステリーでもいわゆるドジ探偵ものにあたると思う(ソードワールド小説のデュダが近いかな)。
物語がどう、落ち着くかがみどころ。
で、本編の登場人物が一回だけ登場する。
まあ、まくしたて男対煙に巻く男ってのは面白い図なんだけど。
なんとかひさびさの茶道部に。
さらにひさしぶりなゴージャスなKさんに会った。
あまったカステラをもらったので当分飢えはしのげそうだ。
『くりぃむナントカ』(バラエティ)スペシャル。
深夜ものがゴールデンタイムに来ると失敗パターンが多いけど、今回リキが入っていて面白かった。
ほとんどレギュラーメンバーだったのがいいんじゃないかな(ある意味、大物がいたけど)。
しかし、一番のビンカンポイントは、「大木アナが前田アナになっている」だね!
(冒頭で上田さんが突っ込もうとしたけどつぶされていた 苦笑)。
朝からタイマー録画失敗した!という某悪友の悲鳴メールで目が覚める。
まあ、なんとかなるけど、逆にぼくがミスったとき周囲のフォローはほとんど期待できないんだよなあ。
録画する派の友人知人とは見る番組の傾向が違うのだ。残念。
新宿のゲームショップにて。「クトゥルフ・バイ・ガスライト」が委託販売になっていた!
19世紀もの資料としての評判が高いものの絶版なので、今まで見つけられませんでした。
お値段で見送ったけど、今頃誰か購入しているだろうね。ま、復刻を気長に待ちまーす
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.29『黄金の剣』
迫力の30分。今回はちゃんと冒険していてとても満足。ひさしぶりにレギュラー以外の人(五十嵐博士)が登場する。
こういう設定である以上、当然サージェスを嫌う学者はいるだろうね。
リュウオーンの過去が明かされ、そして黄金の剣を手に、明石の熱い台詞が炸裂!
長きに渡り求めた秘宝なので、リュウオーンも必殺技にかなりリキが入ってる。
「我が夢の力‥‥」。敵が夢を語るってのがなかなかいい。
パソコンの修理手続きのため、
相方さんの家にお邪魔した。
手順に従いメーカーに電話をかけるが、例によって電話がつながらない。
相方さんが見る見る面倒くさそうな顔になってきたので、
見切りをつけて量販店に持ちこむ。
この方が話が早いな〜。
出るときに出るらしいOS「Windows Vista」を触る機会があった。
いろいろ問題もありそうだけど、ひとつすごい機能が!
入力した英文を結構見事な発音で読み上げてくれるのだ。
「Change Gatakku beatle!」※1
「Bouken ger Start up!」
おおおおっ、女性の声だけどそれっぽい!
でも、テンションは設定できないので、Go!Go!とかはちょっと違った。
自作ゲームとかで使えそうだ。英語ボイスって映えるしね。
※1 仮面ライダーガタックが変身したとき聞こえるボイス
今日は茶道部がない日。
『百器徒然袋─風』(京極夏彦)を数日かけて読了。
電車の中で読んだんだけど、笑ってしまってだめだ。丹念に書かれた薔薇十字探偵の奇行が可笑しくてもう。
新作を早く読みたいなあ。
しかしTurbo系ツールは、サーバが混み合っているみたいで、全然落とせないなあ。
一応、最近ブロードバンドに変えたんだけど‥。
(ミラーサイトなら登録なしでdownloadできた。サイトがアメリカなら速度もそこそこなようだ)
飲み会の場所を探しつつ、
ちょっとだけカラオケに。
レパートリーはサイキックラバーしか増えてないのが問題だ。
『暗闇の騎士ゲノム・シード』読了。
ひとことも触れられていないけど、これはTRPG雑誌別冊にサンプル的に掲載された、
仮面ライダーっぽい雰囲気で遊べるTRPG「暗闇の騎士ゲノム・シード」を小説にしたものだ。
作者も同じ。イメージはファイズが近いかな。
──世界中に広まったウィルスで、人は常に動植物の遺伝子を持ったバケモノになる可能性を秘めてしまった。
感染の拡大を防ぐため、保菌者や疑いのある者は、特殊警察によって連行されてしまう。
発症に気がついた者はひたすら隠し通すか、闇に消えるか。
あるいは暴走した怪人を倒す怪人=セイバーになるか‥。
で、小説は、セイバーになった熱血高校生の物語。
かなり王道をひた走っている。そこをつっこむのはヤボかもしれないのでやめておいて、
それっぽい要素もとりいれつつ、結構多くエピソードをおさめたね。反面、描写は淡白になりがちだけど。
もともとTRPG版では、サンプルキャラのマンティスセイバーの持つ危うさ(セイバーだが、自分の彼氏をはじめ周囲の者をスレイブ化してしまった)
を気に入っていたので、その人が出てくるのはよし。
最近のウルトラマンメビウス
軽い味わいなのに、さらりと謎を仕込んできてなかなかあなどれない。
え、一度も姿を見せない長官ってあの人なの!?。
おお、ここで主人公の由来となった人間のエピソードを持ってくるか〜。
隊長は最初から知っていたんだね・・・。
そして、来週からはいよいよ異次元人ヤプールが復活だ。次回予告だけで、も、燃える。
おまけ。イベントにからんで放映された、初代ウルトラマンの思い出を出演者が語る番組を見た。
みなさん「マックス」あたりでばんばん出演していたので、ひさしぶり感はないけど、
やっぱり巨大フジ隊員は嫌だったらしい。そりゃそうだねー。
いろいろ事件がある日だったけど(社会面的に)、
なんと言っても驚いたのは、
ボーランドから最新の開発環境Turboシリーズ(C#/C++/Delphi/Delphi.NET)が発表されたこと。
なんと無料版を配布するらしい。
もちろん同様の試みはすでにMicrosoftの開発環境で行われているけど、
ボーランドがどこまで食い込めるか。無料版はどこまで制限があるかが気になるところ。
→Turbo Explorer日本語サイト
※最新の開発環境でないなら、ご存知Borland C++の無料提供が光っているけど。
ひとこと感想。
『仮面ライダーSPIRITS 10巻』‥さすがにやや中だるみの感あり?。しかし、「ヒーローは鮮やかに勝たなくてはならない」というテーマが示されようとしているのは見逃せない。その理由はね‥
『スティール・ボール・ラン 9巻』‥敵も味方もどいつもこいつも格好よい。マウンテン・ティムの台詞、しびれるねえ。ジャイロも強敵から受け継いだ精神で強くなる!
DOT CREATORという電子オモチャにびっくり。
見かけゲームっぽいけど、実は「ドット絵を作る」(モノクロ)ためだけのツールなのだ。
PDAを持ち歩かなくても、旅先でいつでもデザインできるなんて魅力的(←そう?)。
完成したデータをPCに転送できたら買っていたかも。
広告には「いま流行のドット絵を!」とかあったけど、ドット絵って流行ってたかな?
あきぼんさん家と阪神vs横浜戦を観戦にいく。
試合は一方的なので気持ちよかった。
ちゃんと試合の流れがわかって観たのははじめてかも。
波留子さんと相方さんは買い物していたので、それまでぐりんちゃん&れっとちゃんはぼくとあきぼんさん担当。
もう、二人ともじっとしていられないお年頃なので大変だ(笑)。
持参したオペラグラスは一時的にぐりんちゃんをおとなしくさせる効果があった。
よし、これが勝利の鍵だ。
しかし、元町周辺はきれいだね。
轟轟戦隊ボウケンジャー 『風水占いの罠』
金魚の時と同じく一発ネタの回。むぎわらのレッドはなかなか笑った(←ティンガロンハット?)。
最近はプレシャスの探索よりも、プレシャスをめぐる騒動の話が多い。
それもよいけど、舞台にあまり変化がないんだよな。
地下下水道とか、長崎の港町とかもちょっと異世界っぽいところでもよいと思うけど。
あと、新キャラが登場するみたいだけど、「オーレンジャー」のガンマジンを彷彿とさせ微妙に不安だ(笑)。
仮面ライダーカブト
ガイキングのピンクカバの回と同じく、本当に観るのをやめてしまおうかと思った「黒包丁編」も終わり、
ストーリーがいきなり進展する。オープニングやエンディングに出てくるの羽のエフェクトはそういう意味だったのか・・・。
しかし一番の見所はスーパーヒーロータイム最後のショートコント。こっちでおちゃらけるぶんには大歓迎なんだけどねえ。
「ドラえもん」は千秋がドラミちゃんをあてるそうなので、チェック。
長く続ける覚悟はあるんだろうなぁと、つい額に眉をよせてしまうが、聴いてみれば、あら、意外としっくりくる。
そういや、性格もなんか似ているよな。
「功名が辻」は貯めたぶんをやっと消化できた。ふう。
これ、つい観ちゃうんだよな。
『芥川龍之介I』を読了。これも面白い。今で言うとSFとか伝奇ものに近いかもしれないね。
今昔物語を題材にしているところは『陰陽師』(夢枕獏)と同じだし。しかし、「芋粥」はその細かい描写に舌を巻くものの、
原典のほうがスピード感があってよいかも。うろ覚えだけど。