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登場人物
わくわく冒険日誌 2006

“人から借りた台詞はいつか返すときがくる”2月
「ルナルサーガ」より



27日(月)

ウィルコム携帯を修理に出したけど、すでに修理完了の連絡は受けている。
はやく受け取りに行かなくてはね。しかし、センターが19時までというのはいささか早いのでは。
とにかく、代替機(番号は同じ)のデータのバックアップをとっておこうと思った。
しまった。この機種はメールが取り出せないぃ。 ウィルコム端末は最近の機種ほど対応していないんだよな。 なぜ。

26日(日)

秋田旅行二日目
朝から強風でリフトの時間がわからないので、今日は中止という雰囲気。 みんな、疲れ気味なのか、そう執着している人も少ない。
今日は温泉につかった後、おみやげ購入めぐりとなった。
角館(かくのだて)は、武家屋敷の黒い塀が立ち並ぶ街、雨も降って来たので散歩できなかったのが残念。
桜の季節に歩いてみたい気もする。
夕方頃、秋田のみなさんに別れを告げて、四丁目さん、SKYさん、相方さんと新幹線で帰宅。 kontakeさんは実家に寄るそうだ。帰りはみな熟睡気味だった。

轟轟戦隊ボウケンジャー「竜の略奪者」
いやー、ヤバイね。第二話なのに面白すぎる。今回はカットや演出がみどころ。 戦闘の華、武器出現のエフェクトや、必殺技やらにセンスの良さを感じる。 今回は特にチーフがかなり格好よい。

敵組織いわゆるネガティブ・シンジゲートはひとつではなくて、 いくつもあるらしい。序盤は犯罪組織が立ち替わりでいくつか登場して、そのうち再登場したりするんだろうね。 だとしたら戦隊ではいままでない形式かも。


25日(土) 「シンリュウ・ハイドロブレイザー!」
「大空魔竜ガイキング」より

秋田:田沢湖へスキー
朝起きたら大遅刻。
しかも電車に乗っている最中に急な差込みが襲い掛かりやむなく下車するはめになる。
かつてない大ピンチだ。
こりゃ新幹線の時間に間に合わないなあ。というか苦しいぃ。

それもおさまり、現状を確認した後、 仕方ないので、チケットを取り直し(全席指定席なので変更は不可)、気ままな一人旅で田沢湖へ向かう。 こういう出費はまあ気にしないことにする。
行きの電車の中ではみんなと話し合うのを楽しみにしていたのでちょっと残念。 あとで聞いたところによると、離れた席のkontakeさんには、ちょっとしたプレゼントになったようだ。

とにかくみなさんのサポートによって、宿の荷物回収、バスの時間調べ、スキー場への荷物運びなどなど、 辿り着けばすぐスキーができる準備を整えてくれていた。 もう、この日は頭を下げまくった(若干足りなかった気もする)。
本当にすみません、ありがとうございました。

秋田と言えば、 雪崩の報や新幹線が深雪に突っ込んだ等のニュースで怖いイメージがあったけど、 建物にかかる雪はむしろ去年より少なく、天気もよかった。 夕方までの短い時間だけど、すきすきのゲレンデでなかなかのスピード感を味わうことが出来た。 でも、地元のDさんとかによると今日は混んでいるらしい。

夜は、温泉を堪能したあと、 田沢湖祭り(火振りかまくらには間に合わなかった。残念)、さらに宿の温泉、部屋での宴会と楽しい時間を過ごす。
なんというか、殺伐とした東京での生活ですさみがちな心が癒されるなあ。

あと、スキー場のレストハウスで飲んだコーヒーがすんごいおいしかった。 やっぱり水のおいしさかなあ。

大空魔竜ガイキング「衝撃!キャプテンは父さん!?」
ついにキャプテンの正体が明らかに。果たして本当にダイヤの父さんなのか。 いや、父さんはアイツだと思うんだけど。
早朝に放送時間変更するらしいし、絵柄ががらっと変わってしまったので、大丈夫かなあと思っていたけど、 これが大きな勘違い。今回は、最強将軍ノーザと決着をつける、動きを最大重視の回だったのだ。 凄まじい攻防の応酬に、燃える主人公の台詞。 この2006年度版ガイキングも、なかなかよい出来だ。 新合体や新装備が次から次へと出てきて飽きないし。 なにより、熱いしなあ。 ちなみに絵柄は次回から元に戻るようだ。


20日(月)

ゲームからひさしく遠ざかっている自分だが、 『デビルサマナー葛葉ライドウ対 超力兵団』 って女神転生シリーズの作品が気になる。 悪魔を使役する葛葉ライドウとなって、 大正十二年の3Dフィールドを歩き回り、帝都の怪事件を解決するという。 まるで「クトゥルフと帝国」そのものじゃないか。 「超力兵団」っていかにもなキーワードもいいねえ。

公式サイト

19日(日) 「おばあちゃんは言っていた。冒険が人を強くする」
「スーパーヒーロータイム」より

RT君の結婚式に出席。
いやあ、おめでとう〜。 サロン風なテーブルでお食事だったり、関係者のスピーチがなかったり、ゆったりとくつろげる新鮮な結婚式でした。 なかなかやるな。 秘密教官、M先輩、後輩Sとだべっていたらあっと言う間に時間が過ぎた。

司会者「──列席の方々に二人の結婚を承認していただきます」
□□さん「承認!?」
○○君「ファイナルフュージョン承認だ」
秘密教官「‥お前ら静かにしろ」

RT君、なんでこんなメンバーを呼んじゃったの(←お前だよ)
周りの席の人々からは引き気味で見られていたんだろうなあ(笑)。
うーん結婚、それもまたひとつの冒険だ。

轟轟戦隊ボウケンジャー(新番組) 「魔神の心臓」
何時の時代も未知の世界を求めて旅立つ者がいる‥‥ という心ときめくフレーズで始まる新番組。
どこか懐かしさを感じさせつつも前向きなオープニングからして期待はいやがおうにも盛り上がる。
ボウケンジャー ──民間組織サージェスの中でも現代科学を超えた秘宝を回収する特殊部隊、という基本設定はナレーションで終わらせて、 第一回目はボウケンジャーの派手目な活躍を描いたようだ。 古代遺跡を縦横無尽に駆け回るシーンの連続に驚く。毎回こんなセットで大丈夫なの? メンバーは、ピンクが学級委員長だとか、ブラックが隊長を追い抜く気満々なのも新鮮だが、 なんといってもリーダーが魅力的。ぐらぐら燃えたぎる闘志を秘めた冒険野郎、前々作のボスを彷彿とさせるキャラクターだ。
巨大ロボの名称はダイボウケン、なるほどダイをかぶせるってパターンもあったね。忘れていた。 ピックとスコップも使うけど最終的には剣になってしまうのがちょい残念。 でも、アタッチメントでドリルとか付け替えて使えるみたいでこれは楽しみ。

とまあ、初回から興奮が抑えられない。安心して観られそうだ。 ひとつ心配なのは、「なにかを集める」というのは「タイムボカンシリーズ」「黄金勇者ゴルドラン」「テツワン探偵ロボタック」とか挙げるまでもなく、 かつてはよく見られた題材なだけに(今の「セイザーX」もそうか)、「戦っていたら自然に集まりました」じゃなくて、積極的に冒険してもらいたい。 「スプリガン」みたいにライバルの回収組織を出すとか、話はいくらでもふくらませる余裕がありそうだし、期待の一年だ。


17日(金)

『リボーン・リバース〜暗い路のヘカテ』(篠谷志乃 他)読了。
共有世界小説シリーズ第二弾。<ユウレイ>を操るには演舞をしたり絵を描いたり、得意技を披露しないと記憶を喰われてしまう。 この設定はなんかピンとこないんだが、GURPSのルールという視点で考えると、豊富な技能を活用させたいからかなあ。 三篇の中では三話「胸の中の震音」が、よかったかな。途中から出てくるキャラがありがちながら面白いし、 とぼけ気味の主人公もなかなか。<ユウレイ>の設定を逆手にとって、とあるジャンル(苦笑)を実現しているのが上手い。 第二話は、妖魔夜行でもありそうだなあ。まあ、次回判明する世界設定の真実とやらに期待。

16日(木)

部屋の掃除に一日費やした。
たいして片付いていないけど。

夜、茶道部でお高い羊羹があったので残りをいただいてきた。 確かに味が違うような気がする。
今日は早めに行けたので人数もそろい、花月(札を引いて、飲む人、たてる人を決めるお手前)をすることになった。
‥‥一時間近くかかった。

15日(水)

ぜいたくな悩み
いろいろ購入してあるグッズやら本やらがあるのに、消化する時間がないなあ。
最近は話題の「Tunnels and Trolls」第七版をちらほらを読む毎日。 洋書だけど、日本語版の旧ルールはあらかた覚えているし、ゲームのルールなのでなんとか読める。 記述が簡潔なので、意味を勘違いしても確認する術がないのが諸刃の刃だ。

静かなる怒り
4月から「電器用品安全法」が施行され、中古の電化製品は検査済みマークのあるもの(2001年以降に製造されたもの)以外は売ってはいけないって、 なんじゃそりゃあああああぁ。対象にはゲーム機も含まれるので、中古屋ももう古いPlayStationは買い取ってくれないって!
きーーーーっ。

14日(火)

チョコでなくて手作りマドレーヌをいただいているので、ありがたく食す。
ごちそうさま〜。

13日(月)

『ぬしさまへ』読了。
「しゃばけ」の続編でこちらは短編になっている。
思うに作者さんは、ミステリだけをしようとは思っていないようだ。 事件がなくて、回想だけの回もあるし、しんみりとした話の場合もある。

12日(日) 「そしてそれは勇気の証(あかし)」
「魔法戦隊マジレンジャー」より

半ばあきらめていた、『ピーナッツ』(邦画)を観た。
なにしろこの映画は、全国ロードショーするようなものではなくて、上映期間も短めだ。 内村光良監督で、キャストも内村プロデュースのメンバー。 もちろん、そうでなければ観なかっただろうけど、内Pメンバーのならなんでも観にいったわけではない。 お話が面白そうだなあと思ったわけで。
大抵のコメディ映画は終盤になると笑いが薄れてしまうけど、この作品は、最後まで笑いを忘れない。 しかし、下手な映画評よりも、品川庄司の品川のコメントの方が内容を的確に表しているような気がする(笑)。


『魔法戦隊マジレンジャー』(最終回) 「伝説への帰還〜マージ・マジ・マジェンド」
オープニングがあることにちょっとびっくりする。 けど、語るべきことは語っていた。 いささか力技な気もするけど、なかなかうまくまとまった最終回ではないでしょうか。 魔法を喰らう、時間をも喰らう、満たされることなく飢える恐怖の絶対神ン・マはなかなかに見事なラスボスっぷりだった。 というか、これは子供泣くと思う(苦笑)。蛸の触手がうごめく造型もなかなか。 山崎さんを忘れていないところに安心だ。
そして最後は○○。どこかで断ち切らないというメッセージかな。

11日(土)

最近のマックス事情
ここ最近のウルトラマンマックスはふっきれたようによくなっている。
ウルトラQの面々を登場させてのエピソードや、 ゲスト出演だと思っていたかつてのイデ隊員役だったダテ博士が再登場したりと、 なつかし世代へのこっそりアピールも十分だ。
で、ついに登場したバルタン星人。穏健派と急進派に分裂したそうで、 穏健派のちっちゃいバルタンは警告にやってくる。自分ひとりさえいれば、クローンでなんとかなるというシュールっぷり。 ホウキに乗る女子中学生に変身して少年と行動するとは、かつてないバルタン像だ(笑)。
悪い方も負けていなくて、いまさら切られたくらいじゃびくともしない(過去何度かこれでやられた)。 ウルトラマン以上に巨大化したりして、 超科学星人といううさんくさい二つ名は伊達じゃない。

10日(金)

『しゃばけ』(畠中恵)読了。
「ヤミナベ・ポリスのミイラ男」なんて怪作が文庫化されている! もう一冊SFを買おうと思ったけど、900円は高いなあ。新潮文庫なら400円台だし、こっちにしよう。 といういきさつで購入したもの。 しかし、これがなかなか面白い。 廻船及び薬種問屋の病弱な若だんなと、幼いころからつきしたがう妖怪二匹。 おかげで、若だんなの身の回りはいつも妖怪がひょっこりと現れる。 身体が弱く、仕事さえできない、やらせてもらえない若だんな。 しかし、ある闇夜に強盗にでくわしてから、江戸を騒がす物騒な事件に巻き込まれるのだった。 とまあ、サスペンスな展開なんだけど、根底には人情味があふれている、心温まるお話だ。

9日(木)

部活に駆けつけたら、Iさん以外は帰ってしまい先生もいなかった。 あららら、軽くお手前をして帰宅〜
ま、真鶴土産を置いてきたからいいかな。賞味期限も迫っていたし。

8日(水) 「轟々とうずまく足音が聞こえる」

四丁目さん、kontakeさん、相方さんと恒例の飲み会。 山のような手巻き寿司を食べようと思っていたけど、残念ながらお店が改装中だった。 はやくもぐずり始める者が約一名。

次の戦隊シリーズを控えて
ちょっと前から考えていた。今度は何かなあ。 このシリーズ、一、二年前に流行ったものを題材にすることがあるから(ただし、題材そのままではない。例:Jリーグ→オレオレオー→オーレンジャー)、 昆虫戦隊だったら嫌だなあとぼんやり思っていたけど、タイトルを聞いてひと安心。 この卓越したセンスなら大丈夫だ。だってロボットの武器がスコップだしね。
そうか、野口聡一さんの宇宙飛行→フロンティアスピリットがテーマなのか!(真実は知らない)
ロボットの名前が昔の漫画雑誌みたいな名前だったらどうしよう〜。 と妄想をする日々。
あ、ムックとかサイトとかチェックしていないので、ひとつよろしく。

6日(月)

『キング・コング』読了。
映画ノベライズ。大手出版社各社から一冊は出ているという。 独占翻訳権とかがないのかな。原作(1930年の映画)では主人公ドリスコルが航海士だったんだなあと確認。 ストーリーにはほとんど違いはなさそうだ。

5日(日)

前川國男 建築展
ステーションホテルと同じく東京駅内の建物に連なるステーション・ギャラリーの催しものを見学した。 前川國男は、戦前戦後の建築家で「モダニズム建築の先駆者」 らしい。とにかく新宿三丁目の紀伊国屋書店をデザインした人だ。 持論をしっかりと持った人らしく、雑誌や講演から抜粋された一文の数々は、 この分野に興味のない人でも感嘆すると思う。
なかなか歯ごたえある展示量なので、最後の方では作風もなんとなくわかるようになっていた。
展示品は主に、彼が手になる設計図や、建築物の写真で構成されている。 一部は、それを模型化したものも展示されている。 中には、設計図としては現存するけど、落選したので建てられることのなかったビルの模型があったりして、 これは模型ならではの試みだなあとちょっと感銘を受けたのだった。

4日(土)

交通博物館
長い歴史の幕を閉じてさいたま市に移転されるという、秋葉原の交通博物館。 記念として、普段は足を踏み入れられない万世橋駅跡を見学できるという。

いまのうちに行かなければと、かの地に降り立った。 相方さんのかなり強いプッシュがあったことは言うまでもない。 うわあ、かなり混んでいるなあ。一見して鉄道マニアとわかる人たちだけでなく、 子供連れもかなり多い。そういや、ぐりんちゃんも電車は好きだったしなあ。

万世橋跡見学ツアーは、博物館内のシャッター前に集合する。 もしかして、この巨大なシャッターが開くのか!?‥‥と思ったら案内のお姉さんは、反対側へすたこら歩いていってしまった。ちぇ。 しかし、内部の閉鎖された区域を歩くというどきどき感がたまらない。

基本の乗り物の博物館としての側面もかなり楽しい。電車の模型も精密なモデルが展示されている。 電車だけでなく、二階はバイク、自動車、三階は飛行機とさまざまなのだが、残念ながら予定があったし、いささか疲れ気味だったので二階までにしておいた。


東京ステーションホテル
この土日のメインイベントはここ。 大規模な修繕工事のため、2011年まで一時閉鎖されるというこのホテルに泊まるのだ。
古色蒼然たる(←あっている?)雰囲気をかもしだしているホテル。
案内された部屋は天井がとても高かった。暖房はパイプを通るスチームを調節する仕掛けなので、 クリーンでとても暖かい。いいねえ。

3日(金) 「第十番惑星の謎」

これまた日付と関係のないお話。
数年前(2003年10月)から発見されていた、冥王星より遠くにある天体の大きさが判明したらしい。 発見した米国の大学とは別のドイツの大学で大きさがわかった(直径三千km)ということは、いよいよ本物か。 冥王星より大きいので惑星と認められるだろうということらしい。 冥王星は小さいけれど衛星があるから惑星とみなされたんじゃなかったっけ。

とにかく、十番惑星は昔から話が出ては消えてきたので、早くお墨付きをいただきたい。 水金地木土天海冥にひとつ加わるとは長生きはするもんだ。 太陽系もまだまだわくわくの要素に満ちているね。

2日(木)

ホームアンテナ導入。
ウィルコムの月500円弱で貸し出すホームアンテナを導入。
いつかは還さなくてはならないのだが、昨今の物の捨てにくさを考えれば、むしろ歓迎だ。

これまでは長時間の通話では窓際に立ち尽くすことを余技なくされていたが、 これで寝転がりながら安定した状態で通話できるようになった。