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登場人物
わくわく冒険日誌 2006

“イレーヌは賭け金をつりあげた”4月
「魔法の通廊」より



30日(日)

賃貸の更新のため代官山へ赴く。
まったくキャラにあわなさそうな街だけど、路地裏の奥の方までお店が並んでいて、 歩くだけでも結構楽しい。

『国家の品格』読了。
こんなベストセラーを読んでいたら、ぼくの評判にもかかわるのだが、父親に貸し付けられたので仕方なく目を通しておいた。
──欧米的な論理優先、成果主義では破綻する。情緒や卑怯なことをしないという感性を根付かせるべき。 子供に「人を傷つけてはいけない」理由など説明しなくてもよい。まず「だめなものはだめなんだ」でいい。
といった内容。
割合共感できるところも多いのだが、 文中でとりあげられている海外生活のエピソードは、作者自身の体験が多いので、 そのあたりの真偽のほどはなんともわからない。

後、ぼくがもともと考えていたことでも、この本を読んで感化されたみたいにとられると嫌だなあ(笑)

29日(土)

数日前にがまんするとか言っていた気もするけど、 連休中にごみを減らそうと思い、やっぱりドキュメントスキャナーDR-2050Cを買ってしまった(大丈夫か)。 最新機種はやや大型で片面onlyなのでパス。値段的にも、これかScanSnapというところらしい。

ヨドバシの店頭で試してみたときは、パンフの読み込み程度で失敗していたのでかなり不安だったが、 Web上でも「読み込めない」というクレームはなかったのでえいやと購入。
雑誌の切り抜きで試してみたけど、 おおおっ、まとめて差し込んだ紙束を一枚一枚巻き込まずにスキャンしている!
そこらへんのプリンタなら、必ず巻き込まれるような紙質なのにどんな仕組みなんだろう。
OCRでテキストデータもつけられるので、割り切ることが出来ればホントに便利だ。
ただ雑誌の表紙クラスの厚紙はだめみたい。まあ、それはいいや。
早速、手持ちの雑誌を処分しよう〜。

28日(金)

「Vフォー・ヴェンデッタ」絡みでか、 地上波で初めて「リーグ・オブ・レジェンド」放映(原作者が同じ)。
吹替えキャストはDVD版と同じだねえ、たぶん。
あれれ、最後のシーンは、そこでおしまいなの!? そこ省略したらオチ変わっちゃうよね!
以前の感想おまけ追加。

25日(水)

気まぐれで購入してみた『アリアンロッドRPGトラベルガイド』(TRPGの背景資料) は、なかなか面白い。
「文庫で読めるワールドガイドを」コンセプトにいろいろ趣向を凝らした一冊。 まず、きっちりと統一されたレイアウトに好感が持てるし、 地の文もリプレイキャラが会話口調でしゃべるという例の方式ではなく、きちんとした記述で統一されている。 縦書きにこだわらず、各項目は横書きで、重要な情報は囲みでぎっしりと掲載されているのはレイアウト専門の人がいるからこそなんだと思う。

最初の章では旅行ガイド、次の章は世界の裏の顔と、追加データという構成になっている。 第一章はキャラクターが知っている知識、二章はGM用の設定と分割されていて、 ゲームに使うことを意識した構成がにくい。 肝心の地図は街全体の俯瞰図と縮尺がやや大きめだが、GMによる追加の余地があるという点でこれも悪くない(すくなくとも下手な落書きよりは数倍よい)。 それに口絵のワールドマップは結構良質だ。

ワールドガイドではファイティングファンタジーの「タイタン」が、そのかもしだす雰囲気という点で完成されていたけど、 「トラベルガイド」も別の方向性としてよいのではないかな。

23日(日)

実家へ顔見せ
所要で実家に行かなくてはならないので、よい機会なので相方さんを連れて行くことにした。 徐々に浸透させようという感じ。
まあ、対面は初めてではないので、なんとか形になったかな。 どちらもお疲れ様。
こんなとき話題を提供してくれるマープル(飼い犬)の存在はありがたいね〜。
テーブルの上を絶えず駆け回って大忙しだ(苦笑)。

22日(土)

「エレベータアクション」(リターンズじゃないよ)おもしれ〜〜。
三面までたどりついたので一応満足して、おでかけ。

頭をばっさりやった後は、 図書館で新撰組の本をいくつか借りてきた。 次のTRPGはこれを考えているのだ。 これまでの1930年代アメリカという題材と違ってたくさん見つかるなあ。

21日(金) 「言葉の意味は明らかでした」
「マリン・マーベル」(グループSNE)より

夜はお食事の予定だったけど、相方さんの仕事が忙しいのでお流れ。
ひさしぶりにブックファーストを精査することにした。
うおおおっ、読んでみたいなこんな本やあんな本。

『マリン・マーベル』(TRPGリプレイ)
「マーベラス・マリナーズ」のほうがごろがよくない? げらげら笑えるというのはないけど、オーソドックスに面白い。 商業的な理由で、普通と違うスタイルでキャンペーンをやっているので苦労するのは当然だけど、 なかなか巧みにさばいている。
第17話はイベント表がなかなか個性的でいいね。 第18話は最後の配慮がないと後味悪くなっていたかも。 第16話の失敗で薬草取りイベントがなくなったけど、ソードワールドのリプレイでもう二回くらいやっているので、 むしろよかったか。

『Role&Roll Vol.20』(雑誌)
クトゥルフのために1920年代アメリカ特集!と聞いたときから「オンリー・イエスタデイ」(F.L.アレン)の要約だろうなあと予想していたら、 やっぱり参考文献にあがっていた。まあ、うまく6ページにまとめられているし、写真もあるので実際は使いやすいはず。 ちなみに「オンリー〜」はアメリカでも歴史の教科書に引用されている古典。1930年なら「シンス・イエスタデイ」。

20日(木)

さて次なる物欲のターゲットはいわゆるドキュメントスキャナー。
大量の紙を差し込んでおくと、まとめてPDAファイル化してくれるというすぐれものだ。
裁断すれば普通の本にも適用できるのは言うまでもない。
「やっぱり本は紙が一番だ〜」という意見はこの際関係なく、 捨てざるを得ない本もなんらかの形で残しておけるし、A4の本をカバンに詰め込まなくても 要所だけプリントアウトして持っていけるなんて夢のよう。
そう、古いTRPGのルールブックや雑誌なんかまさにうってつけだね。
‥‥これがあればBASICマガジンもそのまま捨てなくとも済んだのに。(涙)
でも、五万円くらいするそうなのでちょっとガマン。
ただ実際は結構制限があるんだろうなあ。

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18日(火)

PS2購入
近所の中古屋をまわったけど、旧PS2が見つからない(とは言っても遅くまで開いている店のみ)。
もう、いいやということで新しいのをそそくさと購入した。
ゲームの方は「葛葉ライドウと‥」ではなく、まずは肩慣らしになつかしゲーム集「タイトーメモリーズ」
さすが現役ゲームマシン。「ちゃっくんぽっぷ」のちゃっくんが見事に動いているぜ!

しかし、購入時設定のままだと読み込み速度がかなり遅いなあ。
シューティングゲームでボスキャラのロードに30秒以上かかったときは、 このまま返品しようかと思ったよ。読み込み速度を高速にしたらかなりましになった。
とまあ、世間のゲーム少年がとっくに卒業したであろう過程をいまさらたどるのだった。 しかし、この文庫本二冊分しかないコンパクトさはすごいな。

16日(日)

新宿をずもーっと歩いていたら、古風なランチカフェ「西武」を発見。 レトロ風ではなく本当に昔からあった感じの内装だ。 この地にあって昼時くつろげるとは貴重な存在。 オムレツもおいしかったし。

その後『ナニー・マクフィーと魔法のステッキ』(洋画)を観賞。 期待を裏切らない(予想どおりの)展開でゆるくも心温まる時間でした。 なんというかTVで見る海外ドラマな雰囲気があるね。

で、銀座へ。相方さんの誕生日を祝うため、たまにはしゃれたレストランでもと一念発起。
ところが、銀座は日曜休みの店が多くて、結局ワインと料理の店「房's」になったという。 それなら新宿にもあるし!
まあ、それはそれとして楽しんでくれたようでよかった。

15日(土) 「パパが小さいころに見たって言っていた」

重い腰を上げて古本屋にマンガを売りに。
紙袋二つぶんくらいなのに三千円になってなんだかうれしい。
アニメ化されたばかりの「銀魂」が高値だった様子。 しかし部屋が片付く日は果てしなく遠いなあ。

『ウルトラマンメビウス』 1話〜2話
新番組。ウルトラの父の命を受け地球に来たルーキーのウルトラマンが主人公。
平成ウルトラマンと違って、昭和のウルトラ兄弟シリーズの直接の続きらしい。
──ウルトラマン80が地球を去って25年。ウルトラの誓いを覚えているものもいたが、 怪獣も光の巨人も伝説になっていた‥‥。
最後、ビルを盾にして怪獣を倒したウルトラマンに叫ぶ男アイハラ。
「なんてヘタクソな戦い方だ。それでもウルトラマンかよ、なんも守れてねえじゃねえか!」
おお、これはルーキーの成長の物語なのか、ちょっと新しいね。 しかしなぜ隊員にメガネっ娘が‥‥。

『仮面ライダーカブト』 11話
トンボのライダー登場。しかも武器はトンボ型シューター。
あらら、まるっきり「ビーファーターカブト」じゃないか。
女好きのメイクアップアーティストとは、石ノ森章太郎「化粧師」のオマージュといったら 勘ぐりすぎかな。脚本家は井上敏樹。いえ別に。

13日(木)

茶道部にて
ひさしぶりに顔を出したんだけど、練習後、 Iさんから「食事に行きませんか」とお誘いがあったので、茶道部部長と三人でファミレスへ。
株の話やら住宅の話やらいろいろ話して気が付けば十時くらいに。
この二人を誘ったということは、結構会話に飢えていたと見た!

12日(水)

SANYOのウィルコム端末“WX310SA”のファームウェアをバージョンアップ。
ICレコーダ関係の修正というのは建前で、 メールを読む度「NETFRONT」起動画面が出るまずい仕様が修正されるとあって早速試す。 うーん、どうしてもうまくいかない。通常の接続はできているのに、 バージョンアップ画面にしてアップデートプログラムを走らせると認識しないのだ。
試行錯誤のすえ、充電器からとりはずしたまま起動したらうまくいった。
普通、電力の安定供給のために台にのせるだろー。
検索しても特にでてこないからこのPC固有の症状なのか。
まあ、たいした話じゃないけど、同じ症状で悩んでいるかもしれないので。
めでたしめでたし。

11日(火) 「嘆きの壁を越えて」
T&Tソロアドベンチャー「嘆きの壁を越えて」より

PS2そろそろ買おうかなあ。
ゲームショップで確認してみたら、あれ?PS2こんなに小さくなってたっけ(SCPH-75000)。 いいねえ。二万円くらいだし買っちゃおうかなあ‥。
しかし、まてまて。デジタル家電の衝動買いは危険だから調べてからにしておくかー。 PS2はいくつか種類もあるしね。

自宅に戻って検索すると‥‥ほらほら、
「SCPH-75000(最新機種)はこれまでのPS2ソフトの一部が正常動作しません。遊びたきゃ前のPS2を使ってください」 だからって「SCPH-70000を買うと一部のACアダプターが過熱の可能性があります」
こういうゲームマシンもあります。
モチベーションがかなり下がったけど、こんなもんだとわかったうえで買うか。

10日(月)

マイクロソフトがまた手を出そうとしている小型手書きPCこと「Ultra-Mobile PC」。
とある小学校に導入予定らしい。でもまだまだ課題はたくさんみたいだ。
模索の時期に使わなきゃならない生徒は気の毒だね〜。

でも、日々の課題に使うなら、ニンテンドーDSを教育用にちょこっと改造したほうがしっくりくるんじゃないかなあ。
軽いし、ペンだし、長持ちするだろうし、ゲームマシンは使い勝手への研鑽が並じゃない。
キーボードがないならどっちみちパソコンそのものの勉強はしないだろうしね。
あ、品薄だからだめか。

PC Watch「Origamiが広げる大風呂敷」

9日(日) 「答えは得たのだろう」
「タイムマシン」より

TRPGの日
いやー、先週は公私共に本当に時間がなかったなあ。 あいた時間をフル活用してシナリオを作っていた。最終回だし手は抜けない。

待ち時間でPSPを始めるミスル君とグレンデル君。「モンスターハンター」が結構な流行りらしい。 ブランクが長いので世間の動向は知らなかったなあ。
帰りの電車の中ではグレンデル君と次世代ゲーム談義。 正確には次世代ゲームで動くレトロゲームについてあれこれ話していた。

夜、サイモン・ウェルズ版『タイムマシン』を再観。
見直すと自分の中での評価はもう少しよくしてもよさそうだ(もともと結構高い)。 有名俳優でないので却って現実味が出ている。 全体に漂うしんみり具合がいいね。なんと言ってもタイムマシンが美しい‥‥。

8日(土)

桜木町方面を探索。
横浜ランドマークタワーをぷらぷらとして、横浜はじめて物語というレトロアミューズメントへ。 テレビのバラエティでこの方面が紹介されたとき、知らないところはここだけだったので。 アミューズメントと言っても、射的とかそういう縁日っぽいものが立ち並んでいるようだ。
隣はシネコンでなかなか穴場っぽい。
しかし、なぜこんなにゴシックというか黒っぽいレザーな若い女性ばっかりなんだろう。
あっちを向いてもこっちを向いても黒ばっかり。 どうやら近くにライブハウスがあるからのようだけど。

相方さんの体調がすぐれなかったので早めに帰宅(現在はもう大丈夫)。

7日(金) 「只今、蝶人キャンペーン中」
「武装錬金」より

『武装錬金 10 ピリオド』 最終巻。
これだけ購入。連載で読んでいたけど打ち切り後、別の雑誌で掲載されたものだから。
って、あれ、「屋上で〜」後からちょっと抜けているぞ。まあ、いいか。
正直、連載開始時はあまり印象がよくなかったけど、途中でふっきれたみたいで、その頃から面白くなった。 意図せぬ終了だったろうけど、クライマックスはなかなかうまくまとまっている。 それぞれに決着がついて、しかも後味も悪くない。

最後に登場するキャラ、前作「ガンブレイズ・ウエスト」の最後に出てきたのじゃないの? と思っていたら、やっぱりそれは意識していたみたい。巻末には、こう考えてこのキャラを作ったみたいなエピソードがぎっしり書き込まれているので、 普段は見れない内幕がわかって面白い。
しかし、「1.21ジゴワット」とか「LXG」とか「山吹色(サンライトイエロー)」「おお、ブラボー!」とか、作者さんとはなかなか趣味が合いそうだ。
十九世紀ハンターとしては、おまけのマンガ「エンバーミング」もなかなか興味深い。

6日(木)

ドコモが携帯で使えるクレジットのサービスDCMXを始めるらしい。
この入門版「DCMX mini」は12歳以上の未成年でも月1万円限度でキャッシングが可能。 というところにとても抵抗を受けるんだけど、なぜだろう。

ITmedia ニュース

5日(水)

朝起きたら、まぶたが重かった。
な、なにが原因だ。寝不足か!?
それとも昨日つけた目薬か。

夕方、ささやかなおやつを買う。
総計427円。千円札と十円玉三枚を出したら、店員さんが困惑の表情を見せ始めたので、 千円札だけにした。小銭を少なくしたいんだってばさ。

2日(日) 「アイ・キャン・フライ!」
「交響詩篇エウレカセブン」より


『交響詩篇エウレカセブン』 最終回「シャウト・トゥ・ザ・トップ」
(マンガや小説を楽しみにしている人は以下は読まないように)

ついに最終回。
ずっと観てきた甲斐があった。クオリティがほとんど落ちていないし、無意味な繰り返しシーンもない。 良質の作品だった。 前回でやっとアネモネも解き放たれて、後はデューイをボコるのみ。 序盤、天変地異と引き換えに絶望病の人々も意識を取り戻す。 最後に決めるのはやっぱりレントン少年しかいない。 覚醒したニルヴァーシュで雄々しく起つ姿は格好いい。 ホランドや子供たちやアネモネなどなど登場人物たちも明らかに成長している。 最後、じっちゃんも出てきてしめてくれました。

1日(土)

お花見
明日は天気がくずれるらしいし、強い風がきたら散ってしまいそうな感じだし。 花見はもう今日しかないでしょう。 ということで近場で桜を見物することに。 宴会目的でなければ、わざわざ人気スポットに行かなくてもねえ。
いつもより人は多いようだけど、大丈夫。 桜並木を見物しつつ、ワッフルをいただいたり、 公園の広場でお弁当を食べたり。ゆるめの時間が流れております。

その後、家に戻って(相方さんだけ)お昼寝。
最後にカラオケに行った。
同行者に一番好評だったのはガジャの声マネだった。 それじゃダメだろ‥。