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登場人物
わくわく冒険日誌 2005

“コズミッククラッシュ!人は彗星を砕けるか”の
7月




31日(日)

「Role&Roll」誌を購入。
普通の書店でも、ゲーム攻略本のところで売っていた。 掲載の「ワールド・オブ・ダークネス」のリプレイは、 ストーリーテラーも遊ぶ側もかなりハイレベルだ。 しかも、全編にアブなげな雰囲気が漂う都会の闇の物語。 こんなシナリオ作れない〜(笑)

30日(土)

『宇宙戦争』(洋画)を観た。
言うまでもなくH.Gウェルズの作品の映画化だ。 現代アメリカが舞台という時点で、まったく期待はしていなかったのだが、 いや、これはなかなかいいよ。
舞台こそ変えられているものの、思っていた以上に原作に沿った展開だった。 それゆえの結末が賛否両論あるだろうけど、 序盤の父娘のとげの話が示すように、やつらをやっつけるのは「くたばれ化け物!」という 主人公の一発逆転ではなくて、この星の四十六億年たどってきた長い道のりそのものだというのは、 とてもすばらしい結末だと思うけどね(←原作びいきがみえみえです)。
原作と違うのが、かなりダメな父親が娘を守るために、徐々にたくましくなっていくという部分。 こちらも、なかなかのドラマだ。
異母兄弟の『インディペンデンス・デイ』と比べると面白い。

夜は、あきぼんさん家であきぼん一家、アニキ一家が一同に会する。 ラムをごちそうになった後は、近くのお祭りへ。
ぐりん殿は遠くの花火がよく見えなくて不満そう。
ソルトちゃんの巻き毛は大変なことになっていた。 もうちょっとコミニュケーションしたいものの、ぐりん殿のお相手で手一杯なのだった。

29日(金)

起業家、経営者が開発協力した 「人生ゲームM&A」というのが発売されるらしい。 言うまでも無く企業買収と合併をメインにした人生ゲームだそうだ。 気分は高柳社長&鈴木島男だ。ちょっと面白そうだよね。

タカラ:プレスリリース

な、なにぃ!
超勇者復古列伝だって!?
そうか、これが噂のマイトガインかっ(←知っているくせに)

タカラ:超勇者復古列伝

28日(木)

携帯もパソコンもPDAも、かなり古いのでいいかげん新しいのに変えようと思っていた。 で、Web直販でメーカー製パソコンを注文してみた。届くのはちょっと先になる。

捨てる時のことを考えると最近はメーカー製品の方がいいかな。 キューブ型のベアボーンキットとかに惹かれないではないけど、 足しげく通ってパーツを組みたてるとか、時間がもったいないし、もとからそういうタイプでないし。 職場にあったのと同型のにした。新鮮な驚きはないだろうけど、「思っていたのより‥‥」感が少ない。
これが大事。

27日(水)

ひさびさに、四丁目さんとkontakeさんと餃子を食べに行く話が出た。
ぼくが遅れて(JRのせいが50%、ぼくのせいが50%)、申し訳無いことに店が終わってしまったので、 適当な居酒屋に入る。
今度はモツでもつつこうではないかということになった。

25日(月)

薬局でいつも安いお茶を購入するだけでは申し訳ないと思って探したら、 低カロリーの栄養ビスケットがあった(食物繊維ベース)。おおっ、二百円くらいだし、これを食べるようにすれば、 ジャンクフード太りも解消されるのでは!?

24日(日)

TRPG集い
いつもの「ゴーストハンター」に加えて、宇宙モノをやる気まんまんのグレンデル君が購入した 古典宇宙TRPG「トラベラー」のキャラクター作りをする。かなりギャンブル性と見極めが要求されるシステムで、 海兵隊あがりの無骨なキャラにしたかったのに、気がつけば大した経歴もない宇宙商人になっていて、 ゲームながら挫折感を味わっていた(笑)。のっけから他のキャラクターに差がついてしまった気がする。
こんなんで広大無辺な星屑の海を漂よえるのか?乞うご期待。

JUN氏からはジャンプ付録のJoJo番外編の表紙をもらったり、 グレンデル君からはウォーハンマーのパンフをもらったり、なんだかやさしい時間だった。
活動報告(作成中)

交響詩篇エウレカセブン
 最近、オープニング曲&エンディング曲が変更。なかなか悪くないけど、カラオケでは唄えないなこれ。 アニメーションもいちから作りなおしているのが力入っているね。エンディングのアニメがなかなかよい。
仮面ライダー響鬼
 裁鬼ってフォルムは格好いいのに弱いなあ‥‥。というかかませ犬役だなあ。

23日(土)

近代建築散策
荒川線沿線をほんの一部だけ堪能した。
「姑獲鳥の夏」で有名な雑司が谷駅で下車。広大なる雑司が谷霊園は著名人のお墓がたくさんあるのだそうだ。 夏目漱石先生のお墓に一礼をさせていただく。
天性の迷子レーダーで、旧牧師館のある地図を発見する。そこは、かなり自由に解放されていた。 ここまで歩き回れるところはあまりないと思う。貴重な資料もたくさんあった。

さて、次は、飛鳥山駅からひたすら歩いて旧古川庭園にたどり着く。
コンドル設計のどっしりした石造りの洋館は、思わず息を呑む。 残念ながら中にはは入れなかったので、階段のある庭園を散歩する。
‥‥帰り際、地面が大きく揺れた。 都心を揺るがす地震であったことを知ったのはもう少し後のことだ。

その後、地震の影響がほとんどない都電荒川線で池袋へ。 サンシャイン水族館を見学する。 夜は暗い水族館を懐中電灯で水槽を覗く趣向だ。 最後のマンボウがちいさいものになっていたような気がする。 やるせなさ感がなくなりちょっと残念だけど、もの哀しさはまだ健在だ。

他にも面白そうな展示がいくつかあるので、夏の間にもう一度くらい来たいね。

22日(木)

「サーラの冒険5 幸せをつかみたい!」読了。
4巻から十年経っているという、ファンタジア文庫には他に例を見ない一冊。 衝撃的なクライマックスというあおり文句は嘘じゃない。これをどうやって解決するのか、 できたらまさにヒーローだ。乙一氏が思春期読んでいたとはちょっと驚きだ。

20日(水) 「名乗れ!今こそ大英雄」
「名乗れ!今こそ大英雄」より

送別会
茶道部を去り、でっかいことをやらかすことが確定しているUさんの送別会。
不覚にも遅れて慌てて駆けつける。なんとか顔を出せた。がんばってください〜。
ゴージャスなKさんの愛息ちゃけ君の相手があまり出来なかったのが残念。
ママさんたちは早めに帰ってしまった。やはり、家庭のある人は飲み会参加も大変だ。

「名乗れ!今こそ大英雄」(リプレイ)読了。
「目指せ!未来の大英雄」からソードワールド最長記録を更新する長期シリーズがついに完結。 予想外のプラスワンの一冊ながら、今回も挑戦的な試みは変わらない。 使い古されたソードワールドのモンスターだけど、血肉の通った手ごわい存在としてうまく使うGMには感心する。 しかしゲストキャラ騎士隊長の暴走はヒースクリフ以上だ。いいのか。 最後はGMの予想をほんのちょっと上回る決着のつけ方で、なかなからしいものになった。

19日(火)

昨日、相方さんを待つ間に、量販店で各社の携帯電話を物色した。
しかし、展示はほとんどモックアップ(見本)だし、たまに実機にさわれても、 通信できない状態なので、ブラウザ機能を確認できないんだよね。 フルブラウザと言えば旬のひとつなんだろうけど、買って契約するまでわからないという。 携帯とは不思議な電化製品だ。
‥‥とりあえずWILLCOMモジュールの製品を待つかな。

18日(月)

『姑獲鳥の夏』(邦画)を観た。
「君に恋して」「フライ、ダディ、フライ」に続く、堤真一シリーズ第三弾(←うそです)。
配役は誰に決まっても文句がでてくるだろうけど、長い台詞を覚えられるのはベテランしかいないでしょう。 ぼくは原作は何度か読み返しているので、映画で筋がわかるわからないはもう公平に評価できなくなっている。 主要なエピソードは取り入れて、大筋も変更されていない。 これは納めるの大変だっただろうなあ。
巷に流れる風聞を○○○で手早く説明してしまう手法はさすがだ。


相方さんの協力により、ひさびさにズボンを購入。 ジーンズって想定されている体型よりひとつ大きめにすると、 丈を大幅に詰めないといけないようだ。痩せなくては‥‥。

17日(日) 「魔法特急で行こう」
「魔法戦隊マジレンジャー」より

近代建築散策シリーズ。
せっかくの休日なので江ノ電で鎌倉まで足を伸ばす。
なぜか江ノ電の列車そのものをモチーフにした関連グッズが多いなあ(笑)
人が多いのは仕方ないとしても、狭い道路に車がひしめいているのは、きつい。
しかし歩いた歩いた。相方さんの万歩計で計測すると、7kmほど走破しているようだ。ほんとうかな。

ターゲットの建築物を三件ほど写真に収める。
一件は見事な更地になっていたのだが・・

魔法戦隊マジレンジャー 「魔法特急で行こう〜ゴー・ゴー・ゴルディーロ〜」
新登場の戦士、天空戦士マジシャイン。
魔法のランプ型銃でサイコガンのような曲弾を放つ姿はなかなか斬新で格好よいが、 変身前のヒカルくんのコスチュームがかなりいい。 車掌さんの制服をモチーフに、ちゃんとコスチュームとして様になっている。 魔法のチケットを改札して変身!

で、なぜ車掌さんかというと、新メカが汽車型ロボット「魔法鉄神トラベリオン」だから。 SLメカは過去にもサスライガー、アドベンジャー、マイトガイン数あれど、これもまた違うタイプで燃える!

ところで最近のお子達方は「切符をハサミで切る」という概念はご存知なのだろうか。


15日(金)

夜、ひさびさにプロントでお食事。

H君はやっぱり好きみたいで他のヴァンダムネタを送ってきてくれた(笑)。

14日(木)

『ポーをめぐる殺人』(ウィリアム・ヒョーツバーグ)読了。
アメリカ講演旅行中のコナン・ドイルと奇術師フーディーニが、 ポーの作品を模倣した連続殺人事件に巻き込まれるというもの。
信じてしまった人と信じたかった男の不思議な友情が見物かな。 ドイル物と言えば、やはりこの講演旅行が取り上げられることが多い。

12日(火)


毎日暑い‥‥。しかし、扇子であおぐのも面倒なので、 安い卓上扇風機を購入した。
使ってみる。 ‥‥やっぱりタイマーがあったほうがいいな。 あと、もう一段階くらい風力を細かく調節したいところだ。

10日(日)

テレビ東京の洋画劇場が面白い。
個性的な映画CMがひそかな話題になっているのだ。
一連の放映を闘魂祭と称して、格闘技トーナメントでお馴染みの声優さんを使って、 『フレディVSジェイソン』を「ホラー界の馬場・猪木戦」に例えたり、 善ヴァンダムが悪ヴァンダムと戦う『レプリカント』のぶっとんだCM、 「GODDAME、BADDMEどっちが買ってもヴァンデボー!」やら、もうやりたい放題。 しかも闘魂祭第四弾『ビロウ』に至っては、潜水艦もの!これ肉弾戦がメインじゃないだろ(笑) 面白いなあ、こういう宣伝の仕方もありだと思う。
H君あたりが好きそうなんだけど。

すでに放映された『フレディVSジェイソン』はなかなか楽しめた。 もちろん怖くはないけど、見ごたえあり。 ジェイソン相手に長持ちするのはおなじ化け物じゃないと無理だから。 フレディの声、青野武の「ぢゃはははははー」という笑い声がすてき (「エウレカセブン」のじっちゃんですよ)。

9日(土) 「‥男の魂、充電完了!」
「逆境ナイン」より

ドトールで朝食をとりつつ、「地球の歩き方」を読んでいたら、 となりのおじさんが「旅行でも行くんですか」と話しかけてきた。 普通はそうなんだろうけど、TRPGの予習なんだよなあ。 そんななわけもあって、うまい会話ができずすまぬ。

『逆境ナイン』(邦画)
スターウォーズが上映中なのを失念していた。映画館は混んでいるなあ。 「逆境」はゆったりとした席で鑑賞できた。 基本的には原作に沿った展開らしいけど、 なんというか島本和彦作品のテイストはきっちり再現されている。 バカっぽく、そして熱い。 クライマックスまでくれば不屈闘志がとても格好良く見えるはず。
「来た‥‥、逆境だ!」

8日(金)

PHSではひとり勝ちのウィルコムが、 PHSのコアな部分だけを取り出して提供できる 「WILLCOM SIM STYLE」を開発したらしい。 通信ノウハウのないメーカーでも携帯が作れるというわけ。 斬新なAirHも出てくるかも。ちょっとGUIがシンプルだけど楽しみ。

→ITMedia「WILLCOM SIM STYLE」関する記事

7日(木)

あいにくの曇天な七夕の日。
相方さんには我慢願って茶道部へ。
もう数ヶ月ぶりに濃茶のお手前をやらせてもらう。やはり忘れている。

「笑うバルセロナ」読了。

この日あったこと:
今度はロンドンで交通機関を狙ったテロ事件が発生。
ロンドンが‥‥。

5日(火)

ひさびさに焼いたアジのひらきを食べた。
おいしかった〜。外食生活だとやはり焼き魚は少なくなるなあ。
「皇帝の密使」読了。

4日(月)

若きインディジョーンズのシリーズ
これまでに「最後の伝令」「硝煙の詩」 「脱走大作戦」「マタハリの恋」「密林の聖者」読了。
物語も面白いが、巻末の資料も役に立つ。さらに、巻末の解説の人がまた詳しい。
各巻それぞれ違う人なのに。歴史物のライターや作家らしい。
ヨーロッパをめぐるキャンペーンとかやってみたいなあ。

3日(日)

保険証をなくして、昼から半泣きで探す。
あれは紛失するとキャッシュカードより性質が悪いらしい。
‥‥で、夜、スターウォーズが始まる頃見つかった。ふう。
一日無駄になったけどよかった〜。
こんなに楽しい気分で観た映画もひさしぶりだぞ、おい。

本作戦の副産物として、関係の無い失せ物が部屋からあれこれ見つかった。

2日(土) 「今日からマのつくウルトラマン」
「今日からマのつく自由業」より

汐留周辺
一時の喧騒もおさまり、のんびりと散策が楽しめるエリアになったようだ。

かねてより申し込んでいた劇団四季の「オペラ座の怪人」を観る。 座席は、前方の人に視界をさえぎられることもなくひと安心。
朗々とした歌声が響き、ダイナミックな舞台装置が展開する。
うむ、これがうわさのオペラ座の怪人か〜。
これを観るまで封印していたので、早速原作をチェックしなければ。

相方さんからすてきな誕生日プレゼントをもらう。こ、これは!
本人も忘れていた誕生日にありがと〜。

『ウルトラマンマックス』(新番組)
前作とはうってかわってわかりやすいテイストにした作品がスタート。 セブンをベースにしているけど、細かいところまで一緒にするつもりはなさそうだ。 なつかし怪獣もばんばん登場させて面白そう。 ただ、前作が失敗?したのは新しい試みが多すぎたからではないと思うので、マックスにも新機軸を期待だ。



1日(金)

『ソードワールドPRGツアー3 ファンドリア』(TRPGサプリメント)
これまで漠然と悪い国のイメージしかなかった、混沌の国ファンドリアを紹介したサプリメント。
一読してびっくり、かなりよく考えられている。基本ソードワールドとはまったく違うコンセプトでキャンペーンが楽しめるようになっていた。 冒険の舞台としては魅力的な悪辣都市だ。

特定の暗黒信仰が認められているというだけでなく、入り乱れた権力構造。 矛盾した法律が多数制定されていて、腕利きの弁護士たちによる訴訟合戦が繰り広げられる毎日。 官憲もファリスもまったくあてにならない。
とは言っても、住民もみな悪党というわけではなく、やりとりは表面上他の国と変わらない。 しかし、無能こそが「悪」であるこの国では、コネや後ろ盾を使ってしたたかに武装する必要がある‥‥。

‥‥はっきり言ってケイオスランドなんかよりよっぽど怖いぞ。 資料だけ提示しっぱなしではなく、デザイナー自らコンセプトや指針を明確に示しているのがとてもありがたい。 こういうフォローは意外とない(と思う)。 ソードワールドでは「ロードス島」に続いてそそるサプリメントになったのではないかと思う。