あ、もう月末だ。
昨日、いこちゃんに「はっはっはー、カゼなんてぜんぜんひきませんよ!」
とエラそうに言っていたのだが、今日いきなりカゼ気味だ(笑)。
やはり、めったなことは言うもんじゃないね。
対峙
昼頃、アニキ&いこ夫妻からいっしょにカフェでお食事しようと誘ってもらったので、
出かける。おお、起きているソルトちゃんに会うのははじめてだ。かわい〜。
昨日もらってきた「勇者エクスカイザーDVDBOX発売」のチラシによると、なんとサウンドトラックも発売されるらしい。
そうなんだよー、当時出たサウンドトラックには肝心な曲(ドラゴンカイザーのテーマ)が抜けているんだよー。
悠久の時を経て手に入るのか〜。
本棚は一応組みたてたんだけど、「ガープスパワーアップ」だけまだ見つからないな。
どうしよう。
実は本日は、茶道部のMさん家新築見物というイベントもあったものの、
自分の引越しで忙しそうなので辞退していた。当日になってみればまあ大丈夫そうだけど、
中途参加で、みんなの緻密な手巻き寿司計画を壊すのもあれなのでそのままだ。
というわけで、神田の街をぶらーっとうろつく。
「Role&Role誌」「エマ」「七匹の大蛇」と、気がついたら結構買いこんでいた。
疲れたら喫茶店で休憩。相方さんとの主な話題はここのところくりぃむしちゅーだ。
ケロロ軍曹 |
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「キレるやつだが嫌なヤツ」なマッドサイエンティストなクルル曹長登場。
気になる声は、美形キャラで有名な子安武人。大胆な起用だ。 さらに、早速登場する発明品、ジンセイガニドアレバ銃(子供に戻る光線)は、 なんとミンキーステッキ風の演出で、小山茉美の特別出演。 確かに原作では効果音が「パパレポー」だったけど、ここまでやるとは〜 おいおい、ファミリー向け目指すんじゃなかったのかいぃ(とか言いつつ楽しむ)。 |
茶道部。
Hさんに教えてもらって卯の花手前(茶箱のお手前)をこなす。
とりあえずひとつお手前できたので満足だ。
「引っ越した」と報告したら、M2さんの矢のような追求が。
「いつ?」「何処に?」「何で?」「二人なの?」
答える暇がない〜。
「ヨコハマ物語」(大和和紀) |
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「はいからさんが通る」で有名な作者の手によるマンガ。
明治十年からまで、二十年(1887)まで、
勝気な万里子と、一途なお卯野が横浜を舞台にくりひろげる人生の物語。 細かい描写も生きていて当時の雰囲気もばっちり。いい人が多いので安心して読める。 |
まだ住所変更届とか、電気代の書類投函とかいろいろやることは残っているのだが(引越しは結構めんどうなんだね)、
いちいち描いていてもキリがないことに気がついた。
映画版「キューティハニー」の公開がいよいよ近づいている。
この間古本屋で原作をちらっと読んだけど、・・・このあたりの未完成さが創作意欲を刺激するのかな。
さすがだ、永井豪。
オープニングのアニメーションに尋常でない気合を感じたのだが、なんだ、アニメ化されるのか〜。
引越しの日
安さで有名な引越し業者に頼んでいたのだが、そのぶん時間に制限があったり、
自分で梱包しておかなければならなかったりして、大して安く感じない。
しかしいまさら変更も面倒なので、
夜中、半泣き状態でダンボールにつめまくっていたのだが、おわらない〜。
とほほ、仕方ないので、洋服は別途運ぶとしよう。空が白んできたので寝る。
で、朝早く引越し開始。作業はなんとか時間内(二時間)に終了。
運ぶひとは一生懸命やってくれて、ご苦労様感でいっぱいだ。
残ったクローゼットの洋服は、いこちゃんに電話してアニキの車を出していただくことにする。
いや〜これでとても助かった!
なんでも、ぼくの新居はいこ&アニキの散歩コース圏内だそうだ。
すてきな食事処も教えてもらった。感謝〜。
最後に、部屋に残った粗大ゴミだか不燃物だか判断つきかねるシロモノをどうにか処分して、
やっと引越しらしき作業は完了だ。
しかし、アドバイスしてくれたS君やB君、書類で協力してくれた両親、
絨毯入手で相方さん、車出してくれたいこ&アニキ。
みんなにお世話になってこそ、引越し出来たんだなあ(しみじみ)。
で、夜は、相方さんをダンボール城に招いてケロロ軍曹のビデオを観たとさ。
う〜ん、ハードスケジュールだった。
明日の引越しに備えて、カーテン&絨毯を購入しておきたい(というか今日しかない)。
相方さんに車を出してもらった。
カーテンはわりと簡単に購入。
絨毯は縦横のサイズを言えば適当に切り出してもらえるものだと思いこんでいたら、
近所のデパートではフリーサイズは後日発送のパターンが多かった。
今日敷いておきたいんだよな。うーん、出来合いの2mX2mのもので妥協しておくかなあ。
でも、ちょっと小さいんだよな。
しかし、次に訪れたヨーカドーで3mX2.4mのすてきなサイズのものを発見。
お値段も手ごろなのでこれにした。
係りのおじさんが一生懸命梱包してくれた。
新しい部屋で敷いてみると、うん、いい感じだ。
厚さの関係でドアが閉まらなくなるのが難点かな(笑)。
これは部屋が悪いんだけど。
ダンボールに囲まれて、眠る場所確保も大変だ。
荷物が片付かなくて、軽い絶望感も味わう今日この頃、
引越し先に全部置けるのだろうか(←見切り発車)。
とりあえず、長い付き合いだったBASICマガジンも新しいものから処分することにした。
時間さえあればページを抜いておきたいところだけどねえ。
ビデオゲームの歴史を紹介した記事あたりは特に後ろ髪引かれるけど、どこかがまとめて出版してくれることを祈って・・・。
昼は引越しの算段をする。 夜は風邪で声が出なくなっている相方さんと映画に行った。
「CASSHERN」(邦画) |
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なつかしのタツノコアニメ「新造人間キャシャーン」を大胆に実写映画化したもの。
世界観からしてキている。
――第二次世界大戦が続いてしまった世界。ヨーロッパと大亜細亜連邦共和国に勢力は二分され、先の見えない争いが繰り返されていた。
上条将軍が支配する連邦共和国では、強力な軍国主義が席巻し、文明は疲弊、人々を戦場に駆り立てていた。
増産する兵器工場の噴煙や排水は重度の公害病となり、人々は深刻な危機に直面、
一方、第七管区では人類の起源種(オリジナルヒューマン)と呼ばれる民族が、隔離政策を受けていて、差別階級として迫害を受けていた。
人は精神的にも病んでいた。 子供の頃、原作のブライキングの主張が深く印象に残ったという監督が、 原作にひきずられないように思いのたけをぶつけた作品だ。物語は徹底的に重く、メッセージを詰めこみ、 アクションは全力でスピード感とスタイル優先で作り上げられていた。 尺が長くて、後半はメッセージ色が強くなってしまうというのは万人の感じるところだけど、 総合的によい作品だと思う。観てわからないシーンがいくつかあり、それはちょっとよくない。 一方、戦闘シーンは感嘆の声も洩れるすばらしさ。 しかも、敵をぶった切る効果音は“しゅぴーーーーーぃん”とか“ぴひゃぁぁぁん”とか(←わかんねーよ)当時のタツノコアニメそのまんまだ。 原作のデザインをCG化したロボットもあり、古いデザインが、逆に超ド級のカッコ良さを見せる。 このツメロボが暗躍するアンドロ軍団台頭のシーンが好き。 ストーリーも勧善懲悪ではなく二転三転する、これはやられた。 →AII-TATSUNOKO WORLD(原作はこんな感じ) |
なんとか賃貸契約を完了(成功かどうかは知らん)。 さあ、これから引越しの準備だ。これがまた難物なんだよなあ。 大量の蔵書がねえ。
13日(木)ひさびさ茶道部に来たけれど、先生とMさんとSさんしかいない。 あらら、でもまあひさびさにお手前をしてみてよかったかな。 しかし、最後には二人になってしまったので、後片付けが結構疲れた。 部長さんの戦利品(パチンコ景品のチョコレート)をいただいて帰ろう〜。
ガープス・パワーアップ(TRPG) |
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最近出たような気がしていたけど、実際は出版されてそろそろ一年前になるんだなあというTRPG追加ルール集。
基本ルールも掲載されているので、はじめての人でもこれ一冊だけでも遊べる〜とのことだけど、いくらなんでもTRPGに慣れてないと難しいでしょう。
魔法怪盗ものとか世紀末覇王ものとか四つのジャンルと、それ用の大胆なオリジナルルールがある。
ぶっちゃけ、「ドラゴンマーク」が商業的に失敗しているので、
原書からルールを抜粋して紹介する別の手段として企画されたんだと思う。
四つのジャンルには大して惹かれなかったんだけど、ルールをどういじくってあるのか興味がわいたので買ってみた。 問題点は、価格(千円高いと思う)と、ワープロ的な誤植があることかな。 数値ミスは仕方ないけど、こっちは校正でなんとかしようぜ。 とまあ、不満点を最初に述べてみる。 中身はバラエティに富んでいて面白い。追加ルールといっても、「マジック」や「サイバーパンク」、「マーシャルアーツ」に掲載されていたルールを、 あるときはわかりやすく限定して(ルーン魔法やハッキング)、あるときは大胆に置き換えた(必殺技作成)ものなので、 実際に遊ぶ際には使いやすいものになったと思う。 中でも、格闘家が書道を学んでも無駄にならない仕組みになっている「攻夫ポイント制」は感心した。 とりあえず、ミステリアスな猫を主人公にして遊べたりすることは、猫好きな永山くんにばれないようにしておこう(笑)。 |
TVBros誌の読者投稿で、 ここの謎が解けた。 そーかー、TBSのレギュラー番組と出演時間が重ならないためか。 大人の事情だなあ。むしろ、がんばって出てくれたことを誉めるべきか。
11日(火)書籍をしまったダンボールの深いところに眠っていた百鬼夜翔を発掘した。 最近、読み直している。忘れていたこの本の感想を書いておこうっと。
「真夜中の道化師」(百鬼夜翔シリーズ) |
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三本の短編が収められている。
このシリーズもクライマックス直前なので、それぞれの登場人物に決着がつきつつある。
表題作はまさにそれ。この人、百鬼でほとんどの短編に掲載してないか。 「魔蟲の再臨」は最近暗めな百鬼夜翔にひさびさに明るい話。 作者が作者だけに理屈っぽい台詞が多いけど、 シリーズもうひとつの舞台である電脳世界が魅力的に描写されている。 ところで作者初期の作品より格段に小説としての恰好がついているなあ。 「そして霧は広がりゆく」は最終エピソードへと続く序章の物語。 読んでいるとなぜか、和製ホラー特有の痛いほどの静寂を感じられるのはさすがだ。 かの有名なコミカル妖怪をよくここまで怖く描けるなあ。 最後に、驚愕のシーンあり。最初は主人公のヒロイン的存在だったのに、 どんどんとシフトしていってしまったねえ。 |
そろそろ部屋選びにも飽きてきたので、それっぽい物件を決めた。
まあ、こんなものかな。
なにしろわからないことも多いので、最近引っ越したS君に電話して相談にのってもらった。
助かるなあ。
特捜戦隊デカレンジャー 「ハイヌーン・ドッグファイト」 |
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――怪重機が街に出没する。巨大な杭を地面に打ち込むだけで逃げ回る重機に、デカレンジャーも後手を踏んでいた。
敵の目的は杭が結ぶエリア内を地殻変動で更地にして売りさばくこと。悪徳地上げを阻止するチャンスは最後の一点を打ち込むときのみだ。
そんなとき、買い物に出たスワンさんが誘拐された。
犯人はボスに恨みを抱く、宇宙人ベンGだった。
ボスはスワン救出はひとりでじゅうぶんだと、デカレンジャー五人に怪重機阻止を命令する。 指定された採石場跡には、待ち構えるベンGと周囲を埋め尽くす程の無数の戦闘員が。 「勘を取り戻すには丁度いいか‥‥」 サンバイザーを放り投げ、ボスがエマージェンシーをコールする!!! うおおぉ、デカマスター格好いい! 鞘走る殺陣にしびれるし、燃える台詞にもくらくら。演出も特殊効果もやる気満々さが伝わってくる。 スワンさんとボスの関係(←あるのか?)は明かされなかったけど、大満足だね。 タイトルはやっぱり駄洒落なんだろうな(ボスは犬頭宇宙人なのだ)。 |
都心のスパ「ラクーア」に出かける。
暑い午後にしたところ、予想に反して結構すいていた。
お値段は少々お高めで入館料もろもろでひとり2880円ほどかかる。
上階のサウナエリアもうろつくにはさらに315円かかるのだが、
変わったサウナやねころび空間の階なのでまあなくてもよいかな。
下階に男女が使えるリクライニングシートのエリアがあるので。
ここでおもいっきり身体中を弛緩させる。
周辺をくるくるまわっていると夜もふけてきたので、居酒屋で一杯ひっかける。
ふう、いいね。
「ネバーウェア」 ニール・ゲイマン |
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――ロンドンの投資会社に勤めるリチャード・メイヒューは、週末、怪我をしたみすぼらしい身なりの少女ドアを介抱する。
クループとヴァンデマールという危険な二人組から娘をかくまい、リチャードはドアに言われるままに路地裏へおもむき、カラバス伯爵と名乗るコートの男を連れてきた。
護衛である伯爵とドアは旅立ち、それで彼らとは縁が切れたはずだった。
しかし、月曜日からリチャードは同僚や街の人々から個人として認識されなくなってしまった。
カードは無効になり、部屋は売りに出されてしまう。
二人組から脅迫されたリチャードは、ドアに会うことを決意して、下なるロンドンへと踏み込んでいく。
「下なるロンドン」は、地下鉄や下水溝で主に構成されているもうひとつのロンドン。 ロンドンの様々な時代と場所を封じこめた泡が地下には漂い、悪臭のする濃霧や、失われた駅が存在していることもある。 ドロップアウトしたものが住む世界で、ネズミと話す者や精神の力をあやつる者もいる。 ネズミや烏は知的な生物で、幽霊や怪物も実在する危険な世界だ。 ときどき場所を変えて開催される市場ではあちこちから地下の民が集まり、さまざまなものを物と交換しあう。 セプタングエースさんに勧められた一冊。確かに書店で見かけていたけど、表紙絵でちょっとひいていたかも。 この絵も悪くはないんだけどね。日常世界から放り出されたリチャードがうける扱いは「石ころぼうし」そのまんまなのでドラえもん世代にはすんなり理解できた。 エンターテイメントらしいクライマックスと結末はきっちりしているので読後感さわやかな物語だ。 そちらももちろんだけど、実は、下なるロンドン世界がみどころ。 幻想の世界から眺める現実世界は、名称がそのまま真実を表していることがある。 結末もよいし面白かった。翻訳SFによくある「あれれ?」感はない。 |
茶道部の日なのだが、ちょっと行けなかった。 連絡もしなかったので、みなさんに心配かけてしまったようだ。すみません。
5日(水)
マリタイムミュージアム
あいにくの空模様の下、横浜へ向かう。
日本丸が帆をはるという貴重な日なのだが、折からの強風と曇天で中止になってしまったらしい。
相方さんはがっくり。
でも、甲板や船倉を見物することが出来た。いやあ、これは勉強になるなあ。
一緒のチケットで日本丸の横にあるマリタイムミュージアムも見物できる。
マリタイムとは「海事」を意味する語で別にへんな造語ではないらしい。
閉館間際だったので駆け足になってしまった。
まるで、海原を進む船団のように、ガラスケースに収められた船舶の模型が年代順に並べられている様は圧巻だった。
名高いクレヨンしんちゃん映画の「嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲」をビデオで観る。
おお、現在のレトロブームに警鐘を鳴らしているような、いないような。
確かに懐かしいものばかり振りかえっていてはだめだけど、
そこには教訓とエネルギーもある。まあ、それにおぼれなければいいんじゃないかな。
相方さんに「魁!!クロマティ高校」を読ませる。おお、ウケてるウケてる。
そろそろ寮を出たくなったので、不動産屋で近くの物件を探す。
いくつか見るが、まあ可もなく不可もなくといった感じだ。
あまり時間をかけられないので、とっとと決めたいところ。
とりあえず長年の懸念事項だった靴を新調する。
Jun2さんとあきぼんさん&波留子さんとカラオケだ。
ぐりんちゃんを預けてひさびさに羽を伸ばせているようだ。
しかし、この店はランチバイキング+カラオケが三時間でこの値段か、安いなあ。
「デカレンジャー」
戦隊モノではよくあるエピソードながら、高速道路でのカーチェイスとか殺陣とか結構良く出来ていた。
しかしやはり次回が期待大だ!魅せてくれるねえ。
ちょっと思いつきで、たまには親に食事をおごってみた。
これで感激されてしまうところが、いままでの親不孝っぷりをあらわしている。
ちなみに高級料理ではなく「月の雫」だ(笑)。
→えふえふ冒険日誌更新