大学の夜間（二部）について、いくつか抑えておいて欲しい点を以下に挙げてみます。特筆すべき点は、最近、夜間の大学、もしくは夜間の大学の学部・学科が減少
傾向にあり、公立大もかなり少なくなりました。そのため、夜間の大学へ通うことが可能な場合は早めに入学検討をされることをお勧めします。

1.在学年数・卒業について、「4年制、つまり4年間で卒業」と「5年制、つまり、5年間で卒業」、短大の夜間によって「2年制、つまり2年間で卒業」と「3年制、つま
り、3年間で卒業」の2種類があります。管理人が把握しているものはこれらの記載をしていますが、全てを把握しきれないために必ず希望される大学のHPを参照
されるか直接問い合わせて下さい。
確実には述べられませんが、私立大学では4年制の場合が多く、国立大学で5年制の場合が少なからずあるという事です。東京都内にある私立大学は4年制がほと
んどです。

2.下記は夜間のある大学ですが、必ずしもこれらの大学で社会人入試や学士入学、編入学を全て行なっているとは限りませんのでご了承願います。

3.各大学によって社会人入学や学士入学、編入学の入学試験の内容（受験科目等）が異なる場合がありますので、その旨ご注意下さい。

4.下記は夜間での受験が可能な大学を掲載しており、昼夜開講制（フレックスタイム制）としての大学は含まれていない場合があります（従来の昼間と夜間の別々募
集ではない等複雑な面があるため）。

5.最近、夜間から昼夜開講制（フレックスタイム制）へ移行されている大学が増えてきています。そのため、昼夜開講制（フレックスタイム制）も併せて参照下さい。
※追加

6.夜間の大学は学内の制度や入学試験等が変わりつつあるのと、募集停止が増えてきているために、「必ず」大学の募集要項やホームページをご確認下さい。

7.今まで夜間の開講があり、現在、大学のホームページを参照しても夜間の開講があるか否かがわからない場合は下記の記載から削除しました。例：大正大人間
学部・文学部（いずれもフレックスCコース）、東京福祉大、同志社大政策学部（夜間主コース）　※追加

8.社会人入試等の試験日は一般入試よりも早いため、早めの対策や準備が必要です。

9.一部の国立大では元々夜間（二部）の一般入試はなく、高卒の方を対象とした社会人入試や推薦入試があり、例えば、埼玉大学経済学部や静岡大学人文学部、
長崎大学経済学部等で実施されている事を確認しています。そして、編入学の募集がある場合とない場合があります。他にもまだあるかもしれませんので、まずは
地元の国立大でこのような入試が行なわれているかどうかを各大学のホームページ等でお調べ下さい。