わくわく冒険日誌 2000年
“愚直に。ただまっすぐに”の 8月
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〜過去の忌まわしき思い出に悩まされているときにどうぞ〜
31日(木) 「時間が飛んでいる!ボスのスタンド攻撃だ!」
前の日は3時過ぎまで3Dプログラミングをしていたので、
2時間ビデオを観るという講習では予想通りZzzzzzz‥‥。
1時間でも熟睡すると違うなあ。
学生時代にもこんなことはしなかったのに。
29日(火) 「ちょっと待て、まだヘンリーが何も言っていない」
ここ数日、1時間くらいかかるところへでかけていたので、旅のお供に「黒後家蜘蛛の会5」をしのばせていた。巻末で有栖川有栖氏が語るように、軽妙な短編なので、あとひとつと思いつつ読んでしまう。結構強引なお話もあるけど、ミステリに推理よりキャラクターを求める人にはうってつけ。
27日(日) 「あ〜青いヒトだ〜」
今日はTVアンテナ検査の人がくるので、早起きして部屋を片づける。おかげで、部屋が広くなりました。ありがとう。
「ロックマンDASH2」をクリア。いやあ、最後のボスは強かったなあ。
そのままお店に直行して「トロンにコブン」を買ってくる。三千円だった。そうだっけ? これについてくる体験版は「ロックマンDASH2」のエピソード1になっているのだ。つまり体験版といいつつも、本編の切り抜きではなくて、オリジナルなエピソードが入っているという豪華版。早速遊んでみたけど。やっぱ、期待どおりの面白さ。物語で笑わせてくれます。で、「トロンにコブン」本編の方はちょっとしかやっていないのだ。
26日(土) 「人はきっと誰かになれる」
今日はネコも杓子も「ドラゴンクエストVII」の日。FFがあんまり元気ないみたいだけどこちらはどうなんでしょうか。パネルを入手するたびに世界が広がるというこの方式。博物館の絵画の中の世界を探検する、いにしえのAppleIIのRPG「Legacy of Ancient」を思い出すんだけど、よく考えてみたらかなり違うな。
どうもDQは職業と戦闘システムに馴染めないんだけど、このマップ集めはかなり興味でてきた。旬が過ぎたらやってみよう。
きょうはGBオフ会なのだ。詳細はここに。
24日(木)
同僚のB氏とSMAPのガッチャマンのCMはよいという話をする。
NTTの何のCMかはまったくわからないけど、あんな感じで映画でも一本
作ってくれないかな? あ、そのときは白鳥のジュンはちゃんと女性にして
イナガキくんは敵のカマっぽい幹部でも‥‥。
23日(水)
ついに手に入れた「異端審問」。うれしくて小躍りしたい気分だ。
いきなり読んだらもったいないなあ。ふふふふ。
S君(Sさんではない)が横浜からきた。ぼくの古いゲーム機を受け取りに着たのだ。
実家でやっていた某有名RPGの続きをやりたいらしい。
まずはB君と一緒に近くの居酒屋だ。
ちょっと狭いんだけど料理はなかなかおいしい。また来ましょう。
あ、ゲーム機五千円で売ってしまった‥‥。あんまり使えないと思うので「トロンにコブン」が買える値段(二千円)で十分だったのに。
21日(月)
なんとアスキーによると「究極の8ビットパソコン」MSXの復活計画が
練られているらしい。エミュレータの無償公開や携帯電話への展開も考えているそうで、画面写真を見てもちょっと本当かなあと思ってしまうところもあるのは、
以前にも似たような話があったからだ。
まあ、ちょっと期待して待っていようかな。でも、MSXってグラフィックの扱いが結構特殊なのだ。それゆえ「ビギナーもプログラミングを楽しむのに最適!」とは
言えないのが残念。
→記事
20日(日)
家人にひきずられてイクスピアリに行く。
ここにあるディズニーショップ。世界最大のディズニーグッズの店という触れ込みだけど、どうもお菓子とかが多いなあ。スクルージおじさんのグッズとかも見つからなかったし。でも、ミッキーの手足腰頭のばらばらキーホルダーはなかなかアイデアグッズだと思う。
19日(土) 「神々の力及ばぬとき‥‥」
実家にいる。
ここから有楽町まで近かったので「さくや妖怪伝」を観る。
魂を削る妖刀でがしがし妖怪を屠る妖怪討伐士さくやと河童の少年の物語だ。
これはなかなか面白かった。巨大化するボスキャラの松坂慶子もなかなか
優雅だったし、主人公のさくや役のヒト(安藤希)も「美人という設定」でなくて
ちゃんと美人だし。その割(?)には殺陣もきちんとしていたし。
子役もがんばっている。
ただ、赤ん坊とか火の玉とか一部の特撮が、ちょい嘘っぽさを感じさせてしまうのは
残念。架空の世界だからこそリアルさを感じさせて欲しいなあ。
エンディング、物語の1シーンとも撮影風景ともとれるのが流れるんだけど、これはなかなかいいね。
観客の傾向をみてみると、家族連れ、カップル、その筋な人の割合はほぼ同率とみていいかな。
18日(金) 「セイブ・ザ・クイーン」
積読状態の本とかやりかけのゲームとかいっぱいあるので、とにかくFF9は終わらせる。
サブストーリーはいくつか終わっていないのもあるけど、まあよしとしよう。
個人的にはDISC4は街々のイベントがほとんど止まっているのがちょっと残念。
格好いい〜と思ったシーンは、一人で戦おうとするジタンに仲間が一人、一人助けに現れるシーン。戦闘シーンでこれをやるからぐっとくるんだな。
17日(木) 「名将の条件」
ディスクワールド・シリーズの最後の翻訳書となるかもしれない「異端審問」を本屋に予約する。タイトルで誤解されていないかな。とにかく早く読みたい〜。
塩野七生著の「マキアヴェッリ語録」を読む。これは‥‥さすが引用する輩が多いのにもうなずけるなあ。もちろんぼくはゲームに利用することしか考えていないけど(その割にはゲームに深みがないとの意見もあり)。あれ?ほとんど君主論からで戦略論の引用は少ないの?そうかあ、残念。
16日(水)
FF9もいよいよ佳境。FF1へのオマージュはますます強くなって『C』のガーディアンまで出てくる。最初ちらっと登場したときは単に「○○のガーディアン」とかいう名前にして隠しているのはにくいね。これは『C』も出てくるのか?と思いきやここまでのようだ。
15日(火)
洋服のストックを増やそうと近場に寄る。
洋服を買うときにかなりイヤなのは気づかずに女性用コーナーに接近していること。
特にジーンズは見分けがつかない〜(なんか違うの?)。お願いだから棚の色を塗り分けるとか、わかりやすくして欲しいなあ。
カウントダウン
13日(日) 「信頼の秒読み」
昼過ぎ。旅行もなくなって、することないし、麦茶でも買いにいこうかと思った矢先。おおっ、人妻から着信が入っている。ぼくも罪な男だぜ(←なにそれ?)。
「カラオケ行きません?」
暇をもてあましていたので、もちろん二つ返事でOK!
さっそくあきぼんさんと波留子さん(奥さん)と合流する。
波留子さんは「トイポップ」のアチャ風な格好で登場だ。
さっそくカラオケ。途中で、大将さんもかけつけて、いつものメンバー結成だ。
唄うたびにカバーできる声の範囲が変わっているのはなぜだろう。玉砕覚悟で「ミュージックアワー」を唄ったりする。
そのあとはみんなで夕食。ここでの会話は楽しいものでした。
あきぼんさん。クウガの話ではがぜん乗り気。ソース瓶の青がどうのかマニアックすぎる話をして波留子さんに冷たい視線をうけてしまう。
そのあとTSUTAYAへ。大将さんは気になっていたらしく、「ミュージックアワー」(ポルノグラフィティ)を購入。同好の士が増えるのは嬉しいことです。‥‥まてよ、ぼくのカラオケがだめだめだったので、却って気になったのかな?
ぼくもTMRのCDを買っちゃう。衝動買いだ。
波留子さん。TSUTAYAのビートマニア(鍵盤)であっという間にGameOverになったのが悔しかったらしく、ゲームセンターへ向かう。えっ、明日は会社では‥‥。しかし、もう止められない。「タイピング・オブ・ザ・デッド」で次々とゾンビを屠っていくのでした。
12日(土) 「虹の都」
いざ、韓国旅行へ!しかし相方のT君からチケットがとれなかったという連絡が入る。
う〜ん、やっぱりお盆に計画なしで旅行するのは無謀だったか‥‥。しかし、周囲にさんざん「旅行行くんだ!」と吹聴していたからなあ。
夕方、今日はコンパから飲み友達と変貌をとげつつある、通称「たまむーの会」の集まりだ。集合場所の新宿アルタ前でHさんが、
「あ、虹だ!」
ホントだ!ビル街に虹がかかっている。でも、この埋め尽くす人波の中気づいた人はあんまりいないみたいだ。うーん、せわしい世の中だぜ(←お前もな)。
しかしO君よ、その寝起きで来ましたって格好はなんとかならんのかね。
そして場所はアジア料理のお店へと。しかーし!お座敷かいぃぃ。てっきりテーブル席だと思ったのに。スカートとかの女性陣は困るではないか! しかもこのコースは辛いものコース? ああ、個人的には好きだけど辛いものは好みがあるから避けなければいけないとわかっていたのに‥‥。誰だ幹事は!(答え:RJ)
でもまあ、3回目、4回目ともなるとまあまあ、こなれてきましたか。しかしまだ、かなめとなるYさんがいないとだめなんだろうなという点は肌で感じているのだった。まだまだ修行不足だぜ。
11日(金) 「二人の信頼関係に敗北ですね〜」
我慢できないだろうと思っていたが、やっぱり「ロックマンDASH2」を
買ってしまった。FF9がまだ終わってないのに。
ムービーでないポリゴンによるデモシーンがとても好感がもてる。普通の人は多分リアルなムービーの方がいいんだろうけど。
しかも、空賊のボーン一家とかはなつかしのテレビ番組を彷彿とさせてとっても笑わせてくれる。トロンの作るメカはとってもデザインいいなあ。
あ、空が白くなっている。
9日(水)
朝いちでパスポートを入手!
これでぼくの世界進出を妨げるのは何もない‥‥はず。
しかしパスポートってただの手帳みたいだなあ。あるいは、スタンプラリーのスタンプ押し用手帳のよう。
8日(火) 「弾幕薄いよ、何やってんの!」
川辺で花火大会。
空はおりしも曇天で稲光まで見える始末だ。
それでも一時間半ほど、打ち上げ続けられる花火をぼーっと眺めていた。
これで夏のイベントをひとつ消化だね。
6日(日)
新宿で時間をつぶさなくてはならないはめになり、
気がつくとあちこちで番組宣伝をしている深田恭子の「死者の学園祭」を
観ていた。うーんどうせなら「さくや妖怪伝」とかのほうがよかったんだけど、近くの劇場にないんだよな。劇場内は休日の午後だというのにちらほらとすいていた。
まあ、ゆったり座れたし、犯人は怪演でそれなりに楽しめたけど。
5日(土) 「GGG追放命令」
レストランでひとり、二色ピッツアで遅めの昼食をとっていると、となりのカップルの会話が嫌でも耳に入ってくる。
男「いや、今でも日曜の朝とかやっている仮面ライダーとか観ると結構面白いんだよ」
女「うそー」
男「タイムレンジャーとかさ」
女「ふーん」
男「この前ガンダムとかのビデオも借りちゃってさー」
‥‥老婆心ながら、デート中はそういう話題はほどほどにしておいた方がよろしかろうと存じます。いたたまれなくなってそそくさと店を出るぼくでした。
夜。「ウルトラマンの第一話の怪獣はベムラーでいいのか?」というぶしつけなメールを送ってきた、悪友Dに「そうだ!」という電話をかける。困ったことに彼のメールは送るだけなのだ。しかし、Dの奥さん。ぼくはあなたのこと知らないんですけど、なんで、あなたぼくのこと知っているんです?
4日(金) 「永遠の命」
今日はご近所で納涼大会である。たまには(?)花火でも見ながらのんだくれようかと
思ったのだが、花火はなかった。思ったより盛り上がらずに帰宅。
うーんどのチャンネルもドラマしかないなあ。お、洋画劇場の「永遠に美しく‥‥」これは結構面白そうだ。
2日(水) 「俺の名前は GUNG-HO-GUNS の6」
パスポートというものを申請に行った。
必要な書類がしこたまある。住民票、戸籍抄本、ハガキ、身分証明書‥‥
実家に電話したりもしてなんとか揃えて持っていった。
まわりの人によると発行に二週間程度はかかるらしいけど、一週間でOKみたいだ。 夏は世界に!行けるといいなあ。
で、電車移動や待ち時間を利用して、積読状態になっていた「半熟マルカ魔剣修行」を読む。タイトルからすると角川のなんとか文庫みたいだけど、れっきとした早川書房の海外SFだ。ちなみに邦題に反して作品に魔剣は出てこない(‥‥)。
けど、結構面白い。魔法能力者は追われる世界で、すぐかんしゃくを起こす主人公マルカの逃避行の物語。彼女の一人称で語られていく。でも、後半ちょっと情景が見えなかった。読みこみがたらなかったのか、文章に問題があったのか、はて。
1日(火)
今日はほかの会社の人とのミーティングなので、この暑いなかばっちりスーツで出社だ。
先輩「あれ、どうしたの?」
ぼく「今日、ミーティングですよね!」
先輩「うん。電話ミーティングだよ」
‥‥スーツでなくてもよかったのか。意味なし。
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