いまさらながら、PCの出す音をもう少しなんとかしようと思い、
パーツショップを覗いてみる。そういえば、S君がいろいろやっていたなあ。
しかし、静音シートやら冷却ファンやら揃えると結構高いんだね。
DVD再生とキャプチャくらいにしか使っていないし、
いっそパソコン以外のもので代用してデスクトップPCは使わないってのもありかな。
やっとこさ、
「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」(翻訳アメコミ)
が届く。宅配便が再配達のときなくしてしまったのだが、
Amazonがすばやく再配送(もちろん無料)してようやく届いた品。
うむう、こういう対応はきちんとしているよね。Amazonは。
すでに持っている「LXG」の翻訳版だ。マンガ部分はともかく、巻末の小説はお手上げだったのでうれしい。
元ネタの注釈が短いながらもかなり詳細だ。上には上がいるんだなあ。
近場のマクドナルドで、TRPGシナリオのネタ出しをする。
まるでマンガ家のようだ。
でもさあ、この日デカレンジャー見逃しちゃったんだよな〜。
つい特番でつぶれるかと勘違いしてさ‥‥。
あいにくの雨、ちょっと肌寒いし、そろそろ秋なんだろうかね。
たまにはのんびりしようということで、あまり混まない八王子へ。
いつものイタリア料理の店はサルディーニャ島フェアだった。
確かジョジョに出てきたよな〜、どんなシーンだったっけ。
で、お昼にイタリア料理を食べたあとは、
部屋に戻ってごろんと過ごした。
諸所の事情でステキ映像が堪能できないのが残念。
煮詰まっているので、気分転換に「都会の森のふしぎ動物園」(大崎)という小展示を覗いてみた。
動物や昆虫をテーマにアーティストの作品が並べられている。
どれも個性があっておもしろい。
教科書や参考書の表紙でよくみかける、アニメっぽい動物キャラクターを紙で作っている人(酒井志保さん)の展示があったけど、
これはなかなか圧巻だった。厚紙を重ねてここまでできるんだ〜。
粘土以上に自由自在なのかも。
あと、別の人(ヨシカワゴエモンさん)の展示で、ダンボールの梱包材で岩場を表現していたけど、
こういう場ではなんとなく岩場に見えてくるから不思議だ。
というわけで二十分もかからずに見てまわれたけど、なかなか楽しめました。
「宇宙怪人」(江戸川乱歩)読了。
今回は珍しく二十面相に主義主張あり。
USBハードディスクにしこたまステキ映像を入れて、ウチで観ようと持ってきた。
折角なのでUSB2が使えるようになるボードを買ってきて刺して〜、
保護エラーだけどそれくらいはなんとかして〜。
よし、さあハードディスクを接続だ!
‥‥
あ、Windows98だからNTFS形式じゃだめなんだっけ‥‥。
これはどうしようもない、今日は観れないなあ。
「怪奇四十面相」(江戸川乱歩)読了。
二十面相が改名したご挨拶!あれ、こんな話だっけ。
「透明怪人」(江戸川乱歩)読了。
子供の頃、最初に読んだ乱歩はこれだったなあ。
全集なのであと何作かつまっている。
もうそろそろタイムリミットなので、
いやがる相方さんをひっぱって、新宿へ「スチームボーイ」を観に行った。
上映館も限られてきて、選択の余地もない。
早めに来たのに結構指名でチケットを買う人がいるようだ。
おお、予想より面白かったぞ。相方さんもそれなりに満足している模様。
その後は、部屋に戻って衝撃の「新撰組!」を観る。
いやあ、出来がいいよね、この大河ドラマ。
結構史実にも即しているみたいだし。まあ、それはどちらもでいいけど。
スチームボーイ(邦画) |
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発明一家の壮絶親子げんか。 大友克洋 原案・監督。構想九年というけど、スポンサーや協力会社が次々変わって大変だったということらしい。 観る前は、映像美はすばらしいけどストーリー展開は型どおりで汎用じゃないかな〜、 スチームボールをめぐって悪い人に追いかけられたり、さらわれた彼女を助けるとかさあ。 と思っていた。しかし、実際見てみると、そんなことはなく、 キャラが結構個性的なので、なかなか予想のつかない展開になって面白い。 発明一家は不思議な関係だし、金持ちお嬢様はイイ性格している。 やはり序盤の追いかけっこがみどころだ。 蒸気メカに追いかけられて逃げる蒸気一輪車。背後から蒸気機関車が迫る線路上での攻防、上空から襲いかかる飛行船! 幸せな気分にひたれること請け合いだ(←きみがね)。 パンフによると、分量の都合で見なおされたけど、初期の脚本では幼なじみがさらわれる〜というものだったらしい。 まさに紙一重でラピュタになるところだったのかあ。危ない危ない。 エンディング、自分なりに解釈させるカットがばんばん挿入されるのがいいねえ。続編をにらんだものらしい。 物語のキーアイテム、スチームボールは、特殊な蒸気が圧縮されている究極の動力源らしい。 ぼくがスチームパンクAFFで設定した発明品の動力「超圧縮蒸気缶」もなかなかイイ線行っていたでしょ(ね、大英帝国有閑倶楽部の諸君)。 まあ、覚えてないだろうなあ。どこかに書いておけばよかった。 |
乱歩展へ
相方さんとの待ち合わせに遅れる。時間通りに来ない宅配便が悪いんだ〜。
まあ、今日を指定したのはぼくだけど。
で、池袋の東武百貨店の催し「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」へ。
予想を越えた混み具合だ。年齢層も幅広いけど乱歩好きばかりではないんだろうなあ。
乱歩の作品や、明智にからめて時代をうかがわせる物品が展示されている一方、
貼雑年譜(自分用スクラップブック)や著作を収めた書箱なども、本物を目にすることが出来る。
ちなみにぼくは耽美と猟奇の作品よりも、後期の荒唐無稽な少年探偵シリーズが好きだ。
立教大学へ
百貨店を出たあとは、その足で立教大学へ向かう。
ここでは大学が平井家(乱歩の本名は平井太朗)からゆずりうけた「幻影城」があるのだ。
これは乱歩が自分の資料や蔵書を収めた土蔵で、大学は順次公開を始めているのだ。
展覧会のチケットで土蔵の見学もできるようになっている面白い趣向だ。
駅からそう遠くない立教大学に来てみれば、
煉瓦造りの英国調の建造物で、ツタが自然に絡まりなんともいえない感じをかもしだしている。
近代建築ハンターの相方殿はまずこちらに目を奪われていた。
指示に従い、大学に入ると、「ただいま大変混み合っているので」講堂で順番待ちをするように通される。
うわ、かなりいるなあ。
ちょっとげんなりするものの、中は涼しく、土蔵の修復ムービーが上映されている。
なにより大学の椅子に座るのはひさしぶりなので懐かし気分で待つことにした。
で、デズニーのアトラクションくらい待った結果、土蔵は入り口だけ見学することができた。
不満の声も上がっていたけど、
お城と同じで、見学できるように補強すると本物っぽくなくなるかもしれないし、まあこんなものじゃないかなあ。
。まあ、補修がすすめばもちょっと見物できるようになるかも。
書き忘れていたけど、最近読んだ本だ。
「模造世界」(P.K.ディック)、「賢者の国の魔法戦士」(水野良)
「ロマール・ノワール」(リプレイ)、「呪われた剣士と夢の島」(リプレイ)。
新シリーズのリプレイはどちらも結構面白い。
「ロマール〜」は初心者GMが熟練プレイヤー相手に七転八倒しながらなんとかやっていくという趣向だ。
勉強になるなあ、GMが若い女性というのがずるい抜擢だ(笑)。
茶道部にて
なんとHさんが「再来週から五ヶ月ほど茶道部にこれない」と爆弾発言を。
仕事の都合らしいけど、ひえええ、長いなあ。会計は誰がやるんだろう‥‥大丈夫かな。
お手前の「お茶入れのお釜元は?」「〜でございます」という一連のやりとりを「問答」と言ったらウケた。
笑いどころがまだつかめない〜(笑)。
ピューと吹くS君からコンサートのお誘いがあり。こりずにまた誘ってね〜。
TVBros誌にもついに「水曜どうでしょう」の特集が。
しかし、ただインタビューされるだけじゃあないところがこのメンバーのすごいところ。
で、それよりも驚いたのが、俳優の須賀貴匡くんの記事だった。
『05年公開の映画「魁!!クロマティ高校」に神山役で主演』。
あれ、映画になるの(笑)?
夜、雷雨
今月からCMagazineを定期購読にしてみた。ちゃんと届いていた。
お目当てのお楽しみCD-ROMは? なになに10月に配布かぁ。忘れていそうだよな。
中身はプログラミングコンテストの発表あり。
しょっぱなからWonderWitchのゲーム画面が出ているのが涙なくしては語れないね。
「巨人たちの星」。文庫なのに940円もするので古本屋をいくつかさまよってみた。
結局近場では見つからないので、あきらめてそれを買う。とほほ。
「巨人たちの星」(J.P.ホーガン) |
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近年は「揺籃の星」で物議をかもしだしているJ.P.ホーガンの「星を継ぐもの」シリーズ第三話。 当初は人類起源のほどける謎を解き明かすハードなSFだったが、ここまでくるとスペースオペラ風になっていた。 かわりにコンピュータものの要素が強くなってくる。でもサイバーパンクとはちょっと違う。 星全体と統括する万能型、人格付きのちょっとレトロなイメージのコンピュータだ(ナイトライダーのKITTみたいな)。 シリーズはこれで完結と思いきや、続編はさらにコンピュータを全面に押し出した?「内なる宇宙」があるみたいだ。 |
朝、B君からお誘いがあったが(詳細は不明)残念ながら今日は先約あり。すまぬ。
あきぼんさん家でぐりんちゃんを拝見、夜はJun2指揮による手作り餃子を食べよう。
という企画だ。
ぐりんちゃんがそろそろしゃべっているのではないかな〜と思っていたら、
やっぱり。
「でんしゃ!でんしゃ!」
と連呼していた。電車が好きらしい。他にもいくつか修得していた。
しかし、小さい子の相手は楽しいけど体力いるなあ。元気一杯だからね。
それであきぼんさんは時々寝ているのか‥‥。
餃子はキムチ入りとか変わったものも作った。ぼくは生地から皮を作る担当。
手作りの皮は変わった食感が楽しめて、手間がかかるぶんもとはとれる。
キムチ餃子はなかなかよいねえ。
「ガニメデの優しい巨人」読了。
ぱらぱらとめくっていたら、我慢できずにJ.P.ホーガンの「星を継ぐもの」を再読してしまった。
アメコミ、リーグオブレジェンドの日本語版を買おうと目をつけていた本屋に行った。
しかし、すでになかった。残念。
仕方ないので、相方さんが忙しくて買えなかった某所のカタログを買って帰った。
しかしTRPGとか、割となんでもあるなあ、この書店。
茶道部
今日は早めに顔を出すことが出来たので、
みっちり手ほどきを受けた。それはいいけど、作法が長めだったので、
せっかく来た人もその間に帰ってしまったり‥‥。
その後、パティシエIさんの提案でお食事をすることにした。
参加者はSさんと、甘味女王Hさんとぼく。議題はほとんど「各地のおいしい食べ物」
だったので、食にこだわらないSさんは退屈だったかも。すみません。
しかしIさんのこだわりはすごいな。
午後、相方さんが来て、「ぷっすま」「ケロロ軍曹」「デカレンジャー」のビデオをチェックした後、帰っていった。
今回のデカは武上脚本だけど結構よく出来ていたね。ちょっと評価が上がった。
夜、「部屋を見ておきたい」と親が来た。
部屋のちらかり具合に散々ケチをつけていった。
ぶぶづけでもどうどす(笑)。
で、再び静けさを取り戻した後、
手持ちの「世界遺産の旅」で先日訪れた首里城をチェックしてみたが、
この本の出版は1999年で、首里城が世界遺産に指定されたのが2000年なので残念ながら掲載されていなかった。
あらら。
相方さんの見事なプロデュースで沖縄に旅行へ。 逐一書くと長くなるのでキーワードで説明。 那覇〜首里城周辺のことなのでご注意を。
シークアーサー | 別名ヒラミレモン。甘過ぎず独特の芳香がある。くせになる味だ。 東京のコンビニでも売っているところもあるが、沖縄では普通に自販機で買える。 あとお茶といえば、ここでは「さんぴん茶」。自販機にはほぼ必ずある。 実はジャスミン茶のことらしい。常飲していた。 |
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いろは庭 | 城下町にある郷土料理亭。 金城町の石畳道を通って行った。地図ではホテル近くなのですぐ行けるかなあと思っていたけど、この地域一帯はきつい傾斜がかかっていたためそう簡単にはいかなかった。おまけに、石畳の道はまるで迷路のようで、ガイドブックの地図ではいささか心もとない。 体当たりマッピング方式によってようやく発見できた。 実は車道側から行けばすぐだった(笑)。 おすすめ定食(というか一品もののコース)はかなり強力におすすめされる。 でも、おいしいし、沖縄料理をひととおり満喫できるのでおすすめだ(笑)。 |
シーサー | 一軒家なら門柱にはまず間違いなくついている。 余談だがこの辺りの家屋はコンクリート地?でがっしりした造りが多いなあ。 ツタがかなり伸びて家屋を覆っているところもあり、よい感じだ。 |
沖縄そば | きしめんみたいな感じかなあ。さっぱりしていて常食にしたいところ。 カップ麺も百円ぐらいとお安いので買って帰った。 |
離島の海 | 津賢島。 透明度が高いなあ。何の対策もしないと強烈な太陽光線でこげてしまうので要注意。 まあ、どこの海でもそうだけど。アドバイスによりシャツを着て泳いでいました。 |
首里城 | 巨大な漆器を思わせる外観の宮廷。入場料は大人800円。 日本史の教科書には尚巴志と尚泰程度しか出ていないけど、ここではひととおり勉強できる。 周辺にある芸術大学は面白い外観で楽しませてくれる。 |
国際通り | みやげ物の店が建ち並ぶ一大商店街。 飲食店もある活気ある通りなんだけど、大通りをはずれると、 途端に荒廃した建築物が立ち並ぶ世紀末救世主伝説な雰囲気になる。 市場では、一階で選んだ魚を二階で調理してくれるとガイドブックでも紹介されているけど、 結局割高になり、釈然としないので気をつけろ! |
壷屋焼物(やちむん)通り | 焼物博物館は入館料もお安く、なかなか面白いのでおすすめ。 ここでひととおり観てからだと、焼物もひとつ買っていこうかという気になるね。 ちょっと時間がなくて買えなかったけど(笑)。 焼物でコーヒーが飲みたいなあとか思っていたら、そういうカフェもあった。 |
スパイダーマン2を観る
あ、水道料金引き落としのお知らせがやっと来た。
払う側が通帳を確認してやきもきしている位のゆっくりペースだ。
電気の方はさくさく引き落としているのに。
「スチームボーイ」を観そこなってもやもやするので、お休みを利用して一人で何か観ることにした。
とはいえ、「スチームボーイ」を独りで観ると、ふくれっつら魔人が産まれてしまうので、「スパイダーマン」にしよう。
最近リメイクヒーローものを立て続けに観て、少々食傷気味だったが、
バーベキューでSさんも良いとか言っていたし。
‥‥泣いたよ。これは、素晴らしい出来だ。
実は前作は観ていないんだけど、作品中の台詞でわかるし問題ない。
世評では、スパイダーマンの糸を出すシーンが何かの暗喩になっているとか言われているけど、
そんなこたぁ、どうだっていい(力説)。
奮える、泣ける、笑える、演出に思わず声が出る。
最近の邦画のヒーロー映画ができなかった(やらなかった)、とても大事な点をきっちり描いている。
やはり、ストレートなヒーローは子供たちに正義を教えるものを目指したい。
笑えるシーンもほんと、面白いし、必死に○○を救うところはもうぐっときちゃうんだけど。
ぜひ吹き替えで観たかったなあ。エンディングにはきっとTMRの「Web of Night」がかかるんでしょ?
上映帯をもっと増やすべきという意見には賛成。
「スパイダーマン2」(洋画) |
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――スパイダーマンとしての顔を持つピーター・パーカーだが、そのため私生活では失敗続き。 バイトは首になり、教授からはなまけ癖を指摘され、大好きなMJの期待には答えられない。 彼のそんな心情を反映してか、スパイダー能力も減退気味だ。 「どうして自分が生きたいように生きられないのか」 彼はスパイダーマンをやめる決意をする。 |
→スタンドリスト更新
「そばに立つもの」から「立ち向かうもの」へ。
すごいね、浜崎あゆみ。
遅ればせながらRole&Roll誌を入手した。
真女神転生TRPGの体験版というのは面白いアイデアだなあ。
期待の「ユエル・サーガ」はまだよくわからない。
どちらかというとこちらの方がひかれた、「サタスペREmix+」のリプレイは混乱模様が楽しそう。
夜、シェフIさんの号令で、集まって飲むことになった。
今日は月曜日ですよ!名目は「暑気祓い」だったかな。
メンバーはIさん、kontakeさん、相方さん、そしてぼく。
これで三日連続飲んでいるなあ。ゆゆしき事態だ。
「スチームボーイ」を観ようとちょっぴり意気込んで出かける。
しかし昼〜夕方の時間はどこも混み合っていて丁重にお断りされる。
しまった…・今日は映画の日かあ。
残り上映日も少ないし、観れないかもなあ、これ。