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登場人物
わくわく冒険日誌 2006

“宵越しの茶は飲むな”6月
「母に習えばウマウマごはん」より



28日(水)

音声ファイルを周波数変換+フォーマット変換するツールがやっとできた。
Cマガの特集+他人様のライブラリ流用なので公開はできないなあ。
フリーでありそうだけど、なかなか簡単に使えそうなのがなくて‥‥。

(06/07/05追記 彼がAudacityという良質のツールを知るのはもう少し後になるのだった‥)

ちなみに最近フリー音素材集というのも買った。
登録さえしておけば、自作プログラムに組み込んで使ってかまわないというやつだ。 4000〜8000円程度と結構お高い。でもノイズなしで録音するのは大変そうだしね。 こんなものかな。

26日(月)

最近出たTRPGリプレイをまとめて感想づけ。
『かくて未来はひらかれた』(ガープス・ユエル)
第一部完結。感想は連載時に述べたので新種族に関して。 新規導入のシェイパー族は思ったほど目立って登場しなかったね。てっきりこれが中心になるかと思ったんだけど。 マスコットキャラは必死のニュール族は結構人気らしい。 巻末のデータも見れば、モダ族希望の人が増えるかも。

『悪魔憑きの目覚め』(デモンパラサイト)
基本ルールが1000円と格安だったり、製作過程をブログで紹介したりと斬新な試みもあるTRPG。 人間性を失う危険性とひきかえに判定をやり直す・振り足すというルールは、もはやめずらしくないけど、 限界に近づくまでに何段階かあり、一時的に強くなる場合もあるのは面白いかな。 一発逆転を狙ってあえて減らすとかゲーム性が出てくるし。 初心者向け狙いなら、探索や調査のプロセスもルールブックでフォローされていることを願いたい。
リプレイの方はオーソドックスにまとまっている。

『ノエルと翡翠の刻印』(アリアンロッド)
実は今回一番面白かったのはこれ。
バラエティなんかではよく見かけるけども、導入するのは斬新な「とある」工夫でかなり盛り上がる。
(この面子だからってのはあるだろうけど)
不条理なトリックでもすんなり導入できるのがなんでもありのファンタジーの強みだなあ。
『ルールザワールド新撰組』では無理だ(笑)。

25日(日)

建築探偵の軌跡を追えとばかりに、神保町秋葉原周辺を探索。
以前我々が訪れたはずの商店をもういちど観たいという隊員の要望を聞いたのはよかったが、 まず隊員がデジカメを忘れるというトラブル発生。
調子にのって携帯でぱしゃぱしゃ撮っていた自分も、 なんらかのミスで結局一枚しか撮れていなかった。

24日(土) 「このネタ、元はとっています」

昨夜は夜遅く、軽井沢にたどりつき、親戚一同との再会や弟の友達と挨拶を交わしたりと、 いろいろして床についた。しかし、ここはPHSの電波の受信状況は壊滅的だなあ。 居住者からのリクエストがないんだろうなー。

さて、結婚式だが疑問がひとつ。
両親は、なぜマープル(飼い犬)を連れてきたのか。
つないでおけない犬だしなあ。
会場のホテルの前で犬をつれて立ち尽くすぼく。 控え室とか行ってないし(無料ドリンクが‥‥)。

「じゃあ、マープルを頼んだよ」
ぼく「あれ、そろそろ親戚紹介でしょ。ぼく行かなくていいの」
「‥いいや」(ぼそ)

なんじゃそりゃああぁぁぁ(笑)

ギャグかと思ったらマジでした。
まあ、さすがにその後の教会での宣誓は参加できたけどね。 ああ、なんだか犬のキャンキャン鳴く声が聞こえる‥。 隣の席になった新婦の兄さんは、「お兄さん、しっかりしなきゃだめでしょ」的な扱いで、 なんだか同じ境遇かも知れないと思った(笑)。

しかし、犬を連れいている間は
女性1「きゃー、かわいい〜」
女性2「わあ、なでてもいいですか〜〜」
ふっ、まあ悪いことばかりじゃないな‥‥。


‥‥結婚式終了後は、親戚一同に別れを告げ、いとこと軽井沢駅周辺のショッピングモールを練り歩き、帰宅。
帰りは興味深い話をいろいろ聞きました。

23日(金)

弟の結婚式のため軽井沢に行く。出発時刻までにはまだ時間があるので、 購入したRPGamer誌をめくる。
うーん、そろそろおたよりコーナーに採用されなくなっているなあ。 まあ、投稿が増えたのはよいことだけどね。 しかし、文句は言えないかも。
なぜなら今回の付録「シーボイガンを喰った怪獣」(旧題「シェボイガン市を喰った怪物」)は、 ぼくが最初のリクエストで出したボードゲームだからなあ。
まあ、有名ゲームだから他にもリクエストした人はいたと思う。

いとこと待ち合わせて、新幹線へ。
なんだか前にあったときより格好よくなっている。 ゲーム業界とかかわりのある人なので、興味深い話を聞けるかなと期待。 幸いこちらは月刊アスキーの次世代ゲーム機特集を読んだばかりなので理論武装もばっちりだ。 と、思ったら彼は激務のせいか寝てしまった(笑)。
仕方ないので車中ではC MAGAZINEのバックナンバーを読むのだった。
しかしいつも休刊した雑誌は熱心に読むような気がする。

20日(火)

朝のびっくりは、 「未来戦隊タイムレンジャー」のユウリと 「仮面ライダーアギト」の芦原(ギルス)役の二人が結婚したというおはなし。 両方ともしっかりチェックしていた身としては喜びたいと思います。 ギルスさんの方は現在役者さんではないみたいだけど。
しかし新聞のこの見出しはなんというか。

19日(月)「水を得た魚」

最近読んだ本を書いてなかった。

『宇宙嵐のかなた』(A.E.ヴァン・ヴォクト)。
故カミングアウトSF作家の作品。SFが哲学的になる前の作品なので、 この人の作品はどれも肌に合う。二転三転する展開は先が読めない。ちょっとアシモフぽいかも。 冷徹な女艦長が登場するんだけど、頭の中ではガイキングのプロイストに置換されてしまった(苦笑)。

『瓦礫の都市の煌少女〜ゲヘナアナスタシス・リプレイ』
何気に人気のシリーズなのか、いつもの本屋では一般書籍新刊のコーナーに置かれていた。 日陰の道を歩むリプレイとしてはびっくりな出来事だ。
まあ、わりと面白いんだけど、ゲヘナは戦闘シーンの描写にページを費やしてしまう。 このあたりシリーズによって違いを出とか一考あってもいいかもしれない。 細かいルール運びを確認できるので、リプレイとしては正しい姿なんだけどね。

『Roll&Role Vol.22』
この号はリプレイばっかりでいささかぱっとしない。
しかし、シンプルながらもキャンペーンを進める過程もきちっと描いたソードワールドの連載が面白い。 あともうひとつは、 ガープスで科学特捜隊をやるという単発のシステム「ガープス超次元防衛隊」がみどころ。 某雑誌でも違うシステムで考えていたと思うけど、先を越されちゃったね。
しかも担当がヒーロー大好きな友野詳氏なので、 この手のさまざまな番組(ウルトラマンでもコセイドンでも)を再現できるシチュエーションになっている。 もし科学特捜隊ものをやるなら、光の巨人による戦闘はルールとしてはいらないというのがぼくの考えだったけど (変身するプレイヤー一人だけおいしいところもってかれちゃうからね)、 やはり「超次元防衛隊」でもひとつの手段にとどめられている。我が意を得たりな感じで嬉しい。 しかし、最終決着の巨大な戦闘手段全般をULTRAと総称するというアイデアはまいった。
ウルトラマンでも大鉄人17でもマケット怪獣でもULTRAなんだね。

18日(日)

あいにくの空模様だけど、相方さんと、早速『デスノート(前編)』を観てきた。
うむ、なかなかの混み具合だ。
いや〜〜、期待以上のできばえ。
この作品のネタばらしはご法度だけど、映画の甘かったところを再構成していたりして侮れない。 よく、この難しい作品に独自色も出そうと挑んだよね。すごい。
細かいところでは松田君がどんな役者さんが演じるのか心配だったけど、おお、こりゃぴったりだ。

17日(土)

録画したままだった『トゥームレイダー2』『CASHAERN』を観た。
ララ・クロフトがぼくと同じG-Fort(PDA)を使っていたとは。
キャシャーンはいま観なおすとなかなか面白い。もともと演出とかは申し分ないし、 全編を貫く悲しさもいい。結末だけがちょっとあれだけど。
もうちょっと評価されてもよかったかも。

15日(木)

フリーの開発環境は機能不足やそのマイナーさから、結局高くつくという意見があって、 確かにそのとおりなんだけど、なんとか出来れば魅力的なのも事実。
で、Borland Cを導入してDXライブラリを使ってみると、いやあ簡単にミニゲームが作れちゃうねえ。 このサクサク感はBASIC以来かな。Windows+DirectXのプログラムソースなんか見ていると血管がつまりそうになる上に、 よくわからない設定の記述がてんこもりなんだけど、このライブラリはそのあたりを全部こっそり済ませてくれる。 しかもヘルプが充実しているねえ。
もちろん、エフェクトの処理を自分で書くのが楽しいっていう人もいるけど、 サンデープログラマな自分はこれがいいかな。
てなわけでW杯記念ゲームを作ってみました(いや、サッカーじゃないし‥‥)。

EggPacker.zip(405KB)

11日(日)

免許証という名の身分証明証の更新に行く。
一番の難関は視力検査の「右」と「左」の判断だった(苦笑)。

轟轟戦隊ボウケンジャー 『アシュの鏡』
セロリ男、高丘映士登場。毎年、途中から出てくるヤツは鼻持ちならんと決まっていたけど、 今回は結構いいヤツそう(ただ、六人目ではないと思うけど)。 新勢力、人間と別の種族「アシュ」も颯爽登場。このリーダー格のガイ(声:三宅健太)がイイ声で、 海外ドラマ吹替えの人だと思うけど、 まさにけれんみたっぷりながらも憎めないキャラになっている。
「血ってこれだけ?」「これだけぇ〜」
こいつら仲間の絆も強そうで、今回はなんとなくボウケンジャーの方が悪そうだ(笑)。

仮面ライダーカブト
おなじみ脚本でも今日はイイぞ!まず怪盗シャドウそのほかの適当なエピソードは除こう。
冒頭の台詞の応酬がたまらん。
─オレ様「おばあちゃんが言っていた、男はクールであるべき‥」
─カミ様「じいやが言っていた。男は燃えるもの‥」
そして番組最後の驚愕の結末!
これは面白いねえ。ライダーってもともとそういうもんだろうし。

10日(土) 「アルティメット大誤算」

旧多摩聖蹟記念館
近代建築ハントのため、聖蹟桜ヶ丘という駅で下車。
ジブリ映画「耳をすませば」の舞台?になっていることを強力プッシュしている町だ。
バスでしばらく揺られる。
すると、丘陵にできたハイキングコースのような桜ヶ丘公園にたどり着く。
いやあ、人がほとんどいないなあ。ほんとうに静かなところだ。

その後、あじさいを見たり、カラオケに行ったりする。
夜、いつものアイリッシュパブで乾杯するものの、 ワールドカップを放映するスポーツ系バーのようなサービスを行っていた。
これは誤算だ。ほら、窓際の席だからTVを覗こうと外から若い連中が集まってきたよ〜。

9日(金)

『さようなら、いままで魚をありがとう』(ダグラス・アダムス)を読了。
すごい題名だが、もちろん銀河ヒッチハイクガイドの第四巻。
なかばあきらめていた初めての邦訳に、長生きはするもんだなあと感慨もひとしおの今日この頃。 作者がカンヅメにされて三週間で書き上げたというわりには、いままででもっともわかりやすい。
──アーサーがヒッチハイクでたどりついた星は、なんと破壊されたはずの地球だった。
ヒッチハイクガイドにも記述が復活。一体なぜ‥というストーリーもあるけど、主軸はなんとラブストーリーだ。
今回はアーサーもなかなか主人公らしくがんばった。
次回はいよいよ最終巻。究極の答えに対する問いは手に入るのか!?

8日(木)

我らがシェフの四丁目さんが、お仕事の都合で遠くに引っ越すことになってしまった!
驚きが隠せないが、そんなお話も含めて、いつものメンバーで手巻き寿司を食べるために集まる。
行く先にも知り合いがあるらしいので、四丁目さんの人脈にはびっくりだ。
まあ、まだあと一回は会えるでしょう。

7日(水) 「アーサー・デントが銀河を救う!」
『宇宙クリケット大戦争』帯より

『宇宙クリケット大戦争』(ダグラス・アダムス)を読了。
言わずと知れた銀河ヒッチハイクガイドの新訳第三巻。
もう四巻が出ているからはやく読まなくてはね。
旧訳を昔読んだはずだけど、あらかた頭から抜け落ちていたことに気がつく。
序盤、相変わらずの混沌とした状況に、主人公ならずとも困惑したが、 中盤以降になってくるとなかなか面白くなってくる。
クリキット人(クリケットじゃないよ)の設定や、「ロングランドの歌」あたり、なかなかだ。 最後にはいつもの脱線エピソードだと思っていたものが実は・・・というまたまた見事な構成。
それよりもダメすぎるアーサーが今回はちょっとはキメてくれるのがよかったけど。
さあ、次巻だ。

6日(火)

夜、外で食事をしたいという相方さんからの急な呼び出しがあり、渋谷へ。
平日はむしろすいているかもしれない。

W-ZERO3の強化版が発売されるらしい。
辞書、メモリが増加、その先はPSPのようにロケーションフリーTVとの連携を見据えているらしい。
今のPDAは不満があるので(主にブラウザ性能)、買っちゃうのも手かもしれない。
しかし、OSのもっさり感が気になるな〜。

4日(日)

TRPGの日
今日の出し物はルール・ザ・ワールド新撰組
例の風邪のおかげで小道具に凝れなかったのが残念だけど、直前に見つけた付属シナリオでかなり楽になった。
しかしみんな結構、新撰組に詳しい。
「えー、池田屋事件の後?芹沢鴨の下がいいな〜」
なんてクレームも飛び出すほど。
男子にはあんまり馴染みがないかと資料まで作っていったのにぃ。
「維新の嵐」(昔のコンピュータゲーム)を引き出しに常備しているとかいう者は例外ケースとしてもだ(笑)。

そのあとのボードゲーム「シャドウハンター」はかなり面白かった。
一度も勝利できなかったのがくやしいけど、もう一度やろうという気にさせるね。

3日(土)

ユニクロでシャツを購入。
噂の荒木飛呂彦シャツか!?いや、そんな簡単に買えないし、H君とおそろいになっちゃうし(苦笑)。
買ったのは、伝統企業コラボとかいう試みで聞いたことあるような店名や商品名が印刷されたシャツ。 なかなかしっかりしているし、柄も面白い。一枚千円なのでちょっと得した気分だ。

1日(木)

なんとなく茶道部。
六月の風物詩に「かたつむり」を間違えて「なめくじ」と言ってしまったので、 先生は「やめてー」と気持ち悪そう。
平和な日だ・・・。