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 ■2008.03.31 (mon)
 
  Sorette Osaka

  先週末にソレッテ大阪で久々に試合をしました。
  毎年、学生の卒業の時期に壮行会のような意味合いも込めて試合をします。
  今年は4人の学生がそれぞれの学校を卒業し、就職して新たな道を歩み出します。
  全員が参加出来ませんでしたが、いつも通りいい雰囲気で試合ができました。
  ソレッテには引退というものはなく、いつも皆が戻って来れる環境になっています。
  軸足をしっかり置くべきところに置いて、また一緒にサッカーと建築を楽しみましょう。
  卒業した皆とも7月のA-cupで会えることを楽しみにしています。

  ソレッテの女子メンバーがバイト先からバームクーヘンの差し入れを持って来てくれました。
  初めて見たバームクーヘンの端っこです。
  端っこってなんかおいしいね。
  
    


 ■2008.03.27 (thu)
 
  あすなろ表彰式

  昨日下記にあります大阪府の設計コンクールの表彰式・記念講演に行ってきました。
  今年は、生徒2人が佳作入選し、当日貼りだされた最終審査作品にも4作品が残っておりました。
  1年生の1年間、自主参加の設計競技講座に今年は15人の参加者が来てくれました。
  他の課題もある中で、夜遅くまで皆で学校に残ったり、時には徹夜が続いたりもしましたが、
  1年間通して皆が良くがんばったと思います。
  和気藹々の中にもライバル心が芽生えてきたり、意外な力を発揮したり、
  お菓子を食べながらマジな話をしたりとモノをつくる環境を皆で共有できたことが本当にうれしく、
  皆のおかげで楽しい時間を過ごせたてもらいました。
  2年になってもここでの環境を大切にしながら、新たな環境の中でがんばってほしいと思います。
  
  その後、生徒と非常勤の先生方と一緒にお祝い兼打上へ。
  僕では絶対に選択しない「監獄居酒屋」へ行きました。幹事のAは、いきなり手錠を嵌められ大喜び。
  こんなところへ行けるのも生徒のおかげ?
  ちょっとおもしろかったなあ。

    


 ■2008.03.21 (fri)
 
  学生イベントお知らせ

  学生イベントのお知らせです。
  
  ○
創っ展 
    
デザイン系学生の卒業作品展。学校・専門の枠を超え、学生達自身で企画運営しています。
      日時:
2008年3月20日(木)〜24(月) 11:00〜18:00
      場所:大阪南港 ATCビル ITM棟 10F *入場無料

  ○大阪府公共建築設計コンクール表彰式・記念講演
    日時:2008年3月26日(水)14:00〜16:30
    場所:大阪府建築健保会館
    講演:建築家・手塚貴晴

  両方とも教えている学生が出展又はコンクール受賞しています。
 

 ■2008.03.19 (wed)
 
  京都へ

  北欧旅行に行った時にアアルトの夏の家でご一緒した京大の前田忠直先生の最終講義のご案内を
  いただき、京都へ行ってきました。
  「建築家の思索 存在の言葉と人間の言葉」という題目でセザンヌ、アアルト、立原道造、カーン、
  増田友也らについての講義の後、「道−拓き(Be-wegung)」という結びで
  最後はハイデッガーの「芸術と空間」の一文で終えらました。
  その言葉だけ書き添えておきます。
  
  「ゲーテ曰く。「真なるものが物体化することは、必ずしも必要なことではない。
   それが精神のようにいたるところに漂って一致を成就し、鐘の音のようにおごそかな親しみをこめて
   大気のなかを波うちゆけば、それだけでもう充分と」。」(竹市訳)
  
  [真なるもの] というような言葉を聞いた時いつも思い出す話があります。
  医者になろうとしていた彫刻家イサム・ノグチは、ニューヨークで野口英世博士に会ったときに
  「医者になれば、真実をつかめますか?」と聞いたそうです。
  博士は「真実をつかみたければ、芸術家になりなさい」と答え、それが芸術家になるきっかけに
  なったといいます。
  人間の[真なるもの]への希求と芸術、哲学の存在を考えさせられる話ではないでしょうか。

      
        
増田友也設計の京大総合体育館        大きくずらされたアプローチ階段

      
     
周辺にめぐらされたプラザでダンスする学生        コルビジェの影響も大きい
  

  その後少し早かったのですが、知り合いが二条でオープンしましたカフェバー「
SMOKE ROOM」に
  立ち寄りました。家具や雑貨のアンティークを扱う若いオーナーと司法書士を目指すスタッフがいる
  オリジナル料理とアンティークが楽しめるお店です。近くにお越しの際は是非立ち寄ってみてください。
  
  せっかく京都に来たので夕食は、「
ホルモン千葉」に行きました。
  (カタカナの後に名前が続くとすぐにプロレスラーに聞こえてしまうのは、若い頃のプロレス熱か?)
  行列の絶えない人気店で、カウンターだけということもあり、カップルや若いグループが多かったです。
  オーナーが考案した傾けた四角形の鉄板は、角に穴が開いており、そこから肉を焼いたときに出る肉汁が
  オリジナルの黒タレに落ちて、肉の旨みを逃がさない工夫がされています。
  塩、タレ焼き、うどん、デザートと一通りいただけるコース(2500円)を注文し、
  塩のシマチョウ、ほほ肉、タン軟骨などなど大変おいしくいただきました。
  ただ、何分こちらも若くはありません。ホルモンとニンニクに体がちょっと負けてしまいました。
 
  ゲーテ(生)からホルモン鉄板(生活)までを考えた幅のある一日でした。
 

    
      
ホルモン千葉の穴開き鉄板


 ■2008.03.14 (fri)
 
  現代書

  Worksにあります『
はたけの家』のクライアントのHさんから壁に大きな現代書をかけたいのですが
  一度見てもらえませんかと連絡をいただき、お伺いしました。
  約巾1.5m、高さ1.1mと確かに大きい。かける位置はすんなり決まり、かけ方も大工さんと相談して
  足場を組む手配と金具の打合せをしました。
  Hさんにお聞きするとこの書を書いたのは、近くのアメリカ人牧師の方で
  この家に遊びに来られたときにリビングのソファに座り、正面の大きな壁を見て少しすると
  「ここに書をかけさせてください」と言われたそうです。
  現代書というものは何と書いているのかよくわからないことが多いですが、この字は全く読めません。
  もちろん何が書かれているかということも大事なのでしょううが
  囲碁の名勝負のような墨(黒)と白い余白の美しい調和を見ていると
  僕にはいつのまにか建築の平面図や鳥瞰図に見えてきます。
  全体構成やプロポーション、細部の美しさや意味性など建築と共通するところも多いと思います。
  良い建築の平面、断面、立面図は美しいものです。
  「計画のまとまり」よりも「計画の美しさ」を目指したいと改めて思います。

      
    
      これ「渚」という字です               正面のグレーの壁の右上部にかかります

    
      現在のはたけの家。冬で陽が傾き、暖かな陽光がふりそそいでいます。
      竣工後10年目ですが大事に住んでいただき、本当にうれしい限りです。



 ■2008.03.07 (fri)
 
  カフェでアートイベント

  先日、友人にさそわれて神戸のカフェで催されたアートイベント(イベントパーティー)なるものへ行って
  きました。コーヒーカップを16人の作家がデザインし、そのカップを盛り込んだオリジナル映像が流され
  その映像に合わせてDJが音楽を流すという企画でそういうのを見たり聞いたりしながら皆でワイワイお酒
  をいただくという内容でした。
  普段はデパートや飲食店に勤めて普通に働いている人(作家)が「いついつから○○で個展やりまーす。」
  てな感じでみんがみんなインフォメーションをする。
  なるほど今や簡単にモノが作られ、消費されていく時代。アーティストなんて簡単になれてしまう。
  そんな当たり前のことに改めて気付かされました。
  そう、カルークタノシクやればいいのです。
  集まった多くの方が大切なのは共有感とその中での少しの個性。
  きっと企画することとその企画に参加することが大切なんですね。
  楽しくお酒をいただきましたが、どこかにホンモノ感が無いとワクワクできない僕は
  少しだけ浮いていたかもしれません。

    


 ■2008.02.29 (fri)
 
  住宅保証

  ハウスメーカーや建売住宅ではなく、私共のような設計事務所に設計監理を依頼し、
  工務店に施工をしてもらう家つくりでクライアントの方が気にされるのが住宅保証の問題です。
  先日からこれから家つくりを考えておられる方や友人などから続けて問い合わせがありましたので
  簡単にまとめてみました。
  
  まず基本にありますのは、住宅品質確保促進法です。この法律の中で「10年間の瑕疵担保責任」がうたわれ
  全ての新築住宅に、瑕疵担保期間を最低10年間とすることを義務付けています。
  住宅取得後、暮らしの安全を図るのが目的で施行され、新築住宅の取得契約(請負/売買)において
  基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の侵入を防止する部分)について
  10年間の瑕疵保証責任(修補請求権等)が義務となります。
  また、日本住宅保証検査機構(JIO)というものがあり、ここに登録している工務店であれば、
  万が一工務店が倒産した場合でもJIOが工務店に代わって保障をしてくれます。
  JIOは、欠陥住宅を防ぐために建築中に重要部位施工をチェックし、引き渡し後の住宅に10年保証を
  バックアップするシステムです。工事途中で専門の検査員が審査し、地盤も建物も一体で保証します。
  主な内容は、
   1住宅の基本性能に関わる、構造上の需要な瑕疵が保証の対象となります。
   2万一登録ビルダーが廃業、倒産等により応ずる能力を失った場合、基本性能に関わる、構造上の重要な
    瑕疵の手直し工事義務は、JIOが指定する他の登録ビルダーによって履行されます。
  詳しくは、下記JIOのHPをご参考ください。
   
https://www.jio-kensa.co.jp/index.html

  上記の他にも工務店が独自に保険に入っている場合もあります。
  このようにさまざな形で保証がなされていますが、その基本となるのはやはり人と人の信頼関係です。
  家を売って終わり、建てて終わりではなく、私共が住宅を設計・監理をさせていただくということは
  そのクライアントと家を通じて一生付きあっていくということでもあります。
  工務店にとってもそれは同じことです。
  万が一何かあっても「保証」という言葉が出る以前の対処が最も大切だと思います。
  それぞれの責任感やモラルがあってこその「保証」でありたいものです。


 ■2008.02.18 (mon)
 
  卒業設計展

  先日から卒業設計の講評会や展覧会が続いています。
  2/15はOCTの講評会で21名の学生が参加しました。
  ゲストの建築家を含め10人のジュリストの講評があり、先生ではなくプロの建築家の方々の本気の講評を
  してもらいました。学校の評価とは違った順位となり、学生もすっきりしたと思います。

  昨日は、建築家の芦澤竜一さんの神戸での見学会の後、兵庫県立美術館で催されていた
  神戸芸術工科大学卒展に行ってきました。
  サッカーチームのソレッテ大阪のメンバー2人が奨励賞を取ったこともあり、
  メンバーの建築家、他校の学生など数多く見に来ていました。
  奨励賞を取った学生のブースでゲリラライブのような講評会が始まり、その部分だけが少し異様な雰囲気と
  なりました。サッカーだけでなく、建築も学生共々フラットにやっているソレッテならではの講評会で
  学生最後の通過点として、ソレッテらしい在り方だったので見ていてこちらがうれしくなりました。
  講評された学生はたくさんの中での説明や厳しい講評でちょっとフラフラになっていましたが
  最後にはこちらもスッキリとした笑顔で応えてくれました。お疲れ様でした。

    
     
 メンバーのライブ講評会

  今年の卒展で目を引いたのは、1時間の映画「やどかり」を制作した3人グループです。
  大学初の映像での卒業設計で脚本、撮影、キャスト、セットまで全て自分達で行っています。
  事前に友人の先生からDVDをお借りして、映画は見せてもらい、その出来映えには少し驚きました。
  当日は、撮影に使われたセットや軸組み模型、ポスターなどが展示されていました。
  内容は、自分が住んでいるワンルームの地下に囚人が1人収容されているという設定で
  住人と囚人との生活を描きながら、デリケートな環境や人間関係を巧みに表現しています。
  学生作品とは思えない映像や音楽、演技は1時間という時間に十分耐ええるものでした。
  彼らのとっかかりは、しょうもない作品を作って表現し、それをうまく語って良い評価を得ているのを
  学校課題で見ている中で少し違和感を感じ、もっときっちりと組み立てをし、
  表現することをしたいと思ったことだそうです。
  脚本、絵コンテ、セット造り、撮影、編集というプロセスの中で、自分達の考えを構築していったことは
  建築的な思考方法でもあるし、環境と空間と人間の関係を表現した映像は
  環境デザイン学科の学生にとってのすばらしい卒業制作だと思います。
  このような映像での卒業制作は、時代の中で建築が変わっていくことと全く同じ時代性を感じます。
  建築のエッジが拡がっていく中でつくっていくことの意味を考えることと同様に
  学生を講評するこちら側の力が問われているように思います。

    
    
映画「やどかり」のポスター

 
 ■2008.02.06 (wed)
 
  「言語技術」が日本のサッカーを変える

   友人の建築家Yさんから 「言語技術」が日本のサッカーを変える(田嶋幸三著/光文社新書)という本を
  紹介してもらいました。日本のサッカー教育の中で何が大切かを語りながら、
  教育者・指導者・親或いは子供達に向けた科学的教育書とでも言えそうな内容です。
  何故「言語技術」が必要で、大切なのかをたくさんのエピソードや名言、サッカー指導で実践されていることを
  通じて具体的に解説されていて、納得することが非常に多かったです。
  例えば、ヨーロッパ遠征での衝撃と題してこんなことが書かれています。

   U17の日本代表チームがヨーロッパ遠征に行ったときのことです。
   イタリア・ドイツ・フランス・イングランド・ブラジルが同じホテルに宿泊していました。
   朝食でレストランに集まったとき、周りを見回した瞬間絶望の底に転がり落ちました。
   他国の選手は、みんな、水油で髪を整え、そろいのポロシャツをズボンの中にきちんとしまい、
   靴を履いていました。しかし、日本チームはジャージの裾のファスナーを開け、足元はサンダル、
   髪の毛は寝癖がついていたり、起きたままのボサボサの状態です。
   それぞれがポケットに手を突っ込んだ状態で「チーッス」と監督への挨拶。
   その姿、挨拶を見てサッカーをする前に瞬時にして勝負あったと思いました。
  
  自分の立場とどう見られているかを自覚できていないということです。
  この他にも僕自身、学校に関わっていることだけではなく、サッカーを建築に置き換えて考えると
  背筋が伸びる言葉が数多く綴られていました。興味のある方は是非ご一読を。
  お勧めです。
 
   私の仕事はサッカーです。私の趣味はサッカーです。私の人生はサッカーです。(ヘアマン・ギャラント)
   
   学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。(ロジェ・ルメール 元フランス代表監督)

 
 ■2008.01.31 (thu)
 
  薪ストーブ

   今日は、Worksにあります「ノウカ(M邸)」に行って行ってきました。
  竣工時に設置出来なかった薪ストーブが昨年秋に設置されたのですが
  火を入れているのを見たくて伺いました。
  最近の厳しい寒さの中で薪ストーブの優しい暖かさは格別です。
  ご主人は、家族が寝静まってからひとりゆっくり薪を燃やし、その火を見ながら
  お酒を楽しんでいるとのことです。
  ゆらめく小さな火は、人の心を本当に落着かせてくれます。
  薪ストーブは、暖房器具というよりも癒しの道具という方がいいのかもしれません。
  昨年9月に生まれた2人目の赤ちゃんが薪ストーブの近くで見せる安らかな寝顔に
  こちらも本当に暖かな気持ちになって帰ってきました。


    


 ■2008.01.23 (wed)
 
  新たなプログラム建築

   先日、京都市内を歩いていたら最近あまり見なくなったポルノ映画のポスターがいきなり目の前に
  現れました。しかも、目立つように上映中と入った独立したケースに入っているパターン。
  その奥に階段があり、どうやら2階がポルノ映画館になっている様子です。
  こんなんまだあるんやと懐かしく思ってみていると、ムラサキ色の外壁に
  「○○○デイサービスセンター」の看板が!
  なんとデイサービスとポルノ映画館の複合建築です。
  このプログラムは、なかなか思いつくものではないですね。(建築は良くないですが)
  全く違った用途が合わさることにより、新たな空間や状態、風景が生まれます。
  おじいちゃん、デイサービスの後に映画見てますますお元気でね。
  

      
    
   右の階段で映画館へ。左がデイサービス       この人はわざわざ車を止めてポスターを写メ

  

 ■2008.01.17 (thu)
 
  甥が

   身内の話で恐縮ですが、兄の息子は釣具(ルアー)を製作販売する会社ガンクラフトを
  数年前に仲間で立ち上げました。
  僕も小中学生の頃には釣をよくやっていましたが、今は全くしませんので詳しくはありませんが、
  ガンクラフトは、今ではよく知られるメーカーだそうです。
  その彼が昨年末からブログを始めたらしく、たまたま見つけました。
  正月会ったときには全くそんな話は聞いてなく、
  ただ釣ってきたおいしい魚をたくさんご馳走になりました。
  魚と釣が小さい頃から本当に好きで(大学も近大水産学部)そのまま仕事にしてしまい
  大変楽しそうに生きている周りの中のひとりです。
  釣好きな人は、ちょっと覗いてあげてください。
  
  
http://blog.rebass.jp/user/nakahira/tyube/
 
  
 
 ■2008.01.10 (thu)
 
  謹賀新年・南方熊楠顕彰館

   あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
  正月休みに和歌山県田辺市にあります南方熊楠顕彰館に行ってきました。
  熊楠の膨大な資料、蔵書や文献などを保存、研究するための施設です。
  隣には明治に建てられた熊楠の住居が修復されています。
  
  顕彰館は、城下町の風情を残す良好な街並に溶け込むように道路側ファサードは低くデザインされ
  白塀と調和して謙虚な佇まいを見せています。
  奥にいくほど高くなる内部空間は、和歌山の杉と桧で構成された貫構造の格子壁と板張りの天井で
  構成され、ほのかな木の香りとあいまって落着いた雰囲気を創りだしています。
  少し気になったのは、透ける格子壁という選択が内外の関係を調整するものであるように思うのですが
  隣の熊楠邸との関係が切れているように見えました。
  
  隣の熊楠邸は、美しい住宅です。大きな敷地に母屋と蔵、移築された書斎が建っていますが
  残念ことに以前あった熊楠の研究ための庭の木がたくさん伐られていたことです。
  周辺環境ににとっても残念なことですが、何より熊楠のことを理解するという意味においても
  庭を熊楠が大切にしていた研究庭として整備されるべきではなかったかと思います。


      
     
周辺の静かな街並と熊楠邸の大きな楠          白塀のエントランス

      
    
 顕彰館内部2階からエントランスを見る        2階展示スペース

      
     
熊楠邸側から見る顕彰館               庭から熊楠邸を見る

      
       蔵と
移築された書斎              多くの木々が伐採された庭 手前は貸家跡

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