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登場人物
わくわく冒険日誌 2005

“邪念を溶かす鉄の溶鉱炉を持て。デストラクションファイヤー”の
8月




29日(月)

てなわけで、ちくま文庫の鬼太郎シリーズを読破中。
姑獲鳥とかオンモラキとか最初から登場していたんだなあ。 古い漫画ならではの問答無用な展開が面白い。 ストレートな妖怪退治譚だけでなく、ひねった話も結構多い。 最初からここまで達していると後がつらいね。

28日(日)

とまあ、ハラがきまったので、こちらはこちらで楽しむことにする。
調布の神代植物公園でさるすべりの花を見学したあと、 深大寺の周囲にあるそばをちゅるるるといただく。
そこにある鬼太郎茶屋 妖怪舎(英語ではGOBLIN HOUSE)でお買い物。
このあたりは水木しげるさんがふらりと来ることもあるらしい。
そういや、鬼太郎の物語は多摩霊園とか甲州街道とかこの近辺が多かった。

27日(土)

今日は買い物やら適当なことをしてすごす。 ふう、こんなにのんびりしていいのかな。 明日は相方さんとぶらつく予定だし、ゆったり週末だよ。
ん?明日って‥‥、茶道部のお茶会じゃないか!!
なぜか来週だと勘違いしていたあぁぁぁ
血の気が引くとはまさにこのこと。

しばらく考える‥‥。
仕方ない、茶道部は今回パスするか。
Mさんにあらいざらい話して勘弁してもらう。


NO PLANのアルバム、『SUMMER PLAN』を購入する。アルバムなのに1900円程度とは安い。 メインの「Oh!サマー」もいいんだけど、色モノな「玉職人」が内Pテイストを感じさせる。 やはり藤巻さんがよくわかっているなあ。

26日(金)

『ケロロ軍曹 198X・僕たちの夏休み』
過去に戻った?冬樹くんと小隊が、中学生時代のママに出くわすというちょっといいお話。
缶ジュースの栓とか名古屋撃ちとか細かいところにもなかなか凝っている。 元の時代に戻る手段もよく練られているしね。
しかし80年代がノスタルジーの対象とは年齢を痛感してしまうな。
えっ?ケロロ映画化‥‥マジっすか。

25日(木) 「船は二つあった!」
「ジョジョの奇妙な冒険」より

台風のため茶道部はお休み。
『オペラ座の怪人』(ガストン・ルルー)をようやく読了。
長かった。序盤の展開はややもたつきがちで、さすがに積み重ねてきたオペラ版の方が洗練されているかと思うけど、 後半、オペラにはない登場人物や設定で一気に面白くなった。
読み終えると、カップルの消息が証明されているわけではないことに気がついた。 すべては彼の狂言だったというダークな考え方もありか。
スチームパンク参考文献に追加

24日(水)

グループSNEホームページによると、 『GURPS』にかつて例を見ないほどのエラッタ(間違い訂正)が!
呪文を唱えてから発動までが、ちょっとはやくなったようだ。
1ターンのすきをつかれて、これまで幾多の冒険者たちが倒れたことか‥‥。なんてね。
これは訳し間違いというよりも、原文があいまいでわかりにくかったんじゃないかね(誤訳も多いけど)。 T&Tルールブックと違って(笑)例示が足りないからなあ。

購入前から覚悟完了していたとはいえ、買ったばかりの「ガープスユエル」が早速修正だらけになりそう。

21日(日)

『のんのんばあとオレ』(水木しげる)読了。
いつぞやNHKでドラマ化された作品。 のんのんばあになぜか郷愁を感じる。 しげーさんの父親がいい感じをかもし出している。
『魔法戦隊マジレンジャー 盗まれた勇気〜』
今回はなかなか秀逸な出来だ。冥獣人シーフに勇気を盗まれたカイ。 変身もできなくなった彼は勇気を取り戻せるか。
大事なものを凝縮した爆弾ダイジ・ダイナマイトは「科学戦隊ダイナマン」のスーパーダイナマイト!っぽく言っているけど、 それはまあ細かいネタだ。

20日(土) 「空を自由に飛びたいな」
「ドラえもんのうた」より

100年前の未来画展〜あの頃はすべてが夢だった〜
新宿の小田急百貨店の企画もの。 百年前の人々が思い描いた未来世界のイラストを紹介しているらしい。 十九世紀?未来?こういうのは大好きなので、 前日に『奇想の20世紀』(荒俣宏)で予習を済ませ、相方さんを無理やり連れて行く。

この手のイベントとしてはなかなかに豪華な、大量のコレクションが展示されていた。 百年前の新聞や広告など、各種メディアに掲載された未来想像図が展示されている(主に西洋)。 この分野ではアルベール・ロビダがヴェルヌやウェルズに負けないほど有名らしいので、 てっきり彼の作品が中心かな〜と思っていた。 未来予想には風刺の側面もあるのでその方面からのコレクションもあるようだ。 やっぱり、ロビダの絵はあるものの、それだけではなくさまざまなタッチのものがある。 一見した印象では、空を飛ぶ絵が大変に多いということ。羽根だったりプロペラだったり、 気球だったりするれど、やはり人の夢だったんだなあ。

見学終わって
たっぷり堪能してお土産コーナーを覗いてみると、 ブリキのおもちゃやらが販売されているんだけど、こ、これは!
SFマガジンのバックナンバーが販売されているうぅ!1970〜90年代あたりだよ! それなりのお値段だけど、これは探そうと思っても簡単に見つからないしなあ。
すごいや〜。買いたかったけど、実のところ欲しいバックナンバーは所持済みなので (買い逃しなかったかなあ‥‥。このイベント22日までなんだよなあ‥‥)。

目録を購入しようと入り口に戻ると、シルクハットの黒ずくめの人がいた。 ‥‥あれ、あの人どこかでみなかった?
コレクションの持ち主アンドリュー・ワットさんだった。 写真を撮ってくれるサービスらしいのでお願いする。結構嬉しいなあ。 なんか気の利いたこと言えればよかった。

あと、ワットさんて略歴がわからないんだよなあ。どんな方なんだろう。
小田急百貨店

サンシャイン
で、気がつけばもう四時。サンシャインの展望台で水木しげる展を見学。
こちらはシンプルな展示だけど、水木さんの壮絶な半生が、おかしみのある軽妙な語りで説明されている。
すごいな〜この人。で、記念に妖怪珈琲やら妖怪汁を購入する。

19日(金)

『ランクマーの二剣士』(フリッツ・ライバー)読了。
日本で刊行された最新作であり初の長編だ。
ネーウォン世界に悪名とどろく退廃都市ランクマーを未曾有の危機が襲う。 崇高な目的もないまま、富と女を求めるうちに、巻き込まれてしまうファファードとグレイマウザー。 いつものことだが、このコンビ、女に結構だまされる。だが、あまり仕返しとかはしない主義のようだ。 前半、エターナルチャンピオンを思わせるような登場人物が登場してびっくり。

そして長編にふさわしい強敵の登場。 腕っぷしは強そうに見えないが、今回の敵はなかなかに狡猾で手ごわい。 正攻法ではまず勝てない。威厳は全然ないけどね。
今回、ファファードはいくぶん少なめの活躍、という脇にまわった感じもする。

18日(木)

茶道部に出た。
ほんとうにひさびさなのであぶなっかしい。
今日は参加者も少なめで、会えたのはHさん&Iさんのコンビだけだった。

17日(水) 「ひとすじなわでいかないのも超人だ」
「アストロ球団」より

というわけで再度挑戦。
今度は十分すぎるほどゆでる。
うん、ちゃんと食べられる。 ただ、おいしくはないな(苦笑)。
おいしく作れないと『リターナー』(邦画)の主人公に勝てないじゃないか。 (←それだけ?)

16日(火)

夕食。鬼門であるスパゲティに挑戦した。
前回、ゆで時間の足りないペンネを大量に食べることになり、死相が出た事件は記憶に新しいが、 そのリベンジだ。

注意書きのとおり、電気ポットで8分間ゆでる(←電気ポットを使えとは書いていない)。
ミートソースをかけて、さっとスパゲティの出来上がり。
‥‥。
またやっちまった。とてもマズいよ〜(ばたり)。

その後、ポットの底に残っていたパスタ数本をちゅるるっと食べてみると‥‥。
あれ、おいしい?
次回は伸びるくらいまでゆでないとね!

社会の出来事
午後、宮城県の震度6弱の地震が発生。 東京でも震度4相当のゆれが長く続いた。

15日(月)

いやあ、雷が激しいね。夜空がぴかぴか光っているよ。
自宅のコンセントは大丈夫か心配になり急ぎ帰宅。
どうやら大丈夫だった。

14日(日)

朝、きっちり寝過ごして、ディナーをとった後、 相方さんを別のお祭りに放出して帰宅する。

夜まで、旧PCから新PCへデータ転送をする。電気代が心配だ。

13日(土)

第18回東京湾大華火祭
お台場の花火大会を見物する関係で、あまり混まないうちに台場駅まで。
退屈しないように、「ガープス・ユエル」を持参する(←買っちゃったんだ!)。
昼過ぎ、別のお祭りに行っていた相方さんと合流する。
収穫物を読んできゃらきゃら笑うのを見て相方さんの特性を再認識する。

夕方、弟と会い、彼女と初めて対面する。
よろしく〜。しかし、あまり突っ込んだ会話はせず別行動する。

夜は花火見物。折からの雨で中止かと思いきや、運良く雨もあがり、見事な咲きっぷりを見せた。

11日(木)

伊豆旅行三日目
伊豆高原に寄って帰る。
オートマタ美術館をぜひ見たかったのだが、木曜日は休館日なので断念する。
その代わり、テディベア美術館やらおもしろ博物館(城ヶ崎文化資料館)を見物する。

10日(水)

伊豆旅行二日目
海水浴へ。
パラソルやらチェアやらを勧めてくる黒光りする若人たちはなんとかしてほしいが、 断っても、応対は丁寧なのでちょっと関心する。

しかし、ギャルズも多いがタトゥーな人も多いな〜。
それなりに泳いでこの日はおとなしくすることにする。

今日のニュース
スペースシャトルが無事帰還する。

9日(火)

伊豆旅行一日目
確か以前、同期で伊豆旅行には行ったはずだが、今度は相方さんと。
伊豆急線でゆらりといくことにした。
レストランが多そうだと目的地手前の河津駅で下車するがこれが大失敗。
川沿いの桜並木が有名らしいけど、この時期は本当にのどかなところだった。
ロカンタというカフェでおいしい昼食をとる。ここで地元発行のガイドブックを見つける。
あれ、大手ガイドブックより詳細だなあ、これ買おう!

伊豆急下田駅。まだ時間があるので、ペリーロードを散策。
昭和初期の雰囲気を前面に押し出した散歩道だ。
水がとてもきれいで、沢蟹がうじゃうじゃうじゃ。

すさまじい急勾配をのぼり宿に到着。
PHSはほぼ圏外だった。
しか、宿内は「無線LANによるFreeSpotが使えます」というのぼりが!
無線LANカードなんて持ってきてねぇ〜不覚!

夜、相方さんがザッピング人であることに気がついた。
ビールのせいか遅くまで起きていられず、なんと「ぷっすま」終了まで持たずに撃沈。

8日(月)

新PC(WindowsXP)に大事なデータを入れたUSBハードディスクを接続したけど、 なぜかコピーがうまくいかずファイルがバケている。 旧ノートPC(WindowsME)ではうまく読める。 こういうとき、原因をつかむために調べたり試行錯誤するのも面倒だったので、 LANケーブルでつないで転送〜。こちらは問題なし。

『レリック』(扶桑社文庫)読了。
映画化もされたらしい、博物館を舞台にしたホラー。
「迷信展覧会」というキーワードにぴぴっときて購入したけど、そちらはあまり本題ではなかった。 よく考えるとよくある筋書きなんだけど、 博物館という象牙の塔の中での確執や、バイオテクノロジーのお話、そして隠された過去をあばくミステリーと、 要素がたくさんあって結構楽しめた。
最後のどんでん返しはやられたなあ。

7日(日)

杉山清貴 日比谷野外コンサート
外に出る。この気温でライブなんて、‥‥一瞬気が遠くなる。

新宿であてもなく彷徨った後、有楽町駅で降りる。
正直、ここはいつも混んでいるので、スムーズに飲食店に入れたためしがなく、 いやなイメージがある。今日もあちこち歩いてみるがだめー。

混乱した頭の中、ダメもとで、いつか電車の窓から見かけたマクドナルドを探してみることにする。
検索‥‥。こっちのビルか。
おおっ、ビルの地下は結構な穴場ですいているぞ!やった。 やはり、群集と同じ方向に行ってはだめだね。

で、夕暮れにはコンサート会場に到着。
とても端っこの席だった。藪に近いので、蚊に刺されまくってもう大変。 ジーンズに靴下といういでたちなぼくはほとんど問題なかったけど、飛び交う蚊を見るとさすがにぞっとする。
これは盲点でした。
というわけで、蚊を追い払いつつ、ライブを堪能する。 アップテンポな曲が中心だったので、あっという間の二時間だった。 CD聞いておけばもっと楽しめるかな。

東京駅、 偶然出くわした黒い塀が続く一角の 黒塀横丁で沖縄料理を食する。
これは、むちゃくちゃおいしかった。

6日(土) 「俺の炎は空気で燃えているんじゃない。魂で燃えているんだ!」
「Viewtiful JOE」より

ひさしぶりに見た「Viewtiful JOE」。
端役のキャラのくせになんでこんなに男前なんだ、ファイヤーレオ。

注文していたPCが届いた。 こんな大量のダンボールが残るとは失念していたな。 ノートPCでもよかったかも。
早速各種の設定をする。ドライバCDが行方不明な機器も多くて大変だ。
しかし、電気屋をのぞいてみると、このPC、高くもないが安くもないな‥‥。

4日(木)

波留子さん家で、ガラス瓶にお茶ッ葉と水を入れて冷蔵庫で冷やしていた。 むむっ、この暑さでお茶代もばかにならないしなかなかいいね。
というわけで早速真似している。こちらはペットボトルで。

「ガープス・ユエル」(TRPG)はあまり興味がなかったけど、 グループSNEの紹介記事を見ていると読みたくなってくるなあ。相変わらず宣伝はうまい会社だ。 「ルナル」と違って一冊だけで一応遊べるようになっているので、 大ボリュームの「ガープス」からおいしいところをどう抜粋したかが見どころ。 「ガープス」はTRPGというより、それを作るツールだから、その見本になるかどうか。
しかし、すこし薄くない?

2日(水) 「ヤッターキングよりヤッターワンのほうがよいときもある」

旅行に行くので考えた。
あのG-Fort(耐久性重視のゴツいPDA)は結構重たい。置いていくべきか。
しかし、旅先でGoogleできるかどうかが生死の分かれ目になるかもしれない(ぼくの携帯では使えない)。
さりとて新しいPDAを買うのはためらわれる。最近高い買い物をしたばかりだし。

‥‥おおっ、先代のE-55(黎明期のモノクロPDA)でいいんじゃない?もう、引き出しの奥に しまいこんでいるけど、メールとブラウザくらいなら却って手軽に使えるではないか。
そう言えばまだOSにブラウザがついてない頃のだっけ。でもまあ、なんとかなった。


夜、四丁目さんとkontakeさんと相方さんと新橋のもつ善でお食事。
念願のモツ鍋をいただく。へえーー、どろどろしてないんだね。
さっぱり風味だ。
帰りは結構遅くなった。