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登場人物
わくわく冒険日誌 2002

“それにどんな価値を見出すのか”の
4月


〜心にもないことについ調子を合わせてしまったときにどうぞ〜


30日(火)

雨の中新宿へ。
さくらどらやきの季節なので、購入しようと小田急デパート地下へ行く。 あれれれ?ないぞ。 もしかして売らなくなっちゃったのかな〜。 しかし、人がぎっしり詰まっていて詳しく調べられないのであった。

29日(月)

せきのじ先生からバーベキューのお誘いが急遽あった。 しばらく会っていなかった中学同期の連中も来るらしいんだけど、 昔話が終わると語ることもないよーな気がしてちょい苦手な予感が。 結果として、その感もなきにしもあらずなのだが、違う側面から見た恋愛模様はなかなか参考になったな〜。

「化人幻戯」(江戸川乱歩)、「シャーロックホームズのクロニクル」(トムソン)読了。

28日(日) 「私のキックは痛いわよ」

本日はTRPGの集まりの日。 実は直前まで参加者は計3名の予定だった。 人数が少ないので簡単なシナリオを2本作って、いつもと違う困難な状況を楽しんでもらおうと 思っていたら、市長くんとJUN氏が参加できるらしく、ここ一年で参加者が最も多い会になった。

今回は、いままで構想を温めていたスチームパンクTRPGを始動させようと、 急ぎ完成させたものを思い切って披露してみた。 十九世紀ロンドンを舞台にした空想科学冒険活劇だ。 背景や職業になじみがないだろうから、 ルールはAFFを基本にしてもたつきがないようにしたのがポイント。 毛色が変わっていたのが効いたのか、なかなか楽しんでもらえたようだ。

デジモンフロンティア(アニメ)
ある程度のパターンがあるアニメは、なんといっても繰り返し使われるシーン(変身や必殺技など)に注目するのが楽しい。 この作品の今の見所は主人公たちがデジモンに変身するシーンだ。 『ダ・ダ・ダダ』というイントロのときにそれぞれの個性に応じたアクションをとるんだけど、 これがなかなか格好よい。スカしたクールな少年はそれらしく。おませな少女はそれらしく。 ほんの一瞬なのでキャプチャしてコマ送りして確かめてみたけど、うーん勉強になるなあ。

27日(土)

今日はお休みなのに朝から早起きだ。 いこさんから指定の電話番号にチケット予約をするように指令されているからだ。 しかも何のチケットかは教えてもらえなかった。
で、つながらないので何度も電話する。 やっとつながった。・・・ほほお、このチケットか。 ふふふ、交換になんでも言うこと聞いてくれそうだなあ(←そうか?)。

ひとつ知ったけど、こういうチケット予約は完全自動対応なんだね。 数字押したり、住所を録音する方式で、あとあと振込用紙が送られてくるらしい。 でも、ぼく昨夜はひとりで歌いまくっていたから声はしわがれていた。振込用紙はこないかもな。

さて、連休の予定のためJUN2さんに電話する。
JUN2さん「なんかキミと話してると、擬音が多いね」
ぼく「え、どんなの?」
JUN2さん「『ああああ』とか、『はううう』とか」

うわあ。き、気がつかなかった。いままで言われたことなかったから。 もしかしてみな、気を使っていた?

25日(木) 「すぐれた小説は現実の方が模倣する」

先日のカラオケで最新の曲に疎くなっていることに気が付いたので、レンタルショップへ行く。 TOKIOからせめて見ようと思ったがほとんど貸し出し中だ。大体こういうのはずっと貸し出し中なんだよな。 帰りは「龍騎」とか「ハリケンジャー」を持っていた。 ・・・メジャーなのにしようとは思ったんだよ。

<ドラキュラ>殺人事件(仁賀克雄)
ちょっと前に古本屋で発見していたミステリ。切り裂きジャック研究家でも有名な仁賀克雄さんの小説だ。 「ロンドンの恐怖」でもそうだったけど、淡々としつつも思わず引き込まれる描写はやっぱり健在で、テンポよく読める。 十九世紀ロンドンを舞台にした虚構と事実をまぜたのは「ドラキュラ紀元」もそうだけど、 こちらはミステリだけあって事件の方はきっちり現実で説明がつく。
平行してブラム・ストーカが「ドラキュラ」を執筆する過程も綴られてこっちも面白い。 ひとつだけ気になるのは主人公美奈の不思議な性質は特に必要なかったような。 てっきりクライマックスに活きてくるものだと思ったのに。

24日(水)

連休が近づいている、がんばって予定をたててみたり、TRPGのシナリオを準備したり なかなかに忙しいが、楽しくもある。上手くいけばどれも報われるんだけど。

22日(月)

「マリオ64」はようやく終わった。難しかったなあこのゲーム。 今度出る「マリオサンシャイン」も同じタイプのゲームなんだろうけど、 3Dジャンプゲームって画面右上とかに別ウィンドウで足元を常に表示しているとやりやすいと思う。

21日(日)

O君が「京都旅行の写真をS君に渡したい」というよくわからない理由で企画された飲み会の日だ。 気が付けば幹事はぼくである。 雨の日の新宿に集合だ。 O君推奨の店は飲み屋ではなく食事をするところだったので、なかなか新鮮だ。 そこでちょっとだけゲームブックの話になったけど。

H君「昔、モンスター事典とか買ったなあ」

そのときぼくのカバンに「モンスター事典」が入っていたのはあまりにできすぎなので言わなかった。

そのあと行ったカラオケはH君と一緒にFolder5を歌ったけど、これは修行が必要だな。

19日(金) 「情熱の赤いバラ」

ふたりはお年頃(NHK海外ドラマ)
メアリーケート&アシュレイのオルセン姉妹のドラマが帰ってきました。 いつの間にか大きくなっちゃって。ぼくも年齢を感じるなあ。 構成やらキャストやら 声の出演やらが、「フルハウス」「ふたりはふたご」に通じるものがあるので、 第一話なのにとても落ち着いて観れる。
あたしンち(アニメ) 第一話
確か読売新聞の日曜版とかで連載していたはずの、のったり母さん生態を描いたマンガ。 なぜかTV朝日系列だ。第一話だから気合が入っていたというのもあるけど、 登場キャラもかわいくてかなり笑える。なんというかバイオハザードに通じる ものがある(?)。「間」を活かしているんだよね。 ・・・ところで父親はキャストは表示されていたけど、しゃべってた?

18日(木)

茶道部では、新しく入ったらしいHさんが、人当たりのよさを発揮してはやくもなじんでいる。 しかしぼくのお茶銘(お手前につける名前)はそろそろ品切れだ・・・。

17日(水)

いまさらながら「スーパーマリオ64」をやっている。
昔、K君の家で遊んだときには、マリオの爽快感が感じられずにぶーぶー言っていたのだが、 今やるとその楽しさがわかってくる。でもやっぱり3D操作はなかなか難しいので真上視点が欲しいな。 そもそもこの作品はマリオといいつつも2Dのスーパーマリオとは違う方向性のようだ。 立体コースをうろつく面白さを第一において、ザコキャラとの戦いは添え物といった風。 これはこれでよし。箱庭のようなひとつのコースに隠されたスターをあっちこっち探していく。 いいねえ。

14日(日)

午前中は殊勝に、何ヶ月ぶりかのアイロンがけ。 夜はひさびさに家族でお食事をした。 また食べ過ぎたよ。

京極夏彦「鉄鼠の檻」をクリア。まだまだ本は厚くなるぞ〜。

13日(土)

B君H君と新宿で待ち合わせ。機動警察パトレイバーの映画「WXIII」を見にいくのだ。 場所は新宿の裏道にひっそりとある小さめな映画館。 ぼくが遅刻したとか、前売券は買えなかったという人のメールをよく読んでいない輩がいたとか、 さまざまな要因で上映時間は次に繰り越しになった。 夕方は別の予定が入っているけど間に合うかな〜。 しかし、今日は暑い。23区のコートをくしゃくしゃに丸めてカバンに入れる。 我ながら無頓着だとは思うが・・・。
食事をしてひとしきり歩き回って再度映画館へ。 どうも、整理券がないとだめっていうのはなじめない制度なんだよな。
長めの映画CMだが、いちいち突っ込みを入れていた(CMのときはしゃべってもよいとぼくは思っている)。 隣が映画通なH君なので、割とわかってもらえたようだ。 B君はと見ればぜんぜん知らない人と話していた。すごいな。 む、H.G.ウェルズの「タイムマシン」がまたもや映画化?ああ、面白そう〜。

「WXIII」後、「友達と会うので」と言ってB君H君とは別れる。いや主に男友達だよ。 時計を見るとやはり「ミスター・ルーキー」の上映は始まってしまった模様。 残念だがあきらめるか。仕方ないので電器屋さんで時間をつぶす。 映画が終わった頃みんなと待ち合わせて、沖縄料理の店へ。 大将さんに「ふふふ。いままで、誰と会ってたんですか〜」とか聞かれる。 どっちのグループでもデートとか勘ぐられてしまうぼく。 いや、御想像のようなことは全然ありません。

ゴーヤーチャンプルーとか豆腐チャンプルーとか麩とかソーメンとか、 お腹一杯たべたけどとってもヘルシーな気がする。

WXIII(ウェイステッド・サーティン) 映画
アニメ、機動警察パトレイバーの映画。脚本はマンガ家のとり・みき。 もともと原作のこのエピソード「廃棄物13号」はあんまり好きではなかったので、ちょっと心配だったけど、 スピード感あふれるモンスターの迫力はすばらしいね。正月に観たゴジラよりよかったと思う。 特に建設中のバビロンプロジェクトのビルで暴れまわるシーンはいい雰囲気出している。 前作の監督(押井守)のような凝った映像表現はしないでストレートに物語は進む。この場合それでOKでしょう。

同時上映のミニパトは昔なつかしの割り箸人形劇みたいな感じで(でもデジタルでないとできない演出で)、 ギャグタッチな展開だ。こちらはいつものメンバーが主流。監督も押井守で、原作の世界とキャラが好きな人は こっちがおすすめ。上映毎に1〜3話のどれかしか観れないのはちょっとあざとい。
あとお土産にセル画と切って遊べるミニパト人形のシートをもらった。

12日(金)

ワンだー・エディ 「最大のピンチ」
良い行いを100回しないと人間に戻れない犬にされた不良エディ・マクダウド。 あと61回残っているが今回が最終回。まあ、「フルハウス」じゃなし100回はやらないと思ったけど。 ――気を抜くとすぐ勝手をするエディのせいで、魔法使いのじいさんはクビになってしまう。 喜ぶエディだが、良い行いもカウントされず。やけになったじいさんを見てちょっとは反省するのだった。 おまけにトーリーがついにエディの秘密に気が付いてしまう――というもの。
じいさんを助けるエディ。じいさんのエディに対する粋な「返礼」はなかなかのもの。
このまま続いても面白かっただろうな〜。

11日(木)

部室に行くと、合宿で泊まった若女将な方が来ていた。 なんでも帰省らしい。さらに茶道部に入ろうかと言う方も来ていた。 よい傾向だと思いきや、帰りに部室の入口前に、 産まれたばかりの子猫が捨てられていた。
ひ、ひどい。
見捨ててきた自分にもっと嫌気がさしたが・・・

10日(水)

最近、NITENDO64のゲームに触れる機会があったけど、 今見るとやっぱりポリゴンが(頂点が)少なめだ。 でも、マリオとかは多彩な動きを堪能させてくれる。 やっぱりすごいなあ。 実際に3Dゲームを作る場合、ゲームキューブよりこちらの方が勉強にはなると思う。 NINTENDO64版とゲームキューブ版の「スマッシュブラザーズ」を比べてみるとなかなか面白い。

ちまちま作っていた3Dキャラが本日一応の完成。 おお、自分的にはなかなかの出来栄えだ。→これ

8日(月)

最近はコンビニで買える「二度焼きしょうゆ」の食感がなんとも言えずお気に入り。 ああ、おいしい。 コンビニと言えば、ついに「不思議の国のアリス」のテニエルの挿し絵を立体化した食玩が出たけどどうしようかな。

あずまんが大王(アニメ)
噂の四コマがついにアニメ化。
“こども高校生”ちよちゃんの声は・・・クルモン?なんとなくねらいすぎの感が。 とことで、ギャグマンガのアニメ化は実はとても難しいと思う。 マンガならではの間を理解せずにそのまま動画にしてしまうと、まったく面白さが活きてこないし、 原作を読んだファンは同じ話なのでさらに笑えない。 各キャラの特徴をしっかり把握して、ほのかに原作の雰囲気を漂わせるオリジナルエピソードで勝負するしかないのかな(サザエさんのように)。 そんな想いの中で、大阪はああ、こんなイメージだなあと納得。 とりあえず「女子高生とか好きだから!」の木村先生が登場するまで観てみよう。

7日(日) 「異議があろうはずがない」

朝起きて、3Dモデリングをちょこっとやる。ビデオを一通りチェックしたらもうお昼だ。
さて、公約通りまたもやあきぼんさん家へ。 訪ねると、みんなで障子貼りをしていた。なんとものどかな光景だ。 本日は飛び入りJUN2さんも来てくれて、その後、 四丁目さんがうってくれたそばをおいしくいただいた。 JUN2さんも来てくれたおかげで、予想外に楽しく過ごすことができた。 最後は波留子さんがお茶のお手前を披露してくれた。

魔法使いザンス 「魔法使いの困惑」
しばらく読んでいなかったけど同シリーズの最新作。 物語自身のメインはついに明かされる魔法使いハンフリーの生涯なんだけど、キーパーソンは 三十四歳を迎えてしまった平凡な中年女性のラクーナ。彼女には物に文字を綴る能力しかない。 だけどそれがザンスの中でもかなり性質の悪いやっかいごとには極めて有効なのだ。 これはなかなか面白い。 もちろんハンフリーの物語も波瀾万丈だ。今までの作品の設定をうまく有効活用したり、 新設定を追加したりしている。作者は自分の物語を常に読み返したりしていないとできないと思う。

6日(土)

朝起きるとまぶたがはれていた。ものもらいかと思ったが、虫に刺されたような感じだ。 おまけにひげそりにも失敗して顔はひどい状態になっている。 明日はあきぼんさん家の新居にお邪魔する予定なので、それまでに治癒することを祈るしかない。

とぅるるるる。
波留子さん「なんだか本日みんな集まりそう。明日来てもひとりぼっちかもよ」
ぼく「では、うかがいます」

というわけで新居のある東京の郊外へ。 駅は真新しいものの人通りがほとんどなく、静かな雰囲気を漂わせている。 丘を上ったところにある住宅街に、おお、ここはまさしくあきぼんさん家だ。 ぼくよりちょっと年齢が上なのにもう一国一城の主とはなんだかうらやましい感じだ。
あきぼんさんに各部屋を案内してもらったが、屋根裏とかいろいろ面白そうなギミックがあって楽しそう。 奥さん用の部屋、旦那さん用の部屋とか決めていないのがこの二人の仲良し夫婦なところだ。

本日、引越し祝いに駆けつけたのは四丁目さん&大将さんペアに、元気ないこさん。 それに全国を旅するスーパーレディのよしかさんだ。 よしかさんはかなりひさしぶりなのでぼくも楽しみにしていた。
開口一番「弟よ!」と言われてしまいびっくりしたけど、そうでした。 大将さんがぼくと兄と呼ぶように、よしかさんは姉なのでした。

「一家に一人欲しい」と評判の四丁目さんの料理の腕前はここでも炸裂し、きりたんぽ鍋からはじまった、 うな玉、もやし炒めなどなど。みなキャパシティ以上にお腹に詰め込んだ。 ああ、食べたいのにお腹がいっぱいで食べれない・・・。

泊まるようにとの波留子さんの熱心なお勧めもあったのだが、 ちょっとやりたいこともあったので、また明日うかがうことにした。 というわけで、大将さんよしかさんいこさんと帰宅したのだが、 お酒のせいか、最後よしかさんは「恋愛に関してとても厳しいひと」になってしまい、 急遽RJは窮地に立たされることになった。 「○○さんのことはどう思っているの!」「あなたから行動しないとダメでしょ」とかそういう感じだ。 このタイプの女性は友達に一人いたからわかるけどとても難しい状況だ。 なぜなら彼女の期待する想定回答と間違っていると、深夜人目をはばからず大声で叱られてしまうに違いないからだ。 自然としどろもどろな対応になってしまい、厳しい追及は続くのだった。 別れ際、大将さんが心配そうに見守っていたなあ。
大丈夫、兄はがんばったぞ〜〜。
よしかさん、また会おうね〜(←懲りていない)。

4日(木)

ひさびさ茶道部の日。 ちょっとしか参加できなかったものの、気合を入れたおかげで、 わりあい好評にお手前をこなすことができた。 なにしろ「戸口をくぐる足は必ずふすまを開いた方の足」という 裏技を発見したのでね(←あっているのか?それ)。

Iさん「お茶銘は?」
ぼく「梅の舞と名づけました」
部長「・・・お菓子の名前ですか」(小声)
ぼく「はい・・・」(小声)

2日(火)

「スマッシュブラザーズDX」
大人らしからぬ手を使ってはや数日。ついに出てきました挑戦者ミュウツーが。 こいつを仲間にしてクリアすれば、そう!あの黒い人「Mr.ゲーム&ウォッチ」が仲間になった! 懐かしいなあ。 当時はありきたりキャラかな〜と思ったけど、 今見るとなかなか味のあるデザインだよな。この人。

1日(月) 「天国へのカウントダウン」

名探偵コナン劇場版 「天国へのカウントダウン」
もう相変わらずのハイクオリティで、CMがもどかしくってもどかしくって。 ベースはミステリー、後半は一気にダイ・ハードばりのアクション。 そしてクライマックスはきっちり格好よく決めてくれる。伏線もばっちり効いているし〜。 今回は、子供たちのちょっとした恋愛ものっぽい展開もある。 この映画のメイン視聴者層であろう子供たちの視線に合わせたものでしょう。 しかし、園子姉ちゃんの「これがアイツにいいようにされるかと思うと・・・」は 少年少女向けとしてはぎりぎりアウト発言です。 気をつけましょう(笑)。