その116:新ふるさとの森づくりへの夢U
その111:で書いた新ふるさとの森
づくりがいよいよ動きだす。
当初はNPOの自主事業でスタートす
ることになっていたが、浜松市が始め
る中山間地域まちづくり事業へ参加する
ことになり、事業提案が承認されれば、
NPOの基金を使わず、大きな事業が
できることになる。森づくりを核とす
る観光と連携したグリーン・ツーリム
の実践を旗印に推進する長期間にわた
る事業である。現資源を活用して、佐
久間町全域の財産になるような後世に
残る事業とすることが目的である。
森林の間伐、鳥獣対策の柵設置、下草
刈り管理、遊歩道の整備、休憩所の確保
川遊び場所の整備等々やること数多くあ
る。基金として使える金を極力佐久間町
落とすこともNPO役割でもある。
事業提案団体の対象が地域密着型NPO
法人であることがその条件。
佐久間町の窓口として、企画立案をはN
PO、実施推進は森林組合、観光協会、
漁業協同組合等オール佐久間で取り組む
仕組みづくりの構築が求められる。
そして更に求められるのが都市部の力
借りる都市部の人達との協働である。
都市部との交流を図りながら、協働作
業を行う。当にグリーン・ツーリズム
の実践である。従来から交流のある団体
学校関係に加え、大学・企業への参加
も呼びかけ大きなネットワークづくり
が鍵となる。又、後世に注目を浴びる
佐久間町のグラウンドデザインを描く
ことも大切である。わくわくする事業
で、ここ佐久間に来て、このような事
業に関わることの巡り合わせに運命的
な出会いを実感する。
この事業の完成を見届ける迄は佐久間を
離れられない覚悟が必要となる。
8月末の第1期応募締め切りに間に合う
事業提案の作成が当面の仕事の中心に
なる。敬老会の準備を併行してフォロー
しなければならない。超繁忙状態が暫く続く。
写真上段:対象となる市有林、中央部が
その対象区域(旧田高育英林)
写真下段:新聞に掲載された総会の記事