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HMPRA(北海道ミニチュア・パイロン・レース協会)
[10Sパイロン・レース競技規則] 2006年 3月22日 制定
定 義
10パイロン・レース規定の基本的精神に基づき、これのハイパフォーマンス・
カテゴリーとして、経済性、安全性に重点を置き、ライセンスにより参加制限を
設けないパイロン・レース振興種目として、10パイロンセニア・レースを制定する。
第1章 エンジン
1.総排気量は1.8ccを含み2.5ccまで(10、11、12、15クラス)とする。
2.エンジンは内外メーカーにより広く市販されている物で側方排気システム
   のものとする。
3.改造は原則自由であるが、15クラスに於いてはヘッド、キャブは変更を
  認めるが、ヘッドの変更は申告する事を義務とし、内部構造の変更は
  認められない。
4.マフラーはOS-871 ミュート付きとする。但し、マフラープレッシャーを
  使用しない場合はニップル穴を完全に塞ぐこと。  
第2章 レーサーの形式
1.胴体の寸法制限はない。スピンナー、プロペラの材質、及び寸法は安全で
  あれば一切自由である。
2.主翼は18du以上で矩形翼とし、、翼厚寸法は如何なる部分20mm以上で
  なければならない。なお、胴体と交差する部分は主翼面積に含むが、フィレット
  と翼端の成型部分は含まれない。
3.機体重量は燃料を含まない全備重量で800g以上、1200g以下とする。
4.コントロール・メカニズムはサーボ・モーターは3個以上を使用し、その内1個は
  エンジン・ストップ又はコントロール専用としなければならない。
5.全てのレーサーは完全に整備され、安全上十分な配慮が成されていること。
  欠陥が発見され、危険とみなされる物は、レースより除外される。
2011年 9月27日付則    2.4Ghz送信機は、国産のみとする。
第3章  コース
1.HMPRA公認のコースとする。
第4章 レース競技及びその他の事項
1.競技会の運営は、主催者により変更の有る場合は大会規則、公式通知に
  明示される。
2.燃料はニトロメタン15%とし競技会主催者があらかじめ競技開始に先立ち、
  当該レースに必要な量を準備し支給する。
3.エンジンスタート時間は60秒とする。
4.参加資格は会員及び参加希望者でレース技量の認められる者。
付則:公認エンジン
OS11PS、OS12CV、OS15CVA、木村模型KK16
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