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登場人物
わくわく冒険日誌 2006

“君の沈黙は誰よりも雄弁な”1月
「妖魔の騎士」より



31日(火)

SONYがAIBOを開発中止というニュースが報じられたりして、 ロボット・ブームもかげりが見えたかなという今日この頃。

でも、土曜日のバラエティ番組で見た「クロイノ」というロボットがすごい。 40cmくらいの人型ロボットなんだけど、見事に歩く。それも手塚アニメのロボットのような、あの胸をはった足取りなのだ。 こ、これはすごい。京都大学ベンチャー ロボ・ガレージの高橋智隆という方がひとりでプラ板成形からして作ったらしい。 やはり、この世界はまだまだ開拓の余地があるんだね〜。
(かつてのビデオゲームのように‥‥)

RoBo GARAGE - クロイノ

30日(月)

シチューの素に牛乳を加えて洋風なお鍋を作った。 ルーが多かったらしく見事にトラウマになりそうなしろものになった。 なんか、チョコの味がするよこれ。
うう。しかしこれ、カロリー高そうだなあ。

29日(日) 「君にかける魔法」
「魔法戦隊マジレンジャー」より

TRPGの集い。
今回の参加人数は総勢三名! まあ、最低三人、最高六人という予想はしていたけど、ぼくがGMだからPCは二人。 TRPGにはあまりない人数だ。だけど、この前もできなかったしなあ、いいや、やっちゃえ。
‥‥なんとかなるもんだねえ。普段やらないキャラクターも担当したのでちょっと楽しかった。
そのあとはHydraをやった。Topには一度も立てず。とほほ。

仮面ライダーカブト(新番組)
ムシキングの影響か、ビーファイター・カブトの続編か、タイトルはあまりにもわかりやすい。 予告CMを観て「ブレイド」みたいだなあ。と思っていたら、第一話もそんな感じだった。 主人公が自身たっぷりでタフ、さらに癖がありそう、といういままでにないキャラなのでそのあたりに期待。
装甲がはがれて二段変身というのは死に設定(中盤以降使われない)の予感だ。

驚いたのは、閉鎖地域で怪人退治という設定が、ライダーを参考にしたTRPG「暗闇の騎士ゲノムシード」と同じだったこと。 まあ、魅力的なシチュエーションだけどね。
魔法戦隊マジレンジャー 「君にかける魔法〜ルルド・ゴルディーロ」
パパが赤き天空戦士として復活したものの、ついにン・マが絶対神として転生。 人類史上なかったという惨事に、地上と天空聖界には禍々しい空気が立ち込めていた‥‥。

ところが、今回はヒカル先生とうららのらぶこめ話。まあ、別れる前に言っておかなければ!
という自然な流れなんだけど。
なんと、そこまで突き進んでしまうとは予期せぬ展開。最近の若い人は気が早いなあ。 しかし、クライマックスもひかえた今、めでたしめでたしだけでは済まされない。 次回は、映画にも登場した特撮の大女優が!


28日(土)

初詣的な企画、池上七福神めぐり。
相方さんが雑誌で見つけてきたのだが、池上駅周辺をてくてく歩いて、 社に奉じられている布袋、毘沙門、大黒天、弁財天、福禄寿、樹老人、恵比寿をまわるというお散歩だ。 地図が手に入るので、スタンプを押していく。
七福神のあるお寺は割とさびしいところにあるんだねえ。

ルート上にある甘味どころに二箇所も立ち寄ってしまった。 満足だけどちょっと甘いもの食べ過ぎたなあ。

27日(金)

『ぺらぺらーず漫遊記』(短編集)読了。
序文の文章が最高。

24日(火)

めまぐるしく事件が起こる毎日。ちょっと前の出来事はすぐに忘れ去られてしまう。 主にぼくの記憶から。そんなわけで、年鑑を買ってみようかなあと思ったのだが、 身近な本屋ではないようだ。最近ははやらないのかな。小さい頃は「こども年鑑」とかを読んでいる自分に酔っていたものだが。
しかし、それに近いものを見つけた。

『テーマで読む現代史1945-2005』(朝日新聞社)
項目別年表に、主要事件は新聞記事から抜粋したコメントを集めたもの。 終戦直後からか〜、そんなに昔でなくてもいいんだけどな‥。 でもまあ、ワイルド7の資料にも使えるからいいかも。 そんな感じで買ったのだが、いやかなり面白い。 数年前の出来事だと思っていてもかなり昔になっていたり、自分がリアルに体験した一連の出来事が歴史になってしまっていたり。

23日(月)

ライブドア粉飾決算による証券取引法違反事件。
なんだか思っている以上に世間一般に及ぼす影響が大きいようだ。
野党が早くも答弁に取り入れたり(苦しいけど)、証券取引所のシステムが大ピンチになったり。
「人生ゲームM&A」にこんなイベントがなかったのかちょっと気になる今日この頃。

22日(日) 「明日なる夢」
「仮面ライダー響鬼」より

録画しておいた『喰いタン』『時効警察』『探偵ブギ』を観た。 ‥‥まさか全部イロモノ探偵だったとは。最近の流行なのか。 でも面白いんだけどね。

仮面ライダー響鬼 「明日なる夢」(最終回)
おお、この展開は予想していなかった。
ばっさり切り捨てすぎたものもあるけど、 おかげであわただしさを感じることもなく、じっくりとメインテーマを描くことができたかな。 新体制になる前の段階で、明日夢君の成長がちと遅かったからなあ。 いろいろあるけど、全体的にはうまく引き継いでまとまったと思うよ。 明日夢君のバイトはどんなバイトなんだろう(笑)。
「響鬼」の場合、斬新な要素が多すぎてどの部分が評価されて、評価されなかったのかわからないのがもったいない。 主人公がお手本となる大人であることや、斬新なライダーのデザイン、妖怪の新解釈、太鼓で戦う‥といったところは認められるといいのだけど。


21日(土)

朝起きると雪景色。しかも降り続けている。 恒例の杉山清貴のライブに出かける。
帰り、雪はやんでいたが、いつもは混みあう都心がすいていた。 店も早じまいしていたのは予想外だったけど。

20日(金)

明治探偵冒険小説集3 押川春浪集(ちくま文庫)
相方さんにプレゼントしてもらった。未体験ながら興味をひかれるジャンルだ。
のちに乱歩に通じる明治の奇談怪談を集めたシリーズのようだ。 押川浪集は黒岩涙香と同じく洋物の翻案が主な手法らしい。この本に収められたのは三篇。 「銀山王」(復習譚)「世界武者修行」(破天荒な怪男児の活劇)「魔島の奇跡」(シンドバッドの冒険) 文体は古めかしい語り口だが再編集しているらしく振り仮名もふんだんに使われているので、 読むのに問題はない。むしろ、朗々とした文体を楽しめる。
「黒蛸紳士」「船乗伯爵」とか固有名詞でもわかる当時の不思議なセンスが面白い。


18日(木)

たたたっと茶道部に駆けつけてなんとか顔を出すことが出来た。 先生は時間だったので、最近躍進目覚しいIさんに見てもらうことに。
ある意味先生より緊張する〜。
Iさん「RJさん‥‥このお手前初めてでしたっけ‥‥」
ブランクあるから!(力説)。

17日(火)

うーむ、HDDレコーダーは便利だなあ。なにしろ 録画済の番組を上書きしてしまう心配がない。 ただ、誤算だったのは、夜11時はローカル放送も含めるとなかなか激戦区なので、 裏番組も録画できたほうが便利だなあということだ。

で、新番組の『西遊記』を見た。結構高視聴率だったらしい。 堺正章/悟空版を観て育ったのはもはや年寄りなのか。 数年前のもっくん版がどういうテイストだったのか知らないけど、 この香取慎吾/悟空版もコメディ色が強い。 キャストは割と適役だと思う。 内村/沙悟浄がツッコミなのか。深津/三蔵はかなり女性っぽいキャラに設定されている。
まあ、初代の「西遊記」はMXTVで今放映されているから見比べられるんだけど。 どちらも甲乙つけがたいねえ。これも特撮ってことでチェックするか。

15日(日) 「語る背中」
「仮面ライダー響鬼」より

茶道の初釜の日。
朝、ゴージャスなKさん一家の車に乗せてもらって向かう。
場所はこんなところに茶室があるとは想像できない市民ホール。
練習になかなか参加できていないので、宴会に来ていない人とはひさしぶり。
カビていないか不安になったので、今回は着物を着ることにした。 装道の心得のある人たちに着せてもらう。

Kさん「えーっと、RJさん。帯が見当たらないんだけど」

や、やっちまった!
今回足袋だけは忘れないように心を砕いていたけど、まさか帯を忘れるとは。
さすがに、帯なしでは無理だ〜、あきらめます。

Kさん「でも男性のキモノの帯は外から見えないし、うまく留めればねえ‥‥」

(BGM:「冒険野郎マクガイバー」)

そしてOさんとKさんの共同の結果、風呂敷一枚、女性用キモノの予備の紐二本で、 見た目にはわからない感じで完成した(写真)。
もう、いろんな人に頭が上がりません。 というか、さっくりあきらめている時点で誰かさんには主人公的資格がないようで‥‥(笑)

14日(土)

どしゃぶりの日。
昼、ひとりで図書館をぶらついたり、カフェでTRPGのシナリオをチェックしたりして過ごす。
夕方、相方さんと待ち合わせてカラオケへ。
いやあ、やっぱり全盛期と比べるとブランクを感じるなあ。 もっとうまく唄いたい。あと、最近の曲も覚えなきゃ。 相方さんの期待を感じるけど、V6の曲とはキーがあわない気がする(苦笑)。

12日(木)

茶道部のお稽古はないけれど、ゴージャスなKさんが宴会しようと声をあげたので、手土産もってKさん邸へ。 Hさんや部長さん、IさんとKさんと息子さん(ちゃけくん)というメンバー。
付き合って数ヶ月で結婚することになったというHさんに、いろいろ質問する(これが例の重大発表というやつ)。
うむ、せっかちなHさんらしいなあ。

ちゃけくんは大勢の人が来たので大喜び。なかでもIさんがお気に入りのようだ。 ぼくはKさんの作ってくれたひさびさに家庭料理らしい夕食をいただいていた。
最後はなぜかマツケンサンバの踊りをみんなで復習していた(笑)。

11日(水)

『デュラララ!!』読了。
バッカーノと同じ作者(成田良悟)。カラー口絵でキャラ別紹介文があるところや、大勢の登場人物が入り乱れるのはおんなじ。 しかし舞台は現代の池袋。キャングに謎の黒ライダーにキレた奴。ウェストゲートパークな騒動が持ち上がる。 タイトルは適当かと思ったら、あれのことかあ。クライマックスの一発逆転がいいねえ。実にいい。

9日(月) 「その後に続く者に、いつも勇気を与えている」
「キング・コング」より

昼間は初めてのカフェで軽食をとった。こじんまりとしてなかなかよい感じだ。

相方さんが用事のため一人で映画を観ることにした。
三時間という長尺に躊躇していたけどえいやと勢いで観た。

キング・コング(洋画)
映画はいつも三時間のピーター・ジャクソン監督作品。
いわずと知れた有名作品のリバイバル。舞台は1930年代大恐慌時代のニューヨークから始まる。

好きな時代と場所を舞台にしていることもあってか、のっけから物語にひきこまれる。 この手の作品に出てくる商業主義の人物はカチンとくる人物が多いけど、 作中のデナム監督は割と共感できる人物に描かれている。 すべてを失った、ここまで来たら引けない。なんとか利益を出さなくてはという姿勢も共感できるしね。 三回ほどあるパニックシーンはどれもすさまじい怒涛の勢いだ。恐竜モノ(じゃないけど)は数あれどこんなの観たことないなあ。 REX三匹とコングの空中戦(!)もある。 終わり頃はやっぱりお尻が痛くなる。映画館の椅子は三時間に向いてないと思う‥。 しかし、なかなかよかったね。


8日(日)

実は某所に備えてあったHDDレコーダが故障し、年始年末のおいしいコンテンツの数々を見逃すという痛恨の事件があった。 これからも新番組が待っているのに、こんな調子じゃあ!とHDDレコーダを購入することにした。

まず大切なのは優先項目を決めること。
HDD容量優先。DVDドライブはどうでもよい。地上デジタルは必要ない(後数年アナログを活用できる機種で十分)。 歩いて持ち帰れること。致命的な不具合でネット上で叩かれていないこと(HDDレコーダはこれが結構多い。どこのメーカーなら安心とかはなく、機種毎で別物)。
‥‥とまあ、いろいろあるけど、結果的にパイオニアの250GBのとても基本的な奴にした。 最初は400GBクラスにする気まんまんだったけど、ある日HDDが壊れたら計り知れない精神的ダメージを受けそうなので。 まあ、使ってみないとなんとも。

売場の傾向は、アナログだけと、地上デジタル対応に二分化していた。 地上デジタルとアナログで同時録画をうたっているけど、それはなんか違うような‥‥。 アナログ衛星放送はない機種が増えてきたな〜。

帰ってすぐ接続。チャンネルサーチによって、自宅ではtvkが映ることが判明した。 しまった!いままで損してた。

7日(土)

『チキン・リトル』を観た。
スピーディな展開が魅力的なハートフルコメディ。 ドジ続きでも、前向きなチャレンジ精神を失わないチキン・リトルがかわいい。 立派にヒーローの資格あり。 超然としたキャラのフィッシュもなかなか。
子供向けテイストながら、なかなかダークな設定がいくつかあるね。作品には毒っていうのも必要だからこれはこれでいいでしょう。 また泣けました。

5日(木)

今日は茶道部に顔を出せなかったが、無理にでも行くべきだったなあ。 重大な発表が〜〜、くうう。

『バッカーノ!1931特急編』読了。
特急列車でギャングと怪人たちがはちあわせ。そのせいで、目覚めてしまった怪物「線路の影をなぞるもの」。 主人公なき騒動と惨劇がまた始まる。
これで受ける印象とはずいぶん違うタイプの怪物だった。なかなか面白いねえ。舞台が1930年代である意味は、 ギャング同士の抗争という他はなかったけど、まあそんなところかも。この手の小説は勢い重視だから背景描写にこだわっても仕方ないし。 次は鈍行編だ。

あと、暖房の変な音はビニールが原因ではなかったようだ。 定期的に現れるみたい。困った。

3日(火)

どうも、物干し竿のビニールを吸い込んでいたようなのでこれをちぎって暖房の問題は解決。

腰が痛いので、冬休み最後のお休みなのにおとなしくすごすことにする。 食べるものを買うために仕方なく外出。
プレッツェルでも食べてごろごろすることにしよう‥‥。
お店の人「ただいまカンヅメをお付けしておりま〜〜す。どうぞ」
お〜〜も〜〜い〜〜。

2日(月) 「わたしはカバじゃありません」
「ぷっすま」より

実家から戻ってきた。
重いカバンを運んだせいか、なんだか腰が痛い。 暖かくしようと暖房を付けたらベランダの外付けファンが異様な音をたてるので止めた。 寒い‥‥。

1日(日) 「とりあえずふかわを投入してみることに」
「内村プロデュースSP」より

今年もよろしくお願いします。
朝は、マープルに顔をなめられてお目覚め。これをやらないと気がすまないらしい。
正月はまあ大体、コミック版「クルクルくりん」(マンガ)読んで終わったな。