
<‘カフェ’ダイニング>
まずはお気軽にお電話ください!TEL:0476-28-8719(受付:月〜金10時〜18時)
外観
この住宅は、30代の夫婦と、赤ちゃんのための住まいです。
敷地は、大通りから少し入った閑静な市街地で、20年程前に分譲地化された60坪程の住宅地です。
同じ敷地には、分譲当時に建てられた御両親の家屋があり、その南面の庭15坪弱が敷地の、スモールハウスです。
設計は、独立した棟としながらも、母屋との一体感をもたせ、狭い敷地を最大限利用するように心掛けました。
一体感の手掛かりとして、母屋の生活の中心、ダイニングに注目、その南前面に同じくダイニングを配置し、中庭を一体にした「ダイニングコート」を設定、家の中心に据えました。
ダイニングコートは、母屋のダイニングに対しての土間空間と位置づけ、白のモザイクタイル貼りで、カフェ感覚のコートにしました。
構成は、1階はダイニングコートの西側に水廻りを集め、キッチンは料理好きな奥さんのために東側に広いスペースを確保しました。あえて道路側に配置することで、道路も領域として取り込み、ダイニングコートと一体の‘とおりにわ’的な空間設定としました。
2階は、可動間仕切りにより、将来の子供部屋に対応するとともに、ワンルームとして使えるようにしました。
ご主人が趣味の天体観測を楽しめるよう、屋上は「スカイデッキ」とし、レトロに梯子で登れるようにしました。
概要
所在地 千葉県千葉市
延床面積 62.37u
構造 木造軸組 2階建て
施工 平野製材所
通りよりキッチン越しにダイニングを見る
1F 連続する土間空間

2F 可動間仕切りによりワンルームになる
模型写真

スカイデッキはまるで滑走路♪

母屋からダイニングコートを見る