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<ステーション・シアター>

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古くからの温泉街として、また「こけしの町」としても有名な鳴子町の、JR駅舎の建て替え工事です。

山裾に帯状に広がる歴史と伝統ある町は、地形状中心が見えにくく、核となるシンボル的施設がかねてより熱望されていました。
まちの玄関口である駅が、湯の町「鳴子」を強く印象付け、かつ観光客や町民の「拠りどころ」となるよう計画しました。

駅舎が単なる通過点ではなく、大勢の人が集まる広場的な交流を生み、活気あふれる「まちの顔」として機能することを狙って、「劇場型駅舎」をコンセプトに据え、パラディオの「テアトロ・オリンピコ」を引用した円形劇場型スペース「ギャラリーシアター」を提案、駅機能と観光案内所機能の中間に配置しました。

「ギャラリーシアター」は、コンコースとひとつづきの空間で、鳴子に降り立つ人々が自然に導かれるようにしました。
ボールト天井をもつ吹き抜けの空間は、待合いとしてだけでなく、ミニコンサートなどのイベント会場として、また階段を利用したギャラリー的な使い方など様々に利用できるよう考えました。
劇場上部は、曲面ガラスで採光され、ガラス越しに鳴子の町並みがパノラマ状に展望でき、駅前でのイベントにも内部から参加できるよう計画しました。


概要
所在地 宮城県鳴子町
延床面積 622.32u
構造 SRC造 2階建て


受賞
東北建築賞 佳作


外観 駅前広場に対して印象的なファサードをつくる


夕景 中央にギャラリーシアター上部の展望スペースが見える

まずはお気軽にお電話くださいTEL:0476-28-8719(受付:月〜金10時〜18時)


ギャラリーシアター ‘パラディオ’の円形劇場から引用


コンコースより見る 上部鉄骨フレームはライティング・ダクト


パラディオ「テアトロ・オリンピコ」

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