古本屋で購入した「ワイルド・ワイルド・ウエスト」(文庫)。
さくっと読めそうなんだけど‥‥やっぱり映画を先に観るべきだろうか。
小説→映画だと「ジュラシックパーク」のように映画に不満を感じてしまうような気がする。
というわけでビデオ借りてきた。
――いやあ、爽快だった。車椅子の悪党ラブレス博士を追って発明列車で荒野を駆ける、
抜群にカッコ良い黒人ガンマン・ウェストと変装好きな三枚目発明家ゴードン。
狂気の科学力に、ケンカしつつもコンビネーションで立ち向かう。
こういう文句なしの映画を劇場で観たいな。
さ、今度は小説だ。
どのTV局でも連日「ハリーポッター」特集で、まだ映画を見ていないのに、
だいたい見所は知ってしまったような心配がある。
ところでいこ夫妻は映画ポスターを見るたび「RJだ!」とか言っているらしい。
知らないところで噂の人になっているのは、なかなか心地よいけど、
それはただ丸メガネが同じだけだな。
原作小説を読んでいるとき、ぼくの頭ではハーマイオニーは、「ワンだーエディ」(NHK海外ドラマ)に登場する、
ジャスティン少年の同級生、おしゃまなサリファの声だった。
映画の吹き替え版をちらっと聴いたらびっくり、まさしくその人が声をあてていたのだ。
なんだかうれしい。
ハリウッド価格2000円のDVD「グーニーズ」(映画)を購入した。
この心ときめく冒険物語が大好きで、シンディ・ローパーのテーマ曲をあちこち探し回った程だけど、
いまじゃDVDにビデオクリップ付きで手に入る時代だ。
数年前までは正月にTVの洋画劇場で放映していたけど、最近はないし、
ノーカットで見ることができて満足満足。
映画のシーンを振り替えるというおまけで、グーニーズの役者たちの現在の姿が見れたけど、
みんなぜんぜん面影がないなあ。ちょっと大将さんに似ているデータ(キー・ホイ・クァン)だけは、なかなか渋くなっていたけど。
我らがヒーロー、マイキー(ショーン・アスティン)はとある事情でやっぱりいなかった。
ま、仕方ないか。
→洋画吹替え譚
おまけ:
げ、シュレディンガー自身は波動力学を認めたがらなかったのか‥‥。というわけで修正。
大型の古本屋を探して多摩センターへ。
サンリオピューロランドがあるこの街は、やはり駅から伸びる巨大な歩道橋が広く周辺に伸びており、
さながら中空都市といった感じだ。この連休でもちょっと離れたところはすいており、デートコースによろしいかも。
などと、まったく必要のない感慨にふけりながら古本屋をさがす。
‥‥ない。PDAで検索エンジンで調べたら「多摩センターからバスに乗って東中野で下車」。
なんてこったい!で、たどりついたところは、まあまあの広さかな。
でも、もう一声欲しいところだ。
探していた「アヌビスの門」(下)や「ディファレンスエンジン」は見つからなかったものの、
いくつか購入して帰宅する。
仮面ライダーAGITO 「あかつき号」 |
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ついに明かされるあかつき号での事件。 これまでひっぱりにひっぱられてきたので、その展開に目が離せない。 なぜ、あの女が津上翔一の恋人と偽ったのかなどが暗示的に示される。 (あと、とりあえずメガネ女が最初から嫌な性格だったというのが判明した) これならあかつき号のメンバーがみな絶望しているのもうなずけるな。 ――フラッシュバックから蘇った津上翔一。 圧倒的に他のアギトを叩きのめす“水のエル”に立ちふさがる。 「誰も人の未来を奪うことはできない!」 あかつき号船上の戦いから、そのままの戦いを続けているかのように、 “水のエル”へ怒りの炎をぶつけるバーニングフォーム。 その空に、まだ輝きはない。 |
大将さん主導のもと、いつものメンバーで紅葉狩りツアーを行うことになった。
といいつつも久しぶりに顔をあわせる。
晴れやかな空の下、電車に揺られて東京の奥地、御岳山へ。
話のネタになればと、大将さんが学園祭で使った占いソフトのプリントアウトをみなに配ってくれた。
ぼくの運勢イメージはえらくどんより気味だ。恋愛運はあたっているぞ、おい。
駅に着いたら、
まずは川に沿って散策。まだ秋の香りを残す山あいを楽しむ。古めかしい家屋敷に、JUN2さんは大喜びだ。
緑と赤へのグラデーションを見せる紅葉にしばしうっとり。
たどりついた展望食堂で昼食。まめぞうさんと吾汁飯セットを注文する。一番オーソドックスなものを頼んでしまった。
みんな、シラス梅とか香草豚肉とかヤマメとかバラエティ豊かなご飯セットだったのに。
でも、おいしかった。
ここでは小澤酒造では見学ツアーや安価で利き酒などをやっているので、みんなで飲んだくれる。
酒に弱いぼくは早くも言動が怪しかったような気がする。酒豪な四丁目さんはきっちり新酒を楽しんでいたようだ。
見学ツアーでは女性の方が説明をしてくれた。この方ひとりらしいけど、
女人禁制なんていう古い壁は着実に消えつつあるようだ。
このあと、立川中華街までもどって、いこ&アニキ夫妻とkontakeさんに合流。
まずは波留子さまの強い御威光でバッティングセンターへ行くことにする。
夫婦して「大丈夫、隣はゲームセンターですよ」と気を使ってくれるとゆー(笑)。
でも、ぼくも時速105kmの魔球に60球ほど挑戦してみた。なぜ105kmかと言うとサウスポーはこれしかないからだ。
う〜ん、腰がひけているなあ。
あきぼんさんは「もう少しで、何かがつかめそうだ」とつぶやいてバッターボックスに立って打ちまくっていた。
アギトへの覚醒はもうすぐの模様。
そのあとは、立川中華街で例の麻婆豆腐をみんなで食す。ぼくが一番食べるかと思っていたら、
kontakeさん&四丁目さんの“星のカービィ”コンビがこともなげにぱくぱくおかわりをしているので、
ぼくも負けじと3杯までたいらげる。kontakeさんは店がえらく気に入ったようだ。
そのあと、あきぼん夫婦&いこ夫婦が抜けて、残ったメンツで話していたけど再会を約束してお別れ。
ひさしぶりだから、喫茶店でもちょっと話していたかったな〜って、自分で提案すればいいではないかと
気がついたのはもう少し後のことだった。
昨夜から続けてジュール・ヴェルヌの「世界の支配者」「インド王妃の遺産」を読破。
前者は、陸海空の万能戦艦<エプヴァント号>が活躍するというので期待したけど、もうひとつだった。
主人公が割と何もしないで事件が片付いてしまうのだった。
後者は、悪の科学者の兵器工場都市に潜入した青年の過程が、「四つの署名」みたいでなかなか手に汗握る展開だった。
年末に備えて服を購入しに出かける。そろそろ渋いコートが欲しい季節だけど、
値が張るのでもうちょっと後にする。
ついでに「ファンタジーの冒険」というファンタジーの論説本を見つけて購入してみる。
RPGにもきちんと触れているところが気に入ったのだ。
ワンダフルにて
「今度のAIBOはコントローラで動かせるんですよ」
「わーすごーい」
いや、それロボットからラジコンに戻ってないか‥‥。
昼、いきなりひらめいた。
「ヘルシング」(マンガ)で、死んでも生きていたり、どこからともなく現れる獣人の少年(少女?)が
出てくるんだけど、なぜだかわかった。名前がシュレージンガー准将‥‥シュレージンガー‥‥『シュレージンガーの猫』だ!
いやーまいったなあ。
明け方まで「タイム・シップ」読んでいたので眠い。うう。
も〜っと!おジャ魔女どれみ 「ハナちゃん、イモを掘る!」 |
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――18レベルの<野菜嫌いの呪い>をかけられたハナちゃんは、野菜が食べられないのでお通じがよろしくない。
悩むおジャ魔女たちは、アイちゃんが買ってきたおイモのお菓子を作ったらどうだろうと考えるのだが、
そう、サツマイモも立派な野菜だったのだ! 無粋な大人はバナナでいーじゃんとか思ってしまうのだが、 おジャ魔女たちはなんとかサツマイモを好きになってもらうと奮闘するのだった。 この<野菜嫌いの呪い>を克服していくのがストーリーのキーポイントなのだが、 どーも、悪意ある魔女の呪いが割と簡単に解かれていくのが気になる。 で、ちょと考えたのだが、この呪いは「過去完了」の呪いだと思うことにした。 呪いはハナちゃんをあらゆる野菜嫌いにした時点で終了! だから、野菜嫌いを克服するのは呪いと対峙しているわけではないとゆー解釈でどうでしょう。 たき火でイモ焼くときは「大人とバケツも忘れんなよ!」 大人って魔女ガエルか・・・。 |
本屋で思ったこと。ハリーポッター1巻は原題では"philosophers' stone"(哲学者の試金石=賢者の石)
だけど、映画やペーパーバッグでは"sorcerers' stone"(魔法使いの石)になっている。
邦題ではどちらも「賢者の石」になっているけど。
これは英国と米国の違いなのか?
それとも謎のハリウッドルールで変更されたのかな。
読書の日。
小野不由美の「悪霊シリーズ」3冊を続けて読破。
幽霊屋敷の5巻「〜になりたくない」が結構恐かった。
とりあえず作者が勇者シリーズ好きだと知り満足だ。まあ、十年くらい前の話だけど。
その他にも「ファリスの聖女」「ジパング7巻」「異貌の科学者」「タイム・シップ」上下を読む。
ふう。
MISTERジパング7巻 |
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連載ではもう終了してしまったらしい。多分次巻が最終巻でしょう。
全30巻くらいの新解釈歴史大河ドラマだと思っていただけに、とても残念だ。
作者のコメントのひとつも聞きたかったけど、このマンガはカバーは4コママンガだっけ。
でも、考えてみれば、全8巻位で完結するというのは、マンガとしてちょうどよい長さかもしれないな。 ――7巻、謎はあらかたほどかれた。ヒヨシとヒカゲ&ヒナタのシーンもいい感じ! 後は最終巻で見事なる幕を引いて欲しい。 |
最近、つい考えていることが口に出るという、まずい癖が出ている。 鏡を見て、「‥‥かっこいい」とか口走っているところを、 人に聞かれないようにしなくては(←しているのか?)。
14日(水) 「RJはとびかかって、そしてはずれた」
RPGの古典「ウィザードリィ」を「女神転生」のATLASが味付けした「BUSIN」(ゲーム)のCMは、
なかなか過激。
いままでのRPGを、
「映画みたいなゲームはいらない。想像力が死んでしまうから‥‥」
「クリアするのに脳みそいらねーじゃん」「頭悪いと思われてんだよ」
と、なで斬りだ。
どう見ても「ファイナルファンタジー」のこと言っているし。
ここまで言うからには、ゲームの出来はどうなんだろう。
いままで「ウィザードリィ」のリメイクは、原典を愛するがゆえに古いシステムをひきずってしまうところがあって、
もうひとつ超えて欲しいところがあった。
興味あるんだけど、このゲームぷれすて2だね‥‥。
どうみても嫌いなタイプのドラマなんだけど、ここのところ、
いわゆる学園ものな「さようなら小津先生」を見てしまっているのだった。
図書館がいらない本をおすそわけしてくれるというので行ってみた。 古い本だからって捨ててもらっては、絶版本を読みたくなったときとか非常に困るのだが、 行ってみると‥‥なるほどあまり興味をそそらなそうな本だった。 うれしいような残念なような。
10日(土)
メールの設定でトラブっているというので、ひさびさせきのじの家に
訪問にでかける。やっぱり奥さんは笑みを絶やさず、赤ちゃんのせきのじ二世も不思議なロジックで動作している
(かわいい)平和な家庭だ。赤ん坊の千変万化する気分を感じとって笑わせるのはとても難しいな〜。
メールの方は、出来合いのPCに入っている「らくらく登録」系のソフトが原因だった。
正攻法の解決は時間も手間もかかるので、フリーなメールを使ってもらうことにした。
世の中、初心者用と言いつつ必要以上に物事を複雑にしていることがあるようだ。
お食事どき(←ごちそうになっているし)、二世を寝かせることに成功する。子守り歌は、
「や〜み〜のなか〜みつめ〜てる〜」
多分ポイントは歌ではなく前後に揺らしたことだろう。
朝早く起きた。
「めざましTV」が同じニュースを時間をおいて再度紹介していることがわかった。
いままで、面白そうな話なのに、何で大塚さんとかテンション低いのかなと思っていたが、なるほどそういうわけか。
波留子さんが「おでんだけど食べに来ます?」と社交辞令で言ってしまったため、
夜、あきぼんさん家でおでんをごちそうになる。
実は一ヶ月ぶりくらいであきぼんさんに会うのだが。なかなかお疲れのよう。
イカしたホブゴブリンのコースターをもらってしまった。
ふふふ、飾っておこう。
RJ世界を斬る:
ニューヨーク市長選挙で勝利をおさめたブルームバーグ候補(共和党)は、
金持ちなので「給料は1$でいい」と言っているらしい。
さすが金持ち。格好よすぎる(←そうか?)。
今度は「ロスト・ワールド」を読んだ。ジュラシックパークの続編ではなく、
恐竜探検ものの元祖であるコナン・ドイルの方だ。正直こんな面白いとは思っていなかった。
なんたって、百年近く前の作品でふつー笑ってしまったりしないでしょう。
ホームズでもその偏屈な語り口に、ワトソンに大いに同情したものだが、
チャレンジャー教授はそれ以上の変人ぶりで、魅力的だ。
とても気難しく、頑固で、すぐカっとなるし、人に指図されるのが大嫌い
という手のつけられない男だけど、知性と行動力の人だ。
この教授が率いる秘境探検に同行するのは、想い人に「冒険する男ってステキ!」とたきつけられた新聞記者のマローン(←おいおい)。
物語は彼が道中記した手紙という形式で語られる。
ラブクラフトの「狂気の山脈」もそうだけど、臨場感高まる手法だと思う。
最後の一文がとても余韻を残すなあ。
夜、ひさびさにミスターX(←誰?)からPHSへ秘密通信が来た(Pメールとも言う)。
しばらくやりとりを行う。
サブリナ 「アマンダ旋風」 |
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ティーンエイジ・ウィッチが活躍するNHK海外ドラマ。 サブリナの従姉のアマンダを預かることになったサブリナの実家。 本質的にアマンダは性質が悪いので、みな渋い顔。 そこで、魔法使いの問題児ばかりを集めた寄宿舎に入れることになったが‥‥。 アマンダと校長ジェームズ先生が魔法をかけあったり、なんだかいつもより 魔法のシーンが多いので面白かった。 魔法使いになりたい女教官や、体育教官の犬、女好きのショーンなど使い捨てのゲストにしては凝った設定なので、 サブリナの大学生活と平行してこちらも描かれるようになるんだろうね。 楽しみだ〜。 |
スチームパンク熱の再燃で、19世紀の空想科学をより深く知りたくなったものの、
資料は全部自宅に置いてきてしまっていた。仕方ないので、
図書館で「注釈付き月世界旅行」やらドイルの「失われた世界」などを借りてくる。
貸し出し制限にオーバーして借りてこられなかったがS・バクスターの「タイム・シップ」
(かの名作H.G.ウェルズの「タイムマシン」の続編)は、
ぱらぱらとめくった瞬間読み始めてしまう非常に危険な本だった。
借りるのは今度にしよう。
その後、復活した例のおいしいたこやき屋さんでたこやきを買って帰る。
機会があって、未来のコンピュータの話を聞く。 いままでとは着想からして違うそれは、まだまだ先の話だけど、これは面白い。 もしかするとこの前読んだ「スターハンドラー」は未来では成立しない話になっているかもしれん。
ハリーポッターと秘密の部屋 |
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魔法学校ホグワーツを徘徊し、生徒達を襲う怪物。 この怪物の正体は気がつかなくてはいけなかったな〜。意外な伏線もばっちり、 ストーリーも二転三転し、かなり楽しめるけど、やっぱり何気ない日常のシーンも 面白かったりする。作者得意の鼻持ちならない嫌キャラが登場するんだけど、 今回そのうちの一人はハリー達に結構いいように利用されてしまう。 そうそう、それがベストな方法だよね。 |
カルシファード緋炎伝4 「黄金の輝きを!」 |
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カルシファードのそしてひょっとしたらルナル・サーガの最終回。 それを意識してか、作者も温めてきた設定を惜しげなくほうり込んでくれている。 この巻はスイゲン家との決着で終了するかと思ったら、とんでもない。 一章でそれは終わらせて、舞台は<遥か人>の島へ、そこへ、あそこへと移り変わる。 なつかしいキャラが登場し、意外な人物が倒れ、リョウヤ達一行もそのままではいられない。 ここまで読んできただけに、仲間がそれぞれ離れ離れになるのがちょっとさびしい感じがしてしまう。 そしてクライマックス!最後に勝ったのは‥‥ そう言えば今月のタイトルは、なんだかリョウヤの台詞っぽいなあ。 |
茶道部にて、先生の手作りのおはぎをいただく。 ちょっと違う味でとてもおいしい。 それはともかく、本日は来るのが遅くなったので、練習は次回にすることにした。